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2009年7月

2009年7月23日 (木)

もりやま唐揚店

評価 7

入店日時 平成21年7月20日(月)午後17時頃  過去入店回数 なし

海の季節になった。休日の夕方から出かけ、1時間ほど泳いで帰る途中の南部の道が好きだ。さとうきび畑を貫く道の向こうに大きな入道雲。泳ぎ疲れて少しけだるい車内で頬張る天ぷらが好きだ。そして天ぷらのみならず、「唐揚」が本日追加された。もともと唐揚は好きだ。居酒屋のでも、カラオケボックスのでも、どこのでもいい。唐揚が好きだ。「フライドチキン」ではない。唐揚なのだ。会社の元後輩に「ブログネタに」と教えて貰ったこの店。まさに唐揚店の名の通り、①骨なしからあげ100g 170円 ②骨なしピリカラからあげ 100g 170円 以外のメニューはない。3連休の最後の日、午後の殺人的な太陽光線に若干緩みが出た頃、この店の前にいた。「店」というより「スタンド」だ。スタンドだから持ち帰り専用だ。そのスタンドに人はいない。「ブーッ」とクラクションを短く鳴らすと、「アイヨッ」と隣の自宅の2階から店主と思しき男性が顔を出した。①と②をそれぞれ300gづつ注文する。もちろん注文を聞いてから粉を付けて揚げはじめるので、しばらくして「ジョワーッ」という油がはぜる音が聞こえてくる。蝉の声に増して、非常に暑く感じる効果音だ。ここでどうしても店主と会話を交えることになる。店主によると、この唐揚のスタイルは、大分県の中津市というところのもので、実際店主もこの店(スタンド)を開けるにあたって数ヶ月とある中津の名店で修行をしたらしい。中津が「唐揚のまち」ということも知らなかったが、聞くとケンタッキーを追い出したほど唐揚の店が多いらしい。今で言うと「ご当地グルメ」ということになるが、背景に中津には戦前から養鶏場が多かったからとか、戦後中国から唐揚という調理法を持ち帰った人が店を始めたからとか、諸説あるがどれも定かではないらしい。そんな話をしていると店主の携帯が鳴った。「え、全部同じ大きさ? そりゃ無理だ、一つ一つ包丁で切ってるんだからあ。」  という会話が聞こえてくる。どうやら電話の向こうの主に、「全部同じ大きさにそろえてくれ」と言われているらしい。「そうだよなあ、ケンタッキーにしてもコンビニのフライドチキンにしても、全部同じ大きさだからなあ。同じ大きさに揃ってるのが普通と考えてる人が出てきても不思議じゃないか…。 それにしても、コンビニのチキンって整形してるんだろうなあ、全部同じ大きさだもんなあ。」などと思うのである。店主も「そんなの出来るわけねえじゃないか。」と文句を言っていた。 唐揚が揚がるには5分くらい要する。もし待つのが嫌なら先に電話をしておけばいい。しかしここで会話するとしないとでは後で食する時の「味」が変わってくるであろう。会計は600gで1020円だった。2人で食べるとなると600gは多いが、100gだけ、というのも注文しづらい。早速一つ頬張る。味はかなりしっかりめだ。ニンニク、生姜、醤油に長時間漬け込んでいるからであろう。冷めても美味しいとのことだが、やっぱり揚げたてを頂きたい。さすれば文句なしに美味しいのだ。ビールが欲しくなる味でもある。熱々のまま家に持ち帰り、ビールとともに食べれたらどんなに幸せだろう。そんなことを考えつつ、帰路の車の中で半分以上平らげた。 ①と②は袋の中で一緒に混じってしまっていて、味の違いが最後まで分からなかった。

もりやま唐揚店                                            糸満市阿波根576-6                                       080-1718-9379

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2009年7月15日 (水)

CAFE SMOOTH

評価 8

入店日時 平成21年7月11日(土)午後11時頃  過去入店回数 なし

焼き鳥屋の後のハシゴで入ったこの店は、泉崎の正統派バーのすぐ隣にある。その日の服装があまりにもカジュアルだったので、入りやすいこっちの店を選んだ。閉店が0時でフードのラストオーダーはすでに終わっていたが、1杯飲みたいだけだったので問題はない。店の雰囲気は思っていたよりずっとよく、まあちょっと気恥ずかしい言葉で言うなら「お洒落」である。店名に「カフェ」が付く通り、カフェとしてのメニューも充実しているからお酒の飲めない人でも抵抗なく使えると思う。食事も美味しいらしい。この時間は照明が結構落とされていて、シガーなんかも雰囲気的にはいいのだが、時間がないのでカクテルを頼むことにする。カクテル。無数に種類はあるけど、このカクテルを選ぶのって結構難しいのではないでしょうか。どっちかっていうと、カクテルのメニューを見ても、「飲みたいもの」ではなく、「知っているもの」を選ぶ人が自分を含め多い気がする。食べ物のように、「礼文産バフンウニと奥尻産活きホタテの冷製カッペリーネ」とか、「三陸産岩牡蠣の瞬間烏龍茶蒸し」などのように、一瞬にして唾液と供にメニューのイメージが浮かぶものは少なく、「SAMURAI」とか「ストローハット」とか、レシピを知らなければ一体何ベースのカクテルかさえ分らないものが多い。かといって、カフェで「マティーニ」とか「ギムレット」など超スタンダードも気恥ずかしいので、ウォッカトニックやモスコミュールなど半ば投げやりなものでお茶を濁す人も多い。 何を勘違いしたか、「ゴードンズのジンを3、ウォッカを1、キナ・リレ半オンス、氷で冷たくなるまでよくシェイク、オリーブの代わりに薄く削いだレモンの皮」等と訳の分らない注文をしてバーテンの失笑を買うのも恥ずかしい。そこで若い時は、マティーニやギムレットほど有名ではなく、しかしバーテンが「お、やるなっ」と思う(かも)、というカクテルをいつも2つ3つ憶えていた。例えば「マンハッタン」とか「ダイキリ」なんか。当然隣の女性に、「それ美味しい?」と聞かれてレシピを答えられなければならない。そのカクテルを選んだ理由も、例えばマンハッタンなんかだと「幼少時代をすごした街に一瞬でも帰った気がしてね。フッ」 などと付け加えれば「ま、素敵、大人のオトコだわ、この人」などとなるわけ...ない。 この日注文したカクテルは「ミントジュレップ」だ。このカクテルは、必ず生ミントの葉が必要である。なので作れない店も少なくない。まあチャンとしたバーなら必ず用意しているのだが、ここのような「カフェバー」では珍しい。自分はウィスキーベースのカクテルが何故か好きなんだけど、この「ミントジュレップ」は若い時からよく飲んでいる。たぶん当時熟読していた「ポパイ」とか「HOTDOG」なんかの雑誌に、「モテるカクテル特集」みたいな企画で覚えたんだろう。しかしカッコだけでなく、ミントの効用でお腹がすっきりするから食後に飲む酒としては相応しいと思う。

この店のミントジュレップ。スイーツなんかでも使うのか、ミントの葉が惜しげもなく使われている。砂糖を使わず炭酸の代わりにジンジャーエールだともっといいんだけど、これは我がままであろう。

自分の好きなカクテルがちゃんとあること。これだけでもっと時間がある時に行こうという気になるものだ。お気に入りにしている人も多い店だと思うので、住所は控えたい。

CAFE SMOOTH                                                                                

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2009年7月 8日 (水)

ブリックタイ

評価 7

入店日時 平成21年6月30日(火)午後8時半頃 過去入店回数 1回

トムヤムクンが急激に食べたくなった。で、ここ。より本場に近い味を提供してくれる沖縄で数少ないタイ料理店だ。トムヤンクンは自分でも鍋風にして作ることはある。でも自分で作るとどうしても辛さ控えめになってしまう。以前タイに行ったときに、パタヤの街のタイ料理店で、「トムヤムクン、すっごく辛いの。日本人向けにアレンジしないで、地元の人でも辛いと思うくらい辛くして」と注文したことがあった。何店舗かで食べたが現地の店でもどうして物足りない辛さなのだ。最初は「おいしい! やっぱトムヤムクンは激辛の方がおいしいなあ」と食べていたら、辛さ、それも今まで経験したことのない程の辛さが後から急に押し寄せてきて、後で体をおかしくしてしまったことがある。涙が出るなんてもんじゃなく、カラダの穴という穴から炎が吹き出してきたみたいだった。お店の人も皆、我輩が食べる様子を心配そうに見守っていたっけ。やっぱりタイ料理は、酸味、甘味、辛味、しょっぱ味の4味が一体となって、タイ料理なのだ。ここはそのバランスが素晴らしい。カウンターとテーブル席が1席しかない店だが、作っているのはタイ人なのだろうか、ナンプラーとハーブとココナッツを多用した本格的なタイ料理のメニューが並ぶ。トムヤムクン、炒飯、春雨サラダ、春巻きを注文する。お店はタイ人(たぶん)が一人で作り、フロアは若い女の子が担当している。この日はテーブル席に男性外人の3人が後から入ってきて、美味しそうに料理を堪能している。タイガービールを飲みながら厨房の様子を見ていると、厨房が非常に綺麗に手入れされていることに気付く。「旨い物を食わすんだから汚くてもいいだろ」的な勘違い店も多いが、この店は「プロだな」と思う。まあ当然と言えば当然なのだが。この店の欠点は、料理の値段が高めなのと、その値段に比較してポーションが小さめなことだ。もう少し値段を抑えるか、量を多めにしてもらえれば、もっと頻繁に行けるのだが...。 でも久しぶりにタイ料理を食べて、まだ訪れたことのないチェンマイへと想いを募らせる夜なのであった。

タイ料理 ブリック タイ
那覇市久米2-20-21
098-862-5255

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