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2006年7月31日 (月)

歓会門

評価 6

入店日時 平成18年7月30日(日)午後13時半頃 過去入店回数 なし

那覇市のはずれ、殆ど浦添市に近い住宅街にある変わった建物。とてもそば屋とは思えぬ立派な店だ。店内に入ってまた驚いた。厨房がでかい。まるでキッチンスタジアムだ。そば屋でこれだけ広い厨房が必要なのだろうか。フロアはテーブル席が4席と、小上がりが数席ある。天井が高くて、全体的にすごく広々とした店だ。小上がりに座ると、食券を先に買ってくれと言われる。入り口にあるのを見落としたらしい。この食券機を使うそば屋も増えてきている。どうせだったら高松のセルフの讃岐うどん店のように、出汁やトッピングも全部セルフの店があってもおもしろいのになあ。葱も自分で切ったりして。それはそうと、そばの種類が豊富で迷ったが、結局歓会そばにする。いわゆる普通の沖縄そばだ。彼女は軟骨(ソーキ)そばを頼む。ここは沖縄市の名店、「しまぶく」のお孫さんがやっていて、麺は木灰を使った手打ち麺らしい。その味に期待がもてる。それにしても最近そば屋が激増している。全国的な沖縄そばブームというが、単なるブームではなく、どの店もレベルが格段に向上しているのだ。新しい店でもあっという間に人気店になることも珍しくない。沖縄そばで一旗上げようと内地から沖縄に移り住んでくる人も多いらしい。まさに沖縄そばラッシュだ。そばジョーグーにとっては嬉しいばかりである。店の裏手にあるテニスコートで、サーブの練習をしている高校生をぼんやり眺めながら、そんなことを考えていると、そばが運ばれてきた。7~8分というところか。少し遅い。その味は...。結論から言おう。味を忘れてしまったのだ。まだ30時間くらいしか経過していないが、その味を思い出せないのだ。バカバカ。美味しくはあった。でも印象が薄いのだ。記憶に全く残らない。麺は木灰がつなぎだったはずだが、弾力があってもコシがない。出汁も美味しかったが何だかぼやけている。決して不味くはない。美味しい。が、舌に記憶が残らないのはどうしでだろうか。自分でも良く分からない。最近自分の舌の沖縄そばに対する評価が厳しくなっていることは確かだろう。もう一度、自分の中で採点の基準をしっかり持たなければならないのかも知れない。美味しければそれでいいのだろうが、美味しさにも色々ある。

窓の外では燃えるような炎天下の下、まだ高校生が1人サーブの練習をしていた。

歓会門                                                 那覇市銘苅211-1                                          098-862-1712

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コメント

いつも楽しく拝見させて頂いております。いくつかのお店は行ったことがあるので、お会いしていたかも知れませんね。これからもドンドンいいお店悪いお店を教えて下さい。辛口の批評の時がたまりません。

投稿: ジャイ子 | 2006年8月 2日 (水) 18時01分

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