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2006年7月19日 (水)

てだこそば

評価 6

入店日時 平成18年7月16日(日)午後3時半頃 過去入店回数 なし

浦添市役所にほど近い明るく開けた場所にある。駐車場の広さから相当な人気店であることが窺える。もう夕方に差し掛かる時間帯だったので、店内は空いていた。ソーキそば(中)と彼女はムージ(田芋)そばを注文した。待っている間、メニューを見るとタコスそばなんてのもある。写真を見ると、先日久米島の「三坊」で食べたものと全く同じである。豆腐そばはゆし豆腐ではなく、麻婆豆腐っぽい。他にも変わりそば系が多い。ソーキそばが運ばれてきた。 ...博多ラーメンっぽい。スープが白く濁っている。啜る。豚骨ベースだ。ラーメンのそれに似てるなあ。でもしっかりコクがあって美味しい。美味しいぞ。麺。啜る。こ、これは...。ラーメンか冷麺みたいだ。少し透き通っていてゴムのような強いコシがある。これは好みが分かれるなあ。いや、誰が食べても美味しいと思うはずだが、沖縄そばという概念からすると、好みが分かれるのではないか。聞くと手打ちの生麺を使っていて、注文を受けてから湯がいているらしい。与那原そばにも似てるなあ。じゃあ、不味いのか、と聞かれれば「うまい」のだが、沖縄そばっぽくないのだ。美味しいんだけど、沖縄麺特有の小麦っぽさが感じられない。ガチガチの沖縄そばがベストとは思わないので、このような進化はいいと思う。能書きはいい。美味しければいいのだ。とはいいつつ食べ慣れないと最初は面食らうはず。まさに麺食らうだ。おっと、繰り返してしまった。で、ソーキ。う、油っぽい。と思ったら、煮込んだ軟骨が溶けだして殆ど液体化している。あ、あっつい。これは女性だったら喜ぶぞー。コラーゲンそのものだもん。でもソーキの軟骨があまり好きではないので、かなりしつこく舌に纏わりつき、食べ終わっても長い時間胃がもたれた気がした。しかし、普通の沖縄そばでは物足りない、という人にはここはお勧めである。ラーメンっぽいけどそれを好きな人も多いはず。

それにしても最近は沖縄そば屋の急進が目覚しい。店の数もさることながら、味もかなりこだわっている店が多い。競争が激しくなれば質も高くなっていくのが当たり前で、消費者にとってはいいことばかりである。ここ、てだこそばも様々な試行錯誤を繰り返している努力が窺われる。

ちなみに「てだこ」とは、今の浦添市がその昔、琉球王国の首都であったときの王「英祖王」の父が太陽であったという伝説があり、それにちなんで「英祖王」を、沖縄の方言で太陽を意味する「てだ」と、子供を意味する「こ」をくっつけ「てだこ」と呼んでいたと言われている。すなわち「太陽の子」という意味だが、今では浦添を象徴する言葉のようにも使われている。

てだこそば                                              浦添市仲間1-2-2                                         098-875-5952
  

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