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2012年11月

2012年11月14日 (水)

讃岐うどん要

讃岐うどん要

評価 5

入店日時 平成24年10月20日(土)   過去入店回数 1回

沖縄で『讃岐風』のうどんが食べられる。が、断じて『讃岐うどん』ではない。まず天ぷらがダメ。讃岐のうどん店は流行ってない店でも、暇な時間帯でも種類豊富で揚げたての天ぷらがセルフでチョイスできる店が多い。が、ここはランチタイムでも種類が少なくて、揚げ方も雑である。おまけにビュッフェ形式で、まずうどんを注文してトッピングを選んでいく動線が全く持って非効率的なのと、茹で上げにはこだわっているのか茹で上がるのが遅いので、トッピングをチョイスして会計した後、席でかなり待たされた挙句、列の中ほどにあるうどんの受け渡し場所に割り込んでいかなければならない。何とかもっと工夫できないものか。それから店が汚い。もっと従業員はまめにフロアに出てきて、テーブルを拭いたり、椅子の位置を直したり気を使うべきである。トッピングのカウンターも荒れ放題である。店自体が古かったりするのは全然いいけど、テーブルやカウンターが汚いのは論外である。そもそも接客が不愉快である。1回目に行った時、会計を済ませてその場でうどんの茹で上がるのを待っていたら、『席に座ってください』と言われた。『ここでいい』というと、奥のオーナー風の店員に聞いていたが、その後また「席で待ってて下さい」と言われた。『どうせ、また取りに来るんだし、後ろの人のうどんもまだなんだからここでいいでしょ』っと言っても強硬に『お座りください』と言われたので、うどんを諦めて天ぷらだけ食べて帰った。この日は空いている時間帯だったので、無理に座らされはしなかったけど、ケンカ腰の接客に変わりはなかった。うどん、おいしいかな? 讃岐のはもっともっとコシがあって喉越しがいい。花まるうどんの方が全然いいな。『うまいうどんを食わせてやってる』感がいっぱいである。エバるつもりは毛頭ないが、客を客と思わないダメな店の典型である。讃岐の称号はもう外してほしい。

讃岐うどん要                                        浦添市牧港1339                                     098-874-2080

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2012年11月13日 (火)

西屋

評価 8

入店日時 平成24年11月1日(木)午後9時頃  過去入店回数 なし

蒸餃子が好きである。焼売はもっと好きである。特に崎陽軒。崎陽軒の焼売は冷めたままに食うのが旨い。自分の中の至福のひと時は、新幹線で食べる焼売弁当か、飛行機で食べる焼売にビールである。先日も実家から沖縄に戻る際、珍しく空港で崎陽軒の焼売を見つけた。崎陽軒の焼売はいつでも売っているのだが、遅い時間になると真空パックのものしか置いておらず、通常の焼売は売っていないのだ。ところがこの日はあった。スーパードライと共に買い求め、飛行機が離陸するのを待つ。シートベルトのサインが出る前に何か食べようとすると、CAがわざとらしく紙おしぼりを持ってくるのだが、これが嫌いなのである。サービスのつもりであろうが、食べてる最中に紙おしぼりなど差し出されても困ってしまう。食べた後に口をふけ、ということであろうか。煩わしいのでCAも着席するタイミングで飲食することに決めている。しかし問題がある。焼売。クサいのである。機内で開けると、途端にモワっと立ち込めるひき肉とニンニクの香り。食べる本人でさえ「クサい」と思うのだから、周りの人は迷惑だろう。だから食べる時は控えめに食べる。まず箱から醤油用の小皿を取り出す。これに醤油とカラシ、そしておしぼりと爪楊枝がまとめてセットになっているのである。一度蓋を閉めて、醤油とカラシを混ぜる。よく醤油とカラシを混ぜるのがポイントである。で、ここでまた蓋を開けて一個素早く口に投入する。素早く蓋を閉める。匂いが立ち込めるのを最小限に抑える。この隠れて食べる感が更なる奥深い味を引き出すのだ。食べたことないけど、闇鍋ってこういう感じなのかな。どうでもいいことを考えてビールを一口。また焼売を素早く一個。ビールを一口。焼売を素早く一個。この作業を繰り返す。ここで異変に気付く。クサい。とてつもなくクサい。焼売以外にとてつもなく匂いが立ち込めている、と思って隣の席を見ると、「おい、お前もかい!」 と思わず叫んでしまった。どこで買ったのか見事な曲げワッパに入った漬物の盛り合わせに日本酒を旨そうに呷る初老の紳士。 「負けた、完全に負けた。」 見事である。日本酒に漬物。その組み合わせの妙も然ることながら、このオイニー。そして恥じることなく堂々と席のテーブルに並べられた黄金のペア。この2席から放つオイニーで飛行機が傾くんじゃないだろうかと思うほどの匂い。「匂いの強いものの飲食はお控え下さい。」といつ機内アナウンスで指摘されるんじゃないかとビクビクして、至福のひと時どころではない。2箱焼売を食べるつもりが1箱で切り上げてしまった。この初老の紳士は実にうまそうに3本の日本酒を漬物を肴に奄美上空まで楽しんでいた。

ところで「西屋」である。「餃子の旨い店がある。たぶん沖縄一だろう。」という中華系の同僚の言葉が真実か確かめに来た。店の佇まいは中々入りづらい雰囲気で、確かにやりそうな気がする。先日も来たのだが、貸切か何かで入れなかった。この日も団体が店の殆どを占有していたが、奥の座敷が空いていたので何とか入れた。中華の餃子とは、すなわち蒸餃子か水餃子のことである。この店も中国系の人が作っているのだが、焼餃子もある。ラーメン屋の餃子ほど不味いものはないが、こういう店の焼餃子は旨いことが多い。なので、焼き餃子、水餃子、青梗菜炒め、豚タンの冷製、手打ち麺の味噌つけ麺を注文する。生ビールを飲みながら改めて団体を見ると、みんな小奇麗なカッコをしている。公務員か銀行系という感じである。メニューを見ると男子2700円、女子2300円で3時間食べ放題、飲み放題である。おつまみの豚タンを食べながら、居酒屋よりも美味しいし安いから会社の飲み会にもいいなあ、と一人ごちる。2杯目のビールを頼むのと同時に、焼き餃子が来た。テーブルにセットされている「餃子のたれ」と自家製っぽいラー油、そして黒酢をミックスする。これにつけて、一気にパクリ。「あ、アっチュい、けどウンメーイ!」と喚く。パクリ。餃子の中の肉汁が一気に口に弾ける。「うまい、うまいよ、これは!」 ニンニクは効いてなくて、絶妙な厚さの皮の中に肉団子が丸ごと入っているようである。漢謝園よりも上だなあ。ってことは自分の中の沖縄一ということだ。水餃子も言わず物がな、である。他のメニューも美味しいけど、これは平均レベルである。ここに来たら餃子、それとビール。この黄金のペアだけを楽しむべきだろう。そう思った。 それとすごく安いです、この店。 場所? しばらくは教えません。って調べればすぐにわかるけど。

本格餃子&中華小料理専門店 西屋

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2012年11月12日 (月)

英良

評価 7

入店日時 平成24年10月29日(月)午後9時頃  過去入店回数 1回

先日酒造メーカーの接待でこの店に来たとき、「自家製豆腐」の美味しさに驚いた。なめらかで味が奥深いのだ。メニューのバリエが少なめなのが惜しいのだけど、豆腐系と刺身は確かに旨い。刺身もきっちり地元産を使っているから新鮮で歯ごたえが残っている。豆腐は「揚げ豆腐」ってのが極めて旨い。普段食べる厚揚げ豆腐とはきっちり別物である。奥に団体用の座敷席があるみたいだけど、かなり奥まったところにあるようで、どのくらいのキャパかは分からない。値段は少し高めなので、落ち着いた大人の客が多い気がする。常連客も多いのかな。うちなー料理と魚料理がウリのようで、創作料理や小洒落感がないのが潔くていい。こういう居酒屋って多いようで少ないのが沖縄である。

食呑工房  英良                                           那覇市泉崎1-12-4                                         098-863-8869

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2012年11月 9日 (金)

生け簀の銀次

評価 7

入店日時 平成24年6月15日(水)午後7時半頃 過去入店回数 3回

飛ぶ鳥を落とす勢いで展開を続けている銀次グループのお魚バージョン店である。店に入ると他の銀次とは違い客層の年齢が高い。しかも圧倒的におやじが多い。ま、我々も男4人なので文句は言えないが、生け簀→刺身→日本酒→酔っ払い→うるさい という図式を婦女子はお持ちなのだろう。色気がないと酒に専念してしまいそうで怖い。案の定、男4人では会社の愚痴と社会への不満ばかりとなり、そのネタもそのうち尽きる。以前は、「それじゃそろそろ...」と松山に繰り出したものだが、今日は皆そのような気分ではない。それどころか皆の話題は不動産や不健康自慢となり、新橋的サラリーマンの物悲しさ100%である。

ここの売りは築地や県外から仕入れた生きのいい魚とその料理である。酒の種類も多い。お魚も美味しいけど、県内の魚が重視されていないのはなんとも寂しい。新鮮さで勝負するなら近海魚の方が勝るのに。北海道から直送されたホタテをシマ飲みながら食べてもなあ。ってことで当然酒は日本酒になる。日本酒は自分にとって命の液体である。実際は命を縮めているので、「命の(縮まる)液体」の略と解釈して頂いてよい。って、意味もなくエラそうか。

まあこの系列、非常に使い勝手がよく、メニューもソソラレルものが多いので、流行っているもの分かる。週末はまず予約が取れない。値段もバカ高くはないし、居酒屋の選択肢として、かなりアリな店である。 今の人気に慢心せず、これからも精進して欲しい。 ってことで、久しぶりの上からミシュランでした。

産地直送仲買人 生け簀の銀次 おもろまち二階店                       那覇市おもろまち4-12-9                                      098-963-9825 

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