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2007年3月

2007年3月23日 (金)

チムドンドン

評価 3

入店日時 平成19年3月20日(火)午後11時半頃 過去入店回数 なし

悪いことは続くものだ。物足りない、というか美味しくないフレンチを食べた後、ラーメンを食べるためにこの店まで歩いてきた。といっても大道と安里は隣りあわせだ。飲み足りなかったので、ビールと「島餃子」を注文する。餃子...小さい。甘い。この甘さは何だろう。玉ねぎをじっくり炒めた甘さだろうか。まさか砂糖ということもあるまい。が、砂糖っぽい甘さだ。何とか選手権で優勝した餃子らしいが、「嘘でしょう?」って感じだ。ウチの方がはるかに美味しい。文句を言いながらビールをもう1本追加し、ラーメンを注文する。それぞれチムドンドン塩とチムドンドン豚骨だ。ビールを飲んでいるせいか、外からの風が寒い。香水のやたらキツい女性スタッフがラーメンを持ってきた。この時点で食欲喪失。気を取り直して胡麻をたっぷり擦りかけスープを味見する。う、薄い。豚骨なのにコクのかけらもない。そうだろうなあ、湯切りを全然してないもん。さっきから見ていたが、湯から麺を上げてそのままドボッと丼に投入。おいおい、こんないい加減な店あるかよー。チャーシューにもブったまげた。エースコックの「沖縄そば」に入っている豚肉そっくり。薄くて甘いから、ホントにフリーズドライの肉を使っているかな。とにかくラーメンでそれほどマズいとか思ったことなかったけど、ホントに最悪でした。最近、美栄橋や松山に立て続けに出店してるけど、その影響かな。そば文化の沖縄といえども真面目にやって欲しい。

チムドンドン                                              那覇市安里2-3-4                                         098-868-1511

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2007年3月22日 (木)

le Coeur UEHARA

評価 4

入店日時 平成19年3月10日(火)午後9時頃 過去入店回数 なし

首里に向かう大道沿い、少しお洒落っぽい店があることに随分前から気になっていた。店名からフレンチだろうということは容易に予想できた。もう今更フレンチの新たなる店を探す必要もないくらい、いい店を知っているのだが、この付近を毎日通るので、一度はどんなものか知りたいのが人情だ。で、祭日を控えた火曜日の夜、この店を訪れることになった。が、後で久しぶりの後悔をすることになろうとは、夢にも思わなかった。まず入店して驚いたのが、思ったより店が広かったことと、その席の殆どが埋まっていたことだ。カウンター6席のうち、5席に先客、中央の大テーブル席が10数名ほどの団体客で、後の1テーブルに3名、窓際の1テーブルが予約、結局開いていたのは角のテーブル席でそこに腰を下ろす。窓の外では首里に向かう車が列を成している。フロアにはきびきび動き回る女性のスタッフが1人だけ。真ん中の大テーブルは大分酔いが回っているのか少々うるさい。厨房には何人のスタッフがいるのだろうか。フロアの女性スタッフも厨房を手伝っているのか、時々店の人がフロアから完全に姿を消す時がある。どうにも店のサービスのキャパが物理的キャパに追いついていないようだ。入店したのが20時50分くらいだったと思うが、それから10分はテーブルで待たされ、オーダーして40分たった21時40分に料理が遅いからとチーズの盛り合わせが運ばれてきた。この時点でワインは3分の1空いている。店が回らないなら予約の時に言ってくれればいいのになあ。確かに予約の時は、「団体がいるが大丈夫か」と聞かれたらしい。が、それは「少々うるさいが大丈夫か」という聞き方だったという。空腹も手伝って、段々団体客の傍若無人ぶりに腹が立ってきた。あまりこのような店に来たことがないのか、「魚料理には白、肉料理には赤だって。誰が決めたんだろうねえ。」などと言っている。「そんなこと誰も言ってねえよ。」と悪態をつきつつ、更に料理を待っていると、チーズから10分、ようやく最初の1皿である「真タコのガーリックソテー」が運ばれてきた。今日はアラカルトで注文したのだ。「はあ、やっとか」とため息をつきつつタコをフォークに突き刺して口に放り込む。普段はこれで気分が和らぐものなのだ。が、今日は違った。 ....固い。タコが固い。味もなんと言うことはない、小洒落た居酒屋にもありそうだ。自分でも"いゆまち"でタコを買ってくれば、もっと美味しく出来る。もうここで店を出れば良かったのだが、ワインも半分ほど残っているし、注文した料理もまだ3品来ていないので、腰を落ち着けざるえ得ない。ナンダカンダ文句を言いながらこの一皿を食べ終わった頃、次の「石垣牛のトリッパ」が運ばれてきた。ちょうど1年前、フィレンツェで食べたのが始めてのトリッパだった。その時は味よりもその「量」と「形状」に圧倒されて、あまり味わうことが出来なかった。当分食べたくないな、とも思った。今日は「石垣牛」というブランドに心を動かされ、人生2度目のトリッパを食べてみる。うん、これは美味しい。というか、ここまで待たせられればなんでも美味しく思うだろう。まあとにかく美味しかったし、ワインにも合った。次に「フォワグラのポワレ」。 ....。 何て貧弱で貧相なフォワグラだろう。付け合せも何もない。皿の中央に薄く缶詰からスライスされたフォワグラが、バルサミコソースの上に申し訳なさそうに載っているだけだ。これで1200円か1300円だったから、かなりガッカリせざるを得ない。最後にもう忘れた頃「やんばる産しいたけのグリル」がきた。料理の順番が間違ってないだろうか。ボードに書かれていたメニューには、これはかなり上の方に書かれていた。即ち前菜的料理、ということだろう。なのにもうワインも空けようかというタイミングでしいたけ。最後にしいたけ。しかも何の盛り付けもなくて、半分にカットされた3個分のしいたけが寒々しく皿に載っているだけ。白トリュフのソースが掛かっているらしいが、焼き方が下手で美味しくない。「何なんだ、この店は。」 頭に血が上っている。会話も止めどもなく店に批判的なものとなる。聞くところによるとここのシェフはミクニ大先生の弟子らしい。そう、ビジネスが上手いあの大御所シェフだ。なるほど、ミクニ流らしく、最初にワインのテイスティングを女性スタッフがやっていたっけ。ミクニの店ではどこもこれをやるけど、これが許せないのだ。ショット売りならともかく、ボトルワインを何で店の従業員がテイスティングするんだよー。その後更に客にもテイスティングさせるのだ。ジェスチャーだけならホントに止めて欲しい。何だかホントに来たことを後悔している。そのワリにこの混みようはどういうわけだ。恐らく普段空いているときは、丁寧で美味しい料理を作っているのだろう。キメの細かいサービスをしているのだろう。だが、我々一般庶民は毎日来れるわけではない。「いや、今日は混んでて...」なんて言い訳されたら、それは「お客さん、今日は運悪かったんですよ。」といわれていること等しい。一期一会。これでしょう、飲食店なんて。で、客は納得すればその後いくらでも通うのだ。一発勝負なのだ。店のパフォーマンスを上回る客数を取りたいなら、沖縄そばや牛丼の店に変えて欲しい。少なくともフレンチ、いや、ワインバーと謳っているのだ。客が寛げなくてどうするのだ。ホントに今日は運が悪かったのだろう。混んでいなければ、いい店なんだろう。でももう2度と行くことはない。払ったお金と待った時間を返して欲しい。口直しにラーメンでも食べて帰ろうと早々に店を後にした。

ワインバー le Coeur UEHARA                                   那覇市大道130                                           098 -884-7223

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2007年3月19日 (月)

ひかり食堂

評価 8

入店日時 平成19年3月18日(日)午前11時半 過去入店回数 なし

沖縄でてびちを語る上でこの店は欠かせないという。しかし残念ながら今まで来る機会がなかった。「機会がなかった」、というより来ようと思わなかった、というのが正直なところだ。理由のひとつにそれほどてびちが好きではないのだ。もちろん出させれば食べるが、自らオーダーしたことはない。一度那覇市内の居酒屋で食べたてびち(というより豚足)が恐ろしく臭かったので余計に食べれなくなってしまっていた。その後「悦ちゃん」とかのおでんに入っていたのは食べていたけど、それでも好きになるほどではなかった。この店に来るとてびちに対する見方が変わるという。本当なのであろうか。ということで、この日、開店前の店に立っていた。58号沿いにあるから店は何度となく見ている。何だか寂れた佇まい。いつもそう思っていた。11時半が開店時間のはずだが、11時20分になっても店に気配がない。本当だったら豚の濃厚な香りが周囲に漂っていてもいいのだが...。やってないのか? 定休日は木曜のはずだが...。と思った瞬間、11時30分きっかりに店主が出てきて入り口の「準備中」の札を「営業中」に変えた。間髪入れずに店に入る。もちろん一番乗りだ。意外にもてびち以外のメニューが豊富だ。なるほど、「食堂」の看板に偽りなしだ。「てびちそば」と「てびち汁」を注文する。「てびち汁」は「てびちそば」の麺なしと考えればいいだろう。代わりにご飯がついてくる。各テーブルの上に載っているグルメ本を見て待っていると、ほどなくして期待のてびちが運ばれてきた。ドーン、とそばの上に圧倒的な迫力でてびちが3つ鎮座している。てびち汁も美味しそうだ。普通なら見た目でたじろぐのだが、意外にも食欲を刺激する。早速てびちの周囲の皮を剥がして食べてみる。う、うまい! トローンとしているが、それでも若干のコシを残して非常に上品な味だ。脂身は全くない。赤身の肉が骨の間にまぎれており、これがいいアクセントになっている。臭みも全くないぞー。あっという間にひとつ目が小骨に分解されて消滅した。2つ目、3つ目は非常に大きな骨で構成されており、食べる部分が少ないが、赤身の肉が多く、ソーキ好きの自分には嬉しい。いやー、ホントに臭みがない。油っぽさもない。そばは真っ白な平打ちだが、意外によく出汁が絡まって、これがまたてびちに合っている。出汁ももちろん美味しい。てびちはもっと濃く味付けしているのかと思ったが、甘さや塩気もちょうどいい。決して濃いということはない。絶妙のバランスだと思う。あっという間に食べ終わった。量的には十分満足なんだけど、もっと食べたい。後を引く。ああ、もっと早く来ていれば良かったなあ。噂にいつわりなしだった。店も最初は少し汚いと思ったが、てびちを食べ終わって改めて見回すと、40年の歴史を感ぜずには入られない。いい店だなあ。一気にてびち好きになってしまったかも知れない。

ひかり食堂                                              浦添市屋冨祖549                                          098-877-3313

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Fuji

評価 8

入店日時 平成19年3月17日(土)午後12時半頃 過去入店回数 なし

沖縄大学のまん前にある少しカフェ風なお店。そばだけじゃなく、タコライスやカレーライスなどもある。店の前に写真入りのメニューが立てられてあり、結構気になっていたのだ。店内は土曜の昼時だが空いている。まあこの辺の店は場所柄満員になるということはないのだろうけど。店内にも写真入のメニューがあり、空腹には少々ツラい。どれも美味しそうなのだ。先客にタコライスが運ばれている。量が多いがヒジョーにいいにおいを放っている。心が揺れ動くが、やはりここはそばでいこう。「雲南百薬そば」という、いかにも体に良さそうなものを選んだ。三枚肉の代わりにソーキに変えてもらって、それでも600円。安い。若干待たされて待望のそばが運ばれてくる。何が練りこまれているのか分からないが、麺がきれいな緑色をしている。ソーキが大きい。スープは綺麗な透明で、鰹のいい香が鼻腔をくすぐる。いつになく、ソーキからかぶりつく。美味しい。ちゃんとリブのいい部分を使っていて、余計な脂身がない。味もしっかり染みこんでいて、肉を食べているという満足感に満たされる。 出汁。ああぁ...。美味しい。上品な鰹に仄かな豚骨のコク。すごくいいバランスだ。もっと早く来ていれば良かったなあ。 麺。フーチバに似た苦味を少々感じるが、とても美味しい。手打ちなので、コシもいい。すごくこだわっているし、丁寧に作っているのが分かる。ここのそばは全て手打ちらしい。彼女もトマトそばを食べながら「美味しい」を連発している。ここのトマトそばは「松そば」のようにスープがトマトベースというわけではなく、麺にトマトが練りこまれているのだ。だから麺がほんのり赤い。他にもフーチバそばやカボチャそばがあるらしい。2人ともあっという間に食べてしまった。もう1杯いけそうだ。久々に心底旨いと思うそばに出会った。それが以外にも家の近くにあったのだ。今度はタコライスとカボチャそばを試してみたい。ブレークすると混む事必死なので、しばらく店舗情報は控えさせて頂きます。

Fuji 

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2007年3月14日 (水)

食いしん坊太郎

評価 8

入店日時 平成19年3月9日(金)午後9時頃 過去入店回数 なし

58号沿いに煌々と光る看板。「食いしん坊太郎」。ああ、何てストレートなんだろう。もう少し何というか捻った名前は思いつかなかったのだろうか。名古屋料理の店なんだから「鯱・金太郎」とか「手羽先の店・太閤」とか...。ってこっちの方がイカしてないか。最近新都心に2号店を構えたらしく、名古屋同様勢いがある店のようだ。予約をして店に向かう。こんな幹線道路沿いに店があって客は入るのだろうかと思ったが、隣に琉球リースビルがあるからからサラリーマンでほぼ満員だった。沖縄には「サラリーマンでいっぱい」という店は多くない。いや、実際はサラーリーマンで埋まっていても、スーツのビジネスマンが少ないので目立たないのだろう。この界隈は「ビジネス街」なので、大手企業の支店や営業所が集中している。何だか新橋あたりの店に入った気分だ。席の間隔が異常に狭いカウンターに座ると、向いの壁に圧倒的な品揃えの焼酎が目に入る。メニューを見ると東京の「鳥良」を思い出させる、これまた豊富なバリエーションだ。隣のサラリーマンを見ると、スパゲッティをつまみに泡盛を飲んでいる。うーん、パスタとかが居酒屋のメニューにあってもいったい注文する人がいるのだろうか、と思っていたが、やはり需要はあるんだなあ。ともかく生を頼んで注文を決める。名物・手羽先の唐揚、味噌カツ、どて焼き、オクラのサラダ、煮カツ、アスパラの天ぷら...頼みすぎた。焼酎は、魔王以外は名前も聞いたことのないものばかり頼んだ。青ヶ島で製造している焼酎が思いのほか、美味しかった。あまり期待はしていなかったのだが、料理はどれも美味しかった。特にどて焼きがツマミとしては最高だったなあ。他にも寿司や串焼きがあり、本当に試してみたいものばかりだった。トイレが男女それぞれ1づつは店のキャパにしては少ないし、少しカウンター席の間隔を広めにとって欲しいと思ったが、それ以外は良かったなあ。スタッフもそつなく好感が持てた。また行ってみたいと思う。それにしても名古屋料理って、繊細とはかけ離れてるんだけど、素直に脳が美味しいって感じるんだよなあ。不思議な魅力を持ってます。そう言えば「世界の秀ちゃん」っていうもろパクリの店が久茂地にあるけど、料理はともかくトイレがツラいです。 

鮨・炉ばた料理 食いしん坊太郎                                 那覇市久茂地1-6-1                                       098-863-5443

ごまたっぷりの手羽先 約45g×20個

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2007年3月 8日 (木)

与那原家Ⅱ

評価 6

入店日時 平成19年3月7日(水)午後9時半頃  過去入店回数 5回

夕食に沖縄そばを食べるのは、実はすごく難しいことだ。遅くても20時くらいまでの営業が大半で、それ以降となると本当に少ない。この店は24時までやっている貴重な店だ。もっとも夜は「沖縄そば&泡盛」の看板通り、居酒屋となる。この業態はさほど珍しくない。この日はどうしてもそばが食べたくなり、結局この店しか開いていなかったのだ。以前にも何回か訪れたことがあるのは、那覇市内には珍しく駐車場が広いので便利で来易いからだ。もっとも、ここのウリである熟成麺と豚骨ベースのスープがあまり好きではなかったので、久しく足が遠のいていた。店に入ると豚骨の野生的な香りが鼻を突く。店内は座敷席、テーブル席、カウンター席があり、広い。2階もあるようだ。従業員の元気がいいのはそば屋では珍しい。まるでどこかのチェーン系居酒屋のようによく教育されている。でもそば屋としての風情はない。こういうのはあんまり好きではないなあ。なんかけたたましくて。挨拶を掛け声として捉えている店は多いが、まだ店に残っている客のことも考えて、ほどほどにして欲しい。メニューを見ると、昼とは違って居酒屋メニューになっている。それでもメニューの右隅に追いやられていたソーキそばの文字を見つけ注文した。サイズは(大)と(小)がある。ここでも思うのだが、「普通」というのがどうしてないのか。(大)では多すぎる、(小)では少し物足りないという人も多いはずだ。どうして(普)と(大)じゃいけないのか。一考を促したい。で、結局(小)を頼んだ。すると例によって、スープは「あっさり系かこってり系」かを聞いてくる。「その中間くらい!」って頼みたい人も多いのではないか。この辺、店側の迷いを感じる。どうして1本で勝負出来ないのか。どうして"最良のスープ"を研究しないのか。そば専門店の名が泣く。結局「あっさり系」を注文するのだが、その後今まで聞かれたことのないことを聞かれた。「麺は熟成麺か茹で麺か」だと。従業員に「どちらが美味しいのか?」と聞くと「当然熟成麺」だと。じゃあ何故茹で麺があるのだ。どうにも色々勝負どころを絞れないようだ、この店は。ソーキそばを注文するのに、(小)→(あっさり)→(熟成麺)の三段階のステップがあるのだ。「熟成麺は茹で上がるのに時間が掛かる」といっていたわりにはすぐに来た。スープには油がたくさん浮いている。前も何回か食べたから分かっているのだが、ここのスープは少し豚臭すぎるのだ。それでも啜ると後を引く。臭みを消すためにコーレグースと紅生姜をたっぶりかける。ここの麺。まるで「日清ラ王」だ。これラーメンじゃないのか? いつもそう思う。プリプリで美味しいのだが、沖縄そばとは大きくかけ離れている。浦添の「てだこそば」によく似てる。ソーキも油があまり抜けていなくて大味だ。全体的に作りが荒い気がする。通販で忙しいのだろうか。良くも悪しくも商売熱心の店であることは確かだ。でも沖縄そばの不思議ではあるのだが、どこで食べてもそれなりに美味しいのだ。ここのも細かいことを抜きにすれば美味しい、と言えるだろう。スープも最後まで飲み干したし。でも細かいのがこのブログの命なので、ご容赦願いたい。

沖縄そば&泡盛 与那原家Ⅱ                                   那覇市鏡原10-20                                          098-858-8992

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2007年3月 7日 (水)

八風畑

評価 6

入店日時 平成19年3月4日(日)午後4時頃 過去入店回数 なし

ダイキンオーキッドレディスの帰り、南部のカフェでお茶することにした。「浜辺の茶屋」に行くとびっくり、満席の上に5組くらいウェイティングしている。待ってお茶するほどの店でもないので、他の店を探すことにする。知念の「週末カフェ」というのが気になっていたので行ってみると、「店主ギックリ腰のため休業」の看板。「くるくま」も待ちの状態。すっかりカフェ難民となり諦めかけたところに「カフェ」の看板。名前も「やふうばたけ」と読むのであろう、趣深い。案内板に従ってたどり着いてビックリ。店がテントなのだ。テントといっても馬鹿でかく、テニスコートとかに使われるやつ。台風の日など風に吹き飛ばされそうだ。この日も風は強く、バタバタ唸りはためいている。一瞬回れ右して帰ろうかと思ったけど、ここまで来たのだからと入ってみることにした。半分は黒糖工場になっているようだが、稼動することがあるのだろうか。店内に3席あるテーブルはいっぱいだったが、外にもテーブル席がある。奥まったところにもあるので、8席くらいあるのだろうか。穏やかに晴れた日はとても気持ちがいいのであろうが、この日は風が強く天気も悪くなりかけていたので、外は少し辛い。しかも外のテーブル席が広いエリアに点在しているので、なかなか注文に取りに来ない。どうにもサービスのキャパシティを席数と広さが越えているようだ。まだオープンして間もないのか手際も悪い。やっと気付いてくれたと思ったら、水を持ってきて、今度はテーブルを拭きに来て、また灰皿をその都度持ってくるのだ。一度に済ませられることを何回も往復してるから、ここの従業員になるととっても痩せそうだ。それでも知念の海を一望でき、さとうきび畑に囲まれた場所柄、愛想はいいのでそれほど悪い気はしない。のんびり待とうという気にはなる。やっとこさでコーヒーとケーキ、ピザを注文する。隣の席(屋外の)にピザを運んでくる途中、風に煽られてピザが吹き飛びそうになっていた。どうにも環境が若干厳しいようだ。屋内の席が空いたというので、席を移動してもらう。しかしこっちもテントなので、風がバタバタうるさい上に、風が吹き抜けていくから結構寒い。店名に偽りなしだ。快晴無風だったらいいのだろうけど...。ピザはゴーヤや島人参など地の物を使っていて美味しいのだが、裏が水っぽくなり直ぐにふやけてしまった。紙をひくとか木の皿に載せるといいであろう。ケーキ類はどれも黒糖を使用しているらしい。こちらも美味しかったが、少しパサパサしている。全体的にサービスと施設が発展途上だと思うけど、ロケーションはいいので今後の成り行きを見守りたい。

八風畑                                                 南城市知念字知念1319                                      098-948-3525

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シャム

評価 7

入店日時 平成19年3月4日(日)正午頃 過去入店回数 なし

ダイキンオーキッドレディスのチケットが手に入ったので、宮里藍と横峰さくらを見に琉球GCに行く。そのゴルフ場の近くの住宅街にこのレストランはある。店は看板がなければ普通の一軒家と思うだろう。ちょうど正午だったので、前後して他の客が一斉に入店してきた。席が殆ど埋まったのだが、タイ人という奥さんが手際よく注文を受けていく。メニューを見ると美味しそうなタイ料理が写真付で紹介されている。思わず生唾を飲み込む。悩みに悩んで「トムヤムクン」、「チキンカレー」、「牛肉とインゲン炒め」を注文する。他の席には料理が並び始めている。店はタイの置物や写真などに溢れ、まさにタイの雰囲気を作っている。場所柄もっと採光と緑をとって、ナチュラルな雰囲気にしたらいいのに、と思ったが、これはこれでいいのだろう。集中的に客が入ったわりには料理が次々手際よく出来上がっている。我々の注文したものも程なくして運ばれてきた。まずはトムヤムクンだ。日本人向けに合わせているのであろう、それほど辛くない。もっと辛くてもいいくらいだ。酸味が強く食欲が増す。彼女には辛さが物足りないようだ。チキンカレーはココナッツミルクがベースで、甘めの味付けだ。竹の子がたくさん入っている。美味しい。彼女はココナッツミルクが強すぎるといっているが、美味しいと思うなあ。ご飯がいくらでも食べられてしまうから、体にいいようで悪い。牛肉とインゲンの炒め物は中華っぽくて、タイの地理的位置を再認識してしまった。タイ料理は比較的外れが少ない料理だと思うけど、どれも平均以上に美味しいと思う。辛いのは嫌いじゃないけどやたら辛くないのもいい。会計は2100円だった。すっかりお腹が満たされゴルフ場に行くと、びっくり駐車場がどこもいっぱいで、与那原の東浜の臨時駐車場に止めて、そこからシャトルバスで来てくれという。おいおい、ここから与那原なんかに戻れるかい。強引に近くの畦道に車をとめゴルフ場に駆けつけると、もう藍とさくらはホールアウトした後だった。トホホ。

タイ料理レストラン シャム                                     南城市玉城字富里136-1                                    098-948-2057

 

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ビストロ悦

評価 9

入店日時 平成19年3月3日(土)午後9時頃 過去入店回数 なし

このブログ上のコメントにこの店の情報を頂いた。店名も全く聞いたことがなかったので、大きな期待を覚え、早速行ってみることにした。情報によると、マンジャーモやKoba'sより美味しいらしい。マンジャーモは兎も角、好きな店であるKoba's以上となると黙ってられない。店は若狭大通り沿いにあるのだが、今まで全くその存在に気がつかなかった。「悦」。"ビストロ"の文字が付いていなければ、場所柄風俗店かと思うだろう。店は2つのテーブル席と、6席だろうか、厨房を取り囲むようにカウンターがある。客はテーブル席とカウンター席にそれぞれ2組いる。店は愛想の良さそうな丸顔のシェフ1人で切り盛りしているようだ。カウンター席に座り、店内を見渡す。少し雑然とした感じがまさにビストロだ。シェフとの距離が近いのがいい。「SAKUMOTO」のように料理が出来上がっていく工程が全て見えるわけだ。壁に掛かっている黒板に今日のメニューが書かれている。フムフム、フォアグラやオマール海老などの文字が見える。なかなか本格的で美味しそうだ。ここから何品か選ぶ手もあったが、初めてだし、店もそれほど忙しくないようなので、お任せにしてみた。それにしても沖縄ではこのテの店はどこも苦戦しているようだ。スパークリングワインを飲みながら最初に何が出てくるのか楽しみに待つ。結構好きな一瞬である。意表を突いて出てきたのは、「キッシュのカンパチのマリネ添え」だった。キッシュは脂っこくてあんまり好きじゃないんだけど、生のカンパチやアワビが野菜とともに上に添えてあって、前菜としてはまあまあだ。ワインとも合う。次に出てきたのが「ノルウェイサーモンのカプチーノ仕立て」とでもいうのであろうか。名前は勝手に我輩が印象で名づけているので勘弁して欲しい。蒸したと思われるサーモンに、カプチーノのようなフワフワの泡に沈んでいるのだ。これは初めての料理の手法だ。美味しい。結構サーモンがどっしり入っていて食べ応えもある。まさに「味のカーニバルだあ~」である。次にいいタイミングで「フォアグラのムース、フルーツトマトとフレッシュバジル添え」が出てきた。まるでデザートのように可愛い。ほんわり香るフォアグラのムースと、甘いフルーツトマトをバジルがしっかり引き締めている。まさに「味の宝石箱やあ~」である。ああ至福のひと時である。次は「オマール海老のサラダ」だ。これも文句なく美味しい。ワインにも合う。というか、恐らく選んだワインに合わせて料理を組み立てているのだろう。そろそろ満腹に近づいた頃、シェフが他に食べたいものがあるか聞いてくれたので、トマトベースのパスタを注文して見ることにした。ボトルを開けてしまったので、赤ワインをグラスで注文する。シェフが手際よく目の前でフルーツトマトのソースを作っている。そして出てきたのは、「フルーツトマトのカッペリーネ」だった。あー美味しい。そして楽しい店である。聞くとこの店も5年になるそうだ。その前は東京で修行していたらしい。シャイなのだろうか、あまり口数が多くないのも好感が持てる。この後デザートとコーヒーを何杯か飲んで、店を後にした。会計は11900円。高くない。妥当だろう。情報を提供して頂いた方に感謝をしつつ、まだまだ未知のいい店があるのを知った桃の節句だった。

情報提供者が大切にしている店のようなので、店舗情報は差し控えたい。行きたい人はカクテルプラザ周辺を探して欲しい。

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