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2006年12月 1日 (金)

どらえもん

評価 8

入店日時 平成18年11月27日(月)午後9時頃 過去入店回数 なし

1人で夕食。当然どこのそば屋に行こうかと考える。夕食にそばなんて以前は考えられなかったけど、今は完全な中毒になっている。だって最近休日だってイタリアンやフレンチなんて行こうという気にならないしなあ。で、国際通りのどらえもん。国際通りを1人でシラフで歩くのは気が重いけど、この店は国際通りに面しているのに入り口は脇にあるので国際通りを歩かないで済む。店に入ると2組の客が静かにそばを食べている。何だかとってもひんやりした店だ。席に着くとこれまた静かなおばさんが水を持ってきてくれた。そこで三枚肉そばを注文した。以前このおばさんの娘がやっているという「こどら」に行ったが、かなり美味しかった。お母さんがやっているこの店は当然それ以上のものが食べられるはずだ。期待は大きい。水を飲みながら静かに待つ。「ゲッ...! ま、不味い!!」 そばではない。水が恐ろしく不味い。そりゃそうだよ、この辺どう考えたって水まずそうだもん。ってことはそばも...。急速に怖くなるが、時すでに遅し。おばさんがそばを持ってこちらに向かってくる。「うう、あの水から作るそばは、きっときっと...くくっ」 そばを見る。「こどら」と同様に長ネギが薬味だ。三枚肉は5、6枚載っている。見た目はとても美味しそうだ。出汁を啜る。「ゲッ、う、うまい! うんまいぞー、この出汁はー、ウ、グオオオオオ。」 この時1人で星一徹のように燃えていたので、気がついたら店にいる人が全てわたくしを見ていた。知らずに声を出していたのかも知れない。うまいのだ。あの水でも旨いのだ。ってことは「東村の天然水」なんかで作ったら、もっと美味しいのだろう。いや、ここは宮古そばの店だから、宮古の水だったらもっと素晴らしいのだろう。 香りと塩気と甘みのバランスが非常によい。 麺? 麺は多分亀濱製だと思うんだけど、そのワリには随分柔らかい。が、その柔らかさがこの出汁には合っている。とってもシミジミ美味しいのだ。ああ来て良かった。その反面、三枚肉は固めに茹でられて、噛み応えがある。ああバランスが絶妙だなあ。今は静かに洗い物をしているおばんが、何かとてつもない料理人に見えてきた。この店。まだまだ通うことになりそうだ。このあと国際通りをストリーキングで走りたくなる衝動を抑えるのが大変だった。

どらえもん                                               那覇市久茂地3-2-17                                                                                     098-862-3525

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コメント

はじめまして

>このあと国際通りをストリーキングで走りたくなる衝動を抑えるのが大変だった。

この感想素敵です

投稿: L-00 | 2006年12月 1日 (金) 14時21分

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