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2006年8月 7日 (月)

玉家

評価 9

入店日時 平成18年8月6日(日)午後2時頃 過去入店回数 なし

北部にそばの名店は多いが、那覇以南となるとその数は少ない。ここはその数少ない南部の名店の呼び声高い有名店だが今まで行くことはなかった。この日重い腰を上げて行ってみると那覇からそれほど遠くない。が、辺りは南部らしいサトウキビ畑の風景だ。それにしても、沖縄そば屋は辺鄙な場所にある傾向が強いなあ。久しぶりに止みそうにない雨と、昼をだいぶ過ぎていたが、店内はほぼ満員だった。入り口でソーキそば(大)の食券を買って席に座ると、「観光客ですか?」と店員に声を掛けられた。「いいえ。」と答えて会話はそれで終わったが、「はい、そうです。」と言っていたらどうだったのであろうか。5分ほどしてソーキそば(大)が運ばれてくる。大きなソーキが2個載っている。フーチバの入った器が別にあり、入れ放題だ。出汁は透明に近い。啜る。 ...う、うっめーい! 何だこれは、すんごく美味しいぞー。鰹の香りが前面に出て、少し甘口。あっさりしてるけど、コクがあって塩気も丁度いい。ああ完璧だー。自分はこういう出汁が好きなんだと再認識させられた。そばは亀濱製麺所のキレのある麺。歯応えが気持ちいい。ここの麺は大好きだ。何というか、日本そばっぽい切れ味があるというのか。沖縄そばも最近では、4種類のタイプがあると思う。うどんっぽい麺。(ぐーし小) きし麺っぽい麺。(きしもと食堂・新山食堂) 日本そばっぽい麺。(淡すい・首里そば) ラーメンっぽい麺。(与那原そば・てだこそば) 強引な分け方かも知れないが、自分はこの中で日本そばっぽい麺が好きなのだと思う。歯切れのいい、プツップツッと切れる感じの。亀濱製麺のがまさにそういう感じなのだ。 この麺とここの出汁が最高に合う。バランスがすごくいいのだ。ああホントに美味しいなあ。そしてソーキも最高。ソーキのいい部分を使っているのがよく分かる。味も濃すぎずしみじみ美味しい。ああ、まさにソーキそばの完成形だ。半分ほど食べた後に、フーチバを投入、すると出汁がまた違った味わいになりこれまた美味しい。何でフーチバってそばに合うのかなあ。これだけ苦味が強いのに、出汁を全然壊さない。そしてこの日は紅生姜を全く使わなかった。吉野家からさえも恐れられた「紅生姜荒らし」のわたくしが、この日全く紅生姜を食べなかったのだ。紅生姜で風味を壊したくなかったのだ。そう、それだけここのそばそのものが美味しかったってこと。ソーキもあっさりしてたし。

ああ、沖縄そばってホントにいいもんですね。

玉家                                                  南城市大里字稲嶺57                                      098-946-8885

南城市(旧佐敷町・知念村・玉城村・大里村)(200602)

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