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2008年8月

2008年8月10日 (日)

e.co room

「伊勢長」「吉兆」「なだ万」の料理長がい   [本] 「伊勢長」「吉兆」「なだ万」の料理長がい [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
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評価 6

入店日時 平成20年8月6日(水)午後9時頃 過去入店回数 なし

エコルームと読む。旬のワードを用いてはいるが、別に地球環境に配慮している店ではなさそうだ。小録のハイパーホテルの1階にある。幹線道路に面しているので、存在は知っていたが、ベタな店名とビジネスホテルの1階というチープな立地条件にあることから、今まで足を向けることはなかった。しかし、このあたりでお酒+食事となると、選択肢は多くない。パスタが食べたいという、いかにも女性的な彼女のリクエストに答えつつ、ワインなんかを気軽に飲める店を探していたら、結局ここにたどり着いた。直前に予約はしたが、店内に足を踏み入れるとその必要がなかったことを知る。ガラ空きである。メニューはいわいる全方位系である。洋からうちなー料理まで何でも屋である。しかし想像していたほど種類が多いわけではない。が、ドリンクはまあまあの展開である。パスタ、カルパッチョ、サラダ、ムール貝の白ワイン蒸しを注文したが、注文した直後に「ワインをオーダーしたテーブルにはおつまみが付きますので...」といって、クラッカーとかチーズがテーブルに運ばれてきた。突き出しも出てきた。そんなには食べれないので、ムール貝をまだ調理し始めていないことを確認してキャンセルした。店内を見渡す。オシャレ感を出そうという気持ちは感じるが、まあファミレスのような雰囲気だ。客がいないから静かではあるけど。赤ワインを頼むと冷やされたものが出てきた。うーん。まあこういう店で細かいことはいうまい。料理も普通という台詞が一番当てはまるくらい、普通である。しかし、大きなマイナス要素があるわけでもない。強いて言えば、ホテルの1階にあるのにカードが使えないことであろうか。これは店側だけが悪いわけではないのを知っている。以前会社でクレジットカードに関する一切を担当していたことに知ったことだが、飲食店に対するカード手数料が高すぎるのだ。平均で7~8%くらい手数料を吸い上げられては、顧客の利便性だけを考えるわけにもいくまい。沖縄の飲食店は、まだまだカードが使えないことが多い。松山なんかで使うと、10%もオンされるから驚きである。それでも彼女と他愛のないことを話しながら飲んでいると、時間が過ぎるのは早い。気が付くと、午前0時を回っていた。店員さんがウコンの錠剤を10錠くらいであろうか、テーブルに持ってきてくれた。うーん。サービスなんだろうが、ワイン1本くらいでうっちんを飲まなければ二日酔いしてしまうほど、まだ弱くはなっていない。このあとケーキを食べる彼女を微笑ましく見ながら、結局うっちんを飲んだ。それほど悪い店はないんだけど、特徴のない店ほど次にまた来る気はしない。スミマセン。e.co room。船場吉兆のような店が、この店名に改名して営業再開したらいかがであろうか。「当店は食材をリサイクルしてます。」なんて。 え、座布団一枚?

e.co room                                                                                                       那覇市金城5-11-1                                                                                       098-859-3224

 

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2008年8月 9日 (土)

田原屋

評価 8

入店日時 平成20年8月9日(土)午後4時半頃   過去入店回数 なし

土曜日の夕方、彼女がお気に入りだという喫茶店で遅い昼食をとった。パキスタンカレーが美味しいのだと言う。カレーは大好物なので、彼女の案内にしたがった。教えられなければ、こんな場所でこんな美味しいカレーが食べれるとは決して知ることはなかっただろう。カフェでもカレー専門店でもない。「本格自家焙煎珈琲」をウリにしている「喫茶店」である。店はすいていた。オシャレ、ということはないが、落ち着いた雰囲気の店だ。ジャズが静かに流れている。犬がカウンターの下で微動だにせず寝ている。土曜日の夕方にふさわしい、時間がゆっくり流れる空間だ。メニューを見ると、「パキスタンカレー」というのはなくて、「田原屋カレー」になっている。少しメニューが変わったらしい。2人とも同じものをオーダーする。10分くらい待つと、2種類のカレーとナン、ターメリックライス、サラダが陶器のプレートに載って運ばれてきた。スパイスの香りが鼻腔をくすぐる。本格的なチキンカレーとシーフードカレーだ。サラダも申し訳程度の量ではなく、チャンと存在感を放ってる。ナンをちぎってシーフードカレーに浸して食べてみる。「美味しい。」 スパイスの香りがかなり前面に出てる。好きなタイプのカレーだ。カレー専門店にも負けない味だと思う。チキンカレーはかなり辛くて、汗が噴きだして来るが、カレーとはそういうものだろう。汗みどろで食べ続ける。ターメリックライスは玄米なのだろうか。すこしコシを感じる歯ごたえだ。カレーに玄米はキチンと合うな。彼女にはチキンカレーの方は辛すぎるらしく、残しているのでそれも食べる。汗+鼻水を拭き拭き食べる。この店、結構やみつきになるかも。彼女は目当てのパキスタンカレーではなくて少し不満そうだが、我輩はこれで十分だなあ。そもそもインドカレーとパキスタンカレーの違いも分からん。メニューは他にエンチェラーダなども見られた。そして食後に出てきたアイスコーヒーは、珈琲専門店に恥ずかしくない味と香りだった。シブい店だがいい店だと思う。まだまだ隠れた名店というのがあるんですね。

このあと家に帰り、また涙と鼻水にまみれてしまった。何に? 谷亮子の3位決定戦ですね、もちろん。

田原屋                                                                                                          那覇市田原3丁目11-2                                                                                  098-859-5248

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2008年8月 6日 (水)

Grandvin

評価 7

入店日時 平成20年8月1日(金)午後7時半頃  過去入店回数 なし

女性2人と食事をした。彼女と彼女の親友だ。大事な彼女の親友とのディナーなので、場所は自分が選ぶことにした。新都心にあってワインが飲めて静かな店。なかなかない。SUIにしようかと思ったが、「回」や「あほうどり」の近くにポツンと佇む小さな店を思い出した。Webで電話番号を調べ予約した。少し遅れて店に入ると、彼女たちは奥のテーブル席で静かに食前酒のスパークリングワインを飲んでいた。店はカウンター席の他には奥の個室にテーブルが一つという小さな店だ。でも木の柔らかさが前面に出てて圧迫感を感じさせない。お洒落だし好きな雰囲気の店だな。まだ他に客はいない。午後7時半。飲み出すには比較的早い。外はまだ明るく熱風が吹いている。たまらずビールで喉を潤し、5千円前後のワインでお勧めはないかと聞くと、ソムリエから3種類のワインを紹介された。その中からトスカーナのワイン、フロッコ・ファットリア・ポッジオ・ア・ポッピアーノ2000を選ぶ。どれも特徴のある、またその特徴が重ならないリコメンドのセレクトに密かに感心する。スタッフの物腰も洗練されている。料理の種類は店の規模を考えれば十分だ。どれもワインに合うメニューが用意されている。チキンのローストとフルーツトマトが先に注文されていたので、生ハム、エスカルゴ、カスーレを追加する。ワインが美味しいのでスイスイ飲んでしまう。心地よい酔いが脳を駆け巡ってくる。基本的に毎日飲んでいるが、やっぱり金曜日の夜が一番リラックス出来る。そしてリラックスしている状態が、これまた酔い易い状態でもあるのだ。あっという間に1本目を空にし、最初に紹介して頂いた3本のうちの残り2本から、ブルゴーニュ(コート・デュ・ニュイだったような。)をチョイスする。(名前忘れた) 最近プリン体カットのビールばかり飲んで、マトモなお酒を飲んでいなかったので酔いが早い。話に夢中になって、飲むペースも知らず知らずのうちに早くなっていたのであろう。プリン体と言えば、痛風になって以来、随分プリン体についての知識を吸収した。知識と言っても、各食材のプリン体の含有量が多い少ない程度の知識だが、会社ではその甲斐あって「プリン体博士」の称号を頂いている。(うそ) ワインは酒類の中ではプリン体の含有量が少ない。だから生ビールのようにビクビクしながら飲むこともないのだが、アルコールが体内で分解されると尿酸になることは知っている。それでもお酒をやめることは考えられないので、体重をいくらか落とした。1ヶ月前にくらべると、4㌔くらい減量したと思う。やる時はやるのだ。やらない時はやらないけど。当たり前か。過去最高に減量したのは79.5㌔の瀬戸際から、57㌔まで落とした時だ。今から10年くらい前であろうか。20㌔以上も減らしたことになる。やっぱりやる時はやるのだ。もっともこの時の動機が失恋ではあったけど。今となっては笑い話だが、あの時は純粋だったなあ。今はどうだろうか。きっと変わってないと思うな。人間そんなに簡単に変われないもん。変わりたくないし。それはそうと減量を始めたのは何も痛風の発作の恐ろしさだけからではない。今から1か月半くらい前であろうか。二日酔いでダラダラ家で過ごしていた休日の夕方、薄暗い部屋に信じられないメールを受信した。母からだった。「入院することになりました。ガンだそうです。」 目の前が真っ暗、そして頭の中が真っ白になるということは、こういうこのなのかとその時初めて知った。物心がついて以来、一番この日が来るのを恐れていたが、ついにその日が近づいたことを知った。しかしそれは到底受け入れられる事実ではなかった。それからガンのことを徹底的に調べた。お参りに行った。ガンに効く食べ物を買い集めた。それを持って次の週には横浜の実家に帰り、大丈夫だよ、直るさ、と励ました。いや、励ますつもりで、「自分も痛風になっちゃってさ。でもすぐに直ったし、お袋も大丈夫だよ。直るさ。」と根拠のない言葉を繰り返す自分に、驚いたことに母は、自分の命の危機にもうろたえず、この期に及んでも出来の悪い息子のカラダのことを心配してくれるのだ。実家の部屋には「痛風に効く料理100選」なんて本もおいてあった。「痛風なんかで死にやしないよ。少し太りすぎただけだから、痩せれば直るさ。」と母をなだめるが、心の中では親の愛情の深さに自分自身がうろたえるのだった。そして思った。「何があっても親より先に死ねない。」 「まだしばらくは健康でいなければならない。」と。それから週に3回はジョギングや水泳、サイクリングを欠かさず、気がついてみると結構早く走れるようにもなっていた。最近では走らないと気持ちが悪い。その結果が4㌔の減量だが、あと8㌔は夏が終わるまでに落としたいと思っている。

それはそうとこの店だ。2本目のワインを飲み進むうちに、時間の感覚がなくなってしまったが、気がつくと9時半を回っていた。この後用事があるという彼女のために、そろそろ店を出ることにした。楽しい時間は過ぎるのが早い。ワインを飲むときは時間を気にせずゆっくり飲みたいな。会計は「少し高いな」と最初思ったが、ワインを2本も空けているのだから仕方ないのだろう。今度はもっともっとゆっくりとこの店のワインのセレクトと料理を堪能したい。この後一人BarTenderで時間を潰し、また彼女と合流してさらにNanda Barをハシゴし、最後にシダックスというフルコースを食べてしまった。当然次の日は激しい二日酔いである。昔から二日酔い主義を貫いてきたが、久しぶりに味わうそれは、つらいながらも旬のマンゴーの香りのように、思わず目を瞑るような甘い記憶を呼び起こした。そして今、幸せであることを過去に感謝し、平和な生活を未来に祈るのだった。痛風を患う歳になっても、そういう気持ちはいつも大切にしていたい。(なんのこっちゃ) 

Restaurant & Wine bar                                       Grandvin                                                                                                        那覇市おもろまち4-10-43 プログレッソ1F                            098-862-3376  

               

フロッコ[2000](赤)ポッジョ・ア・ポッピアーノ フロッコ[2000](赤)ポッジョ・ア・ポッピアーノ

販売元:ワイン屋 大元
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