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2007年10月 9日 (火)

アランチア

 評価 8

入店日時 平成19年10月5日(金)午後9時頃 過去入店回数 なし

若干評価は甘いかもしれないが、希少性ということで8点だと思う。この界隈にはお洒落な店が多いが、その中でも隠れ家的なこの店は結構好きな店だ。落ち着いてるし。女性3人組みとか、カップルなんかにお勧めしたい。雰囲気もいいのだが、店の宣伝通り、ちゃんと食事が「バール」のメニューになっていることだ。ワインを色々なツマミとともに楽しめる。こういう店ってありそうでないんだな。余談だけど(このブログが余談そのものだけど)、この前TVを見ていて感心したことがあった。芸能人の雑学クイズか何かの番組だったけど、品川庄司の品川が「バー」の語源についてこう言っていた。「バーというのはアメリカの開拓時代に生まれた言葉で、それまではイギリスでいうパブと呼ばれていた。誰もがパブに入るときは馬を店の前に繋いでおくので、どのパブにも馬を繋いでおくための横木を店の前に供えていた。やがて時代が過ぎ、人々が馬に乗らなくなったため、やり場に困った横木をカウンターの下に取り付けたところ、これが足を置くのにとても具合が良かったのでどのパブにも横木="Bar"をカウンターの下に付けるようになった。」 真偽はともかく面白い話だと思った。それがホントなら、イタリアやスペインで呼ばれるBarとはアメリカから起こったことになる。こういう意外な知識を持つ品川が結構好きだ。

話を戻そう。この店だが、食事は本当にツマミが中心で、Barのようにとってもイタリアンだ。もっともホントのBarはパブ同様立ち飲みが多いんだけど、ここは座ってゆっくり飲める。当然ワインもイタリアンのチョイスとなろう。ガンチア ピノ・ディ・ピノで喉を潤しながら、黒板のメニューを眺める。外食するときの好きな瞬間だ。苦労して、レバーペースト、生ハムとサラミの盛り合わせ、クスクスのサラダ、店名の由来であろうアランチーニを注文する。アランチーニはシシリア名物のリゾットのコロッケだそうだ。店は静かだが、見渡すとテーブル席はほぼ埋まっている。といっても6席だけだ。後はカウンター席だがこちらは1人でも気軽に飲めるだろう。バールでも泡盛が置いてあるのは沖縄だからだ。スプマンテをバルベラ・ダルバ・マウロ・セバステに切り替え、チーズの3種盛り、おぼれダコ、フリットミストを追加する。料理は殆ど(小)と(大)サイズがあるので、少人数でも種類を楽しめるから色々つまみながらワインをがぶ飲みするのが楽しい。店は静かな感じの夫婦2人だけでやっているらしい。料理はシンプルながらどれも美味しかったが、特に看板料理を謳っているだけあって、アランチーニが良かった。単なるコロッケではなく、ミートソースのリゾットの真ん中にモッツァレラチーズが包まれて、外はカリカリ中はトロトロで旨い。もちろんピザやパスタ、肉・魚料理も充実しているので、ガッツリ食べたい人も満足出来るだろう。会計もワインを2本飲んで1万円弱だったので、普通なら2人で5千円くらいで済むのではないか。気取らないでワインとイタリア的おつまみ食べたくなったら、これからもこの店に来ることにしよう。

ARANCIA                                               那覇市久茂地2-4-18                                       098-862-1602

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