날마다
評価9点
入店日時 平成21年8月4日(火)午後8時頃
無性に韓国料理が食べたくなる時がある。韓国料理といっても焼肉ではなく、スンドゥブチゲやチヂミなどの家庭料理をだ。那覇市内にも2~3軒程度の専門店があるようだが、あまり食指が動かなかった。ところがここの店構えを見て、「絶対美味しいだろう」という確信を持っていた。この周辺は抜け道で時々通るのだが、パッとした店があるわけではなく、どちらかというと那覇でもわざわざこの界隈に飲みに来る場所ではない。それゆえなんとなくその存在を忘れていたのだが、最高に韓国料理が食べたくなったこの日、この店の存在を偶然思い出した。店の名前は「날마다」。もちろん読めるわけがない。店の中は木を基調とした落ち着いた雰囲気で十分な清潔感も感じられる。 座敷に腰を下ろしビールを飲みながら何を注文しようか迷っていると、突き出しが5品運ばれてきた。韓国料理ではこれは常識らしいが、小皿に少しずつ盛られたおつまみを見るとやはりうれしい気持ちになる。野菜を中心としたそれらは、水キムチや揚げナスなど、どれもとても丁寧な仕込みがなされているのが分かる。女性2人でやっているようだが、料理の丁寧さや繊細な味付け、店の清潔感はとっても真摯にこの店を営業している姿勢が伺われる。意外にこういう店は多くない。ビールも陶器のジョッキを使っているから、とても美味しく繊細に感じられる。ずいぶん迷ったが、デジカルビ オモニチヂミ スンドゥブチゲ ご飯 を注文した。 まずデジカルビが壷に入って運ばれてきた。大きな豚肉が特製のたれに漬け込まれている。おまけでサンチュや薬味がついてきた。これを網焼きにするとなんとも香ばしい匂いが立ち上ってくる。これをハサミで小さく切り、味噌やにんにく、青唐辛子と共にサンチュに巻いてかぶりつく。「う、うまい...」 もう一度言おう。「う、うまい...」 たれが肉に染み込み、とっても柔らかく、言葉に出来ない旨みが広がっていく。 ああやっぱりこの店は本物だと再確認する。あらかた食べると次にチヂミがいいタイミングできた。キムチのチヂミだ。これも美味しい。酸っぱめのキムチがとても後を引く。カリカリにこだわるあまり、油で揚げたようなチヂミとは別の次元のものだ。そしてスンドゥブチゲ。至福である。ホントにうまい。お店の女性の肌がとてもきれいなのはやはり食べ物のお陰なのだろうか。韓国料理は肉ではなく、野菜がその真髄なのだと改めて思い知らされるのであった。 会計はビールを3杯飲んで二人で5千円くらいだ。次の日自宅でスンドゥブチゲを真似て作ったが、到底この店の味に近づくことは出来なかった。この店、久々のヒットである。内緒にしときたいので、しばらくは連絡先は教えないことにする。 じゃあブログに書くなって? フフッ。
韓国料理 날마다
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