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2007年5月

2007年5月30日 (水)

zoucafe

評価 7

入店日時 平成19年5月26日(土)午後2時頃  過去入店回数 なし

最近自転車にハマっている。自転車といってもロードレーサーやMTBではなく、折り畳み自転車だ。カッコよくいうとフォールディングバイク。こいつのいい所は疲れたら畳んでバスや車に載せて移動できることだ。ロードレーサーなんかだと輪行でもしない限り、また漕いで帰ってこないといけないでしょ。すなわち往復漕がないといけない。でもこのフォールディングバイクは片道でもいいのだ。だから最近は食べ歩きではなく、自転車を使った島巡りが楽しくて仕方がない。南部1周、伊是名島、伊江島、久高島と立て続けに走ってきた。梅雨入り後の今日は、雨が今にも降りそうで遠出は出来ない。そこで那覇市内を散歩することにした。与儀公園-壷屋-平和通り-国際通り を疾走し、モノレールの下にあるお洒落なこのカフェでランチすることにした。この店の前の通りは空港に行く時によく走る道なんだけど、今までその存在に気がつかなかった。シンプルで、落ち着いた感じのカフェだ。もちろん食事もしっかり出来る。「オムライス」を頼んだ。店はオープンな感じで外に並べて駐めた自転車がよく見える。この店の雰囲気と自転車がよくマッチしている。

中学生の頃、自分だけではなく世間的にブームだった記憶があるが、やはり自転車にハマっていた。江ノ島や相模湖あたりまでサイクリングもしたが、あの頃は自転車のパーツをいじるのが好きだった。ディレイラーをカンパにしたり、デュラエースにしたり、サドルを交換したり、ベースは「ロードマン」の最下級モデルだったけど、フレーム以外はほとんど手を加えた。しかし高校生になるとスポーティな自転車が気恥ずかしくなり、お袋の乗っていた「ママチャリ」に乗るようになった。それから自転車への興味は薄れていく一方だったけれど、最近またぶり返して来たのだ。が、今度は自転車自体にはあまりこだわらない。その使い方にこだわるのだ。那覇の街は自転車で走るには不向きだ。道は狭いし車の運転マナーも良くないので危険を感じる。逆に平和通りや壷屋あたりだと歩行者が多くて気を使う。県のHPを見ると、玉城から首里へとつながる自転車専用道が今年には完成しているはずだが、財政難からほとんど進んでいないようだ。新都心あたりは歩道が広くて自転車も走りやすいが、本来自転車は車道を走るもの。渋滞緩和を訴えるなら、短距離バスを走らせるだけではなく、自転車が走りやすい道が欲しい。沖縄は平野部が少ないから自転車にはキツいアップダウンが多いけど、最近の自転車の性能や電動アシスト付なんかを考えると結構有効な移動手段ではないでしょうか。まあ正直言うと、自分がもっと安全に、早く走りたいだけなんだけど。それでもこの店まで道のりは、普段通る道ではあったけど、車とは違うスピードなので、目に入るものも新鮮でウキウキする感じだ。島巡りもいいが、街乗りも悪くない。そんなことを考えながら店にある雑誌をめくっていると、オムライスが運ばれてきた。中華料理屋なんかにあるオムライスとは違い、なんかお洒落だ。が、量は少ないというわけではない。我輩でも満腹になったくらいだ。店の前に育ててあるハーブを使っているのかオムライスにも仄かな緑を感じる。美味しい。食後のコーヒーにシフォンケーキが付いてきた。これも美味しい。店はお金をかけた作りではないが、オーナーのセンスと優しさを感じる。一人で本を読んでゆっくり過ごすのもいいかもしれない。が、駐車場がないので、自転車で来るべきだろう。

平和な午後、満ちたお腹を軽くするため自転車でもう少し走ることにする。天気も心なしかよくなった気がした。

zoucafe                                                那覇市牧志2-23-6                                        098-894-3927

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2007年5月29日 (火)

寄宮レストラン

評価 7

入店日時 平成19年5月22日(火)午後9時頃 過去入店回数 なし

以前は確か「チャーリーレストラン」という店だったと思うが、いつの間にか「寄宮レストラン」に変わっていた。大昔「失恋レストラン」という歌がヒットしたが、店名にダイレクトに「レストラン」と銘打ってしまうあたり、以外にその世代のオーナーなのかも知れない。ちなみにその当時、幼いながら清水健太郎の物まねが得意でありました。以前は少し陰気な感じがしたが、店名が変わって明るく入りやすい雰囲気になっている。もっとも店は通りに面しているものの、1階が駐車場なので中の様子は分からない。が、幟の「和食・洋食・喫茶」など、いかにもカジュアルな文字の羅列を見て、少し勇気を出して一人で入った。店は予想に反して広かった。個室もあるようだ。客は誰もいない。いつでも緊急脱出出来るよう、一番入り口に近い席に座る。すかさずバイトだろうか、学生らしい女性はお水と紙おしぼりを持ってくる。特にうろたえた様子もないので、客が珍しいわけではないらしい。一先ずホッとしてメニューを見る。大有頭えびフライ、ビーフカツレツなど、洋食屋らしいメニューが並ぶ。一方で、アナゴ一本揚げ重や幕の内弁当、酢豚などもあるが、やはり主流は洋食のようだ。料理の単価が1000円を少し超えているので、食堂として利用するほど気軽には来れそうもない。しかしこの界隈で駐車場を備え、酒抜きの夕食をしっかり、となると極端にその数は限られる。美味しければ今後も頻繁に来ることになろう。やはりここは洋食の王道、ハンバーグを食べるべきだ。他にビーフシチューやビーフカツレツなども魅力ではあったが、若干あっさりといきたかったので、「和牛」と「あぐー」、「150g」と「200g」と4種類あるハンバーグのうち、「あぐー 200g」を選んだ。生来牛肉より豚肉が好きなのだ。注文を聞いたウェイトレスが元気よく厨房に「あぐーハンバーグ 200g !」 と伝えている。意外にも「ヘイヨ!」という勇ましい声が返ってきた。客はいなくてもやる気は失っていない証拠だ。この時点でかなり料理への期待が高まった。厨房からハンバーグを捏ねる「パンパンパンッ」という音に続いて、「ジューーッ」という美味しそうな音が漏れてくる。思わず口内には唾液が溢れ、お腹がなるが、琉球新報の政治欄を読みながらじっと耐える。空腹を紛らわすため吸ったタバコが、フィルターだけになる頃、「ジュージュー」唸りをあげる鉄板を携え、ウェイトレスが料理を運んできた。「ウェイトレス」という表現はやはり「レストラン」に似合う。もちろん、「リストランテ」や「ビストロ」ではなく、「レストラン」でなければならない。一枚のトレーにはハンバーグとその付け合わせが載る鉄板以外に、ライス、ミネストローネスープ、サラダ、デザートが載っている。ハンバーグにナイフを入れてみる。「ジュワ~」と絵に描いたような肉汁が湧き出る。肉と胡椒だけで味付けされたハンバーグは純粋なあぐーの旨みだけが口内に広がり、一瞬時間が止まったような錯覚を感じた。「旨い。これは本当に旨い。」 ハンバーグと言えば、久しくJOYFULだけだったので、ハンバーグの魅力を改めて感じる。何故、肉をわざわざミンチにし、また固めるのかその理由がよく分かる。塩と胡椒だけの味付けではさすがにライスと一緒に食べるには物足りないが、肉の旨みを味わうならこの方が圧倒的にいい。店もその辺のこだわりがあるからソースを逢えて出さないのであろう。溢れ出た肉汁を、付け合せの舞茸やポテトに絡めてまた食べる。ああ旨いなあ。ミネストローネやサラダも、ただ「出せばいいだろ」的ないい加減さではなく、手を抜いていない。厨房のシェフを「ねえマスター」なんて呼んでしまいそうだ。夢中、という表現がピッタリという感じで、食べ終わる。食べ終わるのが何だか悲しいくらいだ。ここで冷静になって「デザート」に手を伸ばすと、「デザート」と思っていたのは間違いで、それはハンバーグの「ソース」だった。少し味わうと、マスタードと酸味をベースにした何とも後を引く素晴らしい味だった。が、すべて完食した後だったので、悔しいので飲み干した。気がつくと店内には閉店間際というのに何組かの客が入ってきていた。嬉しいような、少し残念のような気持ちで店を後にする。久しぶりにいい店だなあ、と思った。星がいつもより輝いて見えた☆(ウソ)

寄宮レストラン                                            那覇市寄宮2-5-45                                         098-832-2711

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2007年5月14日 (月)

食堂インド

評価 7

入店日時 平成19年5月12日(土)午後8時頃  過去入店回数 なし

文字通りカレーの店である。夜はインド料理をつまみに飲めるようだが、主力は本格カレーである。桜坂劇場が見事な再生を果たしてから、この近辺にはお洒落な飲食店が増えている。ここもその一つだ。店は古い民家を改造したようだ。1階が座敷席で、2階がテーブル席になっているらしい。いずれも靴を脱いで箪笥にしまう。3席ある1階の座敷の1席に座り、メニューを見る。カレーは所謂「カツカレー」とか「ビーフカレー」ではなく、「キーマカレー」とか「ほうれん草カレー」とかいった本格的なものだ。「トマトカレー」と「マトンサブジカレー」のセットを注文する。セットにするとナンとサフランライス、サラダがついてくる。ずいぶん待たされた後、やっと小さなサラダが運ばれてきた。いやはや小さい。申し訳程度だ。その後もしばらく待って、ようやくカレーとライス、ナンが運ばれてきた。カレー、というと注文から間髪入れずに食べられる印象があるが、ここはナンを焼くのに時間がかかっているのだろうか、あるいはスパイスからオーダー毎にカレーを作っているのだろうか、出てくるのが遅い。スパイシーな香りが店内に充満しているだけに、空腹だとかなり辛い。しかし出てきたカレーはかなり美味しい。こうして今思い出すだけでも口の中に唾液が充満してくる。辛さは控えめだけど、スパイスの香りがとてもいい。ライスもさることながら、ナンとの相性がいい。そのナンも美味しい。さすがに人気店だなあ。特にマトンカレーは美味しかった。ああ、今日も食べに行きたいのだ。

食堂インド                                               那覇市牧志3-6-8                                         098-868-7981

インドカレー屋のBGM 激辛編

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Gate 1

評価 5

入店日時 平成19年5月5日(土)午前11時頃 過去入店回数 なし

言わずと知れたタコライスの元祖である。隣の「パーラー千里」とどちらが先なのか分からないが、この2店舗から沖縄全島にタコライスが広まっていったのは事実のようだ。キャンプハンセンのゲートのまん前にあり、この界隈の雰囲気はアメリカの田舎町のようだ。当然オフで暇を持て余した米兵たちもこのあたりをうろつく。それもこの店の一部だ。店内は円とドルで値段が表示されている。換算すると1ドル100円がこの店の円レートのようだ。ずいぶん円高に設定している。「タコライスチーズヤサイ」が6ドル。600円だ。これを2人で1個注文する。初めてだが、量が多いのは有名だ。イートインのスペースとは逆のキャンプ側にテイクアウトのカウンターがある。そっちが優先のようで、店内の注文は後回しのようだ。しばし待たされる。スタッフは見る限り女性ばっかりで忙しそうに動き回っている。メニューはタコライス以外にタコスやフライドチキンなど揚げ物が多い。ようやく注文を聞いてくれ、しばし待っているとカウンターから声がかかる。「タコライスチーズヤサイ」。タコライスというのは当然トマトとレタスの千切りが載っているものと思ったが、ヤサイが載っていない「タコライスチーズ」というのもある。ちょっとこれは不健康そうではないか。でも隣のカップルはそれぞれ1人前ずつのタコライスチーズと、フライドチキン(これも量が多い)もそれぞれ1人前ずつ食べている。どうも客もアメリカンだ。で、味はというと...微妙だ。他に美味しい店は沢山ある。ソースもチーズも少ないし店も綺麗じゃないし。金武という町の雰囲気は兎も角、タコライスだけを味わいたいんだったらここまでくる必要はないだろう。明らかに歴史に胡坐をかいている店だ。

Gate 1                                                 金武町字金武4257                                        098-968-3743

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2007年5月 2日 (水)

織姫らーめん

評価 8

入店日時 平成19年4月26日(木)午後8時半頃 過去入店回数 なし

鉄人坂井の弟子の店だという。坂井シェフはフレンチなのに、何故弟子がラーメンなのか。鉄人坂井の弟子ということを自慢げにアピールしているようだが、フレンチの道を極められずにラーメンに逃げたのではないか?フレンチのシェフがラーメンを作ると果たして美味いのか?様々な疑問が生まれる。最近ネタに困っていたので、取りあえず南風原のマックスバリューの中にある店に行ってみた。ここは昔PIZZA HOUSE Jr.があった場所だが、綺麗に改装されている。店内も綺麗だ。食券を最初に買うシステムだが、種類が多いからこれが結構迷う。苦労して「とんこつ醤油」を選ぶ。ここのウリはミネラルの含有量でギネスの『雪塩』を使っていることらしい。ということは「塩ラーメン」を選ぶべきなのだろうが、敢えて外してみる。確かにこの塩はしょっぱさの中に甘みがあって美味しい。鉄人坂井の店でもこの塩を使っているらしい。どうにも宣伝の仕方に若干のいやらしさを感じてしまうが、要は味だ。運ばれてきたラーメンは特に奇を衒ったものではなく、ごく普通の盛り付けだったが、一つ違うのは、野菜か何かのピューレが浮かんでいるのだ。これを溶かしながら食べるらしい。スープはあっさりしている。麺は意図的なのか固めに茹でられている。この固さは好みだ。チャーシューも柔らかくて香ばしい.。ハッキリ言おう。かなり美味しい。絶妙の塩加減。あっさりしていながら複雑なコクがあるスープ。コシのある麺。期待は外れてチャンと美味しいのだ。スープは全部飲み干してしまった。ギトギト系とは対極にある味だと思うが、個人的にはあっさり系が好きなのでかなりハマッてしまった。また他の味も試してみたい。久しぶりに美味しいと思ったラーメンだった。

織姫らーめん                                             南風原町兼城530                                         098-888-2711

ウォールピュア浄水器 料理の鉄人も愛用!

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