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2008年12月30日 (火)

しむじょう

評価 8

入店日時 平成20年12月30日(火)午後2時過ぎ 過去入店回数 なし

国の登録有形文化財に指定されたその建物は、沖縄の古民家の風情そのままで、静かな周辺の環境と相まって、たいへん美しい佇まいをしている。しむじょう=下門、屋号の名称らしい。静かな環境にあるために、その道のりは厳しいが、十分苦労してたどり着いて欲しい。3時までの営業に対して入ったのが、2時過ぎだ。会社を抜け出しての遅いランチだが、意外にも店はほぼ満員だった。セットメニューやじゅーしーはすでに売り切れと言う。カメラを持った客が目立つ。ガイドブックにでも掲載されているのであろうか。ソーキそばを注文する。店内には鰹の香りが充満し、否が応でも出汁への期待が高鳴る。それにしても那覇市内のそば店で、このようなおいしそうな店にまだ行ったことがなかった事実に驚いていた。まだまだ食べ歩かねばならないらしい。(好きでやってるんだけど) ほどなくして運ばれてきたそばは案の定、鰹の濃い香りを湛えていて、さらに紅生姜ではなく、針生姜というのがこだわりをじゅうぶんカンジさせる。ソーキも黒光りしていて十分に味が染み込んでいるのを想像するに難くない。さて、儀式である。スープを飲んでみる。「ズズッ...。ズズッ。  ...。 ゴクゴク...、うっ うっめい!」 こんなカンジであろうか。 「おっとっと、麺を食べる前にスープを全部飲むところだった...。」 若干塩気が強いが、強すぎるということはない。ただ個人的好みからすると、ほんの気持ちだけ抑えられていてもいい気がする。麺は...。 これまたウマい。平打ちの細麺だが、コシがしっかりしていて少し縮れているからスープがしっかり絡まる。 久しぶりに沖縄そばらしいそばを食べている。そばには漬物と苦菜の白和えがついてくる。これはいらないから、じゅーしーも食べたかったな。 店はおおかた埋まってはいるが、とても静かだ。時間がゆっくりと過ぎている。それにしても、台風のときなどこういう古民家はどうなってしまうのだろう。見るからに雨が吹き込んできそうだ。 

しむじょう                                               那覇市首里末吉町2-124-1                                   098-884-1933

総覧 登録有形文化財建造物5000 総覧 登録有形文化財建造物5000

著者:文化庁文化財部
販売元:海路書院
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今日は30日。今年もあと1日となった。明日は家でもそばを食べるだろうから、これが今年最後の更新となるはず。 本ブログをいつも応援してくださる方々、1年間本当にありがとうございました。来年からは本ブログとは別に、「ブランド・ファッション裏ミシュランガイド」を始めるつもりです。こうご期待!

2009年のテーマ。  「不景気でもいい、カラダさえ健康ならば。」

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