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2006年9月27日 (水)

和風Bar 國仲憲一

評価 6

入店日時 平成18年9月23日(土)午後10時頃 過去入店回数 なし

一銀通りにある串焼き屋の支店。牧志の駅のそばにポツンとある。この日は青島食堂に行くつもりだったが、いつの間にか閉店になっていて驚いた。10月から「Cafe Bar 青島」として再オープンするらしい。で、この店まで歩いてきたのだが、店に入って驚いた。カウンター席の足元にお湯が張ってあって、足湯しながら酒が飲めるのだ。東京じゃ、ジャグジーに入りながらシャンパンとかを飲める店があるらしいが、沖縄じゃ珍しい。「温泉に入りながら日本酒」気分を味わえるのだ。期待感が高まる。テーブルも空いていたが、ここは迷わずカウンター席に座る。ジーンズの裾をめくって早速お湯に漬かる。この日20キロ近くジョギングしたので足がかなり疲れている。そこに足湯とはまことに都合がいい。「ふー...え?! あっつつ!」 おいおい熱くて長くつけてられないよ。カウンターの一番端に座ったので、熱いお湯の吹き出し口になっているのだ。もちろん、全然やけどをするような熱さじゃないんだけど、ずっと漬かっているのもしんどい。っていうか、ここは沖縄だぞ。秋の気配は感じるものの、まだまだ暑い。足湯の必要なんてあるのか。これで酒なんて飲んでたら、血行が良くなり過ぎて、早く酔っちゃうよ。あと、この日はカウンターの向こう端にもう1組のカップルがいただけだからいいけど、隣にイカツイお兄さんやオジサンがいたら嫌だなあ。お湯も循環しているだけだから、隣に脛毛でもボリボリされたら堪らないなあ。逆に女の子と行けば、2人の距離が近くなること請け合いである。お湯は入浴剤のようなものを混ぜているのかピンク色している。行き場のなくなった足の置き場を探りながら、メニューを見る。「ほほう。」 最近じゃ珍しくないが、日本酒・焼酎の酒類が豊富だ。「あれれ?」 "喜界島"や"奄美"が"芋焼酎"の欄にある。おいおいどうすんだよ、知らない人が喜界島なんて飲みながら「ほう、この芋焼酎は飲みやすいなあ。」なんて言ってたら。取り合えずの生ビールを頼んで、食べ物のメニューを探す。「えっと、これが飲み物のメニュー、これがワイン、これが今日のお勧め...。あれ?」 カウンターの向こうで突き出しを並べている板さんに聞く。「ひょっとしてメニューこれだけ?」 「はい、そーです。」 「そこにある串焼きはメニューにないけど。」 「あ、これ本店の仕込み、こっちでやってるんです。」 「...。」 改めてメニューを見る。 石垣牛、アグー、やんばる地鶏の焼き物がそれぞれ1品づつで各1480円。刺身が数種類。焼き物がホッケや鱈や鯵など各880円で6~7種類。それとサラダ3種類。お茶漬け数種類...。 酒を飲むときは色々なものを少しずつ食べたいので、このメニューは少々シンドイ。が、苦労して、「やんばる地鶏の炭火焼」と「海鮮タルタルサラダ」を注文する。その間、まだ目の前の板さんは突き出しを作っている。一度に3組入ってきたのを、一度に作っているので時間が掛かっている。っていうか遅すぎるじゃん。入って15分経っているのに、何も出てこない。もしかすると突き出しが一番最後に出てしまうかも、と心配しているとようやく出てきた。鶉の卵・プチトマトの砂糖煮・チーズ・キュウリのいくらのせ・漬け物・蛸の刺身・出汁巻き卵、などが盛り付けられている。中々豪華だ。でも突き出しで1000円くらい取るのかもしれない。などと考えながらいくらを食べようとして、足湯に1粒落としてしまった。ここには客が落とした食べ物のカスが、こうして入っていくのか。この時「チーン!」と厨房の奥で音がした。やる気のないスタッフが解凍し終わった「やんばる地鶏」をカウンターの前にある炭火の上におもむろにおいた。「冷凍...。」 よく耳を澄ますとどうもここは電子レンジの解凍を多用しているようだ。さっきから「チーン、チーン!」と鳴り響いている。反面従業員の元気というか覇気がない。さして忙しいわけでもないのに気が利かない。前を見るとスタッフが焼きあがった「やんばる地鶏」を切っている。切りながら「ぱくっ」と切れ端を口に放り込んだ。「ぱくって、おいおい味見、か...。」 ま、また食べた。俺の地鶏をオレの目の前で食べた。無心で食べている。「オ、オレの姿が見えないの か。」 だんだん小さくなっていく地鶏を呆然と見ているしかない。また食べた。3切れ食べた。あ、味見にしては多くはないか。そう言えば、ここの板さんはツマミ食いが好きなようだ。もう1人もこぼれたいくらを食べている。「な、何なんだこの店は...。何故本店の仕込みをやりながら、串焼きを出さない...ツマミ食いをするっ...くっ。」 ともう選びようのないメニューを見ていると、「あのー、せせりだったら出せますけどー。」と言われた。3切れツマミ食いされたとは言え、地鶏の炭火焼を食べたばっかりだったので、さすがに食指は動かなかったが、この日始めての気遣いを断るわけもいかない。が、さすがにせせり身は美味しかった。

この後レイトショーを見る予定だったので、焼酎を2杯飲んで切り上げた。我々にしてはかなり軽めだ。で、会計。7000円強。 ...おいおい。計算してみる。

ビール x 2         1200円         地鶏焼き     1480円        タルタルサラダ   880円        せせり x 2          280円         焼酎 x 3      1700円

やはり突き出しは1人1000円ということか。強気である。

店を出て国際通りを歩くと、風呂上りのような爽快感だ。足湯付居酒屋。沖縄も確実に秋が深まっている。そう言えば最近見ない国仲涼子は元気だろうか。

和風Bar 國仲憲一                                          那覇市牧志3-18-1                                          098-863-2649

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コメント

いつも楽しく拝見してます。
今回は今まででサイコーに笑いました(ゴメンナサイ)。
今後も楽しみにしてます。

投稿: N | 2006年9月27日 (水) 12時54分

どうしても腹が立ったので、こちらから失礼します。

先日、彼女が行ってみたいというので、この店に行きました。
僕は長期出張から戻ったばかりで、久しぶりの彼女とのデートを楽しみにしていました。

しかし、これが失敗のもとでした。

この日、店内には殆ど客がおらずガランとしてました。
予約なしで行ったので安心しまして、彼女はウキウキと足湯に浸かり始めました。
幾つかオーダーした後、互いのビールが空いたので、「すいません」お代りを頼むため僕は奥に行ってしまった店員を呼びました。
返事がありません・・・
カウンターの目の前に厨房があって、しかも幾つかオーダーも入っているはずなのに、何故奥へ入ったのかも不明です。
しかも何度呼ぼうが返事がありません。
二つばかり離れたところに座っていたカップルも、くすくす笑ってます。

暫くして出された料理も、見栄えは良かったものの、味はどれもいたってフツー。
やる気のない店員を前にして、こちらの会話も全然弾まなかった。
一時間半もいなかったですね。

納得のいかぬまま会計を済ませて外へ出て、彼女が冷やかに言った一言が、
「インパクトがあるのは名前だけ?」
「ごめんね」と僕に謝ってくる始末。

二度目はないですね。

投稿: はっつん | 2008年5月15日 (木) 10時02分

この店、相変わらずなんですねー。2年位前に行った時、会計をごまかされそうになりました。どう計算しても高すぎると思ったので、目の前でアルバイトみたいな男の子に再計算させたら何千円も間違えてました。謝罪もない上に、「いつもはこんな事ありませんよ」と開き直った。厨房の若い板さんも聞こえないフリ知らないフリ。責任者はいないの?と聞くと「いません」だって。もちろん2度と行っていないし、この手で一見だけ相手にぼったくっているんでしょうね。

投稿: ちか | 2008年5月18日 (日) 00時16分

読みながら、笑いましたー!!
私もこのお店、行ったことあります♪
半年ちょいくらい前かな?
当時つきあってた彼と行きました☆

そういえば、「この店高いなー」って言ってたのを、思い出しました。

突き出しが1000円くらいするんですねっ?
もしかしたら間違われてたのかなぁ??
なるほどー。。。
だったらちょっとショック。。。

雰囲気とかは悪くなかったのでちょっと残念。

店員さんは感じ良かった気がしますが、
値段のわりにはお料理はふつうだったかも。

もうちょっと安かったらよかったかな?

わたし的には足湯は○だったけど、
彼氏は暑い暑いって言ってましたwww

でも、食べこぼしのいくらとか、
入ってたらちょっとイヤかも??
まあ、みんな酔ってるから気づかないか。。。
それもイヤですけどね☆


投稿: ゆり | 2008年5月19日 (月) 06時08分

自分の友達がこの店潰れたって言ってましたけど?

投稿: | 2008年6月27日 (金) 22時26分

え?マジですか?潰れたのですか。
あそこの敷地ほしい…

以上、とある飲食業者より。

投稿: JJ | 2008年7月 6日 (日) 22時13分

そういえば、、、ブログの更新も止まってますね。。。

串焼きのほうは、、、好きです。
いいお店だと思います。。。

http://kuninakakenichi.ti-da.net/

投稿: chang@cnx | 2008年7月14日 (月) 15時20分

ああ、串焼きのほうはまだましかもしれませんね。
少なくとも、和風Barほどは悪い噂聞いたことありませんが。…ありゃ潰れますよ。

でも、炭火焼のほうも、私的には微妙ですけどね…。行くたび、いつも違う人が焼いてるし、個人的にはいまいちです。


投稿: matsu | 2008年7月14日 (月) 21時34分

オモシロ~~イ☆☆
こんなサイトがあったとわ\(^o^)/
ダーリンに見てみなって言われてきましたヨ~!!
残念ながらこちらのお店はシラナイです…
でも、串の方は行きましたヨ☆
正直イマイチだったんで辛口ですケドww
清潔感にかけるとゆぅかなんとゆぅか。
良かったら見て下さ~~い!(^^)!

投稿: アユ★ラブ | 2008年7月15日 (火) 13時23分

沖縄では、この手の店は決して珍しくはありません。

私は、九州・沖縄地区担当の飲食業の調査員をしております。メインを九州としております為、沖縄にはまだ二十回ほどしか行っておりませんが、沖縄の観光産業が目まぐるしい発展を遂げる中、飲食店における嘆きの声をなおざりにすることは出来ません。

この店の調査が行われたのは半年ほど前になります。味の好みは千差万別、十人十色であるため、味に関しては点数を設けてはおりませんが、味とコストのバランスシートなるものは存在します。

まず、接客の態度でありますが、これはまずまずの評価が与えられました。一点、野菜を指差し「これはどこ産なの?」と訊くと、「ちょっと待ってて下さい」と言って、別のアルバイトらしき子にボソボソ耳打ちし、その子は首を傾げて知らぬ顔だったものだから、私に向き直るなり「分かりません」と即答したのは問題でした。他のお客様も苦笑されておりましたし、何より店の信用を損ないます。
そして、化粧室。あれだけ凝った内装を施しながら、何故男女兼用である上に化粧室とフロアとの間にドアの仕切りがないのでしょうか。化粧室は重点的にコストが掛けられて然るべき内装の一つです。女性客は鏡に反映する店内の様子を目にし、恥ずかしそうにしておりました。と申し上げますのも、こちらから見える程に開放されているからです。割烹料理屋然としている外観からは少々頂けない内容です。

問題は、こういったタイプの店が稀でない沖縄の飲食業界にあります。管理能力の乏しさ、清潔感の欠如、更にはサービス概念の誤った解釈等、改善すべき点は挙げるとキリがありません。

皆さん、大好きな沖縄です。
是非この機会に今一度問題提起をすべきです。

投稿: 調査員 | 2008年8月21日 (木) 19時23分

>調査員さん

はじめまして。
沖縄の全ての店がこうだとは私は思いません。
確かにこの店は調査員さんのいうところの「バランスシート」に従えば悪い結果になるかもしれません。
味は高い割に居酒屋並み。いわば「創作料」としての飾付けや見栄えのような料金がバカ高いのかもしれません。
でも全ての店がこうではありません。
このサイトの別のお店のページをご覧になりましたか?
沖縄でもいい店は沢山あります。
大衆的な食堂や観光客向けのパフォーマンスが施された店であっても、最高の接客、徹底的な清潔感を保っているところはいっぱい存在するのです。

調査員さんがどのような業界で、何を重点的に評価しているのか分かりませんが、どうかこの店だけで「沖縄はこうだ」と決めつけずに、色んな面も見て下さい。

投稿: mi-n-mi | 2008年8月24日 (日) 21時31分

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