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2008年5月23日 (金)

東洋飯店

評価 7

入店日時 平成20年5月20日(火)午後7時半頃  過去入店回数 10回以上

那覇で本格的な中華料理を、ということであればこの店になるであろう。県内に3店舗あるが、どの店も大型店で、中華料理店らしく大小の個室も多い。お洒落では全然ないけど、商談やファミリーで使うには都合のいい店だと思う。この日は香港からのゲストが一緒だ。彼はこの店が気に入っているらしく、沖縄に来るとこの店がいいと言う。もっとも香港の店とは比べるまでもなく、日本人のように「旅行先では現地の味を」、というような好奇心もないので、この店以外に選択肢がないというのも実際のところだ。本当は「燕郷房」に連れて行きたかったが、宿泊がナハテラスなので、新都心から出るのは面倒だ。料理は典型的な広東料理で、定番料理がメニューの殆どを占めている。凝った料理はない。それだけに、安心して注文も出来る。メニューを見れば、およそどのような料理か想像がつくからだ。いつもはアラカルトで注文するのだが、「個室はコース料理を注文して頂くことになっている」らしいので、一番安い2500円のコースを注文し、アラカルトで追加することにした。その香港人は、ここの料理を「まあ普通だ」という。自分もそう思う。香港ではどの店に入っても、ここの料理以上のものは食べられる。しかも食に関しては安い。しかしここは日本だ。しかも中華街ではない。沖縄だ。その存在が貴重なのだ。この日のコースは揚げ物が多く、何だかあんまり沢山食べられなかったけど、どれも普通に美味しいと思う。しかし、気になるのはいつも空いているので、素材が新鮮なのかという心配は残る。以前同僚の両親がここで食事をした後に、急激に具合が悪くなり、入院して生死を彷徨ったということがあった。イカにアタッたと思われているらしいが、ハッキリしたことは分からないらしい。だからここの素材がどうのこうのいうことは出来ないが、空いている店というのは、素材の回転がどうしても悪くなるから、仕入れは本当に難しいと思う。頑張って欲しい。値段は何品かアラカルトで追加して22000円だった。6人だしビールも飲んでいるからまあ妥当だろう。評価は若干甘いと思うが、その存在と今までの利用回数も考慮した。

関係ないけどこの香港人は自分のボスで、1年に2回ほど出張に来る。非常に穏やかな紳士で尊敬に値する人物だが、食についての造詣も深い。自分が香港に出張に行った時は、海鼠が大好物だと言って、美味しそうに食べていた。昼はそうやって、色々な地方の中華料理の店に連れて行ってもらい、中華料理の奥深さを堪能した。しかしその出張で宿泊していたホテルには朝食が含まれていなかったので、その滞在中何回かは朝から近くの食堂に一人で行っていた。困ったことに、そのような小さい食堂では英語が全く通じないということを、その時初めて知った。メニューにも英語表記はなく、写真もない。もちろん漢字なのだが、驚いたことに、いわゆる「麻婆豆腐」や「担々麺」といった、日本人に理解できるものが全くないのだ。仕方がないので、壁に貼ってあった「特製xxxx」という札を指差し注文したが、10分後に運ばれてきたのはTボーンステーキだった。朝からステーキ。しかもTボーン。面食らったが、店員に笑われるものいやだったので、いかにも食べたかったものが来た、というフリをして何食わぬ顔をしてかぶりついた。

今香港は中国に返還されて、以前の英国色がかなり薄れてきている。そういう意味では沖縄に似ているのかもしれない。 関係ないけど、インファナル・アフェア。好きな映画の一つである。特に香港の中国返還への激動の時代を描いたPart2が好きだ。

東洋飯店                                               那覇市銘苅2-11-24                                        098-869-6103

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