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2013年3月

2013年3月14日 (木)

さんさんそば

評価  7

入店日時 平成25年3月12日(火)午後1時頃  過去入店回数 2回

伝説のそば屋『おもろそば』が突然消滅して以来、おもろまち界隈にはそばやが『けんぱー』のみとなった。あのショッキングな出来事から5年(くらいか)。おもろまち駅近くに新しい沖縄そば屋が開店した。その名も『さんさんそば』。国道330号線沿いにちなんで330円のそばもある。しかしサイズが小なので、この日は本ソーキそばといなりを注文する。ここのそばの特徴は麺。手打ち麺、いや、手打ち風平麺だ。一見麺の切り口が不揃いで手打ちであるような感じがするが、味わいが違う。てぃーあんだーや首里そばの手打ちを真似ても所詮麺自体に味わいがないのだ。しかしマズいかと言われればそこまででもない。『まー普通』だ。スープは美味しい。何か際立っているというのではなく、『バランス系』だ。塩加減もいい。店内は新しいからキレイ。ただ何か一つ特徴が欲しい。ここでしか食べれないもの。或いは落ち着ける空間。食後に落ち着いて新聞なんか読みたいな。タバコも吸えて。って単なるわがままか。2回行って2回とも会計を間違えていたのでレジに注意。開発目覚ましい真嘉比だから家賃も高いだろうに。末永く営業して欲しい。</p>

さんさんそば                                             那覇市真嘉比275-6                                        050-5829-4498

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2013年3月12日 (火)

屋宜屋

評価 7

入店日時 平成24年3月10日(日)午後2時頃  過去入店回数 なし

たまにドライブで通る南部の道筋に、『屋宜屋』の案内板があることは前から気づいていたが、更新をさぼっている間に沖縄のそば勢力図にも相当な変化が起きていたらしい。ここ屋宜屋。最近では沖縄そばNo.1の呼び声も高いらしい。ホントなのか。これは行ってみるしかない。いつ行くのか。今日でしょ。っということで初夏のような日曜の昼下がり、南部にドライブがてら行ったのだ。那覇マラソンでも通る東風平から具志頭に向かう道の途中、『屋宜屋』の小さな案内板に従えば迷うことなくたどり着ける。大きな駐車場が大方埋まっていて、噂に違わぬ人気店なのが伺える。レンタカーと地元ナンバーが半々くらいだろうか。入り口に『登録有形文化財』の表示がある。今では珍しくなった、赤瓦の古民家ということだ。ひんぷんを抜けて店の玄関に行くと、順番待ちのためのノートがあり、そこに名前を書けば順次呼ばれるようだ。我々の前には1組しか待ち客がなかったが、それでも10分くらい待たされたであろうか。腰かけていたテラス席をそのまま陣取った。メニューは看板メニューのアーサそばセットが人気No.1で、No.2が豆乳そばセットらしい。我々はアーサそばセットと本ソーキそばセットに黒糖きな粉ぜんざいを注文する。それにしても商売が上手い店だ。平均単価600円ほどのそばをセットにすることで980円まで押し上げている。メニューの見せ方も上手い。単品もあるが、観光客だったら高いとは思わない価格設定だろう。事実セットには、そば、じゅーしー、ジーマミー豆腐、もずく酢、漬物がついているので高くは感じない。しかし地元の人が普段のランチに気軽に訪れる、というよりちょっとリラックスしたい週末の午後、という設定が合うのではないか。人気店で絶え間なく客が入ってくるが、キャパもそれなりにあるようで、待ち時間に古民家の作りや庭を見学していれば、それほど苦にもならないであろう。何にしてもこのロケーションである。サトウキビ畑の真ん中に赤瓦と沖縄そば。観光客がイメージする沖縄そのものではないか。テーブルには屋敷の説明が詳しく載っており、先人の知恵と古民家の素晴らしさを知ることになる。有名人も多数来ているらしい。そばの味? 美味しいけど沖縄No.1ではないと思うな。でも雰囲気とロケーションを考えると、相当な上位にくることは間違いない。観光客には大変お勧めの店である。黒蜜ぜんざいを食べながら空を見上げると、赤瓦の向こうに青い空が広がっていた。

屋宜屋                                                 島尻郡八重瀬町大頓1172                                    098-998-2774

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2013年3月11日 (月)

メゾン・ド・フジイ

評価 7

入店日時 平成24年2月22日(金)午後8時半頃   過去入店回数 なし

雨の金曜日、空いている駐車場を探すのに苦労して、ようやく入った店内。 まず目に入ったのはシェフがフテくさりながら、食材の切れ端をゴミ箱に投げ入れている姿だった。なんだ、なんだ? と思ったが、初めてのお店だったのでそれを注視している余裕はなく、店内の様子やメニューを見るのに忙しくさほど気には留めなかった。5品5000円のシェフのお任せコースに決めたが、フロアの女性が忙しそうでオーダーを中々取りに来ない。、すると見かねたシェフが自ら聞いてくれた。アルザスのゲヴェルツトラミネールで喉を潤していると最初に出てきた前菜が、パテドカンパーニュ、次がスペシャリテという野菜と魚介のゼリー寄せだ。美味しい。見た目も綺麗だし、ソースの酸味のバランスも絶妙だ。オープンキッチンの利点も生かされ、料理が出てくるタイミングもいい。コード・デュ・ローヌのロゼに切り替え忙しく動く厨房のシェフを見ているとどうにも様子がおかしい。というか、怒っている。誰に怒っているのか。フロアの女性に対してである。新人で慣れていないのか、確かに動きも悪いし気が行き届いていないのだが、それに対し客にも聞こえるように『パン追加聞いて!』、『ワイン注いで!』、『聞こえたらちゃんと返事して!』とどうにもやかましい。オープンキッチンなんだから、厨房の裏でやればいいのに、目の前でやるからどうにも落ち着かなくなってしまった。そのうち吾輩にも、『ワイン飲むペースが速い!』、『もっと味わって食え!』とか言われるんじゃないかと気になって仕方がない。 ダブルメインが、赤マチのポアレと県産ポークのグリルと続き、どれも文句なく美味しいが、もう頭の中はシェフとフロアスタッフとの戦いに占領されている。ようやくキッチンの裏でシェフが説教を始め、店内の客も引け始めていたので、静かに料理を味わえるようになって味わう最後のデザートはピスタチオオイルとエスプレッソをかけたココで5品となる。このデザートは文句なく美味しい。フレンチなので、見た目の美しさにこだわるのは当たり前なのだが、ここの料理は野菜の使い方も上手くて、重さが全くない。素直にどの料理も美味しいと思うし、アイデアも素晴らしい。会計も2人でボトルのワインも含めて14000円だからリーズナブルと言えよう。しかし、教育を客の前でやるにはどうなのだろう。オープンキッチンの利点よりも、なんでも見えてしまうということが欠点になってしまった。我々が最後の客だったので、この後接客に関する説教が延々と始めるのかと思ったら、スタッフが気の毒になってしまった。料理はともかく、接客面でまだまだ発展途上のお店である。再訪したい。

メドン・ド・フジイ                                            那覇市久茂地2丁目10-19                                     098-862-0312

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