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2006年6月

2006年6月30日 (金)

ベルビュー

評価 8

入店日時 平成18年6月29日(金) 午後7時半頃  

今日は彼女の誕生日なので、月並みだがホテルでディナーという選択をした。ハーバービューホテルは那覇でも老舗ホテルで、皇族が来沖した際にも使われる格式の高いホテルだ。今はANA系列となっている。那覇ではナハテラスかここが最もしっかりしたホテルと言えよう。このホテルのレストランは、どこもしっかりした料理を出すと評判ではある。その最上階にあるフレンチレストランに、6・7月に限り、「メモリアルディナー」というコースがあるというので、それを予約の際に注文しておいた。コースの構成は、「歓迎の一皿/フレッシュフォアグラのソテー カリカリじゃがいもとともに/カリフラワーのクリームスープ ルージュ&ブラン/味くらべ~蟹・海老~バージョン/グラニテ/仔牛ほっぺたの柔らか煮 二色ソース/ベルビュー特製デザート/コーヒーと小菓子」というように、なかなか楽しみな内容だ。キールロワイヤルの食前酒も付いている。フルコースだが、値段は比較的リーズナブルで、後でサービス料などが加算されることもない。ワインはソムリエの勧めでボルドーの赤を選んだが、名前は忘れてしまった。自慢じゃないが、ワインは結構飲んでるほうだと思うのだが、一つもワインの銘柄を憶えたことがない。1999年というのは憶えているが、なんと言う名前だったか...。ま、ホテルらしく値段はそれなりに高かった。が、ちゃんとデキャンタしてくれたり、ワインのサーブのタイミングはそつなく大変タイミングが良い。このレストランはサービスがすごくしっかりしていて、それでいて気取りがないので、リラックス出来る。なかなか沖縄のホテルでこういうサービスをするところは少ない。で、コースの方だ。はっきり言おう。奇を衒ったものはひとつもなく、コンサバティブで基本がしっかりしていて、これぞフレンチ、だ。もちろんどれも美味しく、また料理の出されるタイミングも計ったようで、ここまでやるとは正直思っていなかった。が、やはりフレンチらしく、何を食べたか直ぐに忘れてしまうのが残念だ。どの料理もインパクトはあまりない。ま、インパクトがあればいいというものでもないのだが。その中で「海老と蟹の味比べ」は、色々な種類の海老・蟹が、6品に分かれていて、とても楽しめた。ホテルは住宅地のど真ん中にあるので、窓からの景色はそれほどでもないが、それでも慶良間諸島や那覇港の望めるロケーションは、ロマンチックな気にさせられる。 彼女のデザートにはローソクが立てられていて、ポラで記念撮影までしてもらった。こういう気さくなサービスは、東京では考えられないが、逆にしっかりしたサービスの上でのことなので楽しかった。沖縄のホテルにも、観光客だけのものにしておくのはもったいないところもあるのだ。

Bellevue(ベルビュー)                                        那覇市泉崎2-46                                         (098)853-2111<代表>

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2006年6月26日 (月)

花そば

評価 6

入店日時 平成18年6月25日(日) 正午頃 過去入店回数 なし

通勤路にあるここの捨て看板がずっと気になっていたので行ってみた。何が気になっていたかというと、看板に写っているそばの写真から三枚肉がまさに3枚、器からはみ出るくらい大きいのだ。スープの色が濃いのも気になる。日曜日の昼時だったが、店には3組ほどの客がいた。行列が出来る店ではなさそうだ。三枚肉そばにも食指が動いたが、沖縄そばである「花そば」を注文した。店は比較的新しく、きれいだ。そばの種類は「花そば」の他に、ソーキそば、三枚肉そばの勝負系で、あとはジューシーがあるくらいだ。選択の幅はあまりない。三枚肉そばは仕込みが大変なので、1日10食限定らしい。ほどなくして注文したそばが来た。やはり出汁の色が濃い。啜る。見た目ほど濃くない。っていうか全然濃くない。鰹の風味が強い。また啜る。ん、少し甘いな。店の人がフーチバ入れますかって聞いてきた。あるなら最初から言ってよ。入れるに決まってるでしょ。来たフーチバは、今摘み取ってきたかのような瑞々しさと、苦味が何ともいえない。が、ここんちの出汁はあっさりしているので、このフーチバの香りは強すぎるなあ。そんなことを思いながら麺を啜る。ん? 啜る。うーん。あんまり美味しくない。中細麺なんだけど、最近手打ち系を食べ続けているので、ここの麺はそれらに比較するとずいぶん引けを取る。はっきり言ってあまり美味しくない。麺に味がなく、まるっきりダメなうどんなのだ。出汁との絡みも悪い。残念だ。「花そば」には三枚肉が2切と赤肉が1枚入っているが、まあ普通。三枚肉そばを頼まなくて良かった。出汁はいいのに麺がダメだなあ。近所にあれば行くけど(実際近所ではあるが)、もう行かないと思うな。頑張ってるのは分かるけど。きしもと食堂と淡すいの後に行っただけに、この店には酷な評価となった。今後もこの2店舗を中心とした評価になっていくだろう。食後にコーヒーの無料サービスあり。

花そば                                                 那覇市三原2-29-17                                       098-831-9903

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2006年6月19日 (月)

淡すい

評価 8点↓

入店日時 平成18年6月18日(日) 午前11時半頃 過去入店回数 なし

かなり美味しいとは聞いていたが、ここまでやるとは思わなかった。糸満市の外れのとんでもない場所に、このような名店があったとは。駐車場は広くとっても入りやすいが、なんせ建物はプレハブで、ちょっと見は工事現場の事務所のようだ。が、中は綺麗でジャスなんかがお洒落に掛かっている。メニューはそば(大)(小)及びソーキそば、ジューシーのみ。例によって1点勝負系の店だ。2人でソーキそば、(大)、ジューシーを頼む。店の人はまあまあ愛想がない。が、不快になるほどではない。メニューの裏面にはこの店のこだわりが書き記されている。器→ブラックシリカ含有遠赤外線陶器使用、出汁→100%天然出汁使用、水→πウォーター使用、肉→100%県産豚使用、塩→特殊波動塩使用、お茶→無農薬薬草茶使用、と何だかよく分からないがすごいのだ。まあこれらを使用すると、どのように美味しくなるのかは分からないが、そばを待っている間にかなり期待が高まってくる。5分もおかず注文したものが運ばれてきた。この日は昼前に入ったからか、店に他に客はいなかった。帰るまでにも2組入ってきただけだ。これから混むのだろうか。で、まず出汁を啜る。う、うっすい。何か薄いぞうー。でも旨い。もう一回啜る。薄い。でも旨い。もう一回啜る。ん、それほど薄くないか。味はしっかりしている。多分鰹と昆布だけで、豚系で出汁は取っていないのではないか。すごっくあっさりしている。色は限りなく透明だ。ごくごく飲んで、先に汁が少なくなってしまった。次に麺。う、うっめえ。今まで食べた沖縄そばの麺の中で、一番うまい。コシがしっかりあって、麺自体に味がある。これはうまいぞう。最後に肉。文句なし。ジューシー。炊き具合よし。美味しい。店を出た後も不思議とお腹がもたれなかった。あっさり系が好きな人は絶対に行って欲しい。それにしても何で今まで来なかったのか。この味を知らなかったことが悔しい。淡すいの店名は、「荘子」の「君子の交わりは淡として水のごとし」からつけたという。ま、いずれにしてもよく分からないのだが。

淡すい                                                 糸満市武富603-2                                          098-992-1302

平成18年8月12日(土)再訪 薄めの出汁は絶妙で後を引いたが、麺が前回よりゆで過ぎていて、コシがイマイチだった。相変わらず客は入っていたが。↓

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CHEF'S TABLE SAKUMOTO

評価 10

入店日時 平成18年6月16日(金)午後8時頃 過去入店回数 1回

本当は教えたくない秘密の店である。が、最近ネタ切れなのと、もっとお店に繁盛して欲しいので、常連さんには申し訳ないが敢えて載せてしまう。と、いうのも席がカウンター5席しかないのだ。だから2組入るとそれでいっぱいになってしまう。この店はメニューはなくて、席についたら後は全部シェフにお任せとなる。ドリンクのメニューさえない。料理もワインやシャンパンも、全てその日のシェフのチョイスとなるのだ。もちろん多少のわがままはきくのだろうが、わがままを言う必要もなかろう。もっともワインが飲めない人は、この店には絶対行ってはいけない。好き嫌いが多い人は、予約の時に嫌いなものを伝えておけばいいだろう。初めて行った時は少し緊張したが、帰る頃にはシェフと一緒にベロベロになるまで飲んでしまった。ここのシェフの人柄も如才なくてとっても親しみやすい。まず席について、その日のシャンパンがグラスに注がれる。料理もさることながら、このワインのセレクトが最高なのだ。シャンパンを舐めていると、目の前でシェフが料理を作り上げていく。この日の前菜は槍イカとフルーツのサラダだった。ソースが冷たいトマト・バジルソースでとても美味しい。そしてこのシャンパンとの相性も最高だ。ああ、至福のひとときである。ドラピエを2杯開ける頃、またいい香りが漂ってくる。今度は魚をソテーしている。シェフの勧めで今度は白ワインを飲み始める。この白ワインが少しスパイシーでとってもキレがあって美味しい。ほどなく2品目の魚料理がサーブされる。ここのシェフはとっても丁寧に、大事そうに食材を扱っている。それでいてとっても手際がいいのだ。見ててとても楽しい。料理が出来上がる過程が全て見られるのだ。これに勝る演出もないだろう。シェフも手抜きが一切出来ないわけだから、相当に自信がなければこういう店の作りには出来ないはずだ。今日の魚料理は鯛のソテーにオクラのフリットをあしらい、下にマッシュポテトを敷き詰めたものだ。すごく手が込んでいる。ああ美味しい。至福のひとときである。鯛はもちろんだが、ここのマッシュポテトが異常に美味しいのだ。前回は作り方を教わった上に、お土産にこのマッシュポテトを頂いたのだ。この日も頂くことになるのだが。白ワインを2杯空ける頃、今度はシェフが羊の肉を捌き始めた。ヒレの部分だけを切り取っている。それ以外の部位は自家用カレーにするそうだ。ワインは赤に切り替えられる。かなりいい気持ちになった頃、ラムの香ばしく焼ける香りが漂ってきた。3品目のラムのグリル・赤ワインソースの完成だ。や、柔らかい。肉の旨さもさることながら、赤ワインソースも付け合せのフレンチフライも最高だ。ああ美味しい。この後、更にワインを3~4杯飲み、フラフラになりながらもとっても満たされた気持ちで帰途に着いたのだ。そうそう、この店は電話予約が必須である。本ミシュラン初めての10点満点となった記念すべき店だ。

CHEF'S TABLE SAKUMOTO                                    那覇市松山1-10-3                                        098-869-8466 

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2006年6月12日 (月)

きしもと食堂 八重岳店

評価 8

入店日時 平成18年6月11日(日) 午後14時半頃  過去入店回数 なし

明治38年創業という、沖縄そばの店としては老舗中の老舗である。沖縄そばは戦後小麦粉が安定して供給されるようになって普及したと聞くが、100年前のこの時代は小麦粉も大変貴重品だったはずである。今でこそ庶民の味である沖縄そばが、その当時はどのような人が食べていたのであろうか。一説によればこの店が沖縄そばの元祖という話もある。今日は八重岳入り口にあるその支店にいった。噂どおり並んでいたが、そば屋なので回転が早く、5分くらいで相席だったが席につけた。オーダーは食券方式だ。2人できしもとそばの(大)(小)、それにジューシーを一つ頼んだ。メニューはこの他にライスのみ。つまりそば1本で勝負しているのだ。選択の余地はない。作り手の自信に当然食べるほうにも力が入る。ほどなくして注文したそばとジューシーが運ばれてくる。えっ...。第一印象→「色が濃い」。透き通ったスープになれた目には、それは関東のそばつゆに見えた。啜る。ん、見た目ほど辛くない。と、いうかむしろあっさりしている。ちょっと醤油が強いように感じるが、甘い鰹の香りと味が前面に出て、控えめに豚骨が深みを加えている。おそらく丹念に灰汁をすくっているのであろう、スープには全く油が浮いていない。すごく綺麗なスープだ。今まで食べた沖縄そばで一番かも知れない。次に麺。ここんちのウリ、木灰をつなぎに使った手打ち麺というのは誰でも知っている。しかし、今までの経験からいうと、木灰を使ったからといって、必ずしも美味しいとは限らないのだ。最近は乱立するそば屋で他店と差別化するため、この木灰水を使った店も増えている。木灰を使わない店はかんすいをつなぎに使っているのだが、味にはそれほど大差はない。っていうか味からは分からないはずだ。何故なら灰のアルカリ性を生かして麺にコシを与えるのが木灰を使う目的で、人工成分であるかんすいを使ってもそのコシは出せるからだ。もっともかんすいと木灰、特にガジュマルの木を燃やして作った灰汁となると、気分的に木灰の方が全然いい。しかし、かんすいが嫌だなんて言っていたら、ラーメンなんか食べれなくなってしまう...。で、麺を食べる。モチモチッ、プツッ。うーん。このモチモチ感は茹で上げた麺が空気中で伸びきってしまったものだ。つまり一般的には「大失敗作」ということになるが、沖縄そばはさにあらず。敢えて茹でを強制的に抑えるのではなく、自然放置が沖縄そばの最大の特徴である。ここの麺はそれが一層強調されている。でもこの歯ごたえはこの出汁と合っている。麺を啜るというよりは、まさに麺を食べる感じだ。能書きはともかく美味しい。そしてトッピングの豚肉とかまぼこ。うまい。特に豚ばら肉と豚赤肉の味付けは、上品な甘辛さで絶品である。柔らかすぎず、肉の食感を残しているのもいい。全体的なバランスがすごく取れているそばだ。すごく丁寧に作られているのも分かる。しっかりとした味付けのジューシーも美味しい。創業100年の看板に偽りなしだ。

そばを食べた後、ここから車で10分ほどの、今や県内のみならず全国的に有名になった「よへなあじさい園」によった。最近TVや新聞でよく取り上げられている。何でも「日本あじさいの名所30選」に選ばれたそうだ。紫陽花は昔から好きな花だが、艶やかな色彩の花が多い沖縄にあって、淡い花色の紫陽花というのもピンとこない。でも来てみて驚いた。すごい数の見学客だ。それもそうだろう。おばあちゃんが25年掛かって1人でコツコツと育て上げたというあじさい園は、山の斜面一帯を多い尽くすほどの数で、今までこんなに見事な紫陽花のお花畑は見たことがなかった。2週間以上降り続く雨に、気持ちにまでカビが生えかけていたが、久しぶりに晴れ間を見た気がした。そしてもっと嬉しかったのは、紫陽花を見る人々の晴れやかな顔々だった。梅雨の合間の北部遠征でした。

木灰沖縄そば きしもと食堂 八重岳店                             本部町字伊野波350-1                                     0980-47-6608

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2006年6月10日 (土)

評価 5

入店日時 平成18年6月9日(金) 午後9時頃  過去入店回数 なし

近所に多く立てられていたここの捨て看板が気になっていたので行ってみた。以前混んでて入れなかったことがあったので、人気店なのかと期待もしていた。で、期待は裏切られた。まあ場所とか店構えを考えると、過剰な期待は店も戸惑ってしまうと思うのだが、店名どおりここの看板である炭火焼が美味しくなかったのだ。炭を使っての焼き方を知らないのではないか。炭はただ焼くのではなく、燻すことによって炭の香りが移り、香ばしくなるのだ。全然香ばしくない。先週家のベランダで七輪を使って焼き鳥をやったのだが、遥かに美味しかった。焼き方がもっと真剣にやれば少しは良くなるだろう。もちろんそれ以外に食べたものでも、美味しいと唸らされたものは一つもない。この日は炭火焼の豚バラ、青唐、ししゃも、ねぎま、ウインナー、つくねの他、山羊刺し、刺身三点盛、もろきゅう、マグロフライを食べた。特につくねはひどかった。日本酒は三重の「若戎」の純米酒を3号。これは初めてだが美味しかった。締めて7千円。近所の住人限定の店だろう。

炎(えん)                                                那覇市字寄宮156                                          098-836-8933

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2006年6月 9日 (金)

おもろそば

評価 8

入店日時 平成18年6月9日午後3時頃  過去入店回数 10回以上

自分の中では那覇市内でTOP3に入るそば屋である。おもろまちの裏道にある雑居ビルの1階にひっそりとあり、あまり混んでいるのを見たことがない。この日はもう夕方が始まる時間だったのか、他に客はいなかった。店内は広めに席を取っているが、他に特徴はない。ちょっと殺風景さを感じるかも知れない。夫婦でやっていると思うのだが、フロアを担当している奥さん(と思われる)の感じもよく、かといって馴れ馴れしく話しかけてくるということもない。もう数え切れないくらい通っているが、いやな思いをしたことがない。観光客は全くおらず、昼下がりに1人でそばを食べるのに、すごく向いている店だ。会社の部内にもここのファンがいる。彼は沖縄出身だが、ここで生まれて初めてゆし豆腐そばを食べて、そのうまさに感激したそうだ。自分はここでゆし豆腐を食べたことがないから、その感激すべき味が分からないのだが、いつも食べるソーキそばや三枚肉そばも非常においしい。「絶品」というのとは違う。これぞ沖縄そば、なのだ。透き通ってるのに、しっかりした味のスープ。鰹と豚骨のバランスがすごくいい。麺は八重山麺と沖縄麺から選べるようになっていて、八重山麺はラーメンのストレート麺を太くした感じ、沖縄麺は平打ちでしっかりコシがある。八重山麺は腹持ちがいいのでお腹がすいているとき、沖縄麺は消化がいいのでお腹がもたれているとき、というように食べ分けている。量は多めだが、多すぎはしない。トッピングなしの沖縄そばでなければジューシーやいなりはいらないだろう。忘れてはいけないのが、ここのソーキだ。ソーキそばには「軟骨ソーキそば」と「ソーキそば」があるが、個人的はソーキそばの方が好きだ。ソーキは甘辛の出汁でしっかり煮込まれているが、煮込まれ過ぎてもなく、適度な歯ごたえが残っていて食べでがある。肉を食ったああ、という気になるのである。ここではソーキで出汁が濁るとかいう細かいことは言わず、紅生姜をドンっとのっけてコーレーグースをパッパとふりかけガシガシ食べて欲しい。それが沖縄そばの正しい食べ方だと思う。決して奇を衒ったっておらず、伝統的な沖縄そばの味を追求しているその姿勢。沖縄そばの味を守ることは、沖縄文化の伝統を守ることに等しい。

郷土 おもろそば                                          那覇市おもろまち4-7-18                                       098-864-2111

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2006年6月 8日 (木)

串角

評価 6

入店日時 平成18年6月7日(水) 午後23:00頃  過去入店回数 2回

以前は店の半分がスナックで、少し場末な感じがフンイキだったが、経営者が変わったのか、スナック部分まで店舗が拡張されて、随分広い店になった。この店は明け方までやっているので、少し飲んだ後に店の外側に張り出されているオープンエアのカウンターで飲むのが気持ち良かったのだが、その席はまだ健在である。もっともこの日は雨だったので、珍しく1人でテーブル席についた。その前の店で激しく飲んでしまったのだが、何とかラーメン屋に入るのを自制して、焼き鳥である。どっちもあまり変わらないのだが、締めにビールを飲みたかったのが本当のところだ。彼女に迎えに来てもらう間に、牡蠣、桜さがり、マグロの刺身を食べる。桜サガリとは馬のサガリ肉のことだろうか。うまい。彼女が来てから、ボンジリ、エノキを追加した。串焼きの種類は以前より大分多くなっていて、選ぶのが楽しいが、どれも炭の香りがきつ過ぎる気がした。備長炭ではないのかな。次回はもっとお腹がすいてる時に来て再評価します。

串角 久茂地店                                            那覇市久茂地2-24-19                                        098-862-6347

 

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ごっ八

評価 6

入店日時 平成18年6月7日(水)午後7時頃  過去入店回数 1回

前島の58号線沿いに立つロイネットホテルの1階にある居酒屋である。ホテルの経営ではないらしい。西麻布の権八とももちろん関係はない。58号沿いにあるからゴッパチなのだ。この日は取引先として出張で来ている前の会社の先輩と飲みに行った。前回もそうなのだが、この人はいつもロイネットに泊まるので、帰りが楽ということでこの店になるのだ。こっちの都合は全く考えない、恐ろしく自分勝手な人だが、その分気を使わなくていい。この店は、特にこれといった特徴のない、典型的な全方位的料理対応お洒落系居酒屋なのだが、何故か居心地がいいので気に入っている。料理も比較的凝ったものを作るのだが、特に美味しいわけではない。不味くもないけど。この日は、さきいかの天ぷら、刺身盛り合わせ酢味噌和え、ゴーヤチャンプルー、ヒラヤーチーを食べた。お酒はあらゆる種類をカバーしている。もちろん日本酒やワインもある。おそらく客層がビジネス客が多いからだろう、それほどうるさくなくてゆっくり話が出来るのだ。席数も多い。琉球料理も豊富だし、回とか彩なんかと同じような使い方が出来る。食に重きを置かない観光客ならばお勧めである。ちなみにロイネットホテルはビジネスホテルだが、部屋は比較的広いし那覇市内のホテルとしては、国際通りあたりにあるホテルに比べて全然いいと思う。それにしても焼酎1本を殆ど1人で空けたので久しぶりに酔ってしまった。

ごっ八                                                 那覇市久茂地2-13-12                                      098-941-7858

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2006年6月 5日 (月)

四月の水

評価 6

入店日時 平成18年6月4日(日) 午前13:00頃  過去入店回数 3回

雰囲気のいいバーというよりカフェである。店の造作にお金は掛かっていないが、ナチュラルな感じがしてお洒落である。DJブースがあって、イベントにもよく使われているらしい。シングルモルトの種類は多くないが、カクテルは充実している。ここでは重いお酒より、ビールやロンググラスのカクテルが気分だろう。ボサノバやブラジリアン等軽めの音楽がいい音響で会話の邪魔をしない程度にかかっている。国際通りから少し入っただけなのに、あまり込んでいなくてとっても落ち着く。女性同士の客が多く、男性だけだと浮くかもしれない。フードも充実しているが、量もお洒落である。スタッフのありがちな軽さがなくて好感が持てる。この日はカリラとグレンリベットをダブルで1杯ずつ飲んで2500円だったから、妥当だとは思うが、余り飲みすぎるとびっくりするような金額を請求されることがあるので注意である。難を言えば、不明瞭な会計とカードが使えないことか。注文したものの金額を覚えていられるくらいで切り上げたほうがいいでしょう。

四月の水                                               那覇市牧志2-14-9                                         098-861-8490

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あぐん茶

評価 6

入店日時 平成18年6月3日(土) 午後11時頃  過去入店回数 なし

変わった店名だ。前島の路地裏にひっそりとある。土曜日だが遅い時間だったので、店内には2組の客がいただけだった。カウンターの上に沖縄近海の魚が鎮座している。これを見るだけで料理への期待が高まる。今日は新鮮な魚をいっぱい食べたいからこの店を選んだのだ。メニューを見る。へ、これだけ?いや、失礼、料理の種類自体は結構あるのだが、メニューには魚関係の料理は殆ど載っていない。海人の店じゃないの? 壁に「今日のお勧め」の黒板が掛かっていた。おいおい、驚かすなよ...目を移すと、シマアジ、アカマチ、イラブチャー、カーエーなどの沖縄近海ものの刺身が1品750円とある。まあまあな値段である。シマアジとイラブチャーの刺身を頼む。少ない。6切れずつ。1切れ100円以上か...。うーん。他にゴーヤの天ぷら、ぐるくんの唐揚、アグーの炭火焼、虎海老塩焼き、漬け物盛り合わせと残波の古酒1合を飲んだ。締めて7000円。マズくもないし、高いわけでもないんだけど、魚をウリにしている割には活気が余りにもない。カウンターの上の魚は1匹も減らず、丁寧に冷蔵庫に移されていった。うーん。

あぐん茶                                                那覇市前島2-13-2                                                                                       098-861-5915

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Bar Accord

評価 8

入店日時 平成18年6月2日(金) 午後11時半頃  過去入店回数 なし

最近泉崎を通ることが多かった中で、かなり気になっていたバーにこの日は2次会の流れで入ることが出来た。バーである。好きな種類のバーである。シガーをストックしているのは沖縄では結構珍しい。シングルモルトの品揃えも充実していた。この日は何も食べずメニューを見ただけだが、フードも洋酒に合いそうなものが充実していて結構ソソる。内装も照明も音楽もいい。客層も一組を除いては良かった。5時まで営業しているのも更にいい。この日はカウンターに座らず奥のテーブル席についたので、バーテンの動きや全体の雰囲気が掴めなかったが、今度はちゃんとリサーチして来たい。評価は唯一うるさかった一組、バーに6人で押しかけた我々の謝罪の念も込めている。

Bar Accord(アコード)                                        那覇市泉崎1-15-6                                        098-864-5584

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沖縄物産展

入門 おとなの沖縄ドリル Book 入門 おとなの沖縄ドリル

著者:比嘉 政夫
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沖縄ノート Book 沖縄ノート

著者:大江 健三郎
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沖縄産 もろみ酢 無糖 900ml 沖縄産 もろみ酢 無糖 900ml

発売日:2003/07/14
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沖縄の人だけが食べている Book 沖縄の人だけが食べている

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沖縄ビューティトラベルガイド―沖縄を旅するだけでキレイになる! Book 沖縄ビューティトラベルガイド―沖縄を旅するだけでキレイになる!

著者:古谷 千佳子,井上 慎也,野辺 静枝
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Book 沖縄の集落景観

著者:坂本 磐雄
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評価 6

入店日時 平成18年6月2日(金) 19:20頃  過去入店回数 なし

第一に店名がよろしくない。居酒屋としてはそそられないし。この日は職場の飲み会ということで、この店はその幹事の選択だ。まあ隙があったら徹底的に減点してやろうと思ったのだが、予想に反して結構良かった。何が良かったかというと、コストパフォーマンスがだ。3000円の3時間飲み放題コースということで、鳥の唐揚つまみに「くら」をひたすら飲むつもりいたが、出てきた料理は、海鮮とスモークした鴨のサラダ、刺身盛り合わせ、カレイの煮付け、コンビーフ入りの出汁巻き、ソーキのトマトチーズ焼き、ホタテバター、ミックスピザ、雑炊、(その他2,3種あったと思ったが忘れた)等で、宴会料理にしては丁寧に作られているし美味しかった。しかし所詮は宴会は宴会、何を美味しく食べるかはあまり問題ではない。問題は予算内に抑えるかどうかである。この日も無事予算内に収まり、3時間で追い出されたりもせず、4時間以上残黒をひた飲んだのである。だが模合や宴会にはいい店だと思うが、デートにはちと落ち着かないか店の作りではある。

旬彩酒家  匠(takumi)                                             那覇市泉崎1-8-8                                         098-862-8256

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2006年6月 2日 (金)

守礼そば

評価 7

入店日時 平成18年6月2日(金) 14:30頃  過去入店回数 10回以上

ここは仕事柄空港に立ち寄った際に、よく行く店である。雰囲気が沖縄っぽいし、メニューがすっごく豊富なので気に入っている。「沖縄そば。ソーキそば。以上!」というように、そば1本で勝負している店も潔くて好きだが、だからといって美味しいとは限らない。その勝負玉が美味しくなければ2度と行かないだろう。単品で勝負している店に行くにはある意味覚悟も必要である。作り手が、「これ1本」で勝負している以上、中途半端な気構えで訪れることは出来ない。受け手(食べ手)もそれ相応の気構えで臨まなければならないのだ。だからけだるい平日の昼下がりに、「はあ、やっと金曜日かあ」というダラけた気分のときにはあまり直球勝負の店は行きたくない。もう勝負したくないのである。その点、メニューが豊富な店はいい。「今日は何を食べようかな、エフッ。」というヘラヘラした気分でも、お店側も「何を食べてもいいのよ、フフッ。」と微笑んでいる気がするのだ。だから勝負したいときは「首里そば」や「てんtoてん」のような単品勝負の店、勝負したくないときは「うるかそば」やここ「守礼そば」のような店がいい。勝負云々というのも、所詮独りよがりで、「おいおい、何を気張ってるんだよ!」と言われるかもしれないが、外食は金銭のやり取りが絡む真剣勝負と捕らえているので分かって欲しい。そして私が訪れた際は心して作って欲しいのだ。ふーっ、ちょっと冒頭から力が入ってしまったが、ここ守礼そばはメニューが豊富な方だ。すごく多い。日本そばやうどんまであるのはいかがなものかと思うが、店いわく「美味しければいい」のだそうだ。トンカツそばや唐揚そばまである。色々試行錯誤しながら、沖縄そばの可能性を拡げているそうだ。メニューが多くなると、無駄になる食材も多くなるから店の維持からみると大変だと思うが、まあ不味そうなものは頼まなければいいのだから良しとしよう。もし不味くても、「そっかあ、注文の仕方が悪かったんだな。今度来た時は、これを食べようっと。」と次に来る気が失せるということもないのだ。さてさて、また「守礼そば」の話だが、琉球音楽が常に流れていて、時には店内で三線のライブもやっている。店も広々としていて落ち着く。駐車場も広いし、何かと来やすいのである。そばは、あっさり系とこってり系があるが、あっさり系をお勧めしたい。メニューが豊富なので、選ぶのに時間が掛かった挙句、2、3品注文したくもなるのだが、1品1品の量が多いので、注意して欲しい。一番のお勧めはマース焼きそばとイカ墨焼きそばかな。ちょっと油っぽいけど、ボリュームもあるし試して欲しい。沖縄そばの麺は焼きそばに向いてるから、家で焼きそばを作るときも美味しくできる。あと、宜野座のじゃが麺もパリパリして焼きそば向きである。関係ないけど。話は守礼そばである。ここの客層は、店の作りとかは観光客向けっぽいんだけど、圧倒的に地元客が多い。ある意味、観光客が多い首里そばなんかと比較すると対極に来る店なのかも知れない。この店は1品1品を講じるよりも、全体として評価したので若干甘めの評価になってしまった。が、観光客は首里そばのように洗練された店(味)よりも、このように地元から支持されている店こそ足を運んで欲しい。

守礼そば                                                           那覇市高良3-7-27                                                   098-859-1155

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