« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

2007年7月30日 (月)

半月亭

評価 7

入店日時 平成19年7月27日(金)午後8時半頃 過去入店回数 なし

半月亭というちょっとお洒落な店名からずっと行ってみたいと思っていたのだが、最近歳からか洋風な雰囲気が苦手になってきているので尻込みしていた。しかし毎回居酒屋というのも色気がないので行ってみた。もうちょっと隠れ家的な場所にあるとこの店のイメージとピッタリなんだけど、観光客も狙っているのか国際通り沿いにある。国際通り沿いといってもビルの2階だ。各国の珍しいビールが飲めるのと、それに合う料理が自慢らしい。ベルギービールがお勧めらしいけど、ベルギー以外の各国ビールも豊富だ。フルーティなのは苦手なので、ギネスのドラフトとバス・ペール・エールを注文する。両方とも1杯950円だから結構高い。泡のキメが細かく豊かなコクは最近の日本のビールとは全く別物だ。しっかりした味のツマミが欲しくなる。料理はビールに合うものから、パスタ系などしっかり食事出来るものまでこのテの店にしては充実している。混み始めてきた店内は圧倒的に女性が多い。いや、我輩ともう1名を除いて全員女性だ。料理も女性ウケしそうなものが多いし、フルーティなシメイなんかも女性ファンが多いのかも知れない。鶏白レバーのムース、イベリコ豚の生サラミとコッパの盛合わせ、ロックフォールチーズのエスカルゴを注文する。どれもなかなか美味しい。お腹を満たす、というよりツマミとして良く合うものだ。が、味の濃いビールは沢山は飲めないので、ワインに切り替える。ワインも10種類くらいはある。他にウィスキーやカクテルのバリエーションも豊富だから、バーとして利用してもいいのかも知れない。味の濃いものを最初に頼んでしまったので、さっぱりしたものが欲しくなる。そば粉のガレットを食べたかったが、切らしているということでサラダにする。料理が美味しかったので、結構いいペースでワインを飲んでしまった。程よく酔ったところで会計すると1万円を少し超えた料金だった。メニューに表示されている料理やドリンクの値段自体が高かったから予想通りだけど、それでもやっぱり高い。場所をもっとリーゾナブルな土地にして、値段を下げればもっと通い易い店になると思う。やっぱり観光客相手なのかな。この料金だと沖縄ではイタリアンでワインを飲んでもさほど変わらない。ガンガン飲む人には進められない店だ。

Dining&Bar 半月亭                                                                                           那覇市松尾1-3-1 エスプリコート2F                                                                  098-863-9204

琉球ガジュツ粉末100g(沖縄産ガジュツ100%)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月26日 (木)

青島食堂

評価 8

入店日時 平成19年7月25日(水)午後8時半 過去入店回数 1回

確か「カフェバー青島」に改装するためしばらくの間休業していたはずだ。「青島食堂」時代に1度行ったことがあるが、その時は普通の中華(台湾)料理店だなあと思っただけだった。桜坂劇場で映画を見る前に、食事をということで駆け込んできたが、上映まで20分しかない。以前、結構待たされた気がしたので、混んでたら諦めようと思ったが、空いていたので新しい「カフェバー青島」に入った。が、「青島食堂」時代と何ら変わったところはない。もちろん店主も同じだ。看板も「青島食堂」と「カフェバー青島」の二つの表示がある。店内をよく見渡すと、入り口付近のテーブル席周りが心なしかカフェっぽいような...。どうやらカフェバーにするのを途中で断念したようだ。それとも深夜は中華店ではなく、バーに変身するのだろうか。それは謎だ。とにかく急いで注文しなきゃ。ここの看板料理である、水餃子、魯肉飯、坦坦麺と注文した。自転車だったが、ビールはグッと堪える。上映時間が刻一刻と迫るが、店主はこちらの事情など知る由もなく、鼻歌などを歌いながらマイペースで料理を作っている。イライラが募るが、場合によっては映画など次回にして、ここでゆっくりビールなど...という誘惑が遮るが、そんな葛藤に悩んでいるうちに、魯肉飯がきた。間髪いれずに食べる。「う、うまい...。」 八角の香りがいい感じに効いた、ひき肉ご飯。高菜との相性もバッチリだ。これは文句なく美味しい。多分中国や台湾では普通に食べられているシンプルな料理だが、日本では、特に沖縄では珍しいと思う。一気に半分ほどかきこんだところで水餃子と坦坦麺がきた。水餃子。「あふっ、あふっ、あっつい! でもうまい!」 皮の厚い餃子はあまり好きではないのだが、ここのはジューシーでかなり美味しい。水餃子の場合、当たり前だけどこの「アフアフ感」ってのが重要だと思う。結構ぬるかったり冷めてたりするところ多いのだ。やっぱり看板料理だけあるなあ。台湾風の坦坦麺(実際は別の呼び方だったが思い出せない)も美味しい。ちょっと見直してしまった。 約10分で完食し、映画を見に行ったが、映画よりもここの水餃子と魯肉飯の方が後を引いてしまった。今度はゆっくりと別の料理をまた試してみたい。それにしても「カフェバー」はどうしちゃったのかな。そう言えば、最初に水ではなく、レモングラスのハーブ水が出てきた。やっぱり少しお洒落なったような...。

青島食堂                                                                                                      那覇市牧志3-9-9                                                                                       098-868-6090

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年7月25日 (水)

かんざとや~

評価 7

入店日時 平成19年7月24日(火)午後9時半頃 過去入店回数 なし

久しぶりの新規店更新である。実際に飲み歩いていなかっただけで、更新をサボっていたわけではない。三原から大道に抜ける通り沿いに、ちょっと雰囲気のよさそうな気になる居酒屋があったので、夕飯目的で行ってみた。いつものように通る道沿いにあるのだが、前を通るたび車内から見る店内はいつも客がそれなりに入っている。言っちゃ悪いが、この界隈にある居酒屋の中には"No Guest"という店も少なくないだろうに、「多分いい店なんだろうなあ」と直感が働く。店内は狭くて少しゴチャゴチャした感じがあるが、落ち着いた感じもする。窓際に席を取れればベストだろう。カウンターにTVがあるのが店のしっとり感を壊している気がするが、一人客には気紛れに必要かも知れない。4人掛けのテーブル席が2つ、カウンターに5人座れば満員だが、この日もテーブル席に2組、カウンターに2人が陣取っていた。カウンターの端、TVの前に座ってまずは生ビールを注文する。カウンターといってもカウンターの前で板前が魚を捌いていたりするわけではない。壁に掛かっているポスターとかリトグラフなんかをボーっと眺めたりする。店は手作り感が漂う。TVではロンドンブーツが毒の効いた声でガナっている。が、彼らは嫌いではない。日本代表の試合なんかやっていると、狭い店だから一体感を感じながら熱が入るかも知れない。おおっと、何か食べるものを注文しよう。牛肉のカルパッチョ、グルクンのお造り、ちくわチーズ揚げを注文する。お腹が減っていたので、それらを一気に食べ、納豆入りお好み焼き、漬物盛り合わせを追加する。グルクンの頭と骨は後から唐揚げにしてくれた。メニューは取り立てて変わったものはなく、料理自体もさほど美味しいわけではない。自家製感に乏しく、結構出来合いなんか多く使ってそうだ。でもグルクンの刺身があるのは沖縄でも珍しい。グルクンの唐揚げとかは珍しくもないが、足が速い魚なのでちょっと気の利いた店でないとおいていないことが多い。ビールを1杯で切り上げ、島酒にする。仙華がボトルで980円だ。安い。ツマミが安いと、酒を高めに設定して調整する店が多いんだけど、ここはフードもドリンクも両方安い。フードの中心価格が290円だ。こういう店だと頑固オヤジが「安い酒飲ませってやってんだからな!」的な雰囲気を醸し出していたりするんだけど、ここはオヤジは厨房から出てこない。変わりに奥さんだろうか、感じのいい女性が接客している。特に愛想がいい、というわけではないんだけど、付かず離れずの感じがいい。カウンターに置かれている知恵の輪なんかをやっていると、ヒントをくれたりする。

そう言えばグルクンで思い出したけど、先日家の近くの「ぐるくん」という居酒屋に行った。店名から活きの良さそうな感じがしたのだ。しかし、グルクンはなく、店主が前の日に釣ったというマグロが500円で食べ放題だった。この店を更新しなかったのは、「カラオケ」なのだ。小料理屋なんかにカラオケが置いてあることは多い。この店においてあることも違和感はなかったけど、驚いたことに客がそれぞれの席で談笑している中、それをぶち壊すかのように突然歌いだす輩がいるのだ。これには閉口した。カウンターにそれぞれ1人で来ていた客が、2人でまさに「カラオケ合戦」しているのだ。それも昔のブラザートムとか、アリスとかとんでもない古い歌を。このカラオケが場末感を出してしまっていた。帰りがけに、カウンターで仰け反りながら歌っているそいつのコメカミに肘を入れて帰ってきたのだが、その店に行った後悔は消えなかった。

0時になろうとしていたので会計すると、3800円だった。安い。静かに安く飲みたいなら、この店はお勧めである。最後に頼んだ焼きうどんが出てこなかったけど、それで良かったのかもしれない。随分食べてしまったので、明日は自転車で会社に行こう。

かんざとや~ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 2日 (月)

あだん

評価 9

入店日時 平成19年6月29日(土)午後8時半頃 過去入店回数 1回

栄町という場所で飲んだことはなかったが、数日前、会社の送別会でこの店に初めて来てすぐにファンになってしまった。見た目はいたって普通の焼き鳥屋なのだが、その美味しさに那覇で1番だと太鼓判を押したい気分になった。その旨さを確かめに再度の訪店だ。店は満員だったが、奥の席に陣取っていた団体が程なくして帰ったので、直ぐに入ることが出来た。この店の面白いところはメニューはなくて、カウンターに狭しと並べられた焼き物を実際に見て選んで焼いてもらうのだ。その種類は豊富だ。前回食べたてびちの塩焼きが絶品だったので、この日も焼いてもらった。ホルモン系も充実しているが、ここは野菜や巻物がとっても素晴らしい。美味しい。それにただ串にさして焼いて出てくるのではなく、必ずひと手間仕事がしてあって、それが他の店とは明らかに一線を画している。とっても美味しい。海に行って来た直後だったので、生ビールを一気に飲み干し、ほっとして店を見渡しながら焼き物が来るのを待っていると、なんと隣の席から「沖縄裏ミシュランガイドっていうブログがあってさあ...」と聞こえてくるではないか。 「ん?ん?」 思わず耳を澄ましてしまった。「沖縄裏ミシュランガイドって言うブログがあってね、とっても文章が上手くて面白いのよ。グルメガイドだけでなく、作者の考えだとか普段の行動とかが加えられていて、面白いんだよなー。でも浜屋そばが8点っていうのはちょっと納得いかないなあ。そういうのって年齢とかが影響するから作者の年齢とかが知りたんだけど、全然わからないのー。」 ...。 ここ、ここ! 俺だよ俺! と名乗り出たかったけど、知らぬ顔をして飲んでいる。いやあ、嬉しいもんですね。知らない人から目の前でこういうコメントを頂くと。もし「何よ沖縄裏ミシュランガイドって。最低!」とかだったら、むしろ名乗り出たかもしれない。「おう、オレよ! 何か文句あるんかい!」ってな感じで。でも褒められると何か照れくさいですね、やっぱり。その女性がこのプログを見たときのことが目に浮かんでおかしい。「ああ! あの人?! となりのテーブル席で飲んでたあの人?」 そうなのです。あの人だったのです。そういえば会社の後輩もこのブログの主を知らずに読んでいてくれたらしい。皆さん、いつも読んでくれていてありがとうございます。

それはそうと、ここの串焼きはホントに何を食べても美味しい。山芋の肉巻きとか、茗荷の肉巻きとか、オクラとかアスパラとかつくねなんか絶品だった。てびちもぜひ試して欲しい。島酒も種類豊富で「時雨」なんてのも合売りしてくれる。ずいぶん串焼きを食べ、糠漬けを食べ、時雨を飲んだが、4時間くらい粘って会計はいたって良心的なものだった。この店、住所はしばらく秘密にしておきたい。

この後、ゆうべの深酒に続いて2件はしごしてしまった。 夏、ですから、ね。

あだん

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005PJYP6G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

 

| | コメント (4) | トラックバック (2)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »