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2007年4月

2007年4月17日 (火)

○商店

評価 7

入店日時 平成19年4月16日(月)午後8時半頃 過去入店回数 3回

まんまる商店と読ませるらしい。意識的にレトロな雰囲気を作っているのであろう。焼き鳥屋として風情があり、いつも客で賑わっているようだ。国際通りに近いからか観光客も多い気がする。月曜だったが久茂地まで別の用事で来たので、飲んで帰ることにする。店は月曜だからか珍しく空いていた。カウンターに座り生ビールで喉を潤す。今日の那覇は初夏の兆しが強く感じられた。「うりずん」という季節だろうか。焼き鳥をタレ・塩織り交ぜ適当に注文する。突き出しに出されるスティックサラダの味噌が美味しい。あとつくねは串ではないが、ボリューム・味ともに申し分ない。お勧めである。通常串焼きは塩で注文するのだが、ここのタレは甘さが少し抑えられている分、あっさり食べられるのでとても美味しい。シイタケとか野菜系もジューシーで美味しい。スタッフの感じもよく活気があるが、串焼きやそれ以外のメニューの種類に若干の物足りなさを感じる。狭い店だから仕方がないのだろうが。まあ特にこれといった特徴がないのも事実だが、非もない店だ。安心して少人数で焼き鳥を食べたいならお勧めできる店である。ただし飲みすぎて店の出口で頭をぶつけないよう注意が必要である。

まんまる商店                                             那覇市久茂地3-14-1                                      098-863-5453

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2007年4月 4日 (水)

串清

評価 7

入店日時 平成19年3月30日(金)午後11時半頃 過去入店回数 なし

映画「ホリディ」を見た帰り、少し気分が軽かったので車を置いて飲みに行くことにした。「ホリディ」は多分女性が見たら「元気が沸く」なんて声を多く聞く、「女性共感型」の映画なんだろうけど、正直言ってこの類は苦手だ。当たり前だけど、男だから共感全く出来ない。キャメロン・ディアスのオーバーリアクションやジャック・ブラックのアメリカンジョークも目のやり場に困る。しかし、ジュード・ロウの着こなしは好きだ。映画だから当然スタイリストが厳選したものを着させられるのだろうけど、英国人らしい上品な色気と爽やかさには同性ながらいつも感嘆してしまう。バーでキャメロンを発見した時にうつむく嬉し恥しの仕草なんて最高だった。で、少し高揚した気分と余韻にしたりたかったので、久茂地に行くんだけど、0時近かったし、この時間から飲みに行こうとすると、那覇でも店は相当に限られる。バーって気分じゃないし、チェーン系も勘弁、居酒屋とか焼き鳥の気分なんだけど、0時ごろ入って閉店時間を気にしないで飲めるところってホントに少ない。ところがこの店は午前5時までやっているという。いいじゃないの。それだけで1ポイントアップだ。やっぱり他の店より客を取りたいなら人が寝る時間に寝てたらダメだね。なんて勝手なことをホザきながら生ビールを飲む。映画の前に少し食べたので、それほどお腹は空いていない。カウンター席の端に座って店内を見渡す。店は大きくない。客は他に同じカウンターに1組、テーブル席に2組だ。串盛7点セットと鳥皮ポン酢、トマトサラダ、牛レバ刺を注文する。店のスタッフの感じがいい。慣れ慣れしいわけでなく、よそよそしいわけでもない。小さい店なのに、いい距離感を保っている。男性スタッフだけなのに、結構細かいことにも気が利く。串盛は、うずらベーコン、レバー、ハツ、ネギマ、シロ、牛ロース。軟骨、砂肝の組み合わせだった。ししとうとかシイタケで本数を稼いでいないのがいい。がっつり肉を食べさせようという気合を感じる組み合わせだ。おいしい。焼き加減がいい。鳥皮ポン酢も最高だなあ。料理とサービスのバランスの良さを感じる店だ。ビールを日本酒に切り替える。越の寒梅、久保田、真澄など、メジャーしかないのがチト寂しいが、ないよりマシだ。こうやってプリン体たっぷりのレバ刺しで日本酒飲んでる場合じゃないのになあ。

まだコヤジにもならない若かりし頃、会社の帰りによく上司に品川駅前の「鳥一」という焼き鳥屋に連れてってもらった。まだ酒の飲み方も美味さもよく分からない歳だったが、そこの枡酒とアスパラ巻やしそ巻きが当時の自分には奇跡的な美味さで、上司のつまらない話を聞くフリをしながら、それらを食べるタイミングを計っていたものだ。食べたいものがいつでも食べられる歳ではなかったし、上司の酒がなくならないか気を使っていた頃だから、その間隙を縫って食べる焼き鳥は染み渡るように美味しかった。それだけのことで「サラリーマンになって良かったなあ」なんてシミジミ思ったものだ。その「鳥一」は品川駅前の再開発のためになくなってしまったし、上司の愚痴を聞くこともなくなったけど、あの頃から飲んだくれの日々が始まったのかもしれない。考えてみれば、"会社帰りにちょっと一杯"なんて、例えその話題が会社の上司の悪口や体制の批判だとしても、随分贅沢なことだ。かくいう自分は同僚と酒席で口論になり、「オレが明日の朝イチで本部長に直訴したる!」と啖呵を切り、その足で会社に戻って本部長の机の上に大の字で寝ていたのを、朝、本部長本人に起こされ、いま沖縄にいる。 

串清                                                  那覇市久茂地2-24-21                                      098-861-1243

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