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2006年12月

2006年12月25日 (月)

浜屋そば

評価 8

入店日時 平成18年12月23日(土)午後3時頃 過去入店回数 なし

砂辺の堤防近くにあるので、ダイバーを中心に色々な人が集まるようだ。周辺の道路も路駐が激しい。外人も多いので、店のメニューもバイリンガルだ。しっかり食べたかったが夕食を早い時間に予約してあったので、浜屋そばの(小)を注文する。サイズは(大)と(小)しかないようだ。ソーキそばはないのかと聞けば、浜屋そばがそうだと言う。他に中味そばやてびちそば、ゆし豆腐そばなど基本バリエーションが揃っている。ソーキカレーというのにも惹かれてしまった。だが今回は(小)だ。ほどなく運ばれてきたが、おいおいホントに(小)だぞ。お椀サイズだからおやつにどうぞという感じだ。出汁は限りなく透明だ。うまい。いや、ホントこれはうまい。あっさりしてるけど、塩気の具合がちょうど良くて若干の甘みもある。久々のヒットである。鰹と豚の按配が丁度いいんだろうなあ。やっぱり人気店だけのことはある。そばは中太の縮れ麺だけど、この出汁が良く絡んで美味しい。プツプツッと切れる典型的な沖縄麺だ。ソーキがこれまた旨い。色は殆どついてないんだけど、泡盛でちゃんと煮込んであるんだろうなあ。柔らかいだけでなく、豚肉の味がしっかり残っている。(小)といえども結構満足感はある。美味しいそばを食べたなあという満足感も。砂辺の堤防から海を見ると驚いたことにダイバーの姿が多く見えた。もうクリスマスだというのに。沖縄にいることを実感する。

浜屋そば                                               北谷町宮城2-99                                         098-936-5929

沖縄・北谷・美浜~カラハーイ・スペシャル! 

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2006年12月23日 (土)

ふくわうち

評価 7

入店日時 平成18年12月13日(水)午後21時頃 過去入店回数 1回

ジョギングや車でよく店の前を通るのだが、連日よく人が入っている。この日も15分ほど待ってようやく入れた。店内が満員だと外のビールケース席でしばし飲むことになる、それも天気が良ければなかなか味わいがあって楽しい。以前ここには海援隊があって、この新しい店もそのチェーンらしいが、店のコンセプトがハッキリしていてなかなかいい。ようはレトロ風なのだが、店内の造作で見せかけただけのダメな店ではなく、ホントの意味でのレトロなのだ。ちょうど20年数年前、自分が学生だったころの上野や新橋あたりの居酒屋のようだ。ドリンクも酎ハイを中心に、ホッピーなんてのもある。懐かしい。ホッピーは「オジイのホッピー」が白ホッピーで、「オバアのホッピー」が黒ホッピーなのは何故か。このネーミングはよく分からなかった。この店の最大のウリは、生ビールがオールタイム100円なこと。それと従業員の接客がスピーディで見ていて気持ちがいい。以前の海援隊はいつもガラガラだった。それが今はどうだ。皆どこからこの辺鄙な国場の地を訪れるのだろうか聞いてみたい。肴のメニューは豚串を中心にスピーディで安い料理が並ぶ。どれも気取ったものでないのが好感が持てる。これからの居酒屋、中途半端では続かないだろう。八代亜紀の演歌を聞きながら、昔嫌いだったホッピーを美味しく飲んだ。

ふくわうち                                               那覇市字国場1185-2                                       098-831-9332

NHK 大河ドラマ 「新選組!」 オリジナル・サウンドトラック

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ルイジアナ

評価 7

入店日時 平成18年12月1日(金)午後11時頃 過去入店回数 なし

食事の後にもう1軒寄りたいと思って国際通りを歩いていた。「BAR」の看板が見えたので、エレベーターでビルの5階に上がり店内に入ると重厚な感じの店で少したじろいだ。ソファー席に1組の客がいる以外まだ客はいない。どっしりしたカウンター席に腰を落ち着ける。手持ちの現金が少なかったので、カードは使えるかと聞くと使えると言う。これで安心して飲むことが出来る。カウンターの正面にはウィスキーのボトルが整然と並んでいる。シングルモルトはかなり充実した品揃えだ。アードベックとグレンファークラスを頼むとバーテンが話しかけてきた。少し軽い気がするが嫌な気はしない。見た目ほど敷居が高い店ではないようだ。その証拠に後から女性の常連らしいグループが2組続けて入ってきた。内装はクラシックだけど、客層のギャップに戸惑う。ロックのグラスに口をつけた頃、鴨のスモークが突き出しで出てきた。フードメニューも乾き物ではなく、食事としてかなり充実しているようだ。隣の女性客の突き出しを見ると、スモークサーモンになっている。ひょっとしたら客の酒によって合うものを用意しているのかも知れない。グラスが空になると、もう1杯薦めてきた。案外客に神経を使っているのだろう。もう少し照明が暗ければ長居もしたくなるのだろうが、どうにも少し明るくて長く飲む気分にはなれなかった。後で店の看板を見直すと、RESTAURANT & BARになっていた。

RESTAURANT&BAR Louisana                                                                                那覇市久茂地3-3-1 ニューサンパルコビル5F                                                  098-863-6456

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2006年12月11日 (月)

花織そば

評価 7

入店日時 平成18年12月9日(土)午後2時半頃 過去入店回数 なし

「はなうい」と読むそうだ。読谷では一番有名なそば屋だろう。昼をかなり回った時刻だったが混んでいて、後からもどんどん入ってくる。メニューはすごい豊富で、そば屋というより食堂である。「おかず定食」というのが気になったが、ここはキッチリそばを食べよう。「花織そば」がソーキそばらしいので、それを注文。すぐに湯気を立てたそばが運ばれてきた。ソーキや三枚肉が惜しげもなく載っている。出汁を啜る。うまい。豚系だけど、全然臭みがなくて美味しい。少し塩気が強い気がするが、麺が淡白な味なので、これでいいのだろう。夏に海行った帰りだともっと美味しく感じるはず。洗練とは程遠いが、典型的な沖縄料理をこの店では食べられる。何故かそばの通販もしているらしい。難点と言えば、駐車場に入りにくいことか。バックで電信柱にぶつけてしまった。トホホ。

花織そば                                               中頭郡読谷村字波平2418-1                                  098-958-4479

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2006年12月 9日 (土)

藍風

評価 7

入店日時 平成18年12月3日(日)午後5時頃 過去入店回数 なし

伊豆見の緑深い山間にひっそり佇む喫茶店。店名とおり、藍染と焼き物が本業のようだが、その焼き物を使ったコーヒーが不思議なくらい美味しい。テラス席からは八重岳が望め、鳥の声がうるさいくらいに聞こえてくる。テラスにはいくつかの双眼鏡が用意され、実際バードウォッチングも出来る。この日は少し肌寒かったが、それがまた心地いい。ここは夏でも涼しいだろう。沖縄にいると、不思議と緑を感じることは少ないけど、ここは沖縄というより長野や岐阜を思わせるような山深さを感じられる。店には喜多郎だろうか、オカリナの音楽が掛かっていて、これもまた心地いい。何だかとっても癒される店だ。他に客はいないし、この風景を独り占めした。抹茶ケーキも美味しい。喫茶店では藍染や焼き物を買うことが出来る。工房もあり、体験コースもあるらしい。伊豆味は古くから琉球藍の産地らしい。

藍風                                                  本部町 伊豆味 3417-6                                      0980-47-5583

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八重食堂

評価 8

入店日時 平成18年12月3日(日)午後3時半頃 過去入店回数 なし

那覇マラソンの日、渋滞を避けてちゅら海水族館に久しぶりに行くことになった。当然久しぶりの北部でそばでも食べようということなる。この八重食堂は、やかんにスープが入っていることで有名。つまり出汁が入っていないそばに、客が自分で好きなだけ出汁を掛けていいのだ。いつも出汁を全部飲み干しても物足りないと感じているので、これは嬉しい。昼はひっそりしている名護の飲み屋街に鰹のいい匂いが漂っている。店に入るとすかさず珍しそうに八重子おばあさんに「どこから来たのか」と話しかけられた。このおばあちゃんは別に店を手伝うと言う様子もなく、常連の客と話をするのが仕事らしい。かつてはこのおばあちゃんがそばを作っていたらしいが、今は子供に任せているようだ。そばはソーキそばと三枚肉そばの2種類しかない。ソーキそばを注文する。湯がいたそばに青ねぎとソーキが載って運ばれてきた。あるべきスープはない。そう自分で掛けるのだ。やかんからアッツアツの出汁を注ぎ、まずその出汁を味わってみる。美味しい。すごく美味しい。しみじみ美味しい。麺はまるできし麺のような平打ち麺。北部は平打ち麺が主流だ。この麺がまたこの出汁とよく合っている。平打ちのワリにコシもあり、かなり美味しい。ソーキは少しだけ豚臭いが、これまた絶品だ。『小』を注文したが、結構麺の量は多い。全部食べた後、空になったどんぶりにやかんから出汁を注いでまた味わう。ああ美味しい。まるで蕎麦湯を飲んでいるような満足感だ。八重食堂。きしもと食堂と並び、沖縄そばの元祖のような店だ。このそばも八重子おばあちゃんも、ずっとずっと変わらずにあって欲しい。この後ちゅら海水族館に向かうが、八重食堂でゆっくりしすぎたせいか、閉館に間に合わなかった。が、そばを食べに来たと思えばいいのだ。

八重食堂                                               名護市城1-9-3                                         0980-52-3286

 

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アルチザン・ひとえ

評価 6

入店日時 平成18年12月1日(金)午後8時半頃 過去入店回数 3回

かつては「アルチザン」だった。このかつての「アルチザン」は結構気に入っていた。何にしても料理が美味しかった。それも、チマチマした料理ではなく、1皿ごとに迫力があると言うか、存在感に満ちていた。が、場所が良くないのか、あまり客は入っていなかった。そして経営者が変わったらしい。経営者が変わって「ひとえ」が店名に加わった。「ひとえ」が加わって料理が何だかおかしなことになっていた。店内の内装は前とさほど変わっていない。夫婦でやっているようだが、奥さんはテキパキと動いている。愛想もいい。この点は前と同じだ。メニューはボードに書かれていたが、それを見てビックリした。何だかメチャクチャなのだ。前の店から引きついている、アグーのローストや鴨とフォアグラのソテーのようなガッツリ系もあれば、まぐろの刺身やきんぴらごぼうなんてのもある。ようは和洋折衷なのだ。それはそれでいい。刺身をつまみながらのワインもまたいい。が、洋食だけで注文を組み立てようとすると、非常に困ったことになる。前菜がないのだ。料理の値段の幅も、これまた困ってしまう。きんぴらごぼうが300円かと思えば、鴨が2800円。その中間の価格帯がないのだ。結局苦労して次の料理を注文した。鯖のカルパッチョ、牛肉ラグーのスパッゲティーニ、アルチザンサラダ、アグーのロースト。 料理が出てくるのが遅い。突き出しにきんぴらごぼうと落花生が出てきた。きんぴらごぼうは美味しい。ここの料理人は和食出身なのだろう。ワインをボトル半分飲んだところで、ようやく鯖のカルパッチョが出てきた。このカルパッチョはまるで〆鯖にオリーブオイルを掛けたようなものだった。不味くはないのだが、何だか意図的に変わった料理を作っていると言うより、計らずして変わってしまっているような。しかもこれで1200円は高い。次に出てきた料理は早くもメインのアグーのローストだった。一応考えてオーダーしたつもりだったが、作り手にはそれが伝わらなかったようだ。このアグーは美味しかった。ソースはフルーツ系か。前のアルチザンほど豪快ではないが、素直に美味しいと感じた。しかしこれで2000円はやはり高い。次にサラダが出てきた。1200円。生野菜の上に鴨の燻製でも載っているのかと思ったら、干し芋だった。うーん。これはこれでいいのだが、少なくとも「干し芋サラダ」とメニューに書いておいて欲しい。最後にパスタが出てきた。麺での締めろということか。和食の発想で言えばおかしくはない。パスタも美味しかった。3000円の南アフリカ産ワインを飲んで丁度1万円。お腹一杯にはなったが、何かが物足りない。メニューの種類だろうか。いや、やっぱり和洋の組み合わせに無理があるような気がする。どこかで繋がっていればいいのだが、ここの和洋は全く繋がりのない別物になってしまっている。前の経営者と比較するのは酷だが、やっぱり前の方が好きだったな。もう少しワインのあてになるようなものを増やせば少しは良くなるのだが。今は試行錯誤しているのだと思う。1年後くらいにまた訪れてみたい。

Restaurant Artisan・ひとえ                                                                                那覇市久米2-11-3 第3幸福ビル2F                                                                  098-862-3162

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2006年12月 1日 (金)

どらえもん

評価 8

入店日時 平成18年11月27日(月)午後9時頃 過去入店回数 なし

1人で夕食。当然どこのそば屋に行こうかと考える。夕食にそばなんて以前は考えられなかったけど、今は完全な中毒になっている。だって最近休日だってイタリアンやフレンチなんて行こうという気にならないしなあ。で、国際通りのどらえもん。国際通りを1人でシラフで歩くのは気が重いけど、この店は国際通りに面しているのに入り口は脇にあるので国際通りを歩かないで済む。店に入ると2組の客が静かにそばを食べている。何だかとってもひんやりした店だ。席に着くとこれまた静かなおばさんが水を持ってきてくれた。そこで三枚肉そばを注文した。以前このおばさんの娘がやっているという「こどら」に行ったが、かなり美味しかった。お母さんがやっているこの店は当然それ以上のものが食べられるはずだ。期待は大きい。水を飲みながら静かに待つ。「ゲッ...! ま、不味い!!」 そばではない。水が恐ろしく不味い。そりゃそうだよ、この辺どう考えたって水まずそうだもん。ってことはそばも...。急速に怖くなるが、時すでに遅し。おばさんがそばを持ってこちらに向かってくる。「うう、あの水から作るそばは、きっときっと...くくっ」 そばを見る。「こどら」と同様に長ネギが薬味だ。三枚肉は5、6枚載っている。見た目はとても美味しそうだ。出汁を啜る。「ゲッ、う、うまい! うんまいぞー、この出汁はー、ウ、グオオオオオ。」 この時1人で星一徹のように燃えていたので、気がついたら店にいる人が全てわたくしを見ていた。知らずに声を出していたのかも知れない。うまいのだ。あの水でも旨いのだ。ってことは「東村の天然水」なんかで作ったら、もっと美味しいのだろう。いや、ここは宮古そばの店だから、宮古の水だったらもっと素晴らしいのだろう。 香りと塩気と甘みのバランスが非常によい。 麺? 麺は多分亀濱製だと思うんだけど、そのワリには随分柔らかい。が、その柔らかさがこの出汁には合っている。とってもシミジミ美味しいのだ。ああ来て良かった。その反面、三枚肉は固めに茹でられて、噛み応えがある。ああバランスが絶妙だなあ。今は静かに洗い物をしているおばんが、何かとてつもない料理人に見えてきた。この店。まだまだ通うことになりそうだ。このあと国際通りをストリーキングで走りたくなる衝動を抑えるのが大変だった。

どらえもん                                               那覇市久茂地3-2-17                                                                                     098-862-3525

齋藤孝のドラえもん読み解きクイズ

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