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2006年11月23日 (木)

ゆまんぎ

評価 新都心店 7点  南風原店 5

県内に展開するスーパー回転すしチェーン。何が「スーパー」なのかはよく分からない。南風原店は、女子高校生が黙々と寿司を握っていて驚かされたことがある。おそらくスタッフの平均年齢が18歳にも満たなかったと思う。回転すしだから「寿司を女性が...」とかは言わないけど、ネイルバリバリの女子高校生が握る寿司というのはいかがなものか。ネタもあまり回っていないし、店には責任者らしき人が見えず、随分ダメな店だなと思ったものだ。ところが新都心店は南風原店と同じチェーンとは思えないほどネタが豊富に回っていたし、チャンと大人が握っていたし。ま、「握っていた」といってもネタを「置く」だけなんだけど。混んでるから寿司の回転(コンベアの速度じゃなく消費ペースね)も早い。ってことは握ってから1時間とか経ってる寿司を食べさせられることもない。値段も安いし結構気に入ってしまった。

以前回転寿司の関する特集TVを見たことがあるが、あのコンベアが回るスピードというのは適当ではなくて、人間の心理に基づいたものらしい。あまりゆっくりだとじっくり考え皿を取るのを控えてしまう。早すぎると先に視線が泳ぎ物理的に取れなくなる。取るか取るまいか迷わせた挙句に「ええい !」と取らせてしまうスピードがあのスピード、秒速10cmということらしい。コンベアが右回りの理由も、日本人は右目が効き目の人が多いのと、右利きが多いかららしい。確かに左周りだと随分取りづらそうだ。ということは、左利きの人より回転寿司では右利きの人の方がより食べるというなのか。この辺のデータはない。コンベアへの置き方も、必ず同じネタを3皿続けておくことになっているらしい。例えば、マグロ、マグロ、マグロ、イカ、イカ、イカみたいに。ネタを1皿ずつ置くと、違う種類のネタが次々と来るため、視線が定まらないんで、ネタを吟味する余裕がなくなってしまう。連続で来ると、狙いを定めやすくなり、手も伸びやすい。回転寿司って普通の寿司では食べない量も食べらてしまうでしょ。これは何故か。もちろん値段を気にせず食べられるっていうのもあるけど、人間というのは動いているものを目で追う習性があるから、動いているお皿を見ると、視覚が刺激されて食欲が増すのでたくさん食べられるというわけだ。さらに待たず食べられるので、満腹と感じるまでの間にたくさん食べてしまう。さらにさらに、色々なお寿司を見ると、『食べない』という選択肢がなくなり、『どれにしようか?』という選択肢にすりかえられてしまう。こう考えるとなかなか奥が深いよなあ。あのコンベアにも人間工学の世界がギッシリ詰まっているということだ。

そう、南風原店の女子高生の握り方は見た目結構本格的だった。「ゆまんぎ」とは夕暮れのこと。今宵も家族連れで賑わいを見せるのだろうか。自分が小さいときは、「小僧ずし」が大好物だった。

スーパー回転寿司 ゆまんぎ 

新都心店 那覇市安謝1-1    098-862-1896                           南風原店 那覇市字上間279-2 098-855-9525

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