2017年12月18日 (月)

悦ちゃんが消えた...。(涙)

先日久しぶりに桜坂で後輩と飲もうということで、1軒目はランドマークの悦ちゃんから...。 え、ない。 あれここじゃなかったけ、あれー。 やっぱりここだよなあ、でも別の店になってる。 その店の中に入り、聞いてみる 『ここって前は悦ちゃんでしたか?』  複雑そうな顔で頷きながら、その後首を振る...。 嫌な予感。 しばらく来ない1年半振りの間に何があったのか。 ネットで検索すると、洞口依子さんの記事が見つかる。 「訃報」って...絶句。 

「そ、そんな。」  去年の8月って行ったすぐ後に。 いっつも「あらー、いいオトコたちだねえ。」とか、多分覚えてもないのに「久しぶりねえ。」とか歓迎してくれた女将さん。

桜坂の一つの時代が終わったんだな。

心よりご冥福をお祈りします。

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2015年1月28日 (水)

沖縄裏ミシュランガイドがKindle本になりました。

評価10

内容をソフトに校正して第一巻「沖縄そば編」を出版しました。

今後「居酒屋編」、「洋食編」と続いていく予定です。

ぜひお読み下さい!

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2014年12月15日 (月)

明石食堂

評価 9

入店日時 平成26年12月13日(土)午前11時   過去入店回数 なし

急に思い立って石垣に飛んだ。 離島に行けば流石に釣れるだろう、ということで釣竿を持ってだ。 ところが新石垣空港に着いてみると爆風の上に激寒だ。どんよりとした雲に覆われた島はまるで日本海の孤島の様相を見せている。かなり低いテンションで空港近くの漁港でエギを投げてみるも、イカどころか魚の気配すらない。早々に諦めモードになり、さっき朝食を食べたばかりだが、昼食に行くくらいしかやることがないのでナビで検索すると、島北部の明石というところで八重山そばが食べれるらしい。店に着くとレンタカーの観光客が店の前で開店を待っている。かなりの人気店のようだ。朝早かったので仮眠をして起きると、すでに店は開店していた。席はほぼ満席になってる。カウンター席に座り八重山そばの中を注文する。他には軟骨ソーキと野菜そば、カツ丼があるだけだ。店はそばの店にしては綺麗で新しい。民宿というかコンドミニアムのような宿泊施設も併設されている。スタッフの数も十分だ。 運ばれてきた八重山そばをみるとスープが白濁している。とんこつスープのようだ。麺は八重山麺なので黄色くて丸い。小さなブロック状の豚角煮が数切れ浮いているのが見える。 それに八重山のスパイス「ピパーツ」をふりかけ、さらにコーレグースーを垂らして味わう。う、うまい。スープが上品なとんこつ味で、ラーメンというか長崎ちゃんぽんのスープのようなのだが、臭みは全くなく、あっさりしていてゴクゴク飲めてしまう。それに丸太麺がよく絡み、すんごく美味しいので一瞬で食べてしまった。 「大」にすれがよかったな。 

この後さらに北に向かい、サーフからルアーを投げるもシジャーが相手をするくらい。また小腹がすいたので、明石食堂に戻り、今度は「大」を食べて於茂登岳に登ることにした。 山頂を往復するも、誰一人会うことはなかった。 結局この島に来て口を開いたのは、「中」と「大」という2句だけだった…。 

ああまた食べたいな。 もう後を引いている。 石垣でもかなり僻地にある食堂だが、とんでもなく美味しい八重山そばと出会った1日でした。

明石食堂

石垣市伊原間360
0980-89-2447

 

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2014年11月 4日 (火)

月苑飯店

評価 9

入店日時 平成26年11月3日(月)午後12時半頃    過去入店回数 1回

言わずと知れた沖縄市にある歴史のある中華料理店。 沖縄が返還される前には米軍高級将校の社交場として利用されていたらしい。最近プラザハウスのRoger'sがアツい、との情報を耳にし、建設中のイオンモール沖縄ライカムを横目にやってきました。 3連休の最終日の正午とあって、店内はほぼ満席だったが、このキャパを埋めてしまう力はすごい。 客層はファミリーが多いのだが、子供連れというより落ち着いたファミリーがちょっと少しだけお洒落してランチ、って感じが多いように思う。 沖縄にはそんな肩肘の貼らない、でも少しだけちゃんとした感のレストランが少ないので、とっても貴重なお店だと思う。 親子代々って感じで昔から通っている、なんて人も多いんだろうな。 ランチメニューから麺と炒飯と春巻きを注文したが、この店の凄いところは料理が美味しいのは言うまでもないが、お店の雰囲気と接客がいいのだ。 特にベテラン女性スタッフの接客がいい。 鳥の出汁がよく効いたスープを飲んでいると、店内が混んできたのと相まって、暑くなってきたので女性スタッフに室温を下げるようにお願いすると、即座におしぼりを持ってきた。 こういうサービスって高級店でないと中々出来ないと思う。 炒飯は塩気が抑えられていて、スープと共に食すと誠に美味しい。 具がぎっしり詰まった大きい春巻きも是非食べて欲しい。食後のコーヒーには、アイスには冷たいミルクが、ホットにはほんのり暖かいミルクがポットに入っていた。 こういう細かいサービスをする店が沖縄にあるかな。 正直味は中華街でいくらでも食べられる中華料理だけど、値段との対比で考えるととってもお得なお店だと思う。 逆にいうと横浜の中華街なんて行かなくても沖縄でも高いレベルの中華が食べられるわけだ。 プラザハウスもこのレストランも沖縄の近代歴史そのもの。象徴だ。 大資本なんかに凌駕されずにいつまでも続いて欲しい。 そのためには我々県民も新しいものだけでなく、沖縄のこういう古いお店を大事にしなければならないのだ。

月苑飯店                                                            沖縄市久保田3-1-12  プラザハウスショッピングセンター                                                     098-933-3111

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2014年9月20日 (土)

なかむらそば

評価 7

入店日時 平成26年9月18日(木)午後13時頃  過去入店回数 なし

アッタテラスでのラウンドの後、観光客向けのクラブハウスで食事する代わりに皆でこの店に再集合した。ちょうど昼時だったので、地元客観光客どちらもひっきりなしに入っていく。平日でこの回転は相当な繁盛店だ。「なかむらそば」って県内でも数店舗あるけど、この店からの暖簾分けか、全然関係ない店もあるらしい。 とにかく駐車場に『わ』ナンバーが多いのだが、周辺に気軽に食事できる店が少ないことと、店に来れば分かるのだが、このロケーションだろう。青い海が目の前でそば屋としては抜群の眺望なのだ。道路を渡って海を背景に記念撮影している人がとても多い。 我々はゴルフ帰りのムサい集団なので、店内で食券を買い、店の裏にある屋外席に陣取る。 早くも三枚肉そばが売り切れで、ソーキそばとジューシーのセットにする。他のメンバーもほぼ同じチョイスだ。混んでいる割には直ぐに運ばれて来た。疲れているのか、そばを運んできたオバサンの愛想がなさすぎるのが気になったが、我々オヤジ軍団に愛想を見せろという方が酷だろう。紅ショウガとコーレーグースーを投入し、ワシワシ麺を食べる。麺は平打ちの縮れ麺で、手打ち麺っぽい。看板にも『自家製麺』と書いてあるが、さすがに麺は美味しい。スープは少し塩気が強い気がしたが、出汁が立って麺との相性もいいと思う。 でもすんごく美味しいというよりは、平均的な領域を出ない普通の沖縄そばだと思う。 アーサを練りこんだアーサそばはもっと美味しいのかな。 沖縄そばってどこで食べても美味しいものだし、不味い店を見つける方が難しいくらいレベル高くなってきているんじゃないかな。 気が付くと外の席も満席になり、ウェイティングも相当な数になっていた。 まあロケーションの勝利、の店だろう。 あ、でも隣の店はあまり入ってなかったから、やっぱり美味しいんだろう。自分的には普通のジョートー、って感じでしょうか。 ああ風が心地いいなあ。

なかむらそば 

国頭郡恩納村字渡良垣1669-1 

098-966-8005

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2014年3月 5日 (水)

ななまかい

評価 6

入店日時 平成25年12月27日(金)午後1時頃   過去入店回数 3回

暮れも押し迫った日の午後、外出先から会社に戻る前にこの店を思い出して行ってみた。開店以来夜に何回か行ったことがあるのだが、非常に不思議な店なので昼の様子を見に行きたくなったのだ。 まず店名の『ななまかい』だが、お店で貰ったリーフレットによると方言で何杯もおかわりするという意味らしい。開発目覚ましい真嘉比に大きな駐車場を備えて忽然と開店したものだから、相当の採算を見越しての開店だろうが、興味を引くのは店名よりも大きく看板に『甘口カレー&沖縄そば』と銘打たれていることだ。 あ、甘口カレー...。 あんまりないよな、甘口で勝負している店。どちらかというと、『激辛50倍!カレー』とか『本格インド風スパイシーカレー』とかで勝負するんじゃないかな。甘口カレーを看板にして、『おお、甘口カレーか。今日の気分は甘口だな。イッチョ入ってみっか。』ってなるかなあ。 しかし最初に店に行った時に食べたこの『甘口カレー』が意外にも美味しかったのだ。 甘口というとボンカレーやバーモントカレーや蕎麦屋のカレーを想像するが、そうではなく野菜や果物をすりおろして作ったようなカレーなのだ。これにCOCO一番のようにトッピング自在で好みのカレーに仕立て上げていくのだが、何が不思議かって、この店の従業員とシステムが不思議なのだ。最初に行ったときは綺麗にラミネートされたメニューを見て注文したが、従業員に比較的年配の人が多く、客から聞いたオーダーをiPadに入力するのにもたついていてイライラしたものだ。まあ開店直後だったら大目に見たが、次に行ったときは衝撃だった。店に入って席に着くと、『紙のメニューにしますか、iPadにしますか?』と聞いてきたのだ。前回イライラした経験があるのだから、当然iPadをチョイスするでしょう。で、この日はスパイシーカレーを選んで送信しようとすると、『あれ、送信ボタンがない』。 お店の人に『こ、これどうやって注文するんですかあ?』 と聞くと、『あ、注文はこっちで聞きますから。』だって。 『おいおい、じゃあこのiPadって何のためなの?』と聞くと、その店員は自慢げに、『指でこうやってページをめくることが出来ますし、画像が綺麗ですよね?』 と言う。 『は、はあ...。』と声が出なかった。 カウンター席にはiPadが埋め込まれているし、注文の度にテーブル席にもiPadを配っているわけだから、全部で20台は下らないだろう。相当な投資じゃないか。しかも従業員の人数が異常に多いのだ。何もしないでボケッと立っているスタッフもいる。普通そば屋だったら低い客単価で何とか利益を出そうと1〜2人くらいでフロアを回している店が多い中、この店はやたら動きの悪いスタッフが潤沢にいる。これで利益が出たら相当に不思議である。いや、オーナーの手腕恐るべしである。この店は21時からは業態が『バータイム』になるらしい。オーナーも変わるのかな。それで家賃をシェアしているのかも知れないが、それでも利益が出るのか不思議である。まあ余計なお世話なのだが。 

沖縄そばも食べたがいたって普通だった。ソーキとかトッピングすると割高にはなるかな。店は新しいからキレイだし、広いから解放感はある。車も止めやすい。カフェみたいな内装なんだから、願わくば新聞とか置いてくれたらカレーかそばを食べてコーヒーでも飲みながらランチタイムを過ごせるんだけどな。でも、この店の従業員のムダさがいつも気になって、どうしても動きを目で追ってしまい忙しいことこの上ない。あとiPadメニュー。途中で資金が枯れて自動注文のシステム作れなかったのかな。こんなどうでもいいことをこの店は考えさせてくれる。

あ、カレーのライスはコストの高いサフランライスでした。ターメリックじゃなくてサフラン。ますます不思議だ。

甘口カレー&沖縄そばの店                                                   ななまかい                                                             那覇市真嘉比194-11                                                     098-887-7003

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2013年11月21日 (木)

吉崎食堂 おもろまち店

評価 6点  入店日時 平成25927() 過去入店回数 なし

自分が沖縄に来た時に物件を斡旋して貰った不動産屋の跡地に出来た。こんな狭い敷地に居酒屋が、と思うのだが、土地単価が高い新都心に平屋で居酒屋なんてやっていけるのだろうか。随分建物も簡素だから一時的なものなのかも知れない。店はそんな感じだから安普請で素っ気ない。なんか五反田あたりにある赤ちょうちんみたいだなあ。 地区の会合の後に懇親会があったのだが、車なので飲めなかった分ビュッフェ形式のご飯を沢山食べて会社に戻ると、遅い時間まで残っていた若手を連れて偵察に来てみた。ピッチャーのビールを注文して分けようと思ったが、一人分だという。ジョッキだと煩わしいのでピッチャーでビールを注文する。すると突き出しにゴーヤーの豆乳ジュースが出た。これで胃に膜を張って酔い止めにしろというのだろうか。気を利かせた後輩がすでにウコンを買ってきて飲んでいたので、ビールの前にいらん水分を取ってしまった。一人はバイクで酒を飲めないので、こんなものを先に出されて困ってしまっている。まあ色々捻った末なんだろうけど、これはこれでいいから選択肢が欲しいなあ。これでお通し代1人300円也。ビールは1000円、ハイボールは473円だ。肴を数品オーダーする。 

エイヒレ630円、刺身サラダ819円、糠漬け盛り合わせ420円、ギョーザのラザニア714円、トンテーキ1029円、酢モツ504円で〆て9560円だった。高いなあ。ポーションは少ないし、何の工夫もなくてこの値段でやっていけるのかなあ。店内もなんか落ち着かないし。もう少し値段を低く設定するか、料理にアイデアがなければ、どこにでもある少し高めの普通の居酒屋だ。沖縄色もない。さっさとピッチャーを飲んで松山に移動した。時間が勿体なかった。観光客には近くの『大安丸』の方をお勧めします。そっちの方が沖縄の美味しい魚やチャンプルーが食べられる。もう行かないと思うな。

吉崎食堂 おもろまち店                                                      那覇市おもろまち4-17-29                                                     098-869-8246

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2013年8月19日 (月)

PETIT MARGUERY

評価 7

入店日時 平成25年8月17日(土)午後7時半頃   過去入店回数 なし

土曜日だが仕事関係の講習で丸一日かんづめだったこの日、先延ばしにしていた彼女の誕生日でこの店を訪れた。 以前那覇の名店『アルティザン』があった場所で、前から気になっていたのだ。 気の利いた料理でキリっと冷えた白ワインをがぶ飲みしたい、そんな気分で『お任せコース』を選んだ。ワインはアルザスのゲヴュルツトラミネールを喉が欲していたが、リースリングしかないというのでそれをボトルで注文する。店内はほぼ前の『アルティザン』と同じだから居抜きなのかも知れない。『アルティザン』はガッツリした男性的な料理をアラカルトで2〜3種チョイスして、ワインをがぶ飲みする、というスタイルで、料理もチマチマしたものでなく非常に好きな店だったのだが、いつの間にかなくなっていた。名残惜しくて何かの折に『アルティザン』のことを調べていると、驚いたことに横浜の実家にほど近い元町商店街に移転して営業しているというではないか。まだ行ったことはないが、那覇から横浜というのに縁を感じ、一度訪れてみたいと思っているのだがまだその機会はない。その後の店であるここ『PETIT MARGUERY』もビストロ風に肩の凝らない料理をワインと楽しむ、というスタイルのようだ。料理はお任せコースでも4000円なので非常にリーズナブルだ。前菜は夏野菜のジュレ、次に魚介のサラダに始まり、チキンのキノコ包み、シチューマチの蒸し焼き、鴨のローストと続き、デザートとコーヒーが続いているのでお得感はあるが、同じ付け合せの野菜が複数の料理に使われているのと、高級食材は皆無なのでラグジュアリー感は全くない。料理も繊細というよりは荒削りで余計なプレゼンテーションがないので若干の素っ気なさは感じる。 味についても強い印象は残らず、自分で作れてしまうような料理だった。 もう1グレード上のコース料理とスペシャリテを期待したい。 ここ一番、という店ではなく普段使いの店なのかな。 ビストロ、だし。 カウンターもあるので1人で食事するのにも向いているかも知れない。実際この日も男性の1人客が2人いた。 気取りのない雰囲気同様会計も赤ワインをグラスで追加して14000円だった。上手く注文すれば1万円以内にも収まるのではないかな。今度はアラカルトメニューから選んでみたい。 

飲み足りなかったのでこの後Accordに流れ、禁煙の中禁断のシガーをやってしまった。しかし先日の一過性脳虚血発作の恐怖からか、モンテクリストのNo.4でもあまり美味しくは感じられなかった。これなら禁煙は成功しそうだ。

PETIT MARGUERY(プティ マルグリィ)                                                     那覇市久米2-11-3                                                        098-862-3162

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2013年3月14日 (木)

さんさんそば

評価  7

入店日時 平成25年3月12日(火)午後1時頃  過去入店回数 2回

伝説のそば屋『おもろそば』が突然消滅して以来、おもろまち界隈にはそばやが『けんぱー』のみとなった。あのショッキングな出来事から5年(くらいか)。おもろまち駅近くに新しい沖縄そば屋が開店した。その名も『さんさんそば』。国道330号線沿いにちなんで330円のそばもある。しかしサイズが小なので、この日は本ソーキそばといなりを注文する。ここのそばの特徴は麺。手打ち麺、いや、手打ち風平麺だ。一見麺の切り口が不揃いで手打ちであるような感じがするが、味わいが違う。てぃーあんだーや首里そばの手打ちを真似ても所詮麺自体に味わいがないのだ。しかしマズいかと言われればそこまででもない。『まー普通』だ。スープは美味しい。何か際立っているというのではなく、『バランス系』だ。塩加減もいい。店内は新しいからキレイ。ただ何か一つ特徴が欲しい。ここでしか食べれないもの。或いは落ち着ける空間。食後に落ち着いて新聞なんか読みたいな。タバコも吸えて。って単なるわがままか。2回行って2回とも会計を間違えていたのでレジに注意。開発目覚ましい真嘉比だから家賃も高いだろうに。末永く営業して欲しい。</p>

さんさんそば                                             那覇市真嘉比275-6                                        050-5829-4498

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2013年3月12日 (火)

屋宜屋

評価 7

入店日時 平成24年3月10日(日)午後2時頃  過去入店回数 なし

たまにドライブで通る南部の道筋に、『屋宜屋』の案内板があることは前から気づいていたが、更新をさぼっている間に沖縄のそば勢力図にも相当な変化が起きていたらしい。ここ屋宜屋。最近では沖縄そばNo.1の呼び声も高いらしい。ホントなのか。これは行ってみるしかない。いつ行くのか。今日でしょ。っということで初夏のような日曜の昼下がり、南部にドライブがてら行ったのだ。那覇マラソンでも通る東風平から具志頭に向かう道の途中、『屋宜屋』の小さな案内板に従えば迷うことなくたどり着ける。大きな駐車場が大方埋まっていて、噂に違わぬ人気店なのが伺える。レンタカーと地元ナンバーが半々くらいだろうか。入り口に『登録有形文化財』の表示がある。今では珍しくなった、赤瓦の古民家ということだ。ひんぷんを抜けて店の玄関に行くと、順番待ちのためのノートがあり、そこに名前を書けば順次呼ばれるようだ。我々の前には1組しか待ち客がなかったが、それでも10分くらい待たされたであろうか。腰かけていたテラス席をそのまま陣取った。メニューは看板メニューのアーサそばセットが人気No.1で、No.2が豆乳そばセットらしい。我々はアーサそばセットと本ソーキそばセットに黒糖きな粉ぜんざいを注文する。それにしても商売が上手い店だ。平均単価600円ほどのそばをセットにすることで980円まで押し上げている。メニューの見せ方も上手い。単品もあるが、観光客だったら高いとは思わない価格設定だろう。事実セットには、そば、じゅーしー、ジーマミー豆腐、もずく酢、漬物がついているので高くは感じない。しかし地元の人が普段のランチに気軽に訪れる、というよりちょっとリラックスしたい週末の午後、という設定が合うのではないか。人気店で絶え間なく客が入ってくるが、キャパもそれなりにあるようで、待ち時間に古民家の作りや庭を見学していれば、それほど苦にもならないであろう。何にしてもこのロケーションである。サトウキビ畑の真ん中に赤瓦と沖縄そば。観光客がイメージする沖縄そのものではないか。テーブルには屋敷の説明が詳しく載っており、先人の知恵と古民家の素晴らしさを知ることになる。有名人も多数来ているらしい。そばの味? 美味しいけど沖縄No.1ではないと思うな。でも雰囲気とロケーションを考えると、相当な上位にくることは間違いない。観光客には大変お勧めの店である。黒蜜ぜんざいを食べながら空を見上げると、赤瓦の向こうに青い空が広がっていた。

屋宜屋                                                 島尻郡八重瀬町大頓1172                                    098-998-2774

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2013年3月11日 (月)

メゾン・ド・フジイ

評価 7

入店日時 平成24年2月22日(金)午後8時半頃   過去入店回数 なし

雨の金曜日、空いている駐車場を探すのに苦労して、ようやく入った店内。 まず目に入ったのはシェフがフテくさりながら、食材の切れ端をゴミ箱に投げ入れている姿だった。なんだ、なんだ? と思ったが、初めてのお店だったのでそれを注視している余裕はなく、店内の様子やメニューを見るのに忙しくさほど気には留めなかった。5品5000円のシェフのお任せコースに決めたが、フロアの女性が忙しそうでオーダーを中々取りに来ない。、すると見かねたシェフが自ら聞いてくれた。アルザスのゲヴェルツトラミネールで喉を潤していると最初に出てきた前菜が、パテドカンパーニュ、次がスペシャリテという野菜と魚介のゼリー寄せだ。美味しい。見た目も綺麗だし、ソースの酸味のバランスも絶妙だ。オープンキッチンの利点も生かされ、料理が出てくるタイミングもいい。コード・デュ・ローヌのロゼに切り替え忙しく動く厨房のシェフを見ているとどうにも様子がおかしい。というか、怒っている。誰に怒っているのか。フロアの女性に対してである。新人で慣れていないのか、確かに動きも悪いし気が行き届いていないのだが、それに対し客にも聞こえるように『パン追加聞いて!』、『ワイン注いで!』、『聞こえたらちゃんと返事して!』とどうにもやかましい。オープンキッチンなんだから、厨房の裏でやればいいのに、目の前でやるからどうにも落ち着かなくなってしまった。そのうち吾輩にも、『ワイン飲むペースが速い!』、『もっと味わって食え!』とか言われるんじゃないかと気になって仕方がない。 ダブルメインが、赤マチのポアレと県産ポークのグリルと続き、どれも文句なく美味しいが、もう頭の中はシェフとフロアスタッフとの戦いに占領されている。ようやくキッチンの裏でシェフが説教を始め、店内の客も引け始めていたので、静かに料理を味わえるようになって味わう最後のデザートはピスタチオオイルとエスプレッソをかけたココで5品となる。このデザートは文句なく美味しい。フレンチなので、見た目の美しさにこだわるのは当たり前なのだが、ここの料理は野菜の使い方も上手くて、重さが全くない。素直にどの料理も美味しいと思うし、アイデアも素晴らしい。会計も2人でボトルのワインも含めて14000円だからリーズナブルと言えよう。しかし、教育を客の前でやるにはどうなのだろう。オープンキッチンの利点よりも、なんでも見えてしまうということが欠点になってしまった。我々が最後の客だったので、この後接客に関する説教が延々と始めるのかと思ったら、スタッフが気の毒になってしまった。料理はともかく、接客面でまだまだ発展途上のお店である。再訪したい。

メドン・ド・フジイ                                            那覇市久茂地2丁目10-19                                     098-862-0312

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2012年11月14日 (水)

讃岐うどん要

讃岐うどん要

評価 5

入店日時 平成24年10月20日(土)   過去入店回数 1回

沖縄で『讃岐風』のうどんが食べられる。が、断じて『讃岐うどん』ではない。まず天ぷらがダメ。讃岐のうどん店は流行ってない店でも、暇な時間帯でも種類豊富で揚げたての天ぷらがセルフでチョイスできる店が多い。が、ここはランチタイムでも種類が少なくて、揚げ方も雑である。おまけにビュッフェ形式で、まずうどんを注文してトッピングを選んでいく動線が全く持って非効率的なのと、茹で上げにはこだわっているのか茹で上がるのが遅いので、トッピングをチョイスして会計した後、席でかなり待たされた挙句、列の中ほどにあるうどんの受け渡し場所に割り込んでいかなければならない。何とかもっと工夫できないものか。それから店が汚い。もっと従業員はまめにフロアに出てきて、テーブルを拭いたり、椅子の位置を直したり気を使うべきである。トッピングのカウンターも荒れ放題である。店自体が古かったりするのは全然いいけど、テーブルやカウンターが汚いのは論外である。そもそも接客が不愉快である。1回目に行った時、会計を済ませてその場でうどんの茹で上がるのを待っていたら、『席に座ってください』と言われた。『ここでいい』というと、奥のオーナー風の店員に聞いていたが、その後また「席で待ってて下さい」と言われた。『どうせ、また取りに来るんだし、後ろの人のうどんもまだなんだからここでいいでしょ』っと言っても強硬に『お座りください』と言われたので、うどんを諦めて天ぷらだけ食べて帰った。この日は空いている時間帯だったので、無理に座らされはしなかったけど、ケンカ腰の接客に変わりはなかった。うどん、おいしいかな? 讃岐のはもっともっとコシがあって喉越しがいい。花まるうどんの方が全然いいな。『うまいうどんを食わせてやってる』感がいっぱいである。エバるつもりは毛頭ないが、客を客と思わないダメな店の典型である。讃岐の称号はもう外してほしい。

讃岐うどん要                                        浦添市牧港1339                                     098-874-2080

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2012年11月13日 (火)

西屋

評価 8

入店日時 平成24年11月1日(木)午後9時頃  過去入店回数 なし

蒸餃子が好きである。焼売はもっと好きである。特に崎陽軒。崎陽軒の焼売は冷めたままに食うのが旨い。自分の中の至福のひと時は、新幹線で食べる焼売弁当か、飛行機で食べる焼売にビールである。先日も実家から沖縄に戻る際、珍しく空港で崎陽軒の焼売を見つけた。崎陽軒の焼売はいつでも売っているのだが、遅い時間になると真空パックのものしか置いておらず、通常の焼売は売っていないのだ。ところがこの日はあった。スーパードライと共に買い求め、飛行機が離陸するのを待つ。シートベルトのサインが出る前に何か食べようとすると、CAがわざとらしく紙おしぼりを持ってくるのだが、これが嫌いなのである。サービスのつもりであろうが、食べてる最中に紙おしぼりなど差し出されても困ってしまう。食べた後に口をふけ、ということであろうか。煩わしいのでCAも着席するタイミングで飲食することに決めている。しかし問題がある。焼売。クサいのである。機内で開けると、途端にモワっと立ち込めるひき肉とニンニクの香り。食べる本人でさえ「クサい」と思うのだから、周りの人は迷惑だろう。だから食べる時は控えめに食べる。まず箱から醤油用の小皿を取り出す。これに醤油とカラシ、そしておしぼりと爪楊枝がまとめてセットになっているのである。一度蓋を閉めて、醤油とカラシを混ぜる。よく醤油とカラシを混ぜるのがポイントである。で、ここでまた蓋を開けて一個素早く口に投入する。素早く蓋を閉める。匂いが立ち込めるのを最小限に抑える。この隠れて食べる感が更なる奥深い味を引き出すのだ。食べたことないけど、闇鍋ってこういう感じなのかな。どうでもいいことを考えてビールを一口。また焼売を素早く一個。ビールを一口。焼売を素早く一個。この作業を繰り返す。ここで異変に気付く。クサい。とてつもなくクサい。焼売以外にとてつもなく匂いが立ち込めている、と思って隣の席を見ると、「おい、お前もかい!」 と思わず叫んでしまった。どこで買ったのか見事な曲げワッパに入った漬物の盛り合わせに日本酒を旨そうに呷る初老の紳士。 「負けた、完全に負けた。」 見事である。日本酒に漬物。その組み合わせの妙も然ることながら、このオイニー。そして恥じることなく堂々と席のテーブルに並べられた黄金のペア。この2席から放つオイニーで飛行機が傾くんじゃないだろうかと思うほどの匂い。「匂いの強いものの飲食はお控え下さい。」といつ機内アナウンスで指摘されるんじゃないかとビクビクして、至福のひと時どころではない。2箱焼売を食べるつもりが1箱で切り上げてしまった。この初老の紳士は実にうまそうに3本の日本酒を漬物を肴に奄美上空まで楽しんでいた。

ところで「西屋」である。「餃子の旨い店がある。たぶん沖縄一だろう。」という中華系の同僚の言葉が真実か確かめに来た。店の佇まいは中々入りづらい雰囲気で、確かにやりそうな気がする。先日も来たのだが、貸切か何かで入れなかった。この日も団体が店の殆どを占有していたが、奥の座敷が空いていたので何とか入れた。中華の餃子とは、すなわち蒸餃子か水餃子のことである。この店も中国系の人が作っているのだが、焼餃子もある。ラーメン屋の餃子ほど不味いものはないが、こういう店の焼餃子は旨いことが多い。なので、焼き餃子、水餃子、青梗菜炒め、豚タンの冷製、手打ち麺の味噌つけ麺を注文する。生ビールを飲みながら改めて団体を見ると、みんな小奇麗なカッコをしている。公務員か銀行系という感じである。メニューを見ると男子2700円、女子2300円で3時間食べ放題、飲み放題である。おつまみの豚タンを食べながら、居酒屋よりも美味しいし安いから会社の飲み会にもいいなあ、と一人ごちる。2杯目のビールを頼むのと同時に、焼き餃子が来た。テーブルにセットされている「餃子のたれ」と自家製っぽいラー油、そして黒酢をミックスする。これにつけて、一気にパクリ。「あ、アっチュい、けどウンメーイ!」と喚く。パクリ。餃子の中の肉汁が一気に口に弾ける。「うまい、うまいよ、これは!」 ニンニクは効いてなくて、絶妙な厚さの皮の中に肉団子が丸ごと入っているようである。漢謝園よりも上だなあ。ってことは自分の中の沖縄一ということだ。水餃子も言わず物がな、である。他のメニューも美味しいけど、これは平均レベルである。ここに来たら餃子、それとビール。この黄金のペアだけを楽しむべきだろう。そう思った。 それとすごく安いです、この店。 場所? しばらくは教えません。って調べればすぐにわかるけど。

本格餃子&中華小料理専門店 西屋

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2012年11月12日 (月)

英良

評価 7

入店日時 平成24年10月29日(月)午後9時頃  過去入店回数 1回

先日酒造メーカーの接待でこの店に来たとき、「自家製豆腐」の美味しさに驚いた。なめらかで味が奥深いのだ。メニューのバリエが少なめなのが惜しいのだけど、豆腐系と刺身は確かに旨い。刺身もきっちり地元産を使っているから新鮮で歯ごたえが残っている。豆腐は「揚げ豆腐」ってのが極めて旨い。普段食べる厚揚げ豆腐とはきっちり別物である。奥に団体用の座敷席があるみたいだけど、かなり奥まったところにあるようで、どのくらいのキャパかは分からない。値段は少し高めなので、落ち着いた大人の客が多い気がする。常連客も多いのかな。うちなー料理と魚料理がウリのようで、創作料理や小洒落感がないのが潔くていい。こういう居酒屋って多いようで少ないのが沖縄である。

食呑工房  英良                                           那覇市泉崎1-12-4                                         098-863-8869

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2012年11月 9日 (金)

生け簀の銀次

評価 7

入店日時 平成24年6月15日(水)午後7時半頃 過去入店回数 3回

飛ぶ鳥を落とす勢いで展開を続けている銀次グループのお魚バージョン店である。店に入ると他の銀次とは違い客層の年齢が高い。しかも圧倒的におやじが多い。ま、我々も男4人なので文句は言えないが、生け簀→刺身→日本酒→酔っ払い→うるさい という図式を婦女子はお持ちなのだろう。色気がないと酒に専念してしまいそうで怖い。案の定、男4人では会社の愚痴と社会への不満ばかりとなり、そのネタもそのうち尽きる。以前は、「それじゃそろそろ...」と松山に繰り出したものだが、今日は皆そのような気分ではない。それどころか皆の話題は不動産や不健康自慢となり、新橋的サラリーマンの物悲しさ100%である。

ここの売りは築地や県外から仕入れた生きのいい魚とその料理である。酒の種類も多い。お魚も美味しいけど、県内の魚が重視されていないのはなんとも寂しい。新鮮さで勝負するなら近海魚の方が勝るのに。北海道から直送されたホタテをシマ飲みながら食べてもなあ。ってことで当然酒は日本酒になる。日本酒は自分にとって命の液体である。実際は命を縮めているので、「命の(縮まる)液体」の略と解釈して頂いてよい。って、意味もなくエラそうか。

まあこの系列、非常に使い勝手がよく、メニューもソソラレルものが多いので、流行っているもの分かる。週末はまず予約が取れない。値段もバカ高くはないし、居酒屋の選択肢として、かなりアリな店である。 今の人気に慢心せず、これからも精進して欲しい。 ってことで、久しぶりの上からミシュランでした。

産地直送仲買人 生け簀の銀次 おもろまち二階店                       那覇市おもろまち4-12-9                                      098-963-9825 

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005PJYP6G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2012年5月 7日 (月)

上海ヌードル&カフェ珊

評価 7

入店日時 平成24年4月26日(木)午後9時頃  過去入店回数 1回

気が付けば最後の更新から1年近く経過している。痛風で死んだと思われた方もいると思うが、残念ながらまだ何とか生きているのである。そしてこのブログも終了していないのである。沖縄飲食業界の皆様の中にもホッとされていた方がいると思うが、油断はしないで欲しい。たまに思いつきでこのように更新してしまうのである。

このお店は今回の1週間前に『坦々麺』を食べて非常に後に引いたので、再訪したものである。坦々麺が食べたくて閉店間際に来たのに違うものを頼んでしまう、ああ浮気心。場所はレンタカー基地がひしめくエリアで飲食店は少ないので、以前から気になってはいたが、観光客を当て込んでの店と高を括って食指は動かなかった。しかし考えてみると、レンタカーの出発や返却時に観光客がこの付近で息をつく筈もなく、入店してみて、地元の人のお店だということが分かる。店内はかなりお洒落で、シンガポールあたりの洗練されたカフェって感じだろうか。或いはベトナムだろうか。いずれにしても県内には少ない手作り感がない店だ。メニューは看板の『上海』に特段拘っている様でもなく、飲茶を中心とする中華料理を日本人向けにアレンジしているようだ。この日は坦々つけ麺と餃子と自家製ラー油かけご飯を注文した。血圧が高いのでビールは我慢だ。家で食事をするとその度ワイン1本空けてしまうので、外食する半分は飲まないようにしないと本当に死んでしまう。 料理は先日食べた坦々麺以外は、チョー美味しい! というわけではないが、平均以上の味だと思う。丁寧に作られているし、オリジナリティもあってメニューを選ぶ楽しさもある。店員も中華料理店というよりまさにカフェの店員だ。キッチンがオープンになっているのもいい。このブログを見て行きたいと思ったら、まずは『芝麻坦々麺』を試して欲しい。それを美味しく感じなければ舌に合わないのだろう。評価は7点だが、自分は好きな店の一つである。

上海ヌードル&カフェ 珊 (サン)

那覇市赤嶺2-11-20 

098-859-3331

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大安丸

評価 7

入店日時 平成24年4月20日午後8時頃  過去入店回数 1回

前日にアメリカから出張に来た新しい上司とこの店に来て、この日は送別会という最近では珍しい連チャンである。近海の活きのいい魚と沖縄料理を食べさせてくれる、新都心にありがちな見せかけの店とは一線を画す骨太な店である。同じ店名を久茂地あたりで見かけたことがあると思ったら、その2号店らしい。奥武島直送と謳うだけあって、刺身の盛り合わせを注文すると、一つ人一つ魚の名前が書かれたメモをくれた。ムルー、シルイユ、マクブ、エーガー、はにびらー、ちぬまん等、釣りではおなじみの魚がおいしそうに並ぶ。(釣れたことないけど) てんぷらやチャンプルー料理も美味しい。日系人の上司は大変この店が気に入ったらしく、あまり飲まないお酒も、泡盛は美味しい美味しいといいながら結構飲み、食べていた。自分もこういう直球勝負の店、好きである。この日は人数が多かったので、じっくり味わうという感じではなかったが、それでも前日に食べなかったちなだやミーバイの煮付けなんかも食べ、その沖縄の味を堪能したのであった。観光客をモノとしか思わない国際通り界隈の店と比べたら、比較にならない。地元はもとより観光客には絶対お勧めの店である。

大安丸新都心店

那覇市おもろまち4-17-19

098-869-3131

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2011年6月 9日 (木)

JAL プライベートリゾート オクマ

評価 5

宿泊日 平成23年6月4~5日

県内在住でも県内のホテルに泊まって観光客の気分で沖縄を楽しみたい時はある。だから本島、離島含めいくつかのホテルを巡ってはいるが、今までそれを評価することはなかった。しかし、これは沖縄に限ったことではないと思うが、あまりにも(日本におけるリゾート地の)ホテルのサービスレベルが低いのに比較して料金が高いので、改善を促す意味でも更新を重ねていきたい。今回はその記念すべき第一弾である。

はっきり言おう。このホテル。ロケーションに胡坐をかいて、ロケーション以外に何も特筆すべき点がない、リゾートなどと銘打って欲しくない非常にダメなホテルである。特に朝食の料金の高さは呆れて笑ってしまうほどである。

フロント・ベル / 普通。不快な思いはしなかったが、ベルがチェックインをしている間、ずっとベル同士で話をしてた。駐車場が遠いためバスで送迎してくれるのだが、チェックアウト時は荷物を持ってエントランスの外に出たのに何の声も掛からなかったので、そのまま荷物を持って駐車場に歩いて帰った。その駐車場、廃止になったのか、今回はたまたまなのか、料金が500円のはずだが課金されなかった。もっとも那覇市内のホテルでさえ駐車場無料なのに、ここに来て500円払わされようものなら暴動が起きても不思議ではない。車以外でこのホテルに来る客がいるのだろうか。だったら最初から客に分からないように宿泊料金に含めておけ、と言いたい。チェックイン時はワゴン車でフロントから部屋に案内してくれるが、チェックアウト時の案内はなかった。結局帰りは部屋→フロント→駐車場と歩いた。ダイエットしろということだろう。

部屋 / 安普請であるが、手入れはされていると思う。ロッジ風なので、虫など入ってくるが、これは仕方ないだろう。バルコニーにデイベットがセットされていなかったのは残念だが、これは部屋のグレードによって変わるのか。ガーデンもよく手入れされててフロントやレストランまでの距離も散歩ににちょうどいい。ただソファのシミ汚れが目立った。

ビーチ・アクティビティ / 海は文句なく綺麗だ。本島でもここまで来れば透明度は高い。ただその折角の海を、例によってバナナボートやジェットスキーが縦横無尽に走り回り、泳いだりビーチチェアで昼寝する気分には到底なれない。ビーチ = ジェットスキー。なんなんだ、この短絡的かつ非自然的日本人のリゾート思考は。都会の喧騒から離れたくて来ている客に、趣味の悪い音楽やエンジン音をぶちかましてどうするんだ。そこまでして金を落として欲しいなら、もっと沖合いに出てやって欲しい。そんで戻ってくるな。そんなものに頼ってでしかこの美しい海を楽しめない利用者は、江ノ島か東京湾でやってろ、と言いたい。敷地内には体育館やパターゴルフ場があるのでこちらはやってみた。いずれにしてもアクティビティは全部アウトソースなので、ホテルは業者に任せっきりだ。

レストラン / 夕食はビーチフロントのビーチハウスでBBQを食べた。予約していたにも拘らず、海が見えない奥の席かテラスと言われたのでテラスを選んだ。しかし自分達がレストランに入ったのは19時半なので既に日は暮れて暗かった。異様に暗い中でのBBQは、自分の視力がここまで低下しているのかと慄いたが、照明が壊れていただけだったらしく、途中から明るくなった。食事の途中大雨が降ってきたが、スタッフに「どうしますか?」と聞かれて驚愕した。雨に打たれたい顔でもしていたのだろうか。申し訳程度のサラダバーはいいとして、焼きそばのトッピングもビュッフェコーナーからご自由にお取り下さいと言われ、期待して取りにいったら、青海苔と天かすと紅生姜があるだけだった。「ご自由にお取りください。 」ってなんだ。単なる手抜きじゃないか。暗くなると何も見えなくなるので、日が落ちる前に席を取ると綺麗な夕暮れの海をおかずに夕食を取れる。これだけがプラスポイントだろう。 朝食はひどい。「いじゅ」というレストランでビュッフェなのだが、2570円という料金を考えると、到底満足のいくものではない。和食と洋食と選択は出来るのだが、サラダは夕べのBBQレストランにあったサラダミックスと水で戻した海草サラダだけ。スープはコーンスープと味噌汁、卵はゆで卵とスクランブルと温泉卵のみ。後はビジネスホテル並みのウインナー、ベーコン、ポテトフライに何故かミートソース。地のものは一切なし。沖縄の最奥部のホテルに来てる観光客に、このメニューは何なのだろう。これで1000円だったら文句も言うまい。2500円以上なのだ。那覇市内のホテルでこの値段を出せば、普段食べられない内容のランチビュッフェを楽しめるはずだ。以前訪れた日航八重山でもまったく同じ光景を目にしたが、スタッフは片付けに奔走して、料理がなくなっていたり、トングが汚れたりしていることに全く気が付いていない。そのワリに時間が来ると片付けだけは一生懸命で、「サービスとは自分達の都合を優先して行うもの」という姿勢を崩さない。アリビラでは感じなかったが、八重山とこのホテルはいったい何なのであろうか。

それにしても日本のホテルは、どうしてこうも宿泊者から出来るだけ搾取しようとするのか。何気なく見た駐車場の自動販売機のジュースの値段が200円だ。どうせ補充は業者がするのだろうに、結局多くの宿泊客は近くのコンビニで飲み物を買って持ち込んできている実態をどう考えているのか。通常の価格だって利益は出るんだから、顧客サービスだと思って、無駄な電気代を回収するのだと思って、値段を修正出来ないものなのか。 日本人のホテルの利用の仕方が下手で洗練されてないのは、日本のホテルがどんなサービスに対してもいちいち値段をつけてもったいぶるのが原因の一旦だと思う。もっともこのレベルのホテルにそこまで求めるのが酷なのだろうか。

と、いうわけでこのホテルに泊まることはもうないだろう。そうなるとホントに沖縄で泊まりたいホテルは少なくなってしまうのだが。

このホテルとはもう全く関係がなくなってしまったけど、沖縄のホテルは次のことを実施すれば印象はかなり変わると思う。

①ビーチやプールサイドに音楽は流さない。もしくは三線の生演奏。

②ジェットスキーの類をビーチに持ち込まない。シュノーケル禁止などとケチなことは言わない。

③自動販売機を廃止し、売店で定価で販売する。

④料理は地産地消の努力をする。

⑤ビーチパラソルやプールサイドのタオルの完全無料化。

そんなに難しいこととは思わないし、これに不満をいう客がいるだろうか。

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2011年6月 6日 (月)

海が見えるそば家

評価 9

入店日時 平成23年6月4日(土)午後1時頃        過去入店回数 なし

県内に海が見えるそば屋が他にあるだろうか。ありそうで、実に少ない文字通り海が見えるそば屋である。外観も店内もカフェという感じで、そこから水釜の海が見えるんだから、多少そばが美味しくなくても人気店になるだろう。梅雨の合間の晴れの日、北谷に行く用事があったので、以前から気になっていたこの店に立ち寄った。土曜の午後早い時間だったが、お昼を過ぎたからか、意外にも店内は空いていた。奥の窓際に席を陣取り、メニューを見る。軟骨ソーキや本ソーキ、三枚肉やクーブなど、奇を衒わない定番そばメニューが並ぶ。「本ソーキ大」を注文して海を眺める。多少荒れていたが、店内には緩やかな空気が流れている。程なく運ばれてきたそばは透明なスープで上品な香りが立ち上る。生姜は紅生姜ではなく、針生姜。スープにこだわっている証拠だ。豚骨と昆布とかつおのバランスがとってもいい。麺は細平ストレート。丁寧に大事に作っているのが良く分かる。美味しい。主人はフレンチのシェフから転進したらしい。「大」は麺の量が多く食べでがあるが、スープも残さず完食した。美味しけりゃ店なんか汚くてもいいだろ、的な店も多い中、このお店は異色の部類に入るだろう。お手洗いもとっても綺麗だった。       

主人の名前が小橋川さん、フレンチのシェフだったことから、帰りにがけに奥さんに「このお店はKoba's」と何か関係がありますか、と聞いたら「息子たち兄弟がそれぞれ頑張ってるんです」という答えが返ってきた。奥さんじゃなくて、お母さんが手伝っているのだ。息子たちが立派にこんな素敵なお店を持っているのを、とても嬉しそうに教えてくれた。

海が見えるそば家                                          中頭郡嘉手納町水釜6-25-13                                 098-956-0940

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2011年4月17日 (日)

ぼんぢりや

評価 7

入店日時 平成23年4月15日(金)午後10時頃 過去入店回数 なし

会社から帰宅して大石公園までウォーキングした帰り、最近出来た三原のこの店に立ち寄った。ご存知海援隊グループの居酒屋だ。コンセプトは大阪ミナミらしい。「ふくわうち」は豚だがこちらは焼き鳥をメインにしているらしい。メニューはふくわうちよりこちらの方がずいぶん多い。生ビールに、馬刺し、〆鯖、野菜蒸し、餃子を注文した。メニューの値段はどれも安い。しかし料理も特別美味しいと言うわけではない。名物らしい「鶴橋ぎょうざ」もいまいちだった。そもそも鶴橋は韓国料理の街だと思っていたが、街の名がつくほど餃子も有名だとは知らなかった。しかしこの店の女性スタッフはキビキビ動き、居酒屋としていいサービスをする。このコ達にずいぶん救われてるな、この店。ビールを立て続けに4杯も飲んだので、いつもは肴を追加でオーダーするのだが、さすがに早々におなか一杯になってしまった。

この日朝の通勤時、ちょっとした事件に巻き込まれた。巻き込まれたというより、自ら関ったというべきか。モノレール駅の下を会社に向かって歩いていると、階段から鬼ごっこでもしているような勢いで降りてきた男性2人と女性1人がいた。男性2人がじゃれあっている様に見えたので、「何だ朝から騒がしいな」と思い横目で通過しようとしたのだが、どうも様子がおかしい。携帯電話を2人で奪い合ってる。「どうしたんですか?」 と聞くと「盗撮、盗撮」と一方の男性が言うことで、状況を理解した。それでは、ということで男性の襟首を掴み道路脇にうつ伏せになぎ倒し馬乗りになって押さえつけてる間に、被害者なのであろうか、女性が電話で警察を呼んだ。その間かなり男性は暴れるのだが、こちらも成り行き上、手を緩めるわけにもいかないので、余計に力を入れてしまい、下で「痛い痛い」と騒ぐ男性に「草でも食ってろ」と顔を芝に押し付け、手から携帯を奪い取ると携帯は二つに折れてしまった。証拠になるだろうか。「すいません、すいませんでした!」 とわめく男の背中を構わず膝で抑え、右手を足で踏みつけ固定する。ほどなく警察がオロオロ走って来た。別のパトカーを駅の反対側に停めてしまい、こっちこっちと誘導している。全くマヌケである。オロロオロする警官に、「離していいか?」と聞くと、どうにも心もとない。いずれにしてもこれ以上関りたくはないので、警官に男を引き渡し出社した。目撃者だろうか男性と被害者の女性が取り調べに立ち会うのだろうか。後からパトカーがさらに2台駆けつけていた。

これが顛末だが、どうにも後味が悪い。あそこまでやる必要があったのだろうか。考えてみると、たかが盗撮である。人が死んだわけではない。それに自分は目撃したわけではないから、実際どのような状況だったのか知らないのである。それなのに、馬乗りになり、携帯をへし折り、足で踏みつけ、罵声を浴びせる自分の姿は、社会から少しはみ出した人間を徹底的に丸裸にし、それ以上の悪人に仕立て上げ、正義を振りかざす憎むべきTV局と全く同じではないか。犯罪は悪い。被害者の女性は精神的にも傷ついただろう。罰は受けるべきだ。しかし、それは法廷で裁きを受けるべきであって、我々のような第3者からあのような仕打ちを受けて当然ということには決してならない。さらに罪の報いを受けたら、ちゃんと社会に復帰して欲しい。きっともっと他にいい方法があったはずだ。犯罪者は犯罪が露呈した時点で弱者になりうる。人権だってあるんだ。罪の程度にもよるが、盗撮や窃盗等は、決して本人の意思だけによるものではなく、社会構造や本人を取り巻く環境が影響しているんだということを、周りの人間ももう一度反省を含めて認識するべきだ。犯罪者を捕らえて「一丁上がり」ではあまりにも空しい。そう考えると自分のやったことは甚だ中途半端で傲慢で無責任だ。

2日前のタクシーとのトラブル。どうにも最近自分はささくれ立っている。しかし理由は分かってる。釜石で見たもの、それが原因だ。今頃彼は警察で取調べを受けているのであろうか。更正するのを願うばかりである。とってもビールが苦い夜だった。

ぼんぢりや三原店                                          那覇市三原2-1-10                                         098-832-9380

ヤザワ 盗聴・盗撮探知器 SE15 Kitchen ヤザワ 盗聴・盗撮探知器 SE15

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2011年3月22日 (火)

【東北地方太平洋沖地震について】

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により亡くなられた方に謹んで
お悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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2010年11月10日 (水)

グリル銀次

評価 8

入店日時 平成22年10月14日(木)午後19時半頃 過去入店回数 1回

今沖縄を折檻している銀次グループの洋風バージョンの店である。といっても最近まで全くその存在を知らなかった。この下の鳥料理屋には来たことがあるし、さんぱちラーメンにもよく来るのにこんな場所にこんな店があろうとは。最近出来たのかと聞くと、今年の4月だという。最近飲みに行ってないので、こういう情報にも疎くなっているのだ。前回も今回もムサい男連中と行ったのだが、イカにも女性受けしそうなお洒落な店内である。男女4人くらいで行くのが相応しい気がする。見ると客もお洒落に見えてくる。少なくとも我々のようなイカつくも脂ぎった男性客はいない。料理はタパスを中心に、鉄板で焼くグリルを売りにしているらしい。ビールからハイボールに切り替え、男同士なので会話から食事モードに切り替えていると、連れの男性が「ちょっと高いビール注文してもいいですか?」と聞く。今日は自分のおごりだが、たかがビールでこういう確認は礼儀正しいと思う。しかしこの後驚くべきことが起きた。「このビールの正しい注ぎ方、知ってますか?」 ビールの注ぎ方など、もちろん学生時代に叩き込まれたので言うまでもないが、一応聞くと、一度半分ほど注いでしばらく時間を置いて最初の泡が落ち着いてからまた注ぎ足すのだという。めんどくちゃいなあ。しかしこれは序の口だった。気の利くここの店員が新しいビールを持ってきて、「注がせていただきます」とビールをソヤツのグラスに注ごうとするのを静止し、「ちょっと待って! このビールの正しい注ぎ方知ってるの?」と来た。もちろん店員は「??」である。 「知らないんだったら自分で注ぐ。でも今後のために見ててね。」と来たもんだ。 「まず半分注いで...」  我々は同じ客として恥ずかしかった。当然「ボトルから直接飲め!」と突っ込みは入れてみたものの、店員の困惑は止められなかった。この後期せずして店員が会計を頼んでないのに間違って持ってきたので、それを潮時としたが、ちょっと疲れて帰途についたのだった。この店、食事は驚くほど美味しいわけではないが、雰囲気、値段、サービスのバランスはいいと思う。男子トイレのドアが出入りしにくいのがタマにキズかな。

産直鉄板焼き&炭火厨房 グリル銀次 新都心5F店                      那覇市おもろまち4-6-24                                     098-988-8542

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005QWQHQ8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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来夏世

評価 7

来店日時 平成22年10月11日(月)午後14時頃  過去入店回数 なし

八重山旅行の最終日、午前中に竹富島に行き、離島桟橋から自転車で日航ホテルに戻る途中に偶然見つけた八重山そばの専門店だ。普通の民家で、もし待っている客が見えなければ見落とすところだった。前日もその前日もこの店の前を通っているのだが、閉店していたのか気がつかなかった。ちょうどそばを食べたいと思っていたので、迷うことなく庭先に自転車を止め店内に入るが満席で10分ほど待った。住宅街にある石垣小学校の隣で平日は子供たちの声で賑やかなのだろうが、今日は祝日なのでひっそりしている。冷房は効いていないが店内を吹き抜ける風が気持ちいい。やはり10月ともなれば八重山でも秋の雰囲気を感じることができる。八重山そばは沖縄そばと違い丸打ち麺で、長崎ちゃんぽんの麺と似ている。個人的には好きで、本島でもよく食べる。出汁は無色透明であっさり味だ。汗をかいた体に美味しい。染み渡るようだ。食べ終わってさんぴん茶を飲んでいると、終わる夏を最後の力を振り絞って蝉が鳴いていた。

八重山そば処 来夏世                                        石垣市石垣203                                           0980-82-7646

【沖縄そば】八重山そば 180g 【保存料なしで賞味期限が15日も!】[ゆで麺] 【GK】 【沖縄そば】八重山そば 180g 【保存料なしで賞味期限が15日も!】[ゆで麺] 【GK】

販売元:沖縄そばの老舗 サン食品
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まぐろ専門居酒屋 ひとし

評価 8

入店日時 平成22年10月10日(日)午後19時頃  過去入店回数 なし

看板どおりマグロを売りにしているようだが、他の料理も美味いと地元でも評判の店である。店は地元客、観光客でごった返していて、大変にぎやかであるが、雰囲気は悪くない。居酒屋なんだから、賑やかで当然である。店は洗練とは程遠いが、汚くはないし、接客も愛想は薄いが不快でもない。マグロのカルパッチョ、 オオタニワタリの天ぷら、島らっきょの塩漬け、レバ煮込み葱まみれ、石垣牛にぎり、車えびのから揚げ、ビール2杯、ハイボール3杯で7000円だった。なかなかリーゾナブルではないか。しかもどれも美味しい。カルパッチョはトマトピューレが敷いてあって、にんにくチップがまぶされていて特に美味しかった。居心地がいいわけではないが、それでも島の料理と雰囲気を感じられる店だ。離島では貴重な店だと思う。こういう店が好きなので、また行きたいな。

まぐろ専門居酒屋 ひとし                                       石垣市新栄町15-8                                         0980-83-9610

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2010年11月 9日 (火)

たけさん亭

評価 7

入店日時 平成22年10月9日(土)午後19時半頃 過去入店回数 なし

八重山に行った。仕事を除けば2回目の訪問で、10数年ぶりである。本島で今年は存分に楽しめなかったシュノーケルが目的であるが、もちろん石垣牛も標的の1つである。この日の昼、「辺銀食堂」でのランチが思わぬ行列に食べそびれてしまったので、腹をすかせて浜崎町にあるこの店に日航ホテルから歩いて行った。店内は広い。だだっ広い。しかし無煙ロースターのお陰で綺麗に保たれている。予約席に着いてビールを注文すると直ぐに運ばれてきた。スタッフの数が多いので、対応も早いし、なかなか気が利く。離島とはいえ、さすがに観光客の多い石垣だ。メニューも見て、石垣牛の本場ということもあり、あまり値段を気にせず注文した。特上ハラミ、特上ロース、上タン、上カルビ、てっちゃん、丸ちょう、センマイ、サンチュ、キムチ盛り合わせ、ナムル、ユッケなどなど。ビールをハイボールに切り替え、ひたすら肉を摂取していく。ウマイ。新鮮、というのがよく分かる。店を見回すと広い店内が満席になっている。さすがに島内でも上位に入る有名店だ。しかししかししかーし!会計でびっくり。13500円だった。注文を思い返せば妥当な値段なのだろうが、これだったら那覇の牛特の方がなあ。しかし特筆すべきは食べた後の脂による胃のもたれがまったくなかったことだ。値段との対比で考えれば...、今度は「並」の質で判断したい。

炭火焼肉 たけさん亭                                        石垣市浜崎町2-2-4                                       0980-88-0704

石垣牛のセット(生ハンバーグ2個,ウインナ1袋) 400g 石垣牛のセット(生ハンバーグ2個,ウインナ1袋) 400g
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2010年8月10日 (火)

hinode

評価 8

入店日時 平成22年8月7日(土)午後10時頃  過去入店回数 なし

最近週末に天気が崩れるので釣りにも泳ぎにも行けない。ま、行っても釣れないのだが、夏の沖縄で海と近づけないのはツラい。で、夜は酒を飲むこととなる。最近血圧と痛風の薬を飲むようになって、安心から節制することを忘れている。薬も考え物である。雨の土曜日の午後10時。オトナが飲みに行くには少々遅い。「東大」に焼きテビチを食べに行こうかと出向いたが、相席ということで二の足を踏んだ。酒は少々飲みたいが、前日も「可宇田」で痛飲したので控えめにはしたい。車で久茂地をさまよいこの店の存在を思い出した。ラッフルズカフェが閉店した後にOPENした店。確か料理も酒も和洋折衷と聞いた。入店すると、店の雰囲気はそのままラッフルズだ。居抜きで引き継いだのだろう。テラスに2組、店内に2組の先客だが、騒々しさはない。メニューを見ても、「オトナの居酒屋」を目指しているのだろうか、食も酒もバリエーション豊かだ。今帰仁産ウニのムース、水茄子の刺身、焼き〆鯖のマリネ、松島の生牡蠣、自家製レバのパテを注文し、ビールで喉を潤す。料理は和洋折衷だが創作料理のように印象が薄いものではなく、居酒屋料理のような大雑把なものでもなく、値段と比較してしっかりしたものが多い。量もこの手の店に多い、申し訳程度、というわけでもなく、1品1品が適量だと思う。ビールを「春雨ゴールド」に切り替え、モッツァレラとベーコンのピザと野菜たっぷりオムライスを追加する。思いのほかオムライスが大きかったので、怯んでいると沖縄らしく「食べ切れなかったら持ち帰れる」という。イケメンスタッフの接客もこなれた感じで、一言でいうと「バランスのいい店」と言えるのではないか。大人数ではなく、静かにゆっくり飲みたいオトナの男女2~4人で訪れるのがいいと思う。女性同士もこの店の雰囲気に合うだろう。もう少し涼しくなったら公園に近いこの店のテラスでスパークリングワインを飲もう。二日酔いで昼は潰れてしまったが、まずまずの気分を取り戻し帰途に着いた。

リビング&ダイニング   hinode                                 那覇市牧志1-6-13                                                                                      098-863-2332

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2010年7月 5日 (月)

えん沖縄

評価 6

入店日時 平成22年6月22日(火)午後9時半頃  過去入店回数 なし

1週間以上カンヅメとなるトレーニングの初日、疲れた頭とぐったりしたカラダを癒すため、軽く飲んで帰りたかった。平日で時間も遅かったので、駐車場がある所を探していてここにたどり着いた。「えん沖縄」。 沖縄と名前がついているのでチェーン店なのだろう。店の造作もいかにもそれっぽい。見せかけだけのお洒落居酒屋だ。店内は入り組んでいて全体の広さは掴めなかったが、1席1席が独立したような作りになっていて、恐らく店側の狙いは「大人の居食屋」にしたかったのだろう、と勝手に想像する。しかし実際まばらな客も大人が多かった気がする。その理由はメニューを見てすぐに理解した。高いのだ。刺身を食べたかったので注文してしまったが、上刺盛がなんと3600円。特上となると6500円だ。寿司屋顔負けの強気である。仕方がないので、他のオーダーはソーミンチャンプルーや枝豆で会計の調整をする。ビールで喉を潤していると、例の刺盛が登場した。まあここである程度の想像はしていたのだが、その想像を裏切るほどの量の少なさだ。沖縄でこの価格設定ではやっていけまい。観光客や高くてもいい物を食べたい人にターゲットを絞っているのかも知れないが、この店のチープな雰囲気と小手先だけの料理では、果たしてあと1年もつであろうか。ソフトシェルクラブなど珍しいものも食べれるし、料理はそれなりなのだが、結局は値段との対比になるだろう。流行のハイボールを飲みながら、どうでもいいことを考えていた。

えん沖縄                                                那覇市上之屋1-20-9                                       098-941-7588

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2010年6月14日 (月)

かわじ

評価 7

入店日時 平成22年6月12日(土)午後9時半頃  過去入店回数 なし

那覇では有名な寿司屋である。支店が久茂地にあったはずだが、いつの間にか消えていた。この日は人間ドッグのランチとして出た577カロリーの昼食しか食べていなかった。バリウムのせいで腹の調子がよくないが、酢飯が食べたかったのと、外食するには時間が遅かったので、週末は3時まで営業しているこの店にした。韓国戦を尻目に夜の松山に繰り出し、店に入ると場所柄、いかにも同伴風の男女が目に付いた。カウンターに座りたかったが、この夜の雰囲気に浮きそうだったので、個室に席を取った。職人は丸刈り、女将は着物で、客層の微妙さを除けば雰囲気はまずまずいい。刺身盛りを肴にビールを飲む。さすがに寿司屋の刺身だ。居酒屋のとは質も値段も違う。〆張鶴に切り替え、アスパラバター、鮫カレイの煮付け、白魚のてんぷらを追加し、さらに個人的に日本酒でベスト5に入る立山を2合飲む。久しぶりの日本酒がカラダに染み渡る。いい感じに酔ったところを握りで締めた。シャリは女性客が多いからか、かなり小振りだ。店は寿司屋らしく清潔でよく手入れされている。寿司は江戸前で沖縄近海ものは殆どなかった。おそらくネタは築地から仕入れているのだろう。しかしつまみは豊富で居酒屋的な使い方も出来るはずだ。もちろん寿司だけを食べてもいい。色々な使い方が出来そうだ。コースなら5000円からある。接客もソツがないが、東京なら極めて平均的な寿司屋と言える。観光客には物足りないはずだ。しかしそれほど多くない県内の寿司屋としては平均以上だと思う。

かわじ 本店                                                                                    那覇市松山2-7-13 コンパスビル1F                                                                  098-863-0404

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2010年6月 9日 (水)

元気炉端 まんたん

評価 7

入店日時 平成22年6月5日(土)午後7時頃  過去入店回数 なし

土曜に外食をすることは少ないが、雨のこの日一歩も外出をしていなかったので、夕食くらい外に出ようということで久しぶりに久茂地に足を向けた。彼女が前に来て良かったということで、この店を選んだ。時間が早いせいか客はまばらだったが、「元気炉端」の店名通り、スタッフのやる気と元気は伝わってくる店だ。でも「炉端」ではないと思うな。確かに炭の「焼き場」はあるんだけど、それは普通の焼き鳥屋と変わらない。「炉端」というのは、仙台や釧路の「炉ばた」が発祥であり、焼き物は魚と野菜がメインである。釧路の「炉ばた」に行ったことがあるが、それはスゴい風情であった。いかにも寂れた町の酒場、という外観なのだが、中に入ってびっくり。炭の煤で店の内壁が真っ黒なのだ。静かな町なのだがこの店には炉端をぐるっと囲むように客がひしめいている。そしてその中央でおばあさんがデンと居座り、ひたすらに焼き物の面倒を見ているのだ。焼き物にはこのおばあさんしか触れることが出来ないらしい。そこには経験と歴史と確かなプライドを感じるのだ。大きな囲炉裏で強火の遠火で焼いた魚は素晴らしく美味しい。そう、「炉端」とは囲炉裏端の略なのだ。だから客に焼き物を提供するときは囲炉裏をまたぐための大しゃもじが必要になってくるのだ。那覇だと「泉崎」が辛うじて炉端焼き屋と言えなくもない。この店のメニューを見ると焼き物は鳥や豚がメインである。ピタローやイトヨリなんて炭火で焼くと美味しいのになあ。で結局、焼き物の盛り合わせ、ゲソ天、刺身盛り合わせを注文した。前日も深酒をしていたが、この日も劇薬ビールを3杯飲み、ハイボールに切り替えた。エビイカ、鶏肉、ビールは一番痛風に良くないのに、締めに焼き鳥丼ときゅうりの漬物を注文し、また今宵も寿命を縮めるのであった。料理は特にインパクトがあるものではないが、居酒屋メニューと考えれば及第点であろう。でも評価は少し甘いかもしれない。会計は2人で6000円であった。もしビール1杯で寿命が1日縮まるのであれば、前日とこの日で1週間以上縮まったことになる。そう考えると余計にビールが美味しく感じるから不思議なものである。

元気炉端 まんたん                                         那覇市久茂地3-16-6                                       098-861-1993

炉端焼き「浜風」セット(急速冷凍) 炉端焼き「浜風」セット(急速冷凍)

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2010年4月 6日 (火)

すーまぬめえ

評価 7

入店日時 平成22年4月3日(土)午前11時頃  過去入店回数 1回

2回目の登場である。近所のそばやであるが、ずいぶん時を隔てての再訪である。先日ローカルの番組を見ていたら、沖縄そばのランキングのような番組がやっていた。チラっと見ただけだったが、この店の名がすいぶん上位に入っていたので、それで思い出したのだ。夜更かしした翌朝だったが、興南の試合が午後に控えていたので、早く行動した。飲んだ翌朝は沖縄そばが食べたくなるのだ。開店直後に入店したが、驚いたことにあれよあれよという間に席は埋まってしまった。TVの影響だろうか。しかし、ずいぶんラフ(すぎる)な服装の人も多いので、近所の人が朝食を食べるような気軽さでも利用されているのかもしれない。朝マックよりは健康的だ。以前訪れたのは、この店がOPENして間もなかったはずだが、後で自分のブログを調べてみると4年前の4月だった。その時も美味しいという印象はあったが、他の店と比較して大きく抜きん出るものはなかったように思う。この日はテビチ、三枚肉、ソーキの三種類の豚肉が載った、「すーまぬめえスペシャル」を注文した。開店直後に一度に客が入店したからであろうか、出てくるまでにずいぶん時間が掛かったが、それでも15分ほど待つと他の客の分も次から次へと注文があがってきた。カツオの風味はそれほど前面に出ておらず、バランス系とでもいうのか、とんこつや昆布といい塩梅でブレンドされている出汁だ。「淡水」や「首里そば」など洗練系は比較的観光客好みだと思うが、これは「うちなーんちゅ」好みの平均的な、いや平均以上に美味しいそばだろう。玉家系とでもいうのか。直線的な細麺。ふーちばもちゃんと付いてくるし、気を衒ったことのない、正真正銘の沖縄そばだ。印象に強く残るというより、近所のそば屋、いつも食べるそば屋、という安心感だ。自分には若干塩気が強い気がするが、塩辛いというわけではない。これは好みの問題であろう。 以前は針生姜が載っていた筈だが、紅生姜に変わっていた。                                      

ところで、この日の午後の興南vs日大三高の試合は凄まじかった。興南は緊張か疲れからかミスが多く、とても勝てる試合ではなかったが、それまでノーミスだった相手が最後の最後で連発して自滅してしまった。島袋は力強さこそないが、思い切りのよい制球と直球が走っていて良かった。相手の投手も長身からいい球を投げていたが、きれいな球筋すぎて適度に打ち返すことが出来た。ヒーローインタヴューで島袋がレポーターに「野手陣に助けられて勝つことが出来た」と言っていたが、この試合を見る限り、投打にわたり島袋一人の力で勝ったといってもいいくらいだ。それにしても勝負は時の運というが、そんな簡単な言葉では言い尽くせないほど、ドラマが詰まった試合だった。最後は監督の采配で勝負が決まってしまった。選手への信頼度の差であろうか。それから沖縄県民あげての応援、東京との温度差は歴然だ。これも勝因に違いない。選手自体には殆ど実力の差はなかったはずだ。しかし久しぶりに野球を見て熱くなったな。興南野球部にありがとうといいたい。

そば処 すーまぬめぇ                                         那覇市国場40-1                                           098-834-7428

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興南高校優勝!健康沖縄バラエティセット(訳あり ちんすこう 酒豪伝説 琉球ばくだん スパム SPAM もずく タコライス 沖縄そば コンビーフハッシュ)
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2010年4月 5日 (月)

おもろはうす

評価 7

入店日時 平成22年4月2日(金)午後10時頃  過去入店回数 なし

雨の週末、遅い時間になってしまったが少し飲んで帰りたい気分だったので、会社から近いこの店を選んだ。普段はどうにも会社に近い店には足が向かないのだが、この日は疲れていたのでこの店を選ぶのに時間は掛からなかった。「おもろはうす」。もう少し気の利いた店名に出来なかったのであろうかと、どうでもいいことを考えながら暖簾をくぐると、さすがに年度始めの週末だ、混んでいる。それでも運よく空いた席に腰を落ち着けビールを呷るころには、気分が緩んできた。腹が減っていた。シャコ貝の刺身、生ホタルイカの刺身、ホタテのカナッペ挟み揚げ、串焼き盛り合わせを注文する。恐る恐るビールの追加を注文するが、罪悪感というか痛風への軽い恐怖が余計にビールを美味くする。店はカウンターとブース席、外に面した個室、そして奥の座敷席があり、意外に広い。店内は大人の客が多いが、ずいぶんと騒がしく感じる。店舗の構造上の問題なのであろうか。それにしても刺身の量がグッタリするほど少ない。ホタルイカもシャコ貝も600円から700円くらいだったはずだが、ホタルイカが4ハイ、シャコ貝もワタ以外の身の部分がどこにあるのか分からなかったほど小さかった。小さいから余計に美味く感じてしまう。まあどちらも痛風に良くない食べ物だが、まさか我輩の顔色から店主が気を使ってくれたわけでもなかろう。これでも沖縄でやっていけるいのは、隣にホテルがあるからだろうか。観光客がどのくらい来るのか分からないが、刺身などチビらないでガッツリ出して欲しい。それが出来ないなら出すな、といいたい。ビールから泡盛に切り替え、ソーミンチャンプルーとグラタンを追加するころには腹も満たされてきた。料理の味はしっかりしているし、素材にも凝っているのだが、まあ値段を考えれば当然、と言えよう。会計は7600円だった。あまり飲んでいなかったが、この店で深酒する気もしなかったので、久しぶりにカラオケで喉を酷使することにした。

おもろはうす                                               那覇市おもろまち4-17-25 T&C新都心ヒルズ1F                         098-867-0868

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2010年3月11日 (木)

カフェレストラン がじゅまる

評価 6

入店日時 平成22年3月9日(火)午後13時  過去入店回数 なし

暖かな春の午後、気分がいいのでランチをフレンチと洒落こみたかったが、目当ての店が満席だったので、新しい店の開拓を試みた。新都心のはずれにあるカフェレストラン。簡易な作りの店だが、公園の隣にあるので雰囲気は良さそうだ。店に入るとさすがに新都心、有閑マダム達で8割方席が埋まっている。冷静に見渡すとメンズは我輩一人である。「亭主が250円の弁当食ってるのに、奥様方は優雅にフレンチかよ。」と一瞬思うが、奥様方はその旦那が帰ってきた後も仕事が続くわけで、こういう時間は貴重なのかもしれない、と自分を納得させる。ランチは1200円か1400円。どちらもスープ、サラダバー、フリードリンクがつく。「牛フィレ肉と菜の花の粒マスタードソテー」を注文する。待っている間にスープとサラダを取りにいく。生野菜の酒類は7~8酒類だろうか。特に珍しいものがあるわけではない。ホテルのビュッフェとは比べるべくもない。料理も特に「美味しい」と言える出来栄えではなかった。ファミレス程度であろうか。量も少ない。ドリンク、サラダ、パンがフリーとは言え、これで1400円だったらホテルやだいこんの花の方がいいな。デザートもついてないし。それほど酷くはないが、夜も来てみようとは思わなかった。女性専用のお喋りカフェ、という位置づけかも知れない。値段が1000円だったら評価は7だろう。逆に2000円でもそれなりのものであれば客は足を運ぶものだ。

カフェレストラン がじゅまる                                                                                那覇市銘苅3-6-1                                                                                         098-987-5722

 Gajyumaru

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2010年3月 7日 (日)

あがい太陽

評価 8

入店日時 平成22年3月5日(金)午後21時頃  過去入店回数 なし

わりと家の近くに琉球古民家を模した居酒屋ができた。できたといっても開店してから半年は経つと思うのだが、開店直後に満員で入れなかった時以来、すっかり存在を忘れていた「あがいてぃーだ」。会社帰りにご飯を食べるつもりで車で寄ったのだが、狭い駐車場はすでにいっぱいだった。が、すぐに感じのいい青年のスタッフが他の客の車を詰めて入ることができた。店は半分くらい席が埋まっていただろうか。開店から時間が経って落ち着いたのだろうが、この地理でこのくらい客が入っていればわりと流行っていると言っていいだろう。店内は概観どおり民家のようで奇抜さはないが、人の家に遊びに来たようなリラックスした感じである。店内の空気も外気より3度くらいユルい。1週間前に爆発した痛風の痛みがまだ引いていなかったので、弱気にレモンサワーを注文すると、しばらくして「ない」と言われた。レモン汁でも切らしているのだろうか。仕方がないので痛風に一番悪いビールを注文する。昨日も生ビール飲んだし心なしか痛みがさらに強まっている気もするが、週末くらいやはりビールを飲みたい。(夕べも飲んだけど) そのためには多少痛みが増しても仕方ないだろう。深酒するつもりはなかったので、1杯で松藤のカラカラに切り替え食事に専念する。砂肝の燻製、鳥皮フライ、イラブチャーの刺身、ラフティ、ぐるくんとシソのおにぎり、チキナー・フーチャンプルーを凄い勢いで食べる。残念ながらプリン体高めのオーダーであるが、肴はどれも美味しい。うちなー料理が多いが、うちなー風ではなく、キッチリ地に足の着いた仕事をしている。近所にこういう店はなかったなあ。ドリンクの種類も多いし、値段も手ごろなのでこれからも通うだろうな。特に良かったのが、フロアの青年スタッフで、まだ慣れていない感じだったが、ちょっと感動するくらい一生懸命でひたむきなのだ。最近こういう子見ないな。この子だけでも10点差し上げたいくらいだ。値段は2人で5千円ちょうどだった。ここ半年くらい料理本でも出版出来そうなくらい毎日違う夕食を作ってきたけど、やっぱり居酒屋で飲む酒は旨いな。お腹も心も満たされ、春のいい風が吹く中、いい気分で足を引きずりながら帰った。

あがい太陽(てぃーだ)                                      098-987-1183

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2010年2月10日 (水)

可宇田

評価 7

入店日時 平成22年2月4日(木)午後8時半頃  過去入店回数 なし

久しぶりの更新である。痛風になり、あまり外で飲むこともなくなってしまった。家では飲んでるんだけど、外で飲むとどうしてもプリン体が多い肴になってしまうので、家で非プリン体メニューを作りたらふく食べている。この店。「ちちり」の姉妹店という。以前「ちちり」の評価を更新したことがあったが、正直いい印象はなかった。しかしその後行ったときは、少し良くなっていたように思う。この店、雰囲気はいい。広く大きなカウンター席。大人数でも対応できそうなテーブル席。JAZZ。酒の種類。なかなかのものである。「ちちり」も雰囲気は悪くないが、開放的な空間を感じる分だけこちらの方がいい。メニュー。この日のお勧めから、焼き白子、九条ねぎとつくねの塩鍋、帆立のカルパッチョ、じゃがいも(インカのめざめ)とトリッパのトマトソースグラタン、牛スジと九条ねぎのピッツァ、蒸し野菜の明太子ソース、をチョイスした。メニューに沖縄色はない。いかにも膝が痛くなりそうなメニューである。プリン体ノンカットの生ビールを2杯飲み、「佐藤」をグラスに1杯、最後に酒類の中でもプリン体のひときわ高い日本酒を2合飲む。客は他に1組。大丈夫なのだろうか。あっ、人の心配してる場合か。それにしてもここの料理、1品の量が少ない。お腹いっぱいに食べようとなると、10品くらい注文しなければならない。今の質と量で値段を少し下げるか、量を増やさないと客は増えないと思うな。雰囲気や味は悪くないんだから、がんばって欲しい。

創作居酒屋 可宇田(cauda)                                        那覇市おもろまち4-17-10                                     098-860-6647

芋焼酎[佐藤黒麹]25°1800ml
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2009年12月 9日 (水)

串六×九

評価 7

入店日時 平成21年12月6日(日)午前1時  過去入店回数 1回

串ロックと読ませるのであろうか。なるほど店内も音楽の匂いがする。かといって、それほど大きな音響でエアロスミスをガンガン鳴らしているわけでもない。狭い店だが不思議と居心地は良い。以前会社の同僚と初めてこの店に来て、焼酎を飲みながらファッション談義に華を咲かせていたところ、お店の人から「あのー、ファッション関係の方ですか?」と言われてしまった。それはそうだろう、大きな声で「インコテックスよりG・T・Aのシルエットの方がアブナイ」とか、「沖縄でディースクエアードを売ってる店はあるのか」なんて話してたら、少しでも洋服を知っていれば「洋服関係の人かな」とは思うだろう。それをきっかけにお店の人と話すと、この店の経営は浮島通りにある洋服屋がやってるとのこと。しきりにどこに勤めているのか聞かれたが、少なくとも今の会社は「ファッション関係」ではないので口に出せなかった。 この日は夕食にあぶれて街に繰り出したところ、改めて那覇に遅くまで営業している気の聞いた店が少なくて呆然としていたところ、この店にたどり着いたのだ。3時までやってるという。それにしても今宵は観光客と思しき酔客がなんて多いんだろう。この時はまさかとは思ったが、後で調べるとやはり那覇マラソンの影響らしい。1万人近い県外からのエントリーがあるのだから、街も賑やかになるだろう。しかし42kmも走る前日によく激しく飲めるなあ。俺なんて去年半分までたどり着くのが精一杯だったもん。それだって、前日に中間地点あたりにわざわざ車を停めていたから、どうしてもそこまでいかなきゃならなかったらたどり着いただけで、車を停めてなければ仲井真あたりで左に曲がってうちにそのまま帰っちゃったかも知れない。それはそうとこの店、どうにも中途半端な気がする。店名どおり串焼きが中心なんだけど、どれも量が少ないのだ。味は悪くないんだから、もっとロックにガツンと盛って欲しいものである。もしくはもう少し隠れ家っぽく小洒落た感じがいいのではないだろうか。最初のドリンクが出てくるが遅いのも致命的である。一生懸命やってるのは伝わってくるので、これから期待は出来るんだけど、少しメニューやドリンクの構成を変えた方がいいように思う。まあ余計なお世話だろうが。評価は多少甘いがロックに免じて。

串六×九                                               那覇市牧志1-9-10                                            098-862-9700

 DSQUARED2 ディースクエアード2 メンズ パンツ DSQUARED2 ディースクエアード2 メンズ パンツ
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2009年10月24日 (土)

メキシコ

評価 8

入店日時 平成12年9月27日(日)15時頃   過去入店回数 なし

かなり更新をサボってしまった。「食」に対するストレートな欲望が若干薄れてしまった代わりに、釣りや自転車など釣った魚やイカを食べたり(今までの釣果→イカ1パイ、タチウオ1匹、名も知れぬ小魚1匹、岩2個 ナマコ1体、ゴミ無数)、サイクリングで訪れた街で美味しいものを食べたりする方が、単に普通の生活の中でレストランや居酒屋に訪れるより楽しくなってしまった。最近では四万十川やしまなみ海道を自転車で走り、地の魚や讃岐うどんなどを食べ歩き、200キロ走ったにもかかわらず体重がむしろ増えていたという悲しい出来事に見舞われたばかりだ。それでも何もしないで食べるよりはずっといい。そんなわけでこのブログの更新がサボりがちになっている。ちなみに「日本の島を旅する」、「オヤジのコモノ」というブログも始めているので興味のある方は見て欲しい。もっともこちらも中途半端で全然更新出来ずにいるのだが。

ところで9月の終わりに行ったこの店、メニューは「タコス」のみである。こういう潔い店は例外なく美味しい。先週行った讃岐でも、うどんのメニューが少ない店ほど美味しかった。タコス。日常あまり食べる機会はない。それでも歳柄TEXMEXブームというのが20年ほど前であろうか、巷で耳にするようになり、メキシコ料理店が急に増えた時期があった。我輩もにわかブームに乗っかり、コロナビールとトルティア(やわらかいタコス)の組み合わせが好きで結構通ったことがあった。10数年前ではグローバルダイニングが「ZEST」を都内に展開し、恵比寿の大箱でフローズンマルガリータとでずいぶん盛り上がったりもした。しかし「食事」としての機会は果てしなく乏しい。それでも沖縄にはタコライスを出す店が少なくないから、そういう店ではたいていタコスも用意している。でも美味しいと思ったことはなかったな。この店で食べるまでは。この日はテイクアウトしたが、この店のタコスの真髄は「皮」である。トルティア(トルティージャ)を揚げるのだろうが、よくあるパリパリの食感ではなく、パリモチって感じなのだ。そう、皮がウマイのだ。4個で500円。1人では少し多いかなと思って買ったが、4個食べても物足りなかった。とにかく美味しい。車の運転をしながら食べたので、サルサソースが洋服にボタボタ落ちたが、そんなのが気にならないくらい美味しい。聞けばずっとこの値段でやっているらしい。タコスを美味しいと思ったことのない人、食べたことのない人はぜひ試して欲しい。メニューを絞り込んでいる店に間違いはない。

メキシコ                                                                                                        宜野湾市伊佐3-1-3                                                                                    098-897-1663

 

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2009年8月17日 (月)

そう゛ぁーじゅ

評価 9

平成21年8月15日(土)午後8時頃  過去入店回数 6~7回

2回目の登場となるが、泊から松川に移転して、料理を除いては全く違う雰囲気の店に生まれ変わったので、改めての更新である。 この新しい店には今日で3回目の訪店となる。最近では5月の連休中に両親を連れて行って以来である。その時は、老齢の両親のため、ボリュームを抑えて欲しいと予約時にお願いしたのだが、確かに1品1品の量は少ないポーションで、代わりに品数をかなり増やしてたくさんの種類の美味しいものを堪能することが出来、普段フレンチなどとは縁のない両親も喜んでいた。しかしその日は我々3人の客しかおらず、店の経営を心配したものだった。泊の時からそうであったが、どうにも客が入っているのを見たことがないのだ。その前はランチだったが、その時はランチとしては遅い時間だったからか、やはり他に客はなかった。好きな店なだけに、満員で入れないと困るのだが、流行ってないと、そのうち潰れてしまったりしてそれはそれで困る。 この日も我々だろうかと、少し不安な気持ちながら店内に入ると、何とビックリ満席なのだ。どういうことなのだろうか。個室はともかく、6席くらいあるテーブル席が、我々の予約した席以外全て埋まっている。ようやく軌道にのったのだろうか。しかしそもそも実力のあるシェフのお店である。泊時代も含めればそれなりに長い年数営業してきているわけだ。今まで客がいない時に我輩が行っていたということだろう。ディナーは6000円のコースを頼んでいた。プリフィクスになっており、前菜とスープ、メインをいくつかの料理から選ぶ。我輩は鴨の燻製と温度卵の前菜、甲殻類のスープ、やんばる黒鳥のソティを選んだ。彼女はロブスターのサラダ、野菜のコンソメスープ、牛の白ワインビネガー煮を選んでいる。その他に魚料理のミーバイのムニエルとアミューズ、グラニテが付く。もちろん圧巻のデザートも健在だ。この日はフロアのスタッフが2名いたが、この店が松川に移転して以来一人でフロアを取り仕切っていた男性のソムリエはいなくなっていた。ずいぶんスマートなサービスをする男性で、この店の雰囲気に合っていたのだが、今度のスタッフは少し気さくな感じである。しかし忙しいながら2人ともそつなくサービスをこなしていた。店内は前のビストロ風の雰囲気から一転して高級感を感じる作りなのだが、このスタッフのお陰で堅苦しい感じはなくなっている。そして料理は相変わらず美味しいし、サービスや料金など考えて、非常にバランスのいいお店になっている。普段フレンチとは馴染みがない人も、この店なら気軽に入れるし、大事な日を過ごすのにも相応しい店だと思う。多くの人に足を運んで欲しい沖縄フレンチの名店である。9点を献上したい。

ビストロ そう゛ぁーじゅ                                        那覇市松川387-2                                         098-887-5171

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2009年8月 6日 (木)

날마다

評価9

入店日時 平成21年8月4日(火)午後8時頃  

無性に韓国料理が食べたくなる時がある。韓国料理といっても焼肉ではなく、スンドゥブチゲやチヂミなどの家庭料理をだ。那覇市内にも2~3軒程度の専門店があるようだが、あまり食指が動かなかった。ところがここの店構えを見て、「絶対美味しいだろう」という確信を持っていた。この周辺は抜け道で時々通るのだが、パッとした店があるわけではなく、どちらかというと那覇でもわざわざこの界隈に飲みに来る場所ではない。それゆえなんとなくその存在を忘れていたのだが、最高に韓国料理が食べたくなったこの日、この店の存在を偶然思い出した。店の名前は「날마다」。もちろん読めるわけがない。店の中は木を基調とした落ち着いた雰囲気で十分な清潔感も感じられる。 座敷に腰を下ろしビールを飲みながら何を注文しようか迷っていると、突き出しが5品運ばれてきた。韓国料理ではこれは常識らしいが、小皿に少しずつ盛られたおつまみを見るとやはりうれしい気持ちになる。野菜を中心としたそれらは、水キムチや揚げナスなど、どれもとても丁寧な仕込みがなされているのが分かる。女性2人でやっているようだが、料理の丁寧さや繊細な味付け、店の清潔感はとっても真摯にこの店を営業している姿勢が伺われる。意外にこういう店は多くない。ビールも陶器のジョッキを使っているから、とても美味しく繊細に感じられる。ずいぶん迷ったが、デジカルビ オモニチヂミ スンドゥブチゲ ご飯 を注文した。 まずデジカルビが壷に入って運ばれてきた。大きな豚肉が特製のたれに漬け込まれている。おまけでサンチュや薬味がついてきた。これを網焼きにするとなんとも香ばしい匂いが立ち上ってくる。これをハサミで小さく切り、味噌やにんにく、青唐辛子と共にサンチュに巻いてかぶりつく。「う、うまい...」 もう一度言おう。「う、うまい...」 たれが肉に染み込み、とっても柔らかく、言葉に出来ない旨みが広がっていく。 ああやっぱりこの店は本物だと再確認する。あらかた食べると次にチヂミがいいタイミングできた。キムチのチヂミだ。これも美味しい。酸っぱめのキムチがとても後を引く。カリカリにこだわるあまり、油で揚げたようなチヂミとは別の次元のものだ。そしてスンドゥブチゲ。至福である。ホントにうまい。お店の女性の肌がとてもきれいなのはやはり食べ物のお陰なのだろうか。韓国料理は肉ではなく、野菜がその真髄なのだと改めて思い知らされるのであった。 会計はビールを3杯飲んで二人で5千円くらいだ。次の日自宅でスンドゥブチゲを真似て作ったが、到底この店の味に近づくことは出来なかった。この店、久々のヒットである。内緒にしときたいので、しばらくは連絡先は教えないことにする。 じゃあブログに書くなって? フフッ。

韓国料理 날마다                                     

テレビ・雑誌で話題沸騰!!チゲ鍋界のプリンセス〜 スンドゥブチゲ!!スンドゥブチゲ(チゲ鍋界のNO.1) (2人前) テレビ・雑誌で話題沸騰!!チゲ鍋界のプリンセス〜 スンドゥブチゲ!!スンドゥブチゲ(チゲ鍋界のNO.1) (2人前)

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2009年8月 3日 (月)

松之屋

評価 7

入店日時 平成21年8月1日(土)午後19時頃 過去入店回数 なし

久米島に行った。真夏のギラつく太陽の中、折りたたみ自転車を携えてフェリーで行った。予想に反して行きのフェリーは満員だった。早めに乗り込んだのに、船室の座席に座ることは出来なかった。デッキの硬いベンチに4時間は辛いが仕方ない。聞けば島で夏祭りがあるらしい。確かに周りを見渡すと観光客より島の人が多い気がする。デッキのベンチも確保できない人が多く、所在無く地べたに寝転んでいる人も多い。まるで難民船だ。大きな船なのに、小さな船室。1、2時間の航海じゃないのだから、何とかならないのであろうか。船での長旅に本は欠かせない。まことに遅ればせながら最近読み始めた「竜馬がいく」を何冊か持ち込み、これまた大量に買い込んだビールを飲みながら時間を過ごす。途中、渡名喜島に寄航する。以前やはり自転車を持ち込み訪れたことがあるが、最近この地を舞台にした映画の影響だろうか、降りる人がずいぶん多くなった気がした。この島に訪れたのを契機に、「日本の島を旅する」というブログを始めたのだが、2島更新しただけで止まってしまっている。 お尻が痛くて居た堪れなくなった頃、ようやく久米島に着いた。早速自転車を漕ぎ出しホテルに向かう。以前来た時はイーフビーチ近くのホテルに泊まったが、あまりにもおサムい施設とサービスだったので、比較的新しく静かそうな空港近くのホテルを選んだ。港近くの小さな商店街を抜けるとすぐにさとうきび畑が広がった。青い空と白い雲の対比が美しい。さすがに吹き抜ける風も熱風となり、日差しも肌を突き抜けるようだ。ドーム球場を過ぎ、さとうきび畑の向こうに白い建物が見えたときはホッとした。ホテルは予想通り、離島のホテルとしてはまあいい方だと思う。なんにしてもシンプルだ。 それにしてもどうして日本の2流ホテルにはゲームコーナーが空しく存在するのだろうか。それゆえに2流、いや3流なのだが、ゲームコーナーで遊ぶ方も問題であろう。そもそも旅行に来てまでゲームをするのだったら家でTVゲームでもしていたらよい。あの空しい機械音を聞いただけで、旅気分が吹っ飛ぶのは我輩だけであろうか。これを見ているホテル関係殿、どうか日本のホテルからゲームコーナーを撤去しましょう。でないと、その成長目覚しい旅館業界にいい乗客を獲られてしまいますよ。 まあいい。 このホテルにはゲームコーナーはないのだが、プールが何にしても狭い。ああ日本にはいいホテルは根付かないのだろうか。もっとも客側もホテルの使い方を単なる宿泊所としか捉えてないのだからいいホテルが育たないのであろう。 仕方あるまい。泳ぐには適さないが、プールサイドのベッドからホテルの前に広がるシンリ浜を眺めているだけで、離島の空気は十分に感じられる。 空も海も蒼い。日が傾いたのを機に、街にまた自転車で繰り出した。ホテルのフロントで、「近くでいい居酒屋」ということで聞いたここ松之屋。入り口は若干入るのを躊躇する佇まいなのだが、他にあてもないので仕方なく入る。威勢のよい「いらっしゃいっ!」の声はない。祭りの夜だからであろうか、客は結構入っているが、普段はほぼ常連客で占められるであろうこの店にとって、我々は闖入者以外の何者でもないのだろう。空いている席は「予約席」になっていたが、22時からの予約だという。祭りの2次会としてなだれ込んで来るのだろう。我々も21時半の花火を見に行くつもりなので、ちょうどいい。座ってビールと梅酒を注文する。梅酒、と注文したのに心配になってカウンターを除くとまさに「梅チュウ酎」を作るところだったので、慌てて梅酒と念を押したところ、案の定「そんなのないよ」とあしらわれる。しかし、おばんの持っているペットボトルに「梅」と手書きで書いているではないか。「じゃあそれは何?」と聞くと、「これは自家製の梅酒だよっ」と言う。 「ああ、それでいんだよ、それに氷を入れてくれたらいいんだ。」とお願いする。 ふーっ、梅酒は酎ハイを作るためのものと思っているのであろうか。 メニューは定食や食事系が多いが、島料理ももちろんある。刺身盛り合わせ、てびち煮付け、ソーミンチャンプルー、もずく餃子、地鶏のたたきを注文する。壁には楽天選手のサインや写真が貼られている。キャンプ中はこの店にも野球選手が大挙押し寄せるのであろう。この日も忙しいらしく、おばんは汗びっしょりで動き回っている。店には古い歌謡曲が場末の酒場のようにかかっている。 店に愛想はない。が、不快ではない。後から観光客らしき客が入ってくるけど、みんな店の雰囲気に少し圧倒されている。やはり地元の人のための店なのだろう。まあそれが観光客には魅力なのだけれど。しかし料理は以外にも全て美味しかった。地物の刺身は新鮮だし、それ以外の料理もじゅうぶんに満足に行くものだった。珠美の月が空になるころ9時を回っていたので店の外に出た。祭り会場でもそろそろ花火が上がるようだ。島の海に花火が上がる。思いもかけず、すぐ頭上で花火が上がる。弾ける。何か得した気分で真っ暗な道をホテルに戻った。

松之屋                                                 久米島町大田567                                         098-985-3954

月間限定24本のみ製造の泡盛琉球泡盛: 久米島 古酒「門外不出」 43度 500ml 【10P03Aug09】 月間限定24本のみ製造の泡盛琉球泡盛: 久米島 古酒「門外不出」 43度 500ml 【10P03Aug09】

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2009年7月23日 (木)

もりやま唐揚店

評価 7

入店日時 平成21年7月20日(月)午後17時頃  過去入店回数 なし

海の季節になった。休日の夕方から出かけ、1時間ほど泳いで帰る途中の南部の道が好きだ。さとうきび畑を貫く道の向こうに大きな入道雲。泳ぎ疲れて少しけだるい車内で頬張る天ぷらが好きだ。そして天ぷらのみならず、「唐揚」が本日追加された。もともと唐揚は好きだ。居酒屋のでも、カラオケボックスのでも、どこのでもいい。唐揚が好きだ。「フライドチキン」ではない。唐揚なのだ。会社の元後輩に「ブログネタに」と教えて貰ったこの店。まさに唐揚店の名の通り、①骨なしからあげ100g 170円 ②骨なしピリカラからあげ 100g 170円 以外のメニューはない。3連休の最後の日、午後の殺人的な太陽光線に若干緩みが出た頃、この店の前にいた。「店」というより「スタンド」だ。スタンドだから持ち帰り専用だ。そのスタンドに人はいない。「ブーッ」とクラクションを短く鳴らすと、「アイヨッ」と隣の自宅の2階から店主と思しき男性が顔を出した。①と②をそれぞれ300gづつ注文する。もちろん注文を聞いてから粉を付けて揚げはじめるので、しばらくして「ジョワーッ」という油がはぜる音が聞こえてくる。蝉の声に増して、非常に暑く感じる効果音だ。ここでどうしても店主と会話を交えることになる。店主によると、この唐揚のスタイルは、大分県の中津市というところのもので、実際店主もこの店(スタンド)を開けるにあたって数ヶ月とある中津の名店で修行をしたらしい。中津が「唐揚のまち」ということも知らなかったが、聞くとケンタッキーを追い出したほど唐揚の店が多いらしい。今で言うと「ご当地グルメ」ということになるが、背景に中津には戦前から養鶏場が多かったからとか、戦後中国から唐揚という調理法を持ち帰った人が店を始めたからとか、諸説あるがどれも定かではないらしい。そんな話をしていると店主の携帯が鳴った。「え、全部同じ大きさ? そりゃ無理だ、一つ一つ包丁で切ってるんだからあ。」  という会話が聞こえてくる。どうやら電話の向こうの主に、「全部同じ大きさにそろえてくれ」と言われているらしい。「そうだよなあ、ケンタッキーにしてもコンビニのフライドチキンにしても、全部同じ大きさだからなあ。同じ大きさに揃ってるのが普通と考えてる人が出てきても不思議じゃないか…。 それにしても、コンビニのチキンって整形してるんだろうなあ、全部同じ大きさだもんなあ。」などと思うのである。店主も「そんなの出来るわけねえじゃないか。」と文句を言っていた。 唐揚が揚がるには5分くらい要する。もし待つのが嫌なら先に電話をしておけばいい。しかしここで会話するとしないとでは後で食する時の「味」が変わってくるであろう。会計は600gで1020円だった。2人で食べるとなると600gは多いが、100gだけ、というのも注文しづらい。早速一つ頬張る。味はかなりしっかりめだ。ニンニク、生姜、醤油に長時間漬け込んでいるからであろう。冷めても美味しいとのことだが、やっぱり揚げたてを頂きたい。さすれば文句なしに美味しいのだ。ビールが欲しくなる味でもある。熱々のまま家に持ち帰り、ビールとともに食べれたらどんなに幸せだろう。そんなことを考えつつ、帰路の車の中で半分以上平らげた。 ①と②は袋の中で一緒に混じってしまっていて、味の違いが最後まで分からなかった。

もりやま唐揚店                                            糸満市阿波根576-6                                       080-1718-9379

秘伝のタレで漬込みました【赤鳥の唐揚げ】 秘伝のタレで漬込みました【赤鳥の唐揚げ】

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2009年7月15日 (水)

CAFE SMOOTH

評価 8

入店日時 平成21年7月11日(土)午後11時頃  過去入店回数 なし

焼き鳥屋の後のハシゴで入ったこの店は、泉崎の正統派バーのすぐ隣にある。その日の服装があまりにもカジュアルだったので、入りやすいこっちの店を選んだ。閉店が0時でフードのラストオーダーはすでに終わっていたが、1杯飲みたいだけだったので問題はない。店の雰囲気は思っていたよりずっとよく、まあちょっと気恥ずかしい言葉で言うなら「お洒落」である。店名に「カフェ」が付く通り、カフェとしてのメニューも充実しているからお酒の飲めない人でも抵抗なく使えると思う。食事も美味しいらしい。この時間は照明が結構落とされていて、シガーなんかも雰囲気的にはいいのだが、時間がないのでカクテルを頼むことにする。カクテル。無数に種類はあるけど、このカクテルを選ぶのって結構難しいのではないでしょうか。どっちかっていうと、カクテルのメニューを見ても、「飲みたいもの」ではなく、「知っているもの」を選ぶ人が自分を含め多い気がする。食べ物のように、「礼文産バフンウニと奥尻産活きホタテの冷製カッペリーネ」とか、「三陸産岩牡蠣の瞬間烏龍茶蒸し」などのように、一瞬にして唾液と供にメニューのイメージが浮かぶものは少なく、「SAMURAI」とか「ストローハット」とか、レシピを知らなければ一体何ベースのカクテルかさえ分らないものが多い。かといって、カフェで「マティーニ」とか「ギムレット」など超スタンダードも気恥ずかしいので、ウォッカトニックやモスコミュールなど半ば投げやりなものでお茶を濁す人も多い。 何を勘違いしたか、「ゴードンズのジンを3、ウォッカを1、キナ・リレ半オンス、氷で冷たくなるまでよくシェイク、オリーブの代わりに薄く削いだレモンの皮」等と訳の分らない注文をしてバーテンの失笑を買うのも恥ずかしい。そこで若い時は、マティーニやギムレットほど有名ではなく、しかしバーテンが「お、やるなっ」と思う(かも)、というカクテルをいつも2つ3つ憶えていた。例えば「マンハッタン」とか「ダイキリ」なんか。当然隣の女性に、「それ美味しい?」と聞かれてレシピを答えられなければならない。そのカクテルを選んだ理由も、例えばマンハッタンなんかだと「幼少時代をすごした街に一瞬でも帰った気がしてね。フッ」 などと付け加えれば「ま、素敵、大人のオトコだわ、この人」などとなるわけ...ない。 この日注文したカクテルは「ミントジュレップ」だ。このカクテルは、必ず生ミントの葉が必要である。なので作れない店も少なくない。まあチャンとしたバーなら必ず用意しているのだが、ここのような「カフェバー」では珍しい。自分はウィスキーベースのカクテルが何故か好きなんだけど、この「ミントジュレップ」は若い時からよく飲んでいる。たぶん当時熟読していた「ポパイ」とか「HOTDOG」なんかの雑誌に、「モテるカクテル特集」みたいな企画で覚えたんだろう。しかしカッコだけでなく、ミントの効用でお腹がすっきりするから食後に飲む酒としては相応しいと思う。

この店のミントジュレップ。スイーツなんかでも使うのか、ミントの葉が惜しげもなく使われている。砂糖を使わず炭酸の代わりにジンジャーエールだともっといいんだけど、これは我がままであろう。

自分の好きなカクテルがちゃんとあること。これだけでもっと時間がある時に行こうという気になるものだ。お気に入りにしている人も多い店だと思うので、住所は控えたい。

CAFE SMOOTH                                                                                

ケンタッキーダービーオフィシャルドリンクこの時期だけで何万杯もケンタッキーで飲まれる公式カクテルアーリータイムズ ミントジュレップ 1000ml 30度 ケンタッキーダービーオフィシャルドリンクこの時期だけで何万杯もケンタッキーで飲まれる公式カクテルアーリータイムズ ミントジュレップ 1000ml 30度

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2009年7月 8日 (水)

ブリックタイ

評価 7

入店日時 平成21年6月30日(火)午後8時半頃 過去入店回数 1回

トムヤムクンが急激に食べたくなった。で、ここ。より本場に近い味を提供してくれる沖縄で数少ないタイ料理店だ。トムヤンクンは自分でも鍋風にして作ることはある。でも自分で作るとどうしても辛さ控えめになってしまう。以前タイに行ったときに、パタヤの街のタイ料理店で、「トムヤムクン、すっごく辛いの。日本人向けにアレンジしないで、地元の人でも辛いと思うくらい辛くして」と注文したことがあった。何店舗かで食べたが現地の店でもどうして物足りない辛さなのだ。最初は「おいしい! やっぱトムヤムクンは激辛の方がおいしいなあ」と食べていたら、辛さ、それも今まで経験したことのない程の辛さが後から急に押し寄せてきて、後で体をおかしくしてしまったことがある。涙が出るなんてもんじゃなく、カラダの穴という穴から炎が吹き出してきたみたいだった。お店の人も皆、我輩が食べる様子を心配そうに見守っていたっけ。やっぱりタイ料理は、酸味、甘味、辛味、しょっぱ味の4味が一体となって、タイ料理なのだ。ここはそのバランスが素晴らしい。カウンターとテーブル席が1席しかない店だが、作っているのはタイ人なのだろうか、ナンプラーとハーブとココナッツを多用した本格的なタイ料理のメニューが並ぶ。トムヤムクン、炒飯、春雨サラダ、春巻きを注文する。お店はタイ人(たぶん)が一人で作り、フロアは若い女の子が担当している。この日はテーブル席に男性外人の3人が後から入ってきて、美味しそうに料理を堪能している。タイガービールを飲みながら厨房の様子を見ていると、厨房が非常に綺麗に手入れされていることに気付く。「旨い物を食わすんだから汚くてもいいだろ」的な勘違い店も多いが、この店は「プロだな」と思う。まあ当然と言えば当然なのだが。この店の欠点は、料理の値段が高めなのと、その値段に比較してポーションが小さめなことだ。もう少し値段を抑えるか、量を多めにしてもらえれば、もっと頻繁に行けるのだが...。 でも久しぶりにタイ料理を食べて、まだ訪れたことのないチェンマイへと想いを募らせる夜なのであった。

タイ料理 ブリック タイ
那覇市久米2-20-21
098-862-5255

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2009年6月27日 (土)

笑味の店

評価 7

入店日時 平成21年5月3日(日)午後13時  過去入店回数 なし

前後してしまったがまたGWの更新である。一度更新すると続けて出来るもんですネ。   このお店も2週間くらい前に、体の調子が悪い母のために「長寿膳」と予約制のメニューを頼んでいた。この店がある大宜味村は長寿の村として有名である。長寿県としての沖縄が、その食生活の変化から地位を下げてからもこの村民は変わることなく長寿を保っているのである。素晴らしいことである。店は質素でお世辞にも綺麗とは言えないけど、店内に流れる時間はまさにやんばるのそれである。ここは自家製の食材の販売にも力を入れていて、店内でもシークワーサージュースやドレッシングなどが買える。長寿膳は手間が掛かるのか予約が必要だが、同時に席も予約が出来るので連休などの繁忙期には調度いい。この店が満員だとまわりに店はないので、大変なことになってしまう。お店は結構込んでいたが、我々の席はキッチリ確保されていた。みんな静かにやんばるの雰囲気と味を楽しんでいる午後のひと時。天気もいいし道中綺麗な海も堪能できた。最初にシークワーサーそばが出てきた。ほのかにシークワーサーの香りがして美味しい。その後にお弁当式の長寿膳が運ばれてきた。いかにも体に良さそうなものばかりが並んでいるが、偏食の人は苦行に近いこととなろう。ニガナやスルルー、竹の子イリチーやラフティなど、地元で取れた自然の素材ばかりを調理しているらしい。どれも「すんごくウンメエぜ! も、サイコー!!」 というほどではないが、どれもカラダにすんなり吸収されるようで、元気が出てくる。昔は嫌でもこういうものを食べていたのであろうが、今はお金を払わないとこういうものが食べられない時代である。もっとも調理に手間が掛かっていそうで、自分で作るもの大変だと思うが。 夕べは新しく松川に移った"そばーじゅ"でフレンチを腹一杯食べたので、両親ともに食欲が進まないようだったが、それでも健康のため、と頑張って食べている。まさに"ぬちぐすい"(命の薬)である。実際帰ってから母の体調が少し良くなったようだ。都合のいい話かも知れないけど、カラダにいいものは何でも試してみたい。シークワーサーそばや紅芋チップを買って、この後自分の好きな場所である古宇利島に向かった。申し訳ないような素晴らしい天気の初夏の1日だった。

笑味の店                                               国頭郡大宜味村字大兼久61番地                                0980-44-3220

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005QWQHQ8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2009年6月25日 (木)

山本彩香

評価 9

入店日時 平成21年5月4日(月)午後19時  過去入店回数 なし

なんとなんと約半年振りの更新である。 もう更新をやめてしまったのかと思っていた人も多いであろう。やめるつもりはなく、毎日更新しなきゃ更新しなきゃと気にしてはいたのだが、ボヤボヤしている間に随分間が空いてしまった。 この間お店に行ってなかったわけではなく、それなりに飲み歩いてはいたのだが、リピートが多く、さらに特筆すべきこともなかったので、更新するモチベーションがかなり下がっていたのは事実である。ホッとしたお店も多かったのではないだろうか。 ところがどっこい、である。 行った印象が薄れないよう、下書きだけはしてあったが、更新する前につぶれてしまった店なんかもある。まったく沖縄の飲食業界は光陰矢のごとしである。さて、今回の記事はとうとう悲願かなって沖縄料理界の御大山本彩香の登場である。ゴールデンウィークに行ってから今日まで随分時間は経ってしまったが、その印象は薄れていない。それだけインパクトがある料理だった。連休前に老齢の両親が沖縄に遊びに来るということで、2週間前くらいに予約の電話をしたのだが、連休中だからであろうか、以前の人気に落ち着きが出たのだろうか、すんなり予約が取れた。今までも何回も予約にトライしていたのだが、丁寧に断られてきたのだ。料理は8000円のコース1本勝負。随分強気だが、評判も高いので期待して訪れた。お店は久米の目立たない路地の角にある。佇まいはなかなかいい。玄関を入り案内された席は個室ではなかったが、全く他の席が気にならない配置で落ち着いたいい雰囲気である。この日は見える限りは我々の他に2組、カウンター席にも何組かいた。カウンター席の方は随分若い客が目立ったが、飲んで騒ぐような酔客はいないようだだった。かといって緊張を必要とするような畏まった雰囲気でもなく、適度に雑然としていて誰でもリラックス出来ると思う。山本彩香さんと芸能人の写真なんかも飾ってある。誰かとみると、ダチョウ倶楽部の肥後と知らない女性だったので、「あの女性誰?」と彼女に聞くと、「ドリカムでしょ。」と教えられた。 席には泡盛の入った甕が最初から配置され、飲んだ分を量って支払うシステムのようだ。最初に出てきたのはゴーヤとりんごの生ジュースだった。次に自家製豆腐ようは今まで食べた豆腐ようの中で一番美味しかった。先付けにミヌダルやカマボコ、ゴーヤの天麩羅、その後にジーマミー豆腐。どれも沖縄では珍しいものではないが、繊細かつしっかりした味付けでお酒が進む。前半に出るアーサのお吸い物とドゥルワカシーが特に美味しかった。他にミミガーやスーチキー、ソーミンチャンプルーやラフティなど琉球料理がまるで京会席のように1品1品丁寧に運ばれてくるのだ。どれも居酒屋でも見られる料理だが、見た目も味も似て異なるものである。一つとして手を抜いたものはなく、絶品である。泡盛は春雨という、これまた美味しい甕出しで、ついつい(いつもだが)飲みすぎてしまった。 敢えて苦言を上げるのであれば、接客が若干固いことと、ウーロン茶などペットボトルで出てくることことであろうか。料理の繊細さと比べるからこそ、気になってしまうが、料理の素晴らしさがそういう小さいことは打ち消してくれる。帰りに両親の土産に豆腐ようとちんすこうを買って帰った。会計は刺身がハーリーで仕入れできず出せなかったということで、1人7000円であった。                              今まで琉球料理を食べてそれほど感動したことはなかったが、さすが名店である。評判通り満足して帰途についた。2ヶ月経って更新している今も、その味は忘れることがない。沖縄では高いけど、食べたら高いとは思わない。 また行きたいなあ。

琉球料理乃 山本彩香                                       那覇市久米1-16-13                                        098-868-3456

Book ていーあんだ 山本彩香の琉球料理

著者:山本 彩香
販売元:沖縄タイムス社
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2009年1月23日 (金)

こぺんぎん食堂

評価 7

入店日時 平成21年1月10日(土)午後2時頃  過去入店回数 なし

こぺんぎん食堂。石垣島ラー油で有名な石垣の名店「辺銀食堂」の支店らしい。「辺銀」はぺんぎんの当て字なのかと思ったが、何と石垣店オーナー夫婦の本名ということだ。で、その支店だから「こぺんぎん」。かわいらしい店名ではある。昼の遅い時間に行ったので、店舗には3人ほどの客があるだけだった。とはいってもカウンター8席だけの小さい店なので、我々が入ると後は3席を残すだけである。看板メニューの5色水餃子(島餃子とこの店では呼んでいる)、スーチキーそば、ネギそばを注文する。他にもジャージャー麺、トムヤムそばなど変り種メニューがある。麺は生麺を使用しているから注文してから結構待たされる。腹が減っている上に、狭いカウンター席で待たされるのは結構辛いが、初めての店だし、注文したものへの期待も高まるので、じっと我慢する。石垣島ラー油はこの店舗で食事をした人に限って購入できるらしい。石垣島ラー油。一度お土産で貰ったが、イマイチ辛さが足りなかったような。ラー油というよりも香味油といった感じだった。もうちょっとパンチがあればと思ったのを憶えている。もちろんこの店にもカウンターにラー油が完備されている。10分以上待ったであろうか。島餃子とそばが出来上がった。島餃子の彩りが鮮やかで、見た目にも美しい。そばもいい香りを放っている。腹が極限状態まで減っているので、早速そばを飲み込む。スープは後だ。麺は...沖縄そばとは違う。ラーメンでもない。でだこそばや与那原そばの生めんに近いが、こっちの方がより柔らかい気がする。個人的にはもう少し硬めに茹でて欲しかったんだけど、これはこれで喉越しが気持ちよくて美味しい。少しお腹が落ち着いたところでスープを味わう。あっさりしていてすごく上品な味だ。TVレポーター風に言えば、「優しい味ですね。」といったところか。話はそれるが、グルメ番組のTVレポーターは、どうして皆同じ表現をするのだろう。人と違う表現をすればいいと言うわけではないが、いつも見ていて腹が立つ。「美味しい。」とか「うっまーい!」で十分なのに、「深みがあって、あとからじわーって海の香りが口いっぱいに広がりますね。」とか、何とかいい表現をしようという根性がアサマしい。その中でも最もしらけるのが、「あっまーい!」とか「これは甘くて美味しいですね。」だ。海老や蟹を食べて「あまーい!」、ステーキを食べて「脂が甘いですね。」とか訳知り顔でコメントするレポーター。そのくせ、ケーキとかのスイーツだと、「甘くなくて美味しい!」だって。 って「お前どっちなんじゃい!」って殴りたくなることしばしば。一番嫌いなコメントである。話を戻そう。こぺんぎん食堂である。麺にはシークワーサーがついている。これを絞ってスープをよりあっさり飲むということだろう。しかしあまりにあっさりしてしまうので、カウンターの「ラー油」を大量に投入する。するとスープに若干のパンチが効いて、より美味しくなる。もしかすると、ラー油を堪能するために、あっさりに仕上げているのかもしれない。島餃子は皮にそれぞれにんじんやウコンなどが練りこまれて、カラフル5色展開になっているのだが、中身もそれぞれ味が違って楽しい。若干ジューシーさに欠け、すごく美味しいってほどじゃないけど、手間は掛けられていて、丁寧に作られているのがわかる。これを石垣島ラー油とともに口に入れると、ほのかな辛さと、それぞれの食材の香りがミックスされてさらに美味しい。爆発的な辛さにしていないのは、それぞれの食材の持ち味を生かすためなのかも知れない。女性2人が楽しそうにやっているこの店、自分の店を持ち、自分が美味しいものを提供したいなあ、そう思わせ、それがすぐに出来る気にさせてくれる気がした。全体的にあっさりしていてパンチに乏しかったが、ジャージャー麺やトムヤンクンなどもあるので、今度はそちらを試してみたい。女性にもお勧めの店である。

こぺんぎん食堂                                           那覇市安里388-150                                       098-887-4645

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005PJYP6G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2008年12月30日 (火)

今帰仁dining Paradise Kitchen

評価 8

入店日時 平成20年12月24日午後8時頃  過去入店回数 なし

クリスマス。フレンチやイタリアンレストランの稼ぎ時である。稼ぎ時だからして、店側もチカラが入る。「完全入替制 1部18:00~20:00 2部20:30~22:30 クリスマス特別コース15000円のみ。」 おいおい。ちょっと待ってくれよ。クリスマスだからチカラが入るのは分かるけど、あまりにも店の都合を押しつけてはいないかい? 入れ替え制でしょ? 1万5千円のコース1本で、予約制でしょ? ってことは仕込みも仕入れも普段より楽なわけでしょ? ロスだってないし。で何でこんなに高くなるの? 答え=稼ぎ時だから。 ということだ。 クリスマスだったらこれくらいの値段でも客は来るだろう、ということだ。我々に許された対応策=外食しない又は安い店に行く。ということになろう。で探したのがここ、パラダイス通りのレストラン。偉いのはクリスマスでも5~8千円の幅でコースが設定されていること。良心的だと思う。志の高さを感じる。もっともカジュアルレストランだから、普段でも4800円のコースが最高価格なんだけど...。 すこし予約した時間に遅れて入った店内は、大方の席が埋まっている。前日に予約したからカウンター席だったが、キッチンが良く見えるので文句はない。席は若いカップルが目立つのは、やはり価格帯からであろう。5千円のコースを注文してあったので、ワインを品定めする。うーん、料理の値段のワリにワインの価格帯は高めだ。しかもワインリストにあったワインを注文すると品切れだという。うーん、クリスマスの前にワインは揃えておいて欲しいなあ。もしくは品切れ中をリストから除くとか。結局ハウスワインをボトルでオーダーし、厨房の風景に注目する。キッチンスタッフの数は多い。6~7人だろうか。フロアのスタッフが2人に対してずいぶんチカラを入れている。 それにしても前菜が遅いな。10分待っても何も出てこない。それに気付いたフロアスタッフがすかさずフォローに来た。フロアスタッフが気がついた、というより厨房から言われたようだ。オープンキッチンを生かしている。「申し訳ありません、今前菜を作っておりますので、今しばらくお待ち下さい。」 こういうフォローは簡単なようでいて、キチンと出来ているところは意外に少ない。もっともこういう状況を作り出さない方がもっと大切なんだけど。コースは結局こんなカンジで進んでいった。近海魚のカルパッチョ、ビーフシチュー、渡り蟹のリゾット、口直し、近海魚の炭火焼、県産鳥の炭火焼、デザート...。 炭火焼きがウリのようだが、ソースもなかなか凝っている。店名通り、地産地消にこだわっている様で、仕入れも北部まで出向いているようだ。料理・サービスともに荒いところはあるが、値段と比較すると多くは言えまい。高級食材は使用されていないが、満足度はかなり高いと思う。店もキレイだし、観光客・地元客両方にお勧めである。

今帰仁ダイニング パラダイスキッチン                                                               那覇市牧志1-3-11                                                                                      098-868-2828

【送料無料】今帰仁おじぃ&本部おばぁのタンカン沖縄産たんかん5kg(20〜30個程度)やんばる!本部・今帰仁(ナキジン)のおじぃが作る★激うま!タンカン※1月中旬より2月半ばまでの発送を予定しております。 【送料無料】今帰仁おじぃ&本部おばぁのタンカン沖縄産たんかん5kg(20〜30個程度)やんばる!本部・今帰仁(ナキジン)のおじぃが作る★激うま!タンカン※1月中旬より2月半ばまでの発送を予定しております。

販売元:沖縄うまいもの屋!長浜商店
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しむじょう

評価 8

入店日時 平成20年12月30日(火)午後2時過ぎ 過去入店回数 なし

国の登録有形文化財に指定されたその建物は、沖縄の古民家の風情そのままで、静かな周辺の環境と相まって、たいへん美しい佇まいをしている。しむじょう=下門、屋号の名称らしい。静かな環境にあるために、その道のりは厳しいが、十分苦労してたどり着いて欲しい。3時までの営業に対して入ったのが、2時過ぎだ。会社を抜け出しての遅いランチだが、意外にも店はほぼ満員だった。セットメニューやじゅーしーはすでに売り切れと言う。カメラを持った客が目立つ。ガイドブックにでも掲載されているのであろうか。ソーキそばを注文する。店内には鰹の香りが充満し、否が応でも出汁への期待が高鳴る。それにしても那覇市内のそば店で、このようなおいしそうな店にまだ行ったことがなかった事実に驚いていた。まだまだ食べ歩かねばならないらしい。(好きでやってるんだけど) ほどなくして運ばれてきたそばは案の定、鰹の濃い香りを湛えていて、さらに紅生姜ではなく、針生姜というのがこだわりをじゅうぶんカンジさせる。ソーキも黒光りしていて十分に味が染み込んでいるのを想像するに難くない。さて、儀式である。スープを飲んでみる。「ズズッ...。ズズッ。  ...。 ゴクゴク...、うっ うっめい!」 こんなカンジであろうか。 「おっとっと、麺を食べる前にスープを全部飲むところだった...。」 若干塩気が強いが、強すぎるということはない。ただ個人的好みからすると、ほんの気持ちだけ抑えられていてもいい気がする。麺は...。 これまたウマい。平打ちの細麺だが、コシがしっかりしていて少し縮れているからスープがしっかり絡まる。 久しぶりに沖縄そばらしいそばを食べている。そばには漬物と苦菜の白和えがついてくる。これはいらないから、じゅーしーも食べたかったな。 店はおおかた埋まってはいるが、とても静かだ。時間がゆっくりと過ぎている。それにしても、台風のときなどこういう古民家はどうなってしまうのだろう。見るからに雨が吹き込んできそうだ。 

しむじょう                                               那覇市首里末吉町2-124-1                                   098-884-1933

総覧 登録有形文化財建造物5000 総覧 登録有形文化財建造物5000

著者:文化庁文化財部
販売元:海路書院
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今日は30日。今年もあと1日となった。明日は家でもそばを食べるだろうから、これが今年最後の更新となるはず。 本ブログをいつも応援してくださる方々、1年間本当にありがとうございました。来年からは本ブログとは別に、「ブランド・ファッション裏ミシュランガイド」を始めるつもりです。こうご期待!

2009年のテーマ。  「不景気でもいい、カラダさえ健康ならば。」

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味だより

評価 7

入店日時 平成20年12月9日(火)午後9時頃  過去入店回数 なし

近所に新しい居酒屋が出来た。確かそこには中華料理店があったはずだが、いつの間にかそれはなくなり、「味だより」という、なんだか古風な店に変わった。近所に店が出来るというのは、自分にとって生活の幅が少しだけ拡がるような気がして嬉しい。結局大して行くこともないのだが、家の近所に本屋とかスポーツ用品店なんかが出来ると、自分の町が発展していくみたいで気分はいい。その店の前を通るたびに、どういう店なんだろう、美味しいのかなあ、品揃えはいいのかなあ、なんて想像を膨らましているうちはいい。しかし一度足を踏み入れると、その後そこに対する興味は急速に薄れ、結局その存在さえも自分の頭から消え去る、そういうものではないだろうか。 それでも初めての店に入るときは期待で顔がほころんでしまう。怖いオヤジはいないか、キレイなママはいるかと小さくドキドキしてしまう。この店に入るときももちろんそうだった。しかし店に入ると、拍子抜けするほど店が大きくて、しかも大きすぎるゆえか、店に入店したことさえも気がついて貰えず、入り口でオタオタまごついてしまった。それでも席に腰を落ち着け、店内を見回すと意外に大箱であることに驚き、結構客も入っていたので嬉しくなってしまった。で、メニューを見る。「す、少ない...。」 ここが自分にとって、非常に大きなポイントであるのだが、居酒屋であるのなら、やはり肴の種類は多いほうがいい。ま、場所柄仕方はないのだが...。 気を取り直してオーダーする。焼肉サラダを注文すると、「大きいですけど大丈夫ですか?」と逆に聞かれた。どのくらい大きいのか尋ねると、4~5人前はあるという。おいおいこちらは2人だ。大丈夫なわけはないだろう。「ハーフにも出来ますが。」という。当然それにしたが、それでも運ばれてきた「ハーフ」のサラダは十分に多かった。その他にオムレツやチャンプルーも注文したが、料理はまあ美味しく、量も十分なので、期待していなかった分、期待以上ではあった。会計は自分で計算した(特技である)金額より若干高かったが、まあ許容範囲ではあろう。近所で食事がてら軽く飲みたい時にはいい店だと思うが、評価は少し甘めではある。今後に期待したい。

旬鮮厨房 味だより                                         那覇市国場518
098-854-6203  

山田製油のお歳暮。丹精込めて手作りした味。ギフトセット「味だより」 山田製油のお歳暮。丹精込めて手作りした味。ギフトセット「味だより」

販売元:胡麻の山田製油
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沖縄裏ミシュランガイド 評価基準について

誠に突然ではあるが、しばしば「採点基準が不明確だ、不安定だ」というお叱りを受けることがある。正直言えば、明確な基準があるわけではない。あくまで自分の感覚なのだ。しかし今までの評価を見直して、敢えて自分の採点基準の傾向を分析にしてみた。すると次のようになるのだ。

10点  無条件に一番好きな店。もしくは好きすぎて秘密にしておきたい店。       

9点    非常に好きな店。何回でも通いたい店。                           

8点     コストパーフォーマンスが非常に高い店、もしくは非常に美味しい店。            

7点   コストパーフォーマンスが高い店、もしくは美味しい店。   

6点     まあ可もなく不可もない店。普通の店。

5点     何かが欠落している店。あまり美味しくない店。

4点     不快感を感じた店。間違っても2度と行かない店。

3点     入ってしまった自分を呪うざるを得ない店。

2点     あってはならない店。

1点     特になし

まあこんな感じだろうか。最近UPしていないので、苦し紛れにもっともらしい事を書き連ねた感もあるが、まあいずれにしても大きくはブレていないだろう。

ということで、来年もこんな感じでやってまいります。

ミシュランガイド東京 RESTAURANTS&HOTELS 2009 日本語版   [本] ミシュランガイド東京 RESTAURANTS&HOTELS 2009 日本語版 [本]
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2008年11月17日 (月)

麦麦

評価 5

入店日時 平成20年11月14日(金)午後11時頃 過去入店回数 1回

臭い。とにかく店内が臭い。同じような臭いを放つラーメン店は少なくないが、食べ物を商う店である。何とかならないだろうか。しかしここまで臭い店は、そうはないなあ。池尻大橋に和歌山ラーメン「まっち棒」という店があったがあの店なみに臭い。どうしてこういう臭いになるのだろう。スープの仕込みに手を抜いているのではないだろうか。麺は自分好みの博多細麺で美味しいが、とにかくこの臭いがすべてをぶち壊している。前回来た時にはさほど気にならなかったが、もう来ようという気持ちにはどうしてもなれないなあ。接客も客から何か言われて動くと言う感じでどうにも居心地が悪い。外国人を使っているようだが、店長は奥で楽してないで、しっかり店内全体を見渡して欲しい。どうにもダメな店である。

らーめん 麦麦(バクバク)                                     那覇市泉崎1-7-1                                         098-862-7974

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2008年11月10日 (月)

泉崎

評価 9

入店日時 平成20年10月31日(金)午後9時頃  過去入店回数 なし

今日で沖縄に住んでまる5年が経った。そして今年も残すところ2ヶ月。涼しくなったから感傷的に飲んでみるか、と安居酒屋風情(失礼!)のこの店を訪れた。1ヵ月ぶりの更新である。この間飲みに行かなかったわけではない。すでにUPしている店をリピートしていたのだ。リピートは特に大きく印象が変わらない限り更新はしないことにしている。が、特に印象に残ったのは泊から松川に移転した「そう"ぁーじゅ」である。意外性のある場所で、かなり高級感漂う雰囲気に変わっていたので近いうちに更新したい。

この日は、かのニューヨークから帰った後輩と2人だった。先日も大して面白い話がないとコキおろしたが、この日は違った。キッチリ笑える話を体験してきていたのだ。例えば...初めてのニューヨークでの食事でマックに行ったが、カウンターで英語が通じず「NEXT !」と順番を飛ばされ食事に48時間ありつけなかった事。屋台(NYは屋台が多い)でタコスを注文して、「サルサソース、お好みだけかけるからSTOPって途中で言えよ!」 と言われたのを理解できず、サルサソースの中にタコスが漬かってしまい辛くて食えなかったこと、等などだ。どうやら土産話を聞く前に、相当にハードルを上げていたらしい。

さてここ泉崎。グルメ本やガイドブックでワリと見かける店だったが、今日が初めてだ。炉端焼きの店という。「炉端焼き」。いい響きではないですか。幼い頃住んでいた近所にこの「炉端焼き」の看板を掲げる店があった。子供ながらにも美味しそうな響き。大人になったら絶対に入るんだと決めていたが、まだ大人にならないうちに潰れてしまった。大人になり何度か炉端焼きの店を訪れたが、自分がイメージしていた、いわゆる炉端に客がコの字型に座り、焼き上がった魚や野菜を巨大なしゃもじの様なものに載せて客に取らせる、という店ではなかった。幼い頃憧れていた炉端焼きではなかったのだ。しかーし、この店は「本物」の炉端焼きだった。そう、あのデカイしゃもじで客に料理を渡しているのだ。店もいい感じでスス汚れていて、まさにイメージ通りの炉端焼きである。しかしこの店のスゴいところは店の作りや雰囲気ではない。値段なのだ。食べ物全品300円一律。(刺身以外) 潔い良いではないか、安いではないか。刺身だって、500円、1000円、1500円、2000円コースってあるんだけど、この日頼んだ1000円コースだって2人じゃ食べきれない量と種類だった。刺身だっていらぶちゃーとか水タコとか近海モノでイキがいいっす。しかも旨い。混んでるわけですよ、こりゃ。安すぎていっぱい頼んじゃいました。刺身、骨付きウインナー、シュウマイ、サバ塩焼き、ししゃも、ホウレン草炒めなどなど。黙々と炭火の前で焼き物を焼いている大将の佇まいもいい。これでビール3杯、シマ飲んで6000円弱でした。料理も上手いしいうことないなあ。間違って隣の人のグラスを持ってしまうほどギュウギュウだけど、それもまたこの店の味である。当然この後BARに場所を変え、週末の夜はいつも通り更けていくのである。

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2008年10月 9日 (木)

追風丸 久茂地店

評価 8

入店日時 平成20年10月4日(土)午前0時頃  過去入店回数 なし

やってしまった。 深夜のラーメン。 飲んだ後のシメ。 久しぶりに。1軒目のイタリアンを若干軽めにしたので、BARを出たときにすごい空腹を感じたのだ。こうなるんだったら、最初からいっぱい食べておけばよかった。そんなことをボヤキながらも心の奥底ではヤケクソ的な幸福感で満たされている。何とか自分自身を納得させようとする理由を探すが、んなものあるわけない。食べたいから食べるんじゃい。で、バーバリーコーストの並びにあるこのお店。 以前から気になっていたのだ。深夜になろうというのに、結構客が入っている。博多ラーメンの店かと思ったが、北海道ラーメンらしい。よくありがちな、「XX流」という大そうな副店名がついている。何だかなあ、こういうのって気恥ずかしいなあ。ラーメンなんて美味しきゃいいじゃん、って思うのだが、こういうことで差別化ってことも意識しているのだろう。"つけ麺"がある。つけ麺で一番好きなのは新宿・満来なのだが、今までそこより美味しいと感じた店はなかった。ここのは満来とはスープの基本が全然違うようだが、メニューの写真が美味しそうだったので注文した。彼女は店のお勧め"白味噌ラーメン"を選んだ。ラーメンはほどなく来た。つけ麺にトッピングされている具の種類が豊富で嬉しくなる。"白味噌"の方は、筍の大きなスライスが載っていたりする。 で、味だ。はっきり言おう。すごくウマい。独特の濃くと旨み。麺のコシ、酔っていたからなのかも知れないが、つけ麺としてはかなり美味しかった。これだったらメタボになってもいいなあ。(うそ)  スープを1滴も残さず、彼女の残した分までしっかり食べて、突き出た腹を抱えて金曜日の夜も更けていくのだった。 シメのラーメン、1杯で1年寿命が縮まらなければいいが...。(うしろの百太郎かい!)

追風丸 久茂地店                                            那覇市久茂地3-15-1                                         098-861-0239

うしろの百太郎 [文庫版](1-6巻 全巻) うしろの百太郎 [文庫版](1-6巻 全巻)

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PURO

評価 8

入店日時 平成20年10月3日(金)午後10時半頃 過去入店回数 なし

隣のGANCIAから流れてきた。こじんまりとした大人のBAR。「BAR鈴木」の系列店らしい。カウンターの壁が赤いガラス片で彩られている。決して奇抜ではなく、あくまで正統派のBARということは店の空気から感じる。先客も静かな大人ばかりだ。少し古臭い(クラシック?)雰囲気を感じる若狭の店より、こっちの方が個人的には好きかも。どっしりとしたカウンターの椅子に体を沈め、何を飲もうか考える。ま、考えてもバカの一つ覚えしかないのだが...。そもそもカクテルってあんまり好きじゃないわけで...。バーテンダーの距離の取り方も心地いいし、人に教えたくないBARだなあ。この店には絶対3人以上で行って欲しくない。1~2人じゃないとルール違反だ。食事のメニューは見なかったが、BAR鈴木の系列なら充実しているのかも知れない。料理を作っている気配はなかったけど。GANCIA→PURO この流れ、結構気に入ってしまった。で。これで帰れば完璧な夜だったんだけど...。

PURO
那覇市久茂地3-16-11
098-868-8939

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GANCIA

評価 8

入店日時 平成20年10月3日(金)午後8時頃  過去入店回数 なし

金曜日の夜である。ま、いつも飲んでいるから金曜だからって特にハシャぐこともないのだが、それでもリラックス気分ではある。明日のこと考えないで深酒できるからね。情けない話しながら、常に自分の生活の中心はお酒なのである。ARANCIAにでも行ってワインをがぶ飲みしようと思ったが、彼女のお勧めの店が久茂地小学校の近くにあるというので行ってみることにした。ブログの更新も最近滞り気味になっているし。コインパーキングに車を停め、店に入ると驚いたことに金曜なのに客が1組しかいない。大丈夫なのであろうか。店は照明がいい感じで落とされ落ち着いた雰囲気だ。テーブル席が3席、カウンター、奥にソファー席がある。テーブル席につき、店の雰囲気に感心していると、女性のスタッフが飲み物の注文を取りに来た。ワインリストはないらしい。好みを教えて欲しいと言われたが、なんでも好みなので困ってしまう。すると3本お勧めを持ってきてくれた。それがとってもスマートな対応で感心してしまった。ワインは結局ハウスワインを注文するのだが、食事をオーダーする時も牡蠣は何個でも注文出来るとか、この料理はこういう味付けだとか、押し付けがましくなく、かといっていい加減でもなく、非常に好感が持てた。結局、生牡蠣(島ラッキョがエシャロットのように載っている)のシークワーサー風味、渡り蟹のビスク(メニューにはないが、スープが飲みたいというワガママに応えてくれた)、自家製レバーペースト、温野菜のグリーンソース添え、トマトとモッツァレラチーズのスパゲッティを選んだ。その他にも美味しそうなメニューが多数あった。厨房は癖のありそうな(風貌)のシェフとスタッフが2名で料理を作っている。料理は量も多めだし、とても丁寧で美味しかった。我々には少し遠慮気味のオーダーだったが、この後ハシゴを決めていたので控えめにしたのだ。会計も良心的なものだった。結局我々がいた間は客が来ることはなかった。料理は美味しいし、接客もいいのに。たまたまこういう日だったのであろうか。随分遅い時間まで営業しているらしい。それは兎も角、間違いなく好きな店の一つになりそうだ。店名は「ワインの作り手」という意味とシェフの愛称を掛けたらしい。満足してこの店の隣にあるBARに場所を移した。

Trattoria&Bar GANCIA                                                那覇市久茂地3丁目16-12                                                                             098-864-2488

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2008年10月 8日 (水)

スワンニ

評価 8

入店日時 平成20年9月15日(月)午後6時頃 過去入店回数 なし

3連休の最終日、予てからの願いだった「新橋のサラリーマンのように午後6時から飲む。」ことがようやく出来た。泉崎にあの焼き鳥の名店、スワンの2号店が出来た。「スワン2」ではなくて、「スワンニ」という訳の分からなさはおいておいて、開店早々なのだろう、一番客だ。店内は新橋ガード下の焼き鳥風情だが、これはこれで落ち着く。むしろ小きれいな焼き鳥屋というのも気恥ずかしいので、個人的にはこちらの方がいい。但し店頭の着ぐるみは何とかならないのであろうか。店を出るときに恥ずかしいではないか。ここの店主は個性的なのはいいとして、目立ちたがり屋でも有名らしい。気を取り直してマグナムドライをジョッキ注文し、メニューを物色する。するとこの店が串焼き屋ではなく、焼き鳥屋であることを実感するはずだ。しかしHPを見ると、「沖縄まーさん居酒屋」となっている。焼き鳥以外のメニューも充実させたかったのであろうか。メニューを見る限りは充実はしてないなあ。でも焼き鳥そのものは白眉だ。とりあえずネギ間、せせり、ソリレス、えんがわ、つなぎ、ヤゲン、ギャートルズつくね、ソーセージ、冷奴、卵焼きを注文する。ギャートルズつくねは豚肉で出来ている。梅酒をチビチビ飲んでいる彼女を尻目にビールのピッチがあがる。BGMに掛かっているサザンのせいであろうか。やっぱり焼き鳥にはビールだなあ。それにしてもここの焼き鳥は旨い。ちゃんと歯ごたえがあって、肉本来の味がある。鶏肉を食べていることを実感するのだ。やはりこの「歯ごたえ」が肉には必要だ。よく馬鹿レポーターがTVで「あっまーい、やわらかーい!」を連発しているが、「そんなにやわらかくて甘いのがいいなら、羊羹でも1人で食ってろ!」と家では吼えている。やわらかい=旨い なんて味音痴もいいところだ。やっぱり肉はしっかり顎を使って噛み締めるものだと思う。赤身の肉は噛めば噛むほど味が染み出てくる。この感じがいいのだ。この店は鶏肉の「味」の美味しさを改めて教えてくれるのだ。もっともっと焼き鳥をこころゆくまで楽しみたかったが、手持ちが若干心もとなかったのと、サザンを聞いて居た堪れなくなったので、カラオケに行くことにした。週末でもないのに。焼き鳥とサザンとせいである。それでも店を出るとまだ9時半であった。夜ってホントは長いんだなあ。

スワンニ(SWAN2)                                          那覇市泉崎1-17-21                                       098-868-3002

海のYeah!! 海のYeah!!

アーティスト:サザンオールスターズ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1998/06/25
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2008年9月26日 (金)

わふい

評価 9

入店日時 平成20年9月18日(木)午後8時頃 過去入店回数 なし

何を隠そう誕生日である。ある程度の歳を過ぎるとあまり嬉しくない誕生日。東京にいるときはさして気にも留めなかったけど、沖縄に来てからは少し意識してしまう。恵比寿で努めているときは、誕生日になるといつも馴染みの居酒屋から電話が掛かってきた。気前のいい板さんがドンペリとかスッポンとか用意してくれているのだ。そういう時に限って自分の誕生日を忘れている。だからとっても嬉しいのだ。だが自分で意識してしまうと、当日何もないのが少し寂しい。「もうそんなのいちいち祝ってる歳でもないし」と自分には言い聞かせても、どこかでやっぱり自分が主役の日が嬉しいのだ。その誕生日当日。彼女が料理を作ってくれるのかと思ったが、どこかに食べに行くという。「食べたいもののリクエストは?」と聞く彼女に「誕生日らしいとこがいい。」と難しい注文を出すワタクシ。でもさ、いいオトコが自分の誕生日に「クイーンアリスみたいなフレンチがいい!」って可愛くいうのも気色が悪いし、「焼き鳥!」というほど破れかぶれでもない。「いいオヤジが誕生日を迎えるにはどういう店がいいか。」なんてLEONとか日経OFFとかの特集でやってくれないかな。仮にそれらの雑誌で特集が組まれた場合、必ずや紹介される店と言えば、「隠れ家」である。大人のオトコが誕生日を迎える店=隠れ家 いいではないか。

で、「久茂地に行く」と行って連れられてきたのが、この店である。いつも行く歯医者に近い。まあ普通の人は気が付かないなあ、って場所にある。「こんなところに店が...」 驚きながら入るのだが、入った後も何の料理の店だか分からない。「うーん。」 うなりながら席につくと、意外にも彼女が親しげに店主に話しかけている。少し面食らいながら見ていると、どうやら以前からの知り合いのようだ。彼女の誕生日には"SAKUMOTO"に行ったのだが、どうにもその時の状況が逆になったようだ。店は店主が1人で切り盛りしているらしい。だから、あんまりお客が来すぎても対応しきれないので、店をあえて分かりにくい場所に構えているらしい。言うまでもないが、こういう店が好きなんですね、ワタクシ。

店はカウンター席と大きめの個室があるだけだ。この日、この個室で7~8人くらいであろうか、先客がいた。当然これで手一杯になるから、本来であれば、我々の予約は断られていただろう。どうやら便宜を図ってくれたらしい。さすがに1人で7~8名分の料理を作るのは大変だ。運ばなければならないし。少し待たされたけど、落ち着いたところでシャンパンで乾杯だ。驚いたことにシャンパンは彼女の親友が差し入れしてくれたらしい。感謝感激である。親友も贔屓にしているとか。というか、彼女もこの店は初めてだから、親友の紹介なのだろう。シャンパンは自分のとって炭酸水みたいなものだから、スイスイ勢いよく飲んでしまう。料理はおまかせで。すると小皿でじゅんぐり酒のつまみに嬉しい肴が次から次から出てくるのだ。前菜、刺身、煮物、焼き物、パスタ。料理は和洋折衷、なぜなら店名の"わふい"は、和風、仏風、伊風から来たものらしい。美味しいものならジャンルを問わないというスタイルは、一歩間違うとどれも中途半端な印象になってしまうものだが、ここは芯が通っていて、ぼやけた料理になっていないのがスゴい。どれも印象深い料理になっている。

途中で彼女の親友が登場。その友人と我々で賑やかなカウンター席となった。喫煙者にはタバコを吸えないのがタマにキズだが、外のテラス席で吸えるから問題はない。時間があっという間に過ぎ、お腹もいい具合に満たされた。この後眠そうな彼女を誘ってバーに移動。気がついた時には誕生日は終わっていた。

わふい

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005QWQHQ8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2008年9月18日 (木)

火鉢屋

評価 8

入店日時 平成20年9月17日(水) 午後11時頃 過去入店回数 1回

後輩がニューヨークから帰ってきたので、仲間で歓迎会をやることになった。約7ヶ月ぶりの再会だ。1年間出稼ぎに行ってたワリには帰ってくるのが早いのだが、初めての海外での半年以上の暮らしはさぞかしエキサイティングだったと思う。何にしてもニューヨークである。さぞや豊富な武勇伝を聞けると楽しみにしていたのだが、スポーツ好きの彼から興奮気味に出てくる体験談は、「ベッカムの試合を観戦した。やっぱり彼のフリーキックはスゴい。」だとか、「松井とイチローの試合の雰囲気に興奮した。」とか、「図書館の大きさと格式に感激した。」とか、まあさして面白くない話であった。例えば「スターバックスで英語が通じずやむなく無銭飲食した。」とか「エンパイヤステートビルの屋上で1人クイズした。」とか、「懐かしい日本語に騙され、ついていったらいきなり下半身をハダカにされた。」とか、そういう話を期待していたのだが、どうにも常識的な旅行をしてきたようだ。確か英語の勉強に行ったはずだが、英語どころか口の周りを白くしながら語る彼の日本語は、行く前より幾分下手になっていたことに驚いた。まあ、向こうでも日本人と行動していたようなので、土産話を勢い込んで話そうとしてうまく言葉が出てこなかったのだとは思う。ところがお店の女の子をからかう話術を習得してきたことは意外だった。「何時に仕事終わるの?」とか「その着物で通勤してるの?」とか、以前の彼からは想像出来ない。どちらかというと、口下手な方だと思ったのだが、まあ変な自信をつけて帰ってきたということだろう。困ったものである。

それはそうとこの店を選んだのは、数日前に初めて入った印象が良かったからだ。まず何をおいても魚がうまい。九州あたりから仕入れたイキの良い魚を色々な調理法で食べさせてくれるのだ。先日行ったときは、主に刺身と焼き物の盛り合わせを注文した。特に実際に魚を見せてくれてから焼き上げる炉端焼きが気に入ったので、今回も同じものを注文した。いずれも大き目の魚なので、食べ甲斐もある。いつ電話しても予約でいっぱいだった理由がわかる。それだけ人気なのだ。お酒の種類も豊富だし、梅酒なんかも珍しいのが取り揃えられているので、女性同士の客も多いようだ。この日我々は当然「シマ」、しかも銘柄なんて気にしないので、「流れボトル」というのを注文した。いわゆるボトルの期限切れや飲み残しを「再販」するものだ。どの銘柄の流れでも値段は一緒なので、出来るだけ高いものを指定する我々は、店側から見るとどう映るのであろうか。さぞかしタチの悪い客だろう。この日はヤロウ5人だったので、自分の喋るのに夢中になるということもないので、ツマミにドンドン箸をつける。そのうちニューヨーク帰りの後輩の話より、会社の話でエキサイトしていく。よもやこの後輩もニューヨークから帰ってすぐに、逆にその間の会社の「土産話」を聞かされるとは思っていなかっただろう。それでもこれからの身の振り方を聞かれて、「家族と沖縄のためにここで働きたい。」と熱く語る彼の話を笑い飛ばすほど、我々も荒んではいない。最後は感動的に締めくくられ、長い夜は次のステージへと変わるのだった。

ちょうど10年前になるが、我輩も始めての海外生活をかの地ニューヨークで送ったことがある。ローラーブレードでセントラルパークを疾走していたら暗くなって怖くなり、スケートを履いたままタクシーで帰ってきたとか、ワシントンDCで泊ったホテルに、「何で昨日は泊らなかったんだ!」という謂れのないキャンセル料を取られたり、通ってた学校が、日本を発つ前に予約してた学校と違うことに、入学後1週間してから分かったりとか、それなりの土産話があった。でも一番エキサイティングだったのは、それらの話を日本に帰ったら面白おかしく聞かせてやろうという思いと、実際に聞いてくれる友達が来たことだ。かの後輩も辛口で責められながらもきっと満足しているだろう。

炭火炉端 火鉢屋 新都心店                                    那覇市安謝2-1-8 2F                                      098-863-8293

B06 地球の歩き方 ニューヨーク 2008~2009 (地球の歩き方 B 6) Book B06 地球の歩き方 ニューヨーク 2008~2009 (地球の歩き方 B 6)

著者:地球の歩き方編集室
販売元:ダイヤモンド社
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2008年9月12日 (金)

Cafe Terrace NIRAI

評価 8

入店日時 平成20年9月7日(日)午後4時頃 過去入店回数 なし

日曜日の遅い午後、少しはデートらしい所ということで北谷に来た。彼女がこの店のファンらしい。北谷にはカフェが多いが、多くは駐車場がない。この店もそうだ。この近辺の土地は高いはずだし空き地も少ないので、コスト面で駐車場までは用意出来ないのであろう。この店も車は店の前の道路に寄せて停めることになる。北谷や砂辺でも少し奥まったところにあるので、「わ」ナンバーはあまり見られない。ロコが圧倒的に多いようだ。店は夕方のワリには客が何組か見られた。少しお洒落な女性同士が多いようだ。オヤジが迷い込んだようで若干気恥ずかしいが、周りは全く我々に興味を示さない。当たり前か。窓際に席を取り、メニューを見ると、まだランチセットの時間内だ。それを2つ注文する。ベジタブルスープ、海老とフレッシュトマトの冷製パスタ、デザート、そしてドリンクのセットで1000円だから、まあ良心的ではないか。中2階はソファー席になっていて、女性客が雑誌を読みふけっていたり、おしゃべりに夢中になっていたりする。上の席の方が眺めがいいのだろうが、空いていなかったので1階の窓際の席から見える海を眺めたりする。沖縄のカフェらしく、時間がゆっくりと流れている。涼しくなれば、テラス席でも気持ちがいいだろう。それにしても、カフェって儲かるのかな。いいカフェになればなるほど回転は悪くなるし、家賃も上がるから、そんなには儲からないだろうなあ。あ、でもこの店は夜遅くまでお酒も出すから、カフェだけではないか。ま、そんな下世話な皮算用はおいておいて、スープの後に運ばれてきたパスタを食べて少し驚いた。美味しいのだ。カフェの食事だからあまり期待していなかったのだが、丁寧に作られていてちゃんと美味しい。冷製パスタって結構美味しく作るの難しいんだけど、スープも美味しかったし、ここは料理に手を抜いていないのだろう。雰囲気やロケーションだけに頼ってない証拠だ。スイーツ、コーヒーまでしっかり1時間以上かけ、日曜の気だるい夕方を満喫した。

Cafe Terrace NIRAI                                          中頭郡北谷町字港15-58                                     098-926-5150

ニライ カナイ トライアングル/ニライ カナイ トライアングル ニライ カナイ トライアングル/ニライ カナイ トライアングル
販売元:山野楽器
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2008年9月11日 (木)

暖暮 那覇店

評価 7

入店日時 平成20年8月28日(木)午前11時半頃  過去入店回数 なし

一蘭のラーメンが好きである。福岡の店にも数回行ったことがあるが、渋谷に店が出来たときは、よく終電間際に食べて帰ったものだ。周りの酔客を気にしないでいいのもいい。替え玉をしていたばっかりに、終電に乗り遅れたこともある。ラーメンはそれほど好物ではないが、一蘭のは臭みがなくて好きである。沖縄にあるラーメン店で、博多風は実は少ない。それにスープが豚骨臭くてあまり美味しい店もない。仕事中であったが、ちょうどランチだったので、「九州ラーメン総選挙第1位」の堂々たる看板に釣られて、昼前の店に入った。店に入った瞬間、苦手な豚骨の臭みが若干鼻腔を突いたが、それも微かである。ラーメンの種類は一蘭のように単一ではなく、いくつかのバリエがある。その中から「ネギごまラーメン」を注文する。注文したあとに、餃子とチャーシュー高菜ご飯のランチセットがあるのに気づき、そのセットにしてもらう。餃子は5分くらい掛かるらしい。今日はランチなので、あまり気にしないが、夜ビールのツマミに餃子とラーメンを同時に注文すると、まあ10中8,9はラーメンが先に来てしまう。で、やむなくラーメンを食べるともうビールは美味しくなく、で、ラーメンも半分くらい食べたところで餃子が来たって、その時点ではビールのツマミにはなり得ないのだ。この辺、何とか工夫が欲しい。ラーメン作るのを遅らせるとか、すぐに焼ける餃子を開発するとか、少しは考えて欲しい。この店でもビールとラーメン、餃子を同時注文すると、間違いなくラーメンが先に出てくるクチであろう。ま、それはさておき、ラーメンである。ラーメンを注文すると、麺の固さ、辛味ダレの辛さ、脂の多さなどを聞かれる。博多ラーメンの店ではこれは珍しくない。特に重要なのが、麺の固さである。博多ラーメンは細麺が基本で、大抵の地元客は「固め」を注文する。一風堂などでは、「バリ固」、「ハリガネ」なるものもある。自分も固めの麺が好きなので、当然ここでも「固め」となる。あとは大抵「普通」である。麺を固めで注文すると、茹でる時間も短いのだから、運ばれてくるのも早い。ここもラーメンはすぐに運ばれてきた。ラーメンで700円。少し高いな。セットで900円。うーん、ランチでこの値段はさすがに高い。強気である。高菜ご飯が運ばれてきて、カウンターに予めセットされた高菜に気づいた。高菜も好物である。くそ、白いご飯を頼んでも、高菜ご飯は保障されたわけだ。気を取り直し、ラーメンを観察する。一蘭のように、真っ赤な唐辛子ダレが艶かしくトッピングされている。ネギとごまの量は、もっと多くてもいい。スープからはやはり少しだけ臭みが感じられる。が、食べてみると美味しい。豚骨に煮干などの和風系の出汁が加えられ、複雑な味に仕上がっている。うん、おいしい。一蘭ほどではないが、美味しいぞ。ただ麺が少ない気がする。高菜ご飯と小さ目の博多餃子とこの麺の量では足りない男性も多いのではないか。しかしこれに替え玉を追加すると、ランチなのに1000円を軽く突破する。うーん。替え玉は我慢することにする。しかし、高いけど、沖縄では美味しい方だと思うな。(福岡のチェーンだけど) でも九州で一番美味しい店でもないと思う。その看板に釣られて入ったわけだから、お店の思惑は当たったのだけど。夜の2時までやってるもの県内では貴重である。

暖暮 那覇店                                             那覇市牧志2-16-10                                       098-863-8331  

【クール便】一風堂6食セット(赤丸3食白丸3食)【毎週金曜_当店発送】【0620ます得5】 【クール便】一風堂6食セット(赤丸3食白丸3食)【毎週金曜_当店発送】【0620ます得5】

販売元:新横浜ラーメン博物館『MOTTO』
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セルポア

評価 7

入店日時 平成20年8月22日(金)午後9時頃  過去入店回数 なし

随分更新をサボってしまった。2週間前に行った店である。一度アップの途中で文が消えてしまったので、すっかりやる気を失ってました。しかし他にネタもないので、今2週間前のこの店を思い出しながらブログを更新中である。金曜日の夜、「魚が食べたい」という彼女と食事するため、小禄近辺でお店を探していた。この店は同僚から「なかなか雰囲気いいですよ」と教えてもらった。魚が美味しければ別に雰囲気が良くなくてもいいのだが、雰囲気が悪いよりもいい方がいいに決まってるので来てみたところ、駐車場がほぼ満車だった。スタッフが場内整理していて、何とかスペースに停めることが出来た。駐車場も広いし、店内に入っても、意外に大きな店でビックリした。大型店である。スタッフの数も多い。スタッフの数が多い店というのは、繁盛している店の証拠である。紹介どおり、期待が持てる。メニューも豊富である。刺身盛り合わせ、ししゃも塩焼き、出汁巻き卵、セルポアサラダ、ぐるくん唐揚を注文する。料理は和洋折衷、創作風、寿司なんでもござれだ。カウンター席の前ではスタッフが忙しそうに料理を作っている。このカウンターテーブルの高さが若干低くて、少し落ち着かなかったが、金曜日のリッラクスした気分が、そういう細かいことを気にしなくさせる。ビールから久しぶりに日本酒に切り替え、さらに酔っていく。料理だが、特に不味くもないが、すごく美味しいわけでもない。フツーである。雰囲気も大型店なので、団体客も多く、若干騒がしい。紹介してもらっておきながらではあるが、残念ながら全てフツー感は否めない。しかし、車の止めやすさやスタッフの機敏さは悪くない。悪くない、フツー、そういう言葉が似合う店だ。もう少し特徴が欲しいし、店名どおり、全ての料理が塩コショウだけで味付けされているわけではない。日本酒は3合飲んで、会計は8千円ほどだった。うーん、コメントも店の印象どおりどうにもボヤケちゃうな。久しぶりで切れ味がなくてスミマセン。

会計を済ませ、代行を待っている間に、店内のTVを何気なく見ていると、日本リレーチームがあれよあれよという間に3位に入っていた。「あれれ、これ予選?」なんて話していると、決勝だという。感動しながら帰途についた。

美食屋セルポア                                             那覇市赤嶺1-1-6                                             098-840-1222

北京オリンピック全記録 2008年 9/13号 [雑誌] 北京オリンピック全記録 2008年 9/13号 [雑誌]

販売元:毎日新聞社
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美食屋セルポア                                             那覇市赤嶺1-1-6                                             098-840-1222

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2008年8月10日 (日)

e.co room

「伊勢長」「吉兆」「なだ万」の料理長がい   [本] 「伊勢長」「吉兆」「なだ万」の料理長がい [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

評価 6

入店日時 平成20年8月6日(水)午後9時頃 過去入店回数 なし

エコルームと読む。旬のワードを用いてはいるが、別に地球環境に配慮している店ではなさそうだ。小録のハイパーホテルの1階にある。幹線道路に面しているので、存在は知っていたが、ベタな店名とビジネスホテルの1階というチープな立地条件にあることから、今まで足を向けることはなかった。しかし、このあたりでお酒+食事となると、選択肢は多くない。パスタが食べたいという、いかにも女性的な彼女のリクエストに答えつつ、ワインなんかを気軽に飲める店を探していたら、結局ここにたどり着いた。直前に予約はしたが、店内に足を踏み入れるとその必要がなかったことを知る。ガラ空きである。メニューはいわいる全方位系である。洋からうちなー料理まで何でも屋である。しかし想像していたほど種類が多いわけではない。が、ドリンクはまあまあの展開である。パスタ、カルパッチョ、サラダ、ムール貝の白ワイン蒸しを注文したが、注文した直後に「ワインをオーダーしたテーブルにはおつまみが付きますので...」といって、クラッカーとかチーズがテーブルに運ばれてきた。突き出しも出てきた。そんなには食べれないので、ムール貝をまだ調理し始めていないことを確認してキャンセルした。店内を見渡す。オシャレ感を出そうという気持ちは感じるが、まあファミレスのような雰囲気だ。客がいないから静かではあるけど。赤ワインを頼むと冷やされたものが出てきた。うーん。まあこういう店で細かいことはいうまい。料理も普通という台詞が一番当てはまるくらい、普通である。しかし、大きなマイナス要素があるわけでもない。強いて言えば、ホテルの1階にあるのにカードが使えないことであろうか。これは店側だけが悪いわけではないのを知っている。以前会社でクレジットカードに関する一切を担当していたことに知ったことだが、飲食店に対するカード手数料が高すぎるのだ。平均で7~8%くらい手数料を吸い上げられては、顧客の利便性だけを考えるわけにもいくまい。沖縄の飲食店は、まだまだカードが使えないことが多い。松山なんかで使うと、10%もオンされるから驚きである。それでも彼女と他愛のないことを話しながら飲んでいると、時間が過ぎるのは早い。気が付くと、午前0時を回っていた。店員さんがウコンの錠剤を10錠くらいであろうか、テーブルに持ってきてくれた。うーん。サービスなんだろうが、ワイン1本くらいでうっちんを飲まなければ二日酔いしてしまうほど、まだ弱くはなっていない。このあとケーキを食べる彼女を微笑ましく見ながら、結局うっちんを飲んだ。それほど悪い店はないんだけど、特徴のない店ほど次にまた来る気はしない。スミマセン。e.co room。船場吉兆のような店が、この店名に改名して営業再開したらいかがであろうか。「当店は食材をリサイクルしてます。」なんて。 え、座布団一枚?

e.co room                                                                                                       那覇市金城5-11-1                                                                                       098-859-3224

 

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2008年8月 9日 (土)

田原屋

評価 8

入店日時 平成20年8月9日(土)午後4時半頃   過去入店回数 なし

土曜日の夕方、彼女がお気に入りだという喫茶店で遅い昼食をとった。パキスタンカレーが美味しいのだと言う。カレーは大好物なので、彼女の案内にしたがった。教えられなければ、こんな場所でこんな美味しいカレーが食べれるとは決して知ることはなかっただろう。カフェでもカレー専門店でもない。「本格自家焙煎珈琲」をウリにしている「喫茶店」である。店はすいていた。オシャレ、ということはないが、落ち着いた雰囲気の店だ。ジャズが静かに流れている。犬がカウンターの下で微動だにせず寝ている。土曜日の夕方にふさわしい、時間がゆっくり流れる空間だ。メニューを見ると、「パキスタンカレー」というのはなくて、「田原屋カレー」になっている。少しメニューが変わったらしい。2人とも同じものをオーダーする。10分くらい待つと、2種類のカレーとナン、ターメリックライス、サラダが陶器のプレートに載って運ばれてきた。スパイスの香りが鼻腔をくすぐる。本格的なチキンカレーとシーフードカレーだ。サラダも申し訳程度の量ではなく、チャンと存在感を放ってる。ナンをちぎってシーフードカレーに浸して食べてみる。「美味しい。」 スパイスの香りがかなり前面に出てる。好きなタイプのカレーだ。カレー専門店にも負けない味だと思う。チキンカレーはかなり辛くて、汗が噴きだして来るが、カレーとはそういうものだろう。汗みどろで食べ続ける。ターメリックライスは玄米なのだろうか。すこしコシを感じる歯ごたえだ。カレーに玄米はキチンと合うな。彼女にはチキンカレーの方は辛すぎるらしく、残しているのでそれも食べる。汗+鼻水を拭き拭き食べる。この店、結構やみつきになるかも。彼女は目当てのパキスタンカレーではなくて少し不満そうだが、我輩はこれで十分だなあ。そもそもインドカレーとパキスタンカレーの違いも分からん。メニューは他にエンチェラーダなども見られた。そして食後に出てきたアイスコーヒーは、珈琲専門店に恥ずかしくない味と香りだった。シブい店だがいい店だと思う。まだまだ隠れた名店というのがあるんですね。

このあと家に帰り、また涙と鼻水にまみれてしまった。何に? 谷亮子の3位決定戦ですね、もちろん。

田原屋                                                                                                          那覇市田原3丁目11-2                                                                                  098-859-5248

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2008年8月 6日 (水)

Grandvin

評価 7

入店日時 平成20年8月1日(金)午後7時半頃  過去入店回数 なし

女性2人と食事をした。彼女と彼女の親友だ。大事な彼女の親友とのディナーなので、場所は自分が選ぶことにした。新都心にあってワインが飲めて静かな店。なかなかない。SUIにしようかと思ったが、「回」や「あほうどり」の近くにポツンと佇む小さな店を思い出した。Webで電話番号を調べ予約した。少し遅れて店に入ると、彼女たちは奥のテーブル席で静かに食前酒のスパークリングワインを飲んでいた。店はカウンター席の他には奥の個室にテーブルが一つという小さな店だ。でも木の柔らかさが前面に出てて圧迫感を感じさせない。お洒落だし好きな雰囲気の店だな。まだ他に客はいない。午後7時半。飲み出すには比較的早い。外はまだ明るく熱風が吹いている。たまらずビールで喉を潤し、5千円前後のワインでお勧めはないかと聞くと、ソムリエから3種類のワインを紹介された。その中からトスカーナのワイン、フロッコ・ファットリア・ポッジオ・ア・ポッピアーノ2000を選ぶ。どれも特徴のある、またその特徴が重ならないリコメンドのセレクトに密かに感心する。スタッフの物腰も洗練されている。料理の種類は店の規模を考えれば十分だ。どれもワインに合うメニューが用意されている。チキンのローストとフルーツトマトが先に注文されていたので、生ハム、エスカルゴ、カスーレを追加する。ワインが美味しいのでスイスイ飲んでしまう。心地よい酔いが脳を駆け巡ってくる。基本的に毎日飲んでいるが、やっぱり金曜日の夜が一番リラックス出来る。そしてリラックスしている状態が、これまた酔い易い状態でもあるのだ。あっという間に1本目を空にし、最初に紹介して頂いた3本のうちの残り2本から、ブルゴーニュ(コート・デュ・ニュイだったような。)をチョイスする。(名前忘れた) 最近プリン体カットのビールばかり飲んで、マトモなお酒を飲んでいなかったので酔いが早い。話に夢中になって、飲むペースも知らず知らずのうちに早くなっていたのであろう。プリン体と言えば、痛風になって以来、随分プリン体についての知識を吸収した。知識と言っても、各食材のプリン体の含有量が多い少ない程度の知識だが、会社ではその甲斐あって「プリン体博士」の称号を頂いている。(うそ) ワインは酒類の中ではプリン体の含有量が少ない。だから生ビールのようにビクビクしながら飲むこともないのだが、アルコールが体内で分解されると尿酸になることは知っている。それでもお酒をやめることは考えられないので、体重をいくらか落とした。1ヶ月前にくらべると、4㌔くらい減量したと思う。やる時はやるのだ。やらない時はやらないけど。当たり前か。過去最高に減量したのは79.5㌔の瀬戸際から、57㌔まで落とした時だ。今から10年くらい前であろうか。20㌔以上も減らしたことになる。やっぱりやる時はやるのだ。もっともこの時の動機が失恋ではあったけど。今となっては笑い話だが、あの時は純粋だったなあ。今はどうだろうか。きっと変わってないと思うな。人間そんなに簡単に変われないもん。変わりたくないし。それはそうと減量を始めたのは何も痛風の発作の恐ろしさだけからではない。今から1か月半くらい前であろうか。二日酔いでダラダラ家で過ごしていた休日の夕方、薄暗い部屋に信じられないメールを受信した。母からだった。「入院することになりました。ガンだそうです。」 目の前が真っ暗、そして頭の中が真っ白になるということは、こういうこのなのかとその時初めて知った。物心がついて以来、一番この日が来るのを恐れていたが、ついにその日が近づいたことを知った。しかしそれは到底受け入れられる事実ではなかった。それからガンのことを徹底的に調べた。お参りに行った。ガンに効く食べ物を買い集めた。それを持って次の週には横浜の実家に帰り、大丈夫だよ、直るさ、と励ました。いや、励ますつもりで、「自分も痛風になっちゃってさ。でもすぐに直ったし、お袋も大丈夫だよ。直るさ。」と根拠のない言葉を繰り返す自分に、驚いたことに母は、自分の命の危機にもうろたえず、この期に及んでも出来の悪い息子のカラダのことを心配してくれるのだ。実家の部屋には「痛風に効く料理100選」なんて本もおいてあった。「痛風なんかで死にやしないよ。少し太りすぎただけだから、痩せれば直るさ。」と母をなだめるが、心の中では親の愛情の深さに自分自身がうろたえるのだった。そして思った。「何があっても親より先に死ねない。」 「まだしばらくは健康でいなければならない。」と。それから週に3回はジョギングや水泳、サイクリングを欠かさず、気がついてみると結構早く走れるようにもなっていた。最近では走らないと気持ちが悪い。その結果が4㌔の減量だが、あと8㌔は夏が終わるまでに落としたいと思っている。

それはそうとこの店だ。2本目のワインを飲み進むうちに、時間の感覚がなくなってしまったが、気がつくと9時半を回っていた。この後用事があるという彼女のために、そろそろ店を出ることにした。楽しい時間は過ぎるのが早い。ワインを飲むときは時間を気にせずゆっくり飲みたいな。会計は「少し高いな」と最初思ったが、ワインを2本も空けているのだから仕方ないのだろう。今度はもっともっとゆっくりとこの店のワインのセレクトと料理を堪能したい。この後一人BarTenderで時間を潰し、また彼女と合流してさらにNanda Barをハシゴし、最後にシダックスというフルコースを食べてしまった。当然次の日は激しい二日酔いである。昔から二日酔い主義を貫いてきたが、久しぶりに味わうそれは、つらいながらも旬のマンゴーの香りのように、思わず目を瞑るような甘い記憶を呼び起こした。そして今、幸せであることを過去に感謝し、平和な生活を未来に祈るのだった。痛風を患う歳になっても、そういう気持ちはいつも大切にしていたい。(なんのこっちゃ) 

Restaurant & Wine bar                                       Grandvin                                                                                                        那覇市おもろまち4-10-43 プログレッソ1F                            098-862-3376  

               

フロッコ[2000](赤)ポッジョ・ア・ポッピアーノ フロッコ[2000](赤)ポッジョ・ア・ポッピアーノ

販売元:ワイン屋 大元
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2008年7月14日 (月)

中本鮮魚店

評価 7

入店日時 平成20年7月12日(土)午後4時頃  過去入店回数 7~8回

2回目の登場である。基本的に同じ店の再評価は行わないのであるが、最近痛風の発作の恐怖感から食べ歩くことがないので、完全にネタ不足である。そこで、このところ毎週のように行ってるこの店を載せることにした。言わずと知れた南部・奥武島の天ぷら屋である。梅雨が明け、溶けそうな日々が続いている。朝起きて、部屋の窓から慶良間諸島や青い海が輝いていると、いても立ってもいられない気分になる。もともと海男ではない。どちらかというと山男である。実際高校時代は山岳部に属していたし、社会人になっても北アルプスや八ヶ岳など、足繁く通っていた。北海道・知床の山で熊に遭遇したこともある。自分の趣味の中で、唯一本格的と言えるのが登山である。そんな気にさせるのは、梅雨が明けた直後の安定した晴天を目の当たりにした時だ。もちろん冬山もやる。でも一番好きなのは、やっぱり真夏の北アルプスである。あの強烈に発達した入道雲を想像した瞬間、装備を点検している、そんな感じだ。しかし沖縄には真夏に登る山がないので、そういう時は、慶良間や南部の海にシュノーケルをしに行く。今年も梅雨明け以来、南部には毎週通っている。しかしそれも遅い午後からだ。実は泳ぎは得意ではない。というより苦手である。息継ぎが上手く出来ないのである。ちょうど10年前くらいになるであろうか、急に取れた休暇で石垣に行った。それが初めての沖縄でもある。白保の民宿に10日間くらい滞在したであろうか。当時流行ったドラマ、「ビーチボーイズ」を気取っていた。1階が食堂になっていて、夕朝食はそこで食べる。地元の人も夜はそこに飲みに来るから、一人で食事をしていると、当然それらの人々と会話をすることになる。ちょうどその夜は、女子大生4人グループがその民宿に泊まってきており、夕食はなんとなく皆ソワソワした気分になっていた。当然お近づきになりたい、そう思うのが人情、いや男心であろう。とはいうものの、自分のテーブルには初日にキープした泡盛の1升瓶が鎮座しており、何となく周りの人からは疎ましく見られていたはずだ。普段は色白な我輩も、数日も南の島に滞在していれば、それなりに色黒の野生児になっていた。隣のテーブルで女子大生4人組にちょっかいを出していた地元の海人が言っている。「おう、ネエネ、明日はオレッちのサバニ出してやるから、白保の珊瑚見に行こうな!」 女子大生が「キャーッ、行きたい行きたーい!」騒いでいる。 (ちきしょう、海人の野郎、上手く誘いやがって...) 自分の顔はそんな気持ちを反映して苦々しく映っていたのであろう。「よー、ニイニ。 そんな一人で気取ってないで、ニイニも3000円で乗せてやるから行こうよ!」 (な、女子大生がタダで、オレ一人が有料かいっ!) (ん、しかし待てよ、この女子大生とお近づきになれる絶好のチャンスかも。一人で4人も、フフッ) が、そんな下心をおくびにも出さず「はいっ、行きます、乗せて下さーい、ハハ。」 っと、気がついた時にはカラダが反応していた。あくまでも爽やかにである。次の日の朝、女子大生4名と我輩は白保の小さい桟橋に立っていた。が、まだ仲良くなるきっかけは作れずにいる。キャーキャー舞い上がっている女子大生を尻目に、目を細めながら遠く沖を眺めているボク。その時までは、そんなに海が好きなわけではなかったけど、そんなの関係ねい。ここは沖縄。女子大生からは、海が好きな孤独な旅人、に見えていたはずだ。頭の中は、この後のプランを組み立てている。 海人がサバニで桟橋に迎えに来た。思った以上に小さい船だ。というより、まさにサバニである。(おいおい、こんな船に6人も乗れるのかよ...。カヌーじゃねえか、これ。) 我輩の不安を尻目に女子大生はキャピキャピ騒ぎながら船に乗り込んでいる。船は意外なスピードで思っていたよりはるかに沖合いに出た。途中、海人が言う。「おう、この辺は流れが速くてな、ネエネ達はそこのライフジャケット着てなー。」 (あ、あれ、我輩のライフジャケットは...。) 「ニイニはかなり潜れそうだから、着なくても大丈夫だな。ってか、4人分しかないや。ははっ。」  (ははっ、てオイ。 って言うか、舞い上がって忘れてたけど、俺、泳げんだっけ...。) (まあ、足が着くとこなら、何とか...大丈夫だろう...。) 「さー着いたぞ、降りていいぞー。」 「さあ、ニイニっ! 先に行きな!」 (先にって、オイ...。) 船の梯子をつたって恐る恐る海面に浮かぶ。(げっ、ふ、深っ! っていうか足なんて届くどころじゃないじゃん、ゲーッ、深ッ!) 「しかし海面から顔を出すと、ライフジャケットを着けた女子大生達が歓声を上げながら次々海に飛び込んでいる。」 (ま、マズイ...。 このままじゃ泳げないのがばれる。) 皆に気が着かれないように、そーっと背後から船に近づき船の梯子に掴まる。 が、無情にも海人が気づき言う。「よう、ニイニ、どうした? フィンの調子が悪いんけ?」 なんて言ってくる。「いや、ちょっと水が冷たくて、ハハッ。」 (く、くっそー、あ、あそこにいい感じで岩が張り出している。) 何とかそこにたどり着き、フィンを履いた足をそこにそーっと置き、顔を出す。(フッーッ、これでよしと。ゼイゼイ。) その時だ。信じられないことが起きたのが。崩れたのだ。足を置いていた岩が。ガラガラと。溺れるオレ。(ゴフッ、う、し、沈む、ゴボゴボ...。) この瞬間だ。立ち泳ぎを無意識にしていた。(あ、あれ、浮くじゃん。っていうか、シュノーケルで息も出来るぞ!) 人間、死ぬ気になれば、何でも出来るという象徴的な出来事だ。その後は言うまでもない。女子大生にコバンザメのように張り付き、白保の珊瑚を満喫したのだった。珊瑚も美しかったけど、女子大生の水着も眩しかった。まあ、その時の感激がいまこうして沖縄にいるきっかけにもなっているのだから、人の運命なんて分からない。女子大生とはお近づきになれなかったけど(というか、水中ストーカーとか後の民宿で言われた)、シュノーケルも楽しめるようになったのだ。

そんな我輩も今じゃ毎週南部の海に浮かんでいる。この季節、それをしないと気持ちが悪いのだ。そして、必ず帰りにここで天ぷらを買って帰るのだ。もっとも家に着く前に、運転しながら全部食べちゃうんだけど。そんな中、この店も昨今の原油高騰の波には抗えず、10円ずつ値上がりをしていた。しかしもともと50円足らずだ。10円上がったくらいじゃ人気も衰えないだろう。相変わらず行列が出来ている。メニューから「アーサ」が消えたが、サカナ、もずく、イカ、野菜、イモ、ウインナー、ハッシュポテトは健在である。この日、初めて「カマボコ」を買ったが、これも絶品であった。これらを全部2つずつ買っていく。他の人たちは10個20個単位で買っている。減量のため、毎週欠かさないシュノーケリングだが、体重が減らないのはここの天ぷらを一気に食べてしまうからであろう。黒烏龍茶と一緒に食べているが、あまり効果はないようだ。ま、見方を変えれば、ここの天ぷらを食べるために潜っているとも言える。店頭にある塩を掛けて車を運転しながら食べる。相変わらず美味しい。しかし、買ったら直ぐに食べること、美しい南部の海を見ながら食べること、これが条件だ。家で温めなおしてはそれほど美味しくはない。さあ、海から帰ったらジョギングだ。

中本鮮魚店
玉城村字奥武9番地
098-948-3583

ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫) ジョン万次郎漂流記 (偕成社文庫)

著者:井伏 鱒二
販売元:偕成社
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2008年6月20日 (金)

CURE HEART

評価 8

入店日時 平成20年6月18日(水)午後8時頃  過去入店回数 なし

梅雨も明け、圧倒的な日中の日差しも、夜になると湿度が低くなり、涼しく快適である。20時近くになり、ようやく暗闇が訪れるこの季節、フラフラ飲みに行きたくなるのは我輩だけであろうか。とはいっても、まだ痛風の発作が怖いので、刺身で日本酒をキュッっというわけにはいかない。残念である。「ヘルシーダイニング」があるという。カロリーを抑え、カラダにいい食材を使ったレストランである。「CURE HEART」。直訳すると「心を治癒する」ということになる。我輩の場合、心ではなく、痛風を治癒して欲しいのだが、まあとりあえず泉崎にあるという店に行ってみた。予約はしていたが、店には先客はいなかった。梅雨も明けたし、カーッとビールを飲みたかったが、シャルドネのハーフボトルで我慢する。1200円。良心的である。ワインの値段は総じてリーゾナブルのようだ。店にはシェフを含め、3名の男性スタッフがいる。フロアの若いスタッフはまだ慣れていないのであろう、少し緊張している。しばらくすると、3種の前菜が運ばれてきた。これは注文したものではない。つきだしのようだが、全て野菜が材料となっていて美味しい。気が利いている。さてオーダーだ。魅力的なメニューが揃っている。ハンダマとビアソーセージのサラダ、極太アスパラガスとあさりのスパゲッティ、生ハムとカマンベールチーズのピザ、赤卵とトマトのオープンオムレツを苦労して選ぶ。プリン体の少ないものを選んでいたらこうなった。白ワインを赤のハーフボトルに切り替える。ワインが進む。はっきり言おう。どれもうまい。美味しかった。ヘルシー系に傾くと、どうしても味の方がおろそかになったりするケースが多いんだけど、ここのはそこまで凝り固まってなくて、とっても美味しかった。パスタとピザも秀逸ながら、オープンオムレツの食感には脱帽だったなあ。が、結局帰るまでに他に客は来なかった。大丈夫なのだろうか。いい店なのになあ。会計は7700円だった。一発合格である。

Healthy Dining Cure Heart                                                                                 那覇市泉崎1-6-6                                                                                         098-862-4884

沖縄の葉野菜「はんだま」 沖縄の葉野菜「はんだま」

販売元:沖縄美々
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2008年6月16日 (月)

茶屋 城間マンナ

評価 6

入店日時 平成20年6月14日(土)午後8時頃  過去入店回数 なし

寄宮の名店、寄宮レストランが閉店した後に変な名のレストランが出現した。城間マンナ。オーナーシェフの名前だろうか。店の前には「城間真菜」の店とある。沖縄料理会では有名な人なのだろうか。いずれにしても、あの寄宮レストランの跡に出来たのだから、気にならないはずがない。毎日見ているだけで、いつか入ろうと思っていたが、とうとう今日実現できた。お腹が減って倒れそうな夜、家で作るのが面倒だと思った瞬間、この店のことを思い出した。ここは那覇市内には珍しい駐車場があるから便利である。歩いてきたけど。店は寄宮レストランの時と少し印象が変わっていて、各テーブルのプライベート感(個室感)が強調されている。結構混んでる。女性の客が多いな。ま、この手の店にいい大人のオトコが入ること自体、間違っているのだろう。片付けられていないテーブルも目立ち、結構店がバタついている印象だ。フロアのスタッフもオタオタしており、慣れていない感じだ。こういう時は責任者がフロアに出てきて状況を把握し、的確に指示を出さなきゃなあ。ジョイフルの従業員の方がよっぽど鍛えられてるのは事実だろう。夜のパスタコースが1250円。安い。この時点では安いと思った。生パスタにバケット、前菜にデザート、コーヒーがついてである。デザートの代わりに追加280円でビール(Sサイズ)に変更出来るとある。痛風でも1杯ならいいであろうと、迷うことなくビールにする。コースメニューだけでは少し物足りない気もしたので、シーザーサラダを追加する。こちらは680円だ。奥に個室があるのであろうか、賑やかな声がする。女性が模合いで利用することも多いようだ。コースはパスタだけではなく、うちなー料理やハンバーグ、石焼ご飯のバリエーションがあるようだ。イタリアン専門というわけではないのだ。茶屋、という表現も当てはまらない気がするなあ。前菜をツマミにビールで喉を潤す。前菜はこの値段だから、まあ大したものはない。サラダ、マグロのカルパッチョ、ラタテュイユが申し訳程度に盛られている。まあツマミになるし、ないよりはいいか。次にビールマグに突き刺さった、「バケッ塔」がきた。ここんちの呼び方である。バケットは注文の時に、何を塗るか聞かれる。ガーリックバターにしたのだが、他にハチミツ、明太子、ハーブ風味などがあるらしい。この辺の演出がオンナ・コドモにウケるのであろうか。これも名物なのだろう。バケットを食べると結構お腹が満たされてしまった。シーザーサラダを追加したことを悔やんだ。お腹がいっぱいということもあったが、特に美味しくもなかった。ファミレスの方がマトモなサラダを出す。そんな印象を持った。看板料理の生パスタが来た。今日はキャベツとベーコンとヒヨコまめが具だ。ソースはいくつからの種類から選べるが、シンプルなペペロンチーノではなく、クリームソースにした。が...美味しくない。3種類の具が申し訳程度にしか入ってないし、ソースが重くて生パスタのモチモチ感に絡むと余計に重くなる。このパスタはミートソースやトマトソースには合うと思うけど、いかんせん作りが雑で、見た目にも食べても美味しくない。家で作る乾燥パスタの方が切れ味が合って、美味しいのは間違いない。ソースの種類なんて選択出来なくていいし、店が自信を持って予め選んでくれたらいい。その分もう少し丁寧に作って欲しいなあ。ま、その辺は沖縄そばと同じで好みの問題だが、生パスタ→美味しい とは限らないことは明らかだろう。もちろんコンタディーナのように、手打ちで美味しいお店も沢山あるだろう。笑っちゃうのはこの店が、デュラムセモリナ粉の生パスタを使用しているのは当店だけ、と謳っている所だ。「だから?」という感じである。まあセット価格が1250円だ。文句は言えまい。(言ってるけど) しかしなあ、ファミレスでも1250円で同じようなものが食べられるなあ。いや、ここはまさにファミレスなんだ。それだったら納得出来る。納得しよう。レジでお金を払っていると、この女の子の名札が「城間」だった。「シェフの名前と同じだね」というと、「このお店ではみんな城間なんですー。シェフも城間じゃありません。内地の人です」だって。 いいの、こんなんで?

茶屋 城間マンナ                                          那覇市寄宮2-5-45                                                                                       098-855-1141

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005QWQHQ8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2008年6月13日 (金)

舞天 本店

評価 7

入店日時 平成20年6月9日(月)午後8時頃 過去入店回数 10回以上

以前久茂地店を紹介したが、今度はおもろまちの本店である。この店は職場に近いこともあり、度々利用させて頂いている。雰囲気がいいし、酒の種類が多いのでワリと気に入っている。たまに2階席に通されるのだが、2階の雰囲気の方が好きだ。久茂地店よりも落ち着いたスタッフが多く、サービスもソツがない。痛風の発作が治まったので、久しぶりに外で飲む。プリン体カットでない生ビールを飲むと、罪悪感からか、恐れからか、何故かいつもより美味しく感じてしまう。爆弾になるかも知れないのに...。ここの料理は若干量が少ないのだが、他にはない少しだけ変わったものが食べられる。鶏肉や刺身が一番痛風によくないので、それらは避ける。自分が一番好きなものだけに、明日から何を希望に生きていけばいいのであろうか。毎日ひじきやもやしばっかりなんてあんまりだ。それでも発作が再発するのが怖くて夕食のメニューには気を使うようになった。ビールはプリン体99%カットの「淡麗アルファ」、魚介類は一切食べず、海藻類、葉野菜、根菜をつまみにする。肉は豚肉のみ。それも少し。ああ...。でもあの死ぬほどの激痛には勝てないのだ。 ここはそばが美味しいので、そばサラダ、そばコロッケ、味噌漬けチーズ、イベリコ豚ロースト、万願寺唐辛子塩焼きを注文する。料理はそこそこ美味しい。ビールの後はワイン。ワインは酒類では比較的プリン体が少ない。カウンター席には出張族らしきお一人様の男性が3人ほどいる。そばをズズッと啜る音が同時に聞こえる。たまらず十割そばを注文する。そばはパスタと並んで好きな麺類だ。そばと言えば、忘れられない味がある。今から10数年前のGWであろうか、学生からの友人と焼額山にスキーに行った帰り、長野市内のそば屋に寄った。そこは結構有名な店で、まだ夕方というには早い時間だったが、そばの前に、馬刺しやふきのとうの天ぷらで日本酒を飲んだ。これがちょっと異常に美味しくて、店の閉店までベロベロになるまで飲み、会計をしたら思ったより高くて持ち金叩いても少し足りなかった。店主に昼から酒飲んで金が足りないなんて、ロクな若者じゃねえな、って罵倒され(足りない分は負けてもらった)、気が付いた時は明け方で、善光寺にテントを張って寝ていた(当時はいつも車にテントを積んでいた)、という忘れがたい記憶がある。翌朝ATMでお金を下ろし、前日のそば屋に足りない分を払いに行った。それを店の店主がいたく感心して、そばをご馳走してもらった。確か「絞りそば」というものだったはずだ。これが今まで食べたそばの中で一番美味しかった。そばを出汁ではなく、青首大根の卸し汁に浸して食べるのだが、そばの風味がより生きて、大根汁の辛味がピリッといいアクセントになって本当に絶品だった。今思い返しても唾液が出る。あまりに美味しいので、また日本酒を注文し、午前中からいい気分になり、店主に心底呆れられた。その後、酔った勢いでなぜか北アルプスの五龍岳の麓にパラグライダーに行き、更に飛騨高山、名古屋に転戦していった記憶がある。そう、その名古屋でも忘れがたい味に出会った。たまたま車で立ち寄った食堂なのだが、店内ではTVで巨人戦が流れていた。何気なく、「おーっ、ジャイアンツ勝ってるじゃん。」って言った瞬間、店の全員の鋭い視線が我輩に集まったのだ。ここが名古屋ということを忘れていた。狼狽を隠せず、俯きながら友人と選んだメニューが「味噌カツ・きし麺セット」だ。名古屋の2大名物が一緒に食べられるわけで、それを注文する。中日の選手がヒットを打つと、「オッシャーっ」とにわか中日ファンになりながら、周りの雰囲気に溶け込む努力をしながら待っていた。注文の品が運ばれてきて、口に運んだ瞬間言葉を失った。思わず友人と顔を見合わせた。「う、うめえ。」 二人同時に呻いた。あまり期待してなかったのだが、きし麺も味噌カツも涙が出るほどウマかった。その後友人と思い返してみても、その店がどこにあったのかも、何と言う店名だったのかも全く憶えてないのだ。まさに幻の店である。もし死ぬまでに何が食べたい?と聞かれれば、迷わず名古屋の幻のきし麺と味噌カツと答えるであろう。

まあいずれにしてもこう思い返してみると、痛風になるべくしてなったわけだ。それにしてもたった10数年前なのに...若かったなあ。

舞天 本店                                                                                                     那覇市おもろまち4-3-28                                                                               098-862-1336

Hi-vision 浪漫紀行 空中散歩〜北アルプス展望(DVD) ◆22%OFF!

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2008年6月11日 (水)

古謝そば屋

評価 8

入店日時 平成20年5月30日(金)午後1時半頃  過去入店回数 なし

宮古そばというと、その昔、具が麺の下に隠れていて、一見かけそばのように見えるのが特徴だったが、今はそういう店は少ないようだ。今の時代、お役人さんが贅沢してないか検査しに来るわけでもないので、隠す必要もないしね。宮古そば。今まで沖縄そばとの違いがよく分からなかったが、ここで食べた後も結局違いが分からなかった。宮古島で食べるそばが宮古そば。石垣で食べるそばが八重山そば。そういうことなのかも知れない。ここ古謝そば屋。市内に古謝本店という有名店があるが、そことは別の経営らしい。こちらは古謝製麺所の直営で、市街地から少し外れたところにある。建物はワリときれいで新しい感じもする。建物に木を沢山使っており、広いのでゆったりした雰囲気だ。ディープな雰囲気は微塵もなく、女性だけでもかなり入りやすいだろう。ソーキそばを注文する。650円だ。宮古そばセットでも700円なので、かなり良心的な店だ。宮古で他のそば屋に行ったことはないが、ここではこれが平均的な値段なのかも知れない。最近そばを食べていないので、注文すると同時に食欲が異常に湧き上がってきた。待っている間、隣の夫婦が食べている「沖縄そばセット」を覗く。ジューシーとモズク酢と漬物と他にも1品付いているようだ。ドリンクも付いている。宮古そばには立派なロース肉が2枚も鎮座しており、そこでもこの店の太っ腹ぶりが垣間見られる。これだけの肉が載っているなら、宮古そばでも良かったかも知れないと後悔する。しかし、その後悔も、ソーキそばが運ばれてきて吹き飛んだ。立派なド級のソーキが2つ神々しく鎮座している。ああ、美しい。透明な出汁に白い麺。神々しいソーキに青葱のコントラスト。まるでイタリアの国旗だ。ああ故郷よ、コモエスタ。 出汁をすする。ズズッ。「う、うまい。美味しい。」 カラダに染み込むようだ。優しい塩気に鰹と豚骨の風味ぷんぷん。バランスが絶妙だ。ああホントに美味しい。ソーキもていねいに仕込まれていて、食べ応えも含め、100点の出来だ。これで650円なんて安いぞ。ああ、やっぱりそばっていいなあ。しかし、麺が若干好みのタイプと違った。プツッという歯切れのいいコシではなく、細いながらも若干モチモチした感じ。これはこれでいいんだけど、出汁との相性が若干微妙だ。もちろん美味しい。だけど、少し麺が出汁に勝ちすぎているような。麺の量も多い。女性なら(小)でいいかも知れない。これじゃ「セット」なんて食べれないなあ。 あれっ...隣の夫婦を見ると難なく完食している。自分の胃が小さくなったのだろうか。そんなはずはない。なぜなら宮古から那覇に帰った直後、痛風に苦しむことになるのだ...。ああ万事休す。 

古謝そば屋                                              宮古島市平良字下里1517-1                                  0980-72-3421

製麺工場直送 宮古島 古謝製麺所の宮古そば 4食セット 製麺工場直送 宮古島 古謝製麺所の宮古そば 4食セット

販売元:沖縄わしたショップ
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郷家

評価 7

入店日時 平成20年5月30日(金)午後9時頃  過去入店回数 なし

ゴーヤ。と読むのだろう。夜の9時頃入店したのだが、駐車場を見て驚いた。殆ど、いや全ての車が「わ」ナンバーなのだ。旅行会社やレンタカー会社から優待券の類が出ているのであろうか。店内はだだっ広い。100名は余裕で収容できそうだ。ツアー客でも囲っているのだろうか。店に入る時に「今日の三線ライブは終わりましたよー」と言われた。静かに飲みたかったのでちょうど良かった。席について周りを見渡すと、まさに観光客の巣窟状態である。料理の写真を取るもの、肌が赤いもの、ガイドブックを見ているもの、様々だ。圧倒的に女性客が多い。まあ、自分も観光客であるからして、何かうすら恥ずかしくなった。ビールを頼んでメニューを見る。特に変わったものは見られない。殆どが典型的なウチナー料理だ。まあそれもいい。宮古産枝豆、イラブチャー刺身、もずくソーメン、紅豚の塩焼きを選んだ。ビールを2杯飲み、泡盛にしようとメニューを見ておったまげた。泡盛の値段がぼったくりかと思うほど高い。古酒を揃えているのはいいが、ポピュラーなものでも驚くほど高い。観光客が多いワリに、料理の値段がそれほど高くないので感心していたが、こんなところに仕掛けがあったのだ。菊の露が1合900円。おいおい、本島だったら下手するとボトルの値段だぞー。やるなあ。さすがに菊の露1合に1000円近くも出せないので、宮古の酒、沖の光を注文する。すると意外にも「ない」と言う。メニューには「各種泡盛1合から承ります。」と謳ってある。別に在庫を調べにいったわけでもないので、この姉ちゃんが怠慢なのか、無知なだけなのだろう。仕方がないので結局菊の露となる。この店、スタッフが観光客慣れしているのであろう、気さくに話しかけてくる。素人くさいが内地からの観光客にはたまらないだろう。人数も多い。料理は味も量もまあ普通だが、ワリと好みの分かれる店だと思うなあ。大人数、若い人、騒ぎたい人にはいいかも知れない。三線ライブの時など客が輪になって踊りまくることも多いそうだ。ホッ。

郷家                                                  宮古島市西里570-2                                        0980-74-2358

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2008年6月10日 (火)

炙り屋

評価 6

入店日時 平成20年5月29日(木)午後8時頃  過去入店回数 なし

なんとなんと、昨日の「串屋」の姉妹店という。このグループは結構先島や本島で手広くやっているようだ。少し怪しげなビルから店内に入ると、よくある「お洒落系焼肉」風情の店がそこにある。店内は広いが他に2組の客しかいない。空いているのに何故かカウンターの席に通される。この手の焼き肉屋はこの島では流行らないだろうなあ。まあ「串屋」同様それなりではあるんだろうけど、残念ながらアジが全然ない。お洒落っていっても所詮は付け焼刃だが、この店を選択した自分を責めるべきだろう。やはり「権兵衛」にしとくんだったなあ...。気を取り直してメニューを見る。宮古牛の文字が目に入る。以前那覇で宮古の牧場直系の宮古牛を食べたときは、少し硬くてあまり美味しいと思わなかった。だから再度確認するべきであろう。宮古牛のたたき、宮古牛のロース、カルビ、キムチ盛り合わせ、煮牛タンのサラダを注文する。ビールからシマに切り替えるが、お酒の値段が随分高い気がした。肉は炭火で焼き、どれも普通に美味しかったが、特に「煮牛タン」が気に入った。硬いということもなかった。ただ会計の時にやはり高いと感じた。これじゃ地元の客はこないであろう。わざわざ宮古に来て来る店でもない。決定的に悪いところはないんだけれども...。 カウンターに座っていて気になったのは、従業員の採点か評価を目の前で行っていたことだ。評価されている方は、堅くなってて見てられなかった。昇級か何かが掛かっているのだろうか。店も客から評価されているということを忘れないで欲しい。

炙り屋                                                 宮古島市平良字下里557ゲンカビル4F                           0980-73-1129

上司は部下より先にパンツを脱げ! リクルートで学び、ベンチャーで試し、社長となって確立した99の仕事術

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新香茶

評価 8

入店日時 平成20年5月29日(木)午後2時半頃  過去入店回数 なし

素晴らしい景色の東平安名崎を巡った後、お腹が空いていたので何か食べようと思った。市内に戻り、宮古そばという選択肢もあったのだが、余りにお腹が減っていた。とにかくこの近くでということで、宮古の観光フリーペーパーで探していると、「新香茶」という少し変わった店名が気になった。岬からワリと近い。カーナビに頼ってさとうきび畑をぐんぐん進んでいくと、まさにさとうきび畑のど真ん中にポツンと2階建てのお店が見えた。1階はゲストハウスらしい。ランチタイムはカレーバイキングをやっているらしいが、残念ながらランチの時間は過ぎている。どの席に着こうか迷っていると、自分の名を呼ぶ声がする。振り向くと、東京の時の仕事仲間が驚いた顔で見ている。「あれ、何でこんなところにいるの?!」と自分も驚いて聞くと、もっと驚いたことに、彼がこの店のオーナーだという。外資系企業の第一線で活躍していたはずだが、奥さんの実家のあるこの宮古に移住してきたらしい。近くに奥さんの実家があるという。日本は狭いなあ。それにしても彼にこういうセンスがあったとは。驚きの連続である。ホットサンドとアイスコーヒーを注文して、彼のここに至るまでの経緯を聞く。幸い他に客は一組しかいない。昔話に花を咲かせていると、客が1組、2組と訪れてくる。午後の昼下がり、お茶しに来る人たちで店も忙しくなり、彼との話も中断された。ぼんやり窓の外を見る。見渡す限りのさとうきび畑だ。美しい。海だけが離島の風景ではないのだ。下のゲストハウスの名前が「ざわわ」だったが、風が吹くたびに本当にさとうきびが「ざわわざわわ」と音を立てる。いい場所だなあ。とっても癒される。それに昔の戦友がこういう形で頑張っているのを知り、自分もいい刺激を受けた。店は本格カレーの他に、宮古産マンゴーを使った本格スイーツが食べられる。「正しい離島の風景」を見たくなったら訪れて欲しい。

新香茶                                                 宮古島市城辺字福里1792-3                                  0980-77-8878 

                             

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串屋 本店

評価 7

入店日時 平成20年5月28日(水)午後8時頃  過去入店回数 なし

串屋。2回目の登場であるが、今回は以前行った那覇店ではない。本店である。そう、宮古島である。梅雨の合間をぬって、素晴らしい色の海を持つ宮古島に飛んだ。自転車を持っていこうか迷ったが、雨が降れば無用の長物となるので今回はレンタカーで島を巡ることにした。しかも宮古島は広い。仕事を終え、那覇から宮古行きの最終便の乗り込む。45分ほどの短いフライトだ。宮古島に降り立った時は19時を回っていたが、まだ明るい。タクシーで市内のホテルにチェックインをし、西里の繁華街でどの店に入ろうか物色する。裏路地を歩いていると「串屋」という憶えのある店名が目に入った。そう、以前このブログでも紹介した那覇に支店がある串焼き・串揚げのお店だ。ここが本店ということになる。店内は平日のせいか空いている。メニューは殆ど那覇のお店と同じだ。串焼き・串揚げと謳ってはいるが、いわゆる全方位系の居酒屋だ。カウンター席の数が多いので、一人でも入りやすいと思う。ビールを一気にあおり、黒板に書かれている「本日のお奨め」から、もずく酢、宮古赤豚の炭火焼、串揚げ盛り合わせ、地鶏のたたきを注文する。料理はどれも居酒屋としては平均的な味だが、串揚げが意外に丁寧に揚げられていて感心した。テーブルにはどの席にも宮古名物「雪塩」が常備されており、料理に使われている塩も全て雪塩という。この雪塩、自分的には少し「甘み」が足りなくて、角の立つ塩辛さから、余り美味しいと思わないのだが、ミネラルの含有量ではギネス級という。次の日、この雪塩の工場に行って簡単な説明を聞いたのだが、作り方に特徴があり、通常は塩を作る過程で取り除かれる「にがり」がそのまま塩として残っているのでミネラルが豊富なのだという。しかも「国産塩」と謳いながら原料の海水はメキシコあたりから運んできているものも多い中、沖縄の塩は沖縄の海水をしっかり汲み上げて塩を取り出しているのだ。もちろん「雪塩」も西平安名崎の付け根の美しい海から海水を汲み上げていた。この「雪塩」、この後分かるのだが、営業力が強いのか、宮古の殆どの飲食店におかれていた。 話は「串屋」に戻る。戻ると言ってもあまり特徴のある店ではないから、もうあまり書くことはないのだ。料理は美味しいし、酒の種類も豊富だけど、それだけなのである。まあそれで十分でもあるのだが。 

串屋 本店                                              宮古島市平良字西里294-1                                   0980-73-9483

宮古島雪塩120g

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2008年5月28日 (水)

ペレストロイカ

評価 7

入店日時 平成20年5月24日(土)午後7時頃  過去入店回数 なし

沖縄でロシア料理。まあ違和感はあるけど、じゃあ東京でロシア料理はいいのかと言われると、それも微妙である。ようはそれだけ日本人には馴染みがない料理ということだ。ロシア料理。ボルシチ、ピロシキ、ロールキャベツ...。思い浮かぶのはそのくらいだ。そもそもロシア料理の店自体少ない。それが那覇に突然開店した。ペレストロイカ。改革・再構築。英語だとリストラと言う意味になる。店は土曜と言うこともあって混んでいた。空いた席がすぐ埋まる。満員だ。ロシア人の奥さん、日本人の旦那さん、ロシア女性の料理人、その旦那さん(らしき人)の4人でやっている。フロアはオーナーのロシア人女性、厨房もロシア人女性が仕切っていて、他の男性2名はどうも尻に敷かれていて、アタフタしている。日本人の旦那が時々奥さんからロシア語で怒られている。旦那は日本人だけど、言葉使いが関西以西の訛りがある。どういう経緯で那覇にロシア料理の店を開店したのか聞きたかったが、なんせ忙しくて声を掛けるどころではない。注文を取りに来るまで15分たっぷり待たされた。メニューはこのテのレストランとしては豊富で、ロシア料理はこんなにバリエーションがあるのかと驚かせられる。どれも試してみたかったが、初めてだったのでコースにした。前菜、ボルシチ、ピロシキ、メイン、デザートがセットになっている。メインは「アグーのシャシリック」というのを選んだ。中近東のシシケバブのようなものだ。ピロシキのひき肉もアグーらしい。前菜が4種類運ばれてきた。ビールよりも先だ。この辺のサービスは荒い。というより、さすがに元共産圏だけあって、奥さんからも笑顔は見られない。サービスという概念がないのであろうか。いや、さすがに今はそれはないだろう。極端に忙しいためだったと思いたい。逆に日本人の旦那の愛想はいい。でも少し頼りなくてアタフタしている。忙しいからビールを一気に2杯頼んだ。それを飲みながら前菜をつまむ。お、美味しい。スモークサーモンは少し塩気が強いけど、他のサラダのような和え物が美味しい。前菜を食べていると、ボルシチとピロシキが次々と運ばれてきた。注文は遅かったけど、料理は早い。ボルシチは小学生の時から何故か「渋谷ロゴスキー」のボルシチの缶詰を食べていた。いつも家にあった気がする。トマトベースでサワークリームや生クリームをトッピングすると、とても美味しかった。今でも時々食べている。鎌倉の露西亜亭、今もあるのだろうか。あちらも美味しかった。あれらがボルシチだと思っていた。ところがここのボルシチは今まで食べたものと全く違っていた。色は赤いがトマトベースではない。ビーツが沢山入っていて、それで色を出している。肉は入っていないが、サワークリームがやはりいいアクセントになっている。うーん、美味しい。壷のような器もいい。ボルシチは日本の味噌汁のようなもの、と聞くから千差万別の種類があるのであろう。ピロシキは揚げパンのようなもの、と思っていたが、やはりここのは違う。普通のパンにひき肉が入っている感じだ。ボルシチを食べながらだと、こちらの感じの方が美味しいはずだ。どの料理もレベルは高いなあ。奥さんが少し怖いのが難点だけど、それもロシアチックだと思えば楽しい。こんどは空いている時を選んで試してみたい。ああ、ロシアに旅行に行きたくなった。

ペレストロイカ                                            那覇市泉崎1-13-22                                       098-863-2206

【ロシア料理 渋谷ロゴスキー】 いなか風 ボルシチ 1人前(250g)

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2008年5月23日 (金)

東洋飯店

評価 7

入店日時 平成20年5月20日(火)午後7時半頃  過去入店回数 10回以上

那覇で本格的な中華料理を、ということであればこの店になるであろう。県内に3店舗あるが、どの店も大型店で、中華料理店らしく大小の個室も多い。お洒落では全然ないけど、商談やファミリーで使うには都合のいい店だと思う。この日は香港からのゲストが一緒だ。彼はこの店が気に入っているらしく、沖縄に来るとこの店がいいと言う。もっとも香港の店とは比べるまでもなく、日本人のように「旅行先では現地の味を」、というような好奇心もないので、この店以外に選択肢がないというのも実際のところだ。本当は「燕郷房」に連れて行きたかったが、宿泊がナハテラスなので、新都心から出るのは面倒だ。料理は典型的な広東料理で、定番料理がメニューの殆どを占めている。凝った料理はない。それだけに、安心して注文も出来る。メニューを見れば、およそどのような料理か想像がつくからだ。いつもはアラカルトで注文するのだが、「個室はコース料理を注文して頂くことになっている」らしいので、一番安い2500円のコースを注文し、アラカルトで追加することにした。その香港人は、ここの料理を「まあ普通だ」という。自分もそう思う。香港ではどの店に入っても、ここの料理以上のものは食べられる。しかも食に関しては安い。しかしここは日本だ。しかも中華街ではない。沖縄だ。その存在が貴重なのだ。この日のコースは揚げ物が多く、何だかあんまり沢山食べられなかったけど、どれも普通に美味しいと思う。しかし、気になるのはいつも空いているので、素材が新鮮なのかという心配は残る。以前同僚の両親がここで食事をした後に、急激に具合が悪くなり、入院して生死を彷徨ったということがあった。イカにアタッたと思われているらしいが、ハッキリしたことは分からないらしい。だからここの素材がどうのこうのいうことは出来ないが、空いている店というのは、素材の回転がどうしても悪くなるから、仕入れは本当に難しいと思う。頑張って欲しい。値段は何品かアラカルトで追加して22000円だった。6人だしビールも飲んでいるからまあ妥当だろう。評価は若干甘いと思うが、その存在と今までの利用回数も考慮した。

関係ないけどこの香港人は自分のボスで、1年に2回ほど出張に来る。非常に穏やかな紳士で尊敬に値する人物だが、食についての造詣も深い。自分が香港に出張に行った時は、海鼠が大好物だと言って、美味しそうに食べていた。昼はそうやって、色々な地方の中華料理の店に連れて行ってもらい、中華料理の奥深さを堪能した。しかしその出張で宿泊していたホテルには朝食が含まれていなかったので、その滞在中何回かは朝から近くの食堂に一人で行っていた。困ったことに、そのような小さい食堂では英語が全く通じないということを、その時初めて知った。メニューにも英語表記はなく、写真もない。もちろん漢字なのだが、驚いたことに、いわゆる「麻婆豆腐」や「担々麺」といった、日本人に理解できるものが全くないのだ。仕方がないので、壁に貼ってあった「特製xxxx」という札を指差し注文したが、10分後に運ばれてきたのはTボーンステーキだった。朝からステーキ。しかもTボーン。面食らったが、店員に笑われるものいやだったので、いかにも食べたかったものが来た、というフリをして何食わぬ顔をしてかぶりついた。

今香港は中国に返還されて、以前の英国色がかなり薄れてきている。そういう意味では沖縄に似ているのかもしれない。 関係ないけど、インファナル・アフェア。好きな映画の一つである。特に香港の中国返還への激動の時代を描いたPart2が好きだ。

東洋飯店                                               那覇市銘苅2-11-24                                        098-869-6103

インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】

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2008年5月16日 (金)

燕郷房

評価 9

入店日時 平成20年5月9日(金)午後8時  過去入店回数 10回以上 

2回目の登場である。久茂地の時はよく食べに行ったが、泉崎に移転してからは初めてである。久茂地の店は小さかったが、その分いつ行っても混んでいた。流行っていたからであろう、今度は自社ビルだろうか、3階建てである。しかしやはり混んでいた。予約をしてあったにも関わらず、入り口に近い席で落ち着かない。取りあえずのビールを注文し、メニューを見ると、これは前から変わっていない、どれも美味しそうな料理が中国名で記されている。クラゲの和え物、叉焼、蛸とからし菜和え、海老春巻き、アサリの紹興酒蒸し、3種キノコのナンプラー炒めを注文する。前菜のクラゲを食べていると、2階の席が空いたと言うので移動する。1階は団体がいてとてもうるさかったが、2階は落ち着いた雰囲気だ。店内は中国上海の裏路地の雰囲気をイメージしたのであろうか。お洒落だ。以前の店も小さいながらいい雰囲気だったが、ここまで徹底されているのは沖縄では珍しい。以前の店はあまり愛想はないものの、テキパキした動きにハキハキした接客でとても気に入っていた。今度はそれに加えて随分愛想がよくなっている。スタッフの数も格段に多くなっている。以前は女性2名でフロアを仕切っていたと思うが、今度は男性スタッフが多い。料理の味はどうかと頻繁に聞いてくる。美味しい。変わっていない。ありきたりの中華料理ではなく、かといって創作系でもない、基本に忠実ながらインパクトのある味。しっかり舌の記憶に残る料理。何を食べても美味しいと感じる食欲をそそる料理。店は大きくなっても、やはりいい店だ。最後に担々麺を食べた。花山椒が利いて、とても辛かったがすっごく美味しかった。大好きな紹興酒をカラフェで飲みきってしまったので、随分酔った。こうなると真っ直ぐ家には帰れないわけで...2軒目に移動した。ああ、やっぱり中華料理っていいですね!

燕郷房                                                                                                           那覇市泉崎1-11-3                                                                                        098-862-0011

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2008年5月 8日 (木)

「ん」

評価 7

入店日時 平成20年4月30日(水)午後8時頃 過去入店回数 なし

連日の栄町である。居酒屋「ん」。その凡庸な店名から今まで店の前を通っても食指が動かなかったが、会社の同僚の勧めで来てみた。栄町市場の一角にある。書く分にはいいのだが、口にする時いささか困る。じゃあ今日は「ん」に21時ね! 「え、どこ? ん? ん、分かった! んじゃね!」 とか。 まあそれはともかく、まずメニューの豊富さに嬉しくなる。しかも刺身の種類が多い。そのせいか、この界隈には珍しい会社勤め風の男性客が多い。 赤ジンミーバイの刺身、生牡蠣、ラム塩焼き、マグロと山芋の梅肉和え、そら豆の炭火焼き、ソーミンイリチーを注文した。料理のジャンルは様々だが、食べてみてどれもしっかり美味しい。とても丁寧に仕込んでいるのが分かる。しかも、失礼ながら、店舗の立地と気取りのない佇まいのワリには盛り付けも綺麗だ。これからも気軽に飲みに来れる店かも店かもしれない、などと思うのだが、新しい店が好きなので、結局常連になることはないのだ。この日はビールの後に日本酒にしたが、結構調子がよく、5合までは憶えているが、その後の記憶が余りない。会計が3人で14000円と、この店のワリには高く感じたので、相当飲んだのであろう。いい店だと飲んでしまう。いや、飲み過ぎるのはいい店ということなのだろう。平日は近寄らないことにしよう。

それにしても、このブログ、2006年の2月から始めて、いつの間にか店舗数が200軒を越えていた。更新のペースは以前に比べて落ちてはいるが、着実に、地道に、これからも増やしていきたいので、今後とも宜しくお願いします。

粟国の塩 天日塩 250g

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2008年5月 2日 (金)

東大

評価 7

入店日時 平成20年4月30日(火)午前0時頃  過去入店回数 なし

栄町の「東大」と言えば、那覇の酒飲みなら知らない人はいないくらいの有名店だが、今まで満員で入れなかったことが多く、今日が始めてだった。既に首里のバーで飲んでいたが、まだ飲み足りなかったので、休日の夜にも拘らず、かなり遅い時間の入店となった。おでんのお店だが焼きテビチがあまりにも有名だ。おでん数種類とその有名な焼きテビチを注文する。焼きテビチは30分ほど掛かるという。仲間3人と会社の愚痴などで盛り上がる。こういう場末チックな店では会社の愚痴がよく似合う気がする。気分は新橋の赤ちょうちんだ。店に入ったときは客が一旦引けた後だったが、徐々にまた混みだしてくる。朝の4時までやっているので、2軒目、3軒目にやってくるのだろう。きっかり30分が経ったであろうか。見事な湯気をあげて、焼きテビチがきた。30センチくらいの皿の上に、皿と同じ大きさで鎮座する、そのテビチの固まりは、圧巻というより何か神々しいものを感じる。3人のうち1人はテビチが苦手なので、2人で取り合うように貪り食う。骨を出しながら食べるわけだから言葉も少なくなってしまう。「あっあっー、ウマい!」 ホントに旨いぞこのテビチは! 外側が見事にカリカリに焼かれ、中はトロトロ。このバランスがたまらない。テビチが苦手な人も、これだったら食べられるはず。でも店が混むから無理に食べに来る必要もないです。結局3分の2以上を我輩一人で食べてしまった。会計はシマを2合飲んで2500円だった。や、安い。栄町の名店である。ああやっぱり沖縄っていいなあ。、今日もあの焼きテビチを食べたいのだ。 

おでん 東大                                             那覇市安里388-8                                          098-884-6130

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2008年4月29日 (火)

浦添そば

評価 6

入店日時 平成20年4月26日(土)午後3時半頃 過去入店回数 なし

戦争の激戦地、嘉数の丘の下、伊祖トンネルの手前のバイパス沿いにある。 車だと、結構スピードがノる辺りなので、最初からこの店に行こうと思っていなければ、「あ、こんなところにそば屋が、あーっっあっ」と通り過ぎてしまうだろう。この日は牧港に用があってバイパスを走っていたが、空腹だったのと、たまたま左車線を走っていたので、気が付いたときには駐車場に車を止めていた。昼下がりなので、客は誰もいなかった。店内はわりかし広い。食券を最初に買う方式だ。あまりに空腹すぎてソーキが重たく感じたので、「浦添そば」にする。だいたい店名がついているのは「沖縄そば」だ。所在なく手のひら等を掻いていると、すぐにそばは運ばれてきた。3枚肉とロース肉が1枚づつ載っている。なかなか太っ腹だ。出汁を啜る。しっかりした味付けだ。あじくーたーの部類に入るだろう。しかしこの日、空腹だったため、この濃い目の味付けが妙に美味しく感じてしまった。出汁は豚骨ベースだと思う。麺は黄色くて八重山麺みたいだが、それほど歯切れがいいわけではなく、もちもち、いや、もそもそしている。全体的に作りが荒い気がするなあ。 「おもろそば」が消えて以来、久しくそばを食べていなかったから、ちょっとそばに対する味覚が鈍ってしまった気もするが、やはり少し塩気が強い気がする。食べた後に少しお腹がもたれてしまった。そば以外に定食などのメニューも充実している。ファミリー、もしくは近辺の労働者向けだろう。特に特筆すべき点もなければ致命的な欠点もない。ああ、こういう店が一番コメントしずらいのだ。

浦添そば                                               浦添市伊祖4丁目8-3                                      098-879-3170

オキナワ 沖縄戦と米軍基地から平和を考える—岩波DVDブックPeace Archives

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2008年4月23日 (水)

牛特

評価 8

入店日時 平成20年4月22日(火)午後7時頃 過去入店回数 6回

沖縄で「高級」焼肉となるとここしか行ったことがない。牛皇や華などいくつか有名店はあるが、ここは値段も良心的で雰囲気もいいので満足している。もっとも他の店に行ったことがないので、比較は出来ないけど。 この日は社用で使わせてもらったが、焼肉は家でやることが多く、外で食べることが少ないので、プライベートでも数回行っただけである。しかもこの日は2年以上ぶりだった。随分早い時間だったけど、店内は結構混んでいる。今日は年配、というより沖縄経済界のドンとでも言うべき方々が相手だったので、かなり緊張する。我が社の社長も一緒だったので、普段はあまりやらない水割りを作る係りに徹することにする。最初にビールを飲みながらキムチをつまむ。ここのキムチは絶品だ。ここより美味しいキムチを食べたことがない。ああ、このキムチとご飯だけで満足だなあ。というより、こんな畏まった席は早々に退散して、一人で焼き鳥でも食べに行きたい。元来人との世間話というのが苦手なので、接待されるのもするのも本当に苦手だ。しかも向こうから出てくる話といえば、レイテ島での戦闘だったり、元総理大臣との接見の話とか途方もない出来事ばかりなので、適当に相槌をうっていればいいというものではない。以前この方の自叙伝を頂いたのだが、話をする度に「この話は254頁に詳しく書いてあったと思うが、ちゃんと読んだか?」などと突っ込みを入れられるので、肉を食べているどころではない。「あっ、はい読みました! すっごく興味深いお話で、深く印象に残っています!」などと答えれば、結構満足して貰えるのだが、そこで「ほう、じゃあ362頁は西暦何年の出来事が書いてあったか?」などと切れ返されれば一溜まりもない。この日は我が社用のコースで注文していたので、量的には若干不満が残るが、この後カラオケに行こうとか言っているので食欲どころではない。キムチ→タン塩→カルビ→リブロース→サラダと食べ、クッパで〆た。ああ美味しいなあ。ちゃんと炭火だし、何といっても肉もサルことながら、キムチやサラダがとっても美味しい。しかもしっかりこの状況で美味しいと感じられるのがまたスゴい。結局、自分でシマを作りながら、密かに飲んでしまい、酔ってしまった。この日は泡盛だったが、ここはワインの品揃えも豊富でセンスがいい。この後この大先輩方の行きつけのクラブに行き、散々ビギンを歌わされて、相当にいい気分になってしまった。それにしても、ここ牛特だが、牛肉は本当に素晴らしい石垣牛を使っているのだが、豚や鳥はそれほどでもないことが多い。だから豚や鳥肉好きの自分としては、足が遠のいていたのだ。以前両親をこの店に連れてきたことがあったが、牛肉好きの父が脂滴る霜降り特上サーロインを美味しそうに食べていたのを一口貰って食べたが、その一口で充分だった。父は結局それを殆ど一人で食べてしまったのだから、嗜好とは家系に関係がないのかもしれない。結局クラブを出て、このあと一人で栄町へ焼き鳥を食べに行ったが、極上の肉を食べた後からか、いつもほど美味しいとは思わなかった。人の味覚は現金なものである。

牛特                                                  那覇市久茂地2-21-18                                       098-861-5431

美崎牧場産 石垣牛 リブロース 200g x 3(脂付)

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2008年4月19日 (土)

むーちょ

評価 7

入店日時 平成20年4月17日(木)午後8時半頃  過去入店回数 2回

地元の店の登場である。沖尚や沖大に程近い、まあ特に変哲もない居酒屋である。今月は飲んでばかりいるなあ。地元で飲もうとなると、この界隈にそう選択肢はない。前に紹介した「凛」や「Chocolate's」など。この店は夜遅くまで営業してるし、先日行ったら思いのほか料理が美味しかったのでまた来てみた。先日は混んでいたが、今日は空いている。近所の沖大生だろうか、コンパで盛り上がっている1組だけだ。麦職人を注文する。9時までなら190円だ。安いなあ。しかし最近ビールを飲むと、とてもトイレが近くなってせわしない。1杯飲んで1回行く感じだ。この日はビールを5杯飲んだが、後で数えたらキッチリ5回行っていた。どこかカラダに悪い所でもあるのであろうか...。いや、むしろ健康なのかな。 前に食べた「鳥たたきのおろしポン酢」が美味しかったので、また注文する。炭火で炙っているのであろうか、とても香ばしい。それと牛ユッケサラダ、チーズ揚げたこ焼き、ハラペーニョスパイシーピザ、つくねを食べた。どれもボリュームがあって、そこそこ美味しい。久茂地や松山と違って安いし。地元で飲む安心感もあって、つい飲みすぎてしまう。この界隈の居酒屋殆どに言えることだけど、手作り感いっぱいで、とてもお世辞にもお洒落とは言えないけど、どこも真面目にやっているなあと思う。この店は接客もソツがないし、値段も安いし、大学生も安心して飲めるだろう。気が付くとかなりHな言葉を発して盛り上がっている。いいなあ。 以前会社の同僚にセットしてもらった合コンで、いつものライトでお洒落な下ネタで盛り上げようと思っていたら、その中の一番ブサイクな女性から指をさされて、「アンタは初対面の女性に向かっていつもそんな卑猥な会話をしているのか!」と怒られたことがあった。あまりの意外なそのセリフに驚くと同時に一番眼中にないコから言われた腹立たしさから、さっさと会計を済ませ帰ってしまったが、そのコが2軒目に行きたがっていたのがおかしかった。ここにいる大学生は、もっと卑猥な言葉を発しているに、むしろ女性陣も負けずに盛り上がってしまっている。いつもは「煩いなあ。」と思うのだろうが、この日は気分が良かったので、一緒に混ぜて欲しい気持ちだった。まだまだ我輩も青春である。

むーちょ(muucho)                                          那覇市長田2-8-14                                        098-831-5449

人間力を創る教育―沖縄尚学の挑戦 人間力を創る教育―沖縄尚学の挑戦

著者:壁谷 卓
販売元:桐原書店
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2008年4月16日 (水)

粋や

評価 8

入店日時 平成20年4月15日(火)午後8時頃  過去入店回数 なし

安里の陸橋を通勤で通過するとき、この店の看板がいつも気になっていたが、ベタな店名と大通りに面したロケーションから、普通の居酒屋だと長らく思っていた。この日、安里近辺で店を探していたが、意中の店が満員だったため、初めて足を踏み入れた。足を踏み入れた瞬間、ここがただの居酒屋でないことをすぐに感じた。ゆったりとした椅子のカウンター席と落ちついてテーブル席。カウンターの向こうでは割烹着を着た板さんが2名、忙しそうに料理を作っている。ちょっと口にするのは恥ずかしいけど、確かに「粋」な感じはする。しかし、本当に「粋」だと感じたのはメニューを見てからだ。頭上の黒板に、思わず垂涎するようなメニューが羅列されている。天然ヒラメの刺身、鮪と九条葱の酢味噌和え、筍ともろこしの天麩羅、北海道ポテトのイカ塩辛添え、生春巻きを注文した。他にも旬の食材を使ったメニューが沢山あった。ビールを飲みながら、最初に運ばれてきた突き出しを食べる。これが京都っぽい盛り合わせでとても綺麗で、しかも美味しい。思わず日本酒を注文してしまった。好きな日本酒の一つ、出羽桜。沖縄で初めて飲んだ。ああ、至福のひと時である。日本酒の出し方もとても良い。周りを見回すと、この店の客層の良さに感心した。一人客も3人いる。団体はいない。多くても3人組くらいだ。どこを見ても美味しい料理が分かる、静かな大人の客ばかりだ。酒も日本酒だけでなく、泡盛、焼酎、ワインなど、誰でも楽しめる豊富な品揃えだ。平目の刺身が美味しかったなあ。筍の天麩羅や山菜も、春の季節感に乏しい沖縄で、久しぶりに春を感じた味だった。こんな店があったんだなあ。まさに灯台もと暗しであった。結局出羽桜4合、浦霞1合を飲み、久しぶりに酔ってしまった。(いつもか) しかし時間はまだ23時半。0時までの営業のようだが、他に客は誰もいなくなっていた。引き際も大人だなあ。春の夜風に吹かれて、気持ちよく歩いて家に帰った。この店、間違いなく常連になるでしょう。自分が好きな、恵比寿の居酒屋にとっても料理が似ている。だから住所は教えないのだ。

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2008年4月15日 (火)

アダン

評価 7

入店日時 平成20年4月11日(金)午後9時頃  過去入店回数 なし

「あだん」ではない。「アダン」である。恩名村にある沖縄料理の店で、あぐーや紅豚のしゃぶしゃぶが看板の店である。青山と京都に支店があるらしい。あぐー、紅豚以外に、やんばる島豚、長寿豚、琉美豚の5種の豚肉が食べ比べられる。この日車を走らせて始めて気が付いたのだが、この近辺にはあぐーなど琉球豚を食べさせる店が異常に多い。リゾートホテルの観光客目当てなのだろうが、あぐーなどと謳いながら、普通のノンブランド豚など食べさせている店はないだろうか。やはり自分の舌で判断するしかないだろう。そう、この前タクシーの運転手さんに聞いたのだが、最近「ちゃぐー」という品種も開発されたらしい。効率の悪いあぐーと何かの掛け合わせと言っていたが、タクシーでそんなことを嬉しそうに話す運転手の方を珍しく見てしまった。「アダン」は「万座ビーチホテル」と「万座毛」の間にある。外からの見た目は掘っ立て小屋のようなのだが、中に入るとそれなりにお洒落だ。ま、よく見ると外からも内からも安普請なのだが。客は3~4組ほど見える。やはり観光客のようだ。「あぐーのしゃぶしゃぶ鍋コース」を注文する。しゃぶしゃぶの前に、サラダ、ラフティ、そーみんチャンプルーが次々に出てきて、鍋の前にお腹があらかたいっぱいになってしまった。あぐーはバラと肩ロースの部位だ。少し時間を置いてからしゃぶしゃぶする。んー、別に「すんごく美味しい、んもっ!」って感じではないなあ。付けダレは薄い出し汁というのも物足りない。が、食べ進んでいくうちに、この薄い出汁が、肉の味を引き立てるんだと気づいた。やはり豚肉はロースよりバラが美味しい。しかし、はっきり言って、しゃぶしゃぶなんて家で出来るもんなあ。タレだって自分好みにアレンジ出来るし、あぐーだって公設市場に売っている。野菜だってもっと色々なものが投入できる。外食で鍋だと損した気持ちになるもんなあ。ま、後片付けしなくていいことくらいだろうか。わざわざ恩名村まで遠征してきて、こんなことを思う自分はかなりの貧乏性なのだろう。しかし、やはり鍋は自宅で2~4人でゆっくり時間をかけて、色々な材料を投入しながらゆっくり会話しながら食べるのが楽しい。来週は自宅で鍋パーティをやろう。

アダン 沖縄本店                                          国頭村恩名村字恩名2585                                      098-982-3272

 <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005PJYP6G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2008年4月 7日 (月)

Bar鈴木

評価 7点

入店日時 平成20年4月5日(土)午前2時頃  過去入店回数 2回

近所の高校、沖縄尚学が選抜で優勝した。最近夏の大会も選抜も、どこが勝っても大して興味はなかったけど、地元となると一味違う。普段から家にも彼らの打球音や掛け声が届いてくるので、それなりに愛着もある。最近ロクなニュースがなかったので、こういう機会を逃してはいけない。祝杯をあげるのだ。那覇の街は酒飲み達で何か騒然としている夜だ。9-0で完膚なきまでに叩きのめした気持ちよさもあるのだろう。ま、負けた方は気の毒ではあるけれど、沖尚のピッチャー、東浜君が良すぎた。若干ボールが先行する傾向があるが、プロでも通用しそうな器を持っていると思う。夏の大会で、それが本物か分かるだろう。期待したい。この夜2軒目に選んだのは「BAR鈴木」。若狭の老舗だ。重厚、という言葉が当てはまるオーセンティックでシックなバー。若干時代遅れの感もあるが、時代を先取りしていればいいというものではない。一人や男性同士の方がこの店の雰囲気だろう。こういう店ではしっかりスタンダードなカクテルを頼みたい。マティーニやギムレットなど。しかし、昔からなんだけど、何か男がカクテルという絵が気恥ずかしく、結局カルバドスなんかにしてしまう。カクテルにも大人のオトコが飲むべきカクテルがあるのは分かるんだけど、以前この店でウォッカマティーニを注文したら、全く持ち上げられないくらい、いっぱいいっぱいグラスに注がれ、なんとなくそれでこの店でカクテルを注文するのは気が進まないのだ。客がグラスを持ち上げた時に、こぼさないくらいの計算は当然必要なのだが、レシピを間違えたのだろう。

関係ないけど、産まれて初めてカクテルを飲んだのは学生の時だ。店の名前も憶えている。青山のプリンプクラブ。ああ、思い出すもの恥ずかしい。カフェバーブームのハシリで青山の骨董通りにあったが、カフェバーに入るのも、カクテルを飲むのもこの店が初めてだった。確かダイキリを頼んだと思う。マティーニでもなくギムレットでもなくダイキリという選択は、雑誌ポパイか何かに「慣れないカクテルの選択はダイキリが無難」とかいう記事があったからだろう。明らかに緊張していた。雰囲気に飲まれないように、客の少ない時間を狙っていった。早すぎたのか他に客はいなかった。「ダ、ダイキリ。」 そして持ってこられたのは空のグラスだった。目の前でシェーカーを振るバーテン。シェーカーからグラスに注ぎ込む。この儀式の意味が分からずに、「注いでくれるんだから...。」と思わずグラスを持ってしまったのだ。「置いてください。」とクールに嗜めるバーテン。「あ、はい...。」 赤面するオレ。 あー今でも赤面してしまう若さと経験不足ゆえの無知。 逃げるように店を出てきた。これがカクテル&カフェバー初体験の苦い思い出だ。もちろん後日敗者復活戦を挑んだのは言うまでもない。 まだある。恥ずかしい話。当時アホのように通っていた青山のキング&クイーンでのこと。ああ、これまた口にするのが恥ずかしい店名だ。先輩とオンナを物色しながら車の話をしていた。「オレはマセラッティ・ビドルボが欲しいなあ。」 そう言うのはオンナにモテる憧れの先輩だった。その先輩が飲んでいるのも見たことがない銘柄のビールだった。 「おい、ビール買って来てくれよ、お前の分も。」「はい、なんて銘柄ですか?」 「ツボって言えば分かるよ。」 そう、デンマークのツボルグのことだ。 バーカウンターに行き、さっき憶えたばかりの言い方で、すかしながら言う。「ビド2つ。」 「はあ?」 「ビドだよ、ビド。」 「はあ、ビド?」 指でオレをカウンターの中に招きいれながら、デカイ冷蔵庫を全開にして 「どれ?」 と黒服が聞く。 「だからビドって言ってんだろ、さっきも飲んでたんだから....(あ、やべ!)」 そこでツボルグが冷蔵庫に見えた。 「(やべ、ビドじゃなくてツボだった...)」  マセラッティの話とゴッチャになってしまっていたのだ。 黒服は明らかに面白がっている。 「で、どれ?」  回り右して人混みに紛れた。 こうして若者は大人になってゆくのだ。

今ではバーに入るのも、カフェに入るのも、緊張なんてしないけど、その代わり恥ずかしい話のネタも生まれることがなくなった。そんなことを思いながら沖尚が優勝した夜は更けていく。

Bar鈴木                                                                                                       那覇市若狭3-1-10                                                                                        098-867-2345

バブル90’S-マハラジャ・ナイト- バブル90’S-マハラジャ・ナイト-

アーティスト:オムニバス,R.T.Z.,ヌーヴォ・リッチ,ミグ23,BBC,ザ・カーズ,ファーゲッタ,チモ・バヨ,スター・ゲイザー,L.A.スタイル,マキシマイザー・フィーチャリング・キャム&ポーラ
販売元:エイベックス・トラックス
発売日:2008/03/12
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2008年4月 3日 (木)

とり蔵

評価 7

入店日時 平成20年4月1日(火)午後10時半頃 過去入店回数 なし

美栄橋駅近辺には焼き鳥屋が多い。この店が参入して、美栄橋焼き鳥屋戦争にさらに拍車が掛かるのだろうか。その中でもこの店は見るからに落ち着いていてお洒落だ。たまたま前を通りかかったのだが、外から店内の様子がよく見えることもあって、吸い込まれるように入った。店の手前にテーブル席が2つ、奥に座敷席が3つ、そしてカウンター席がある。カウンター席のど真ん中に座り、生ビールを頼んだ。カウンターの奥を覗くと焼酎の取り揃えも豊富なようだ。店は空いても混んでもおらず、いい雰囲気を保っている。メニューは焼き鳥というより鳥料理が中心で、好物の鳥刺しやもも炭火焼の文字も見える。鳥は宮崎の地鶏の1種らしい地頭鳥「じどっこ」を使っているとのことだ。遅い時間だったので、3品だけ注文する。むね鳥刺し、砂肝のエスカルゴ風、鳥ひき肉と納豆のてんぷら。鳥刺しは舌にねっとり絡みつく食感がたまらない。すごく美味しい。まあ鳥刺しは好物だから、どこでも「美味しい!」って下手なレポート風になってしまうのだが。砂肝のエスカルゴ風も凝っている。これにバケットがあれば言うことなしだったのだが。あまり深酒したくなかったので、ビール2杯で切り上げ、3品をさっとつまんで夜の街に消えた...。 会計は2人で3680円だった。まあ店の雰囲気にすればリーゾナブルではなかろうか。後ろ髪を引かれる店だったので、近日中にまたレポートしたい。久しぶりの更新のワリには中身が薄くてスミマセン。

とり蔵                                                 那覇市久茂地2-24-17                                      098-864-2105

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2008年3月16日 (日)

我部祖河食堂

評価5
入店日時 平成20年3月16日(日)午前10時半  過去入店回数 なし

夜のドライブが好きだ。それも交通量が少なくなる夜明け前に限る。沖縄ではあまり長距離を走ることがないから、最近車の吹け上がりが悪い。たまには高回転でエンジンをブン回し、日頃のストレスから解き放ってやらなければ、人間と同じで衰えも早い。横浜に住んでいたときは、夜のヤビツ峠や道志渓谷をよく攻めたが、一番好きだったのは首都高速だった。それも湾岸線の葛西から荒川沿いに北上するルートが最高だった。スティングなんかをBGMに一人で走っていると、気を失う直前まで頭の中が真っ白になる。そんな感覚は久しく味わってない。
金曜日に深酒をしたせいで、土曜1日潰してしまった反動で日曜は朝5時に起きた。こういうことは滅多にない。支度をして会社まで車を取りに行く。まだまだ暗いが天気は良さそうだ。西原から高速に入り巡航速度150キロでひたすらセンターラインを睨み走る。宜野座まで20分足らずだ。辺野古を過ぎ奥に向かう県道に入ると大浦湾辺りで日の出が見れた。カヌチャより先に入るのは初めてだ。驚くことに信号が全くないヤンバルのワインディングロードを軽快に走る。ヤンバルクイナを轢いてしまうかもしれないから限界で攻めることはしない。たまに出くわす先行車を次々パスし、開け放ったサンルーフから吹き込む、濃密に溶け合った潮の香りと森の香りにむせかえる頃、辺戸岬に着いた。出発から約2時間。ピレリーに触れると焼けるように熱い。岬は今年一番だろう綺麗な青空と深い色を称えた海に囲まれている。久しぶりに味わう濃い空気だ。
帰りは58号線から南下する。奥間を過ぎ、大宜味村から見る海の色も美しい。私的風景のランキングを付けるとすれば、6位くらいに入るな。じゃあTOP10はどうなるのかな。思い返してみた。
1位月が浜(西表島)
2位川平湾(石垣島)
3位ニシハマビーチ(波照間島)
4位古宇利大橋
5位コンドイビーチ(竹富島)
6位大宜味郵便局前の海岸
7位くるくまから見下ろす知念の海
8位はての浜(久米島)
9位白保の海岸と珊瑚
10位古座間味ビーチ

あれ、宮古がないなあ。そう、宮古は行ったことがないのです。
大宜味村の道の駅でしめじを購入し、古宇利島に向かう。ここまで来ると、すっかりうりずんの青空に強い日差しが照りつけている。久しぶりの快晴からか、バイクや自転車のツーリングがやたら多い。古宇利島でウニを買おうと思ったが、まだ店が出てなかったので、諦めて名護に向かう。大家に行きたかったが、11時の開店までまだ時間があったので、ここも諦めて我部祖河食堂に入るとする。この店は県内何ヵ所かにあるが、初めてである。チェーン店ということで敬遠してたが、ここが本店というなら食せねばならない。大家もそうだったが、駐車場が広く観光バスにも対応できそうだ。店内もやたら広い。おきなわそばの店は比較的こじんまりした店が大いが、ここは広さでは突出している。一説によるとこの店が野菜そばの発祥らしい。しかし一昨日P-Timeで野菜そばを食べたばかりなので肉そばの大を注文する。店内はまだ早い時間だからか空いている。そばは直ぐにきた。まず出汁をすする。ん、濃い。というか塩辛い。鰹の風味は殆どない。空港食堂の味に似てるな。でも麺がいけない。ちぢれ麺を使ってるんだけど、このタイプ、イマイチなんだなあ。肉の味付けも卵焼きをかまぼこもイマイチだ。マズいわけではないんだけど、残念ながら全てがイマイチなのだ。ああやっぱり別の店にすればよかったなあ。なんか腹ももたれる気がする。あーあ。でも5人以上のグループ客とか子供連れには便利な店だと思うな。八重食堂みたいな小さい店に4-5人で来られると、すごい迷惑だもんなあ。場所柄ドライブイン感覚で発展した店なのかも知れない。いずれにしてもこのまま帰るのでは悔しいので、かんなタラソで癒されることにする。デッキチェアで寝てると最初は吹き抜ける風が寒かったが、そのうち日差しが心地よくなってウトウト。気が付くとお腹の上で組んでいた手の跡がクッキリ。油断してた。帰りは日焼けで痛い肌を擦りながら帰路に着いた。300キロを走り抜き、沖縄の美しさを再認識したうりずんの日のドライブでした。

我部祖河食堂 名護店
名護市為又15
098-052-3081

Nothing Like the Sun Music Nothing Like the Sun

アーティスト:Sting
販売元:Universal Japan
発売日:1990/10/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2008年2月21日 (木)

ラーメンさんぱち

評価 6

入店日時 平成20年2月20日(水)午後2時半頃 過去入店回数 1回

「おもろそば」が消えた。その衝撃的な出来事はある冬の日突然起きた。いつものように遅い昼食を取りに店の前に行くと、沖縄そば屋の面影もなく、ラーメン屋になっていたのだ。「え?」 自分の目を疑った。どこかに移転したのだろうか。でもその案内はない。新しい店は「ラーメンさんぱち」とある。県内にも何店舗か既に展開している北海道のチェーン店だ。札幌に行った時、「味の時計台」同様あちこちで見かけたので覚えている。首里の坂下にあった店がなくなっていたので、こちらに移転ということなのだろう。それにしても何故だ。経営が苦しかったのだろうか。言ってくれれば毎日でも行ったのに。久しくP-Timeの食堂に行っている間に消えてしまった。「すまぬ。」 もっと早く気がついていれば、会社の人間でもっとこぞって行ったのに。「さんぱち」の主人に聞くと、「移転ではなく、店自体をやめたんだと思う。」と言っていた。細かい視点で見ていたつもりの自分が恥ずかしい。そこまで経営が苦しかったとは。何故気がつかなかったのだろう。それなりに繁盛しているものと思っていた。出来れば最後に食べに行った午後に言って欲しかった。「実は...私たち、お店を閉めることになったんです。だから、あなたにお店を引き継いで欲しいの!」と。 そんな話があれば、今頃「新おもろそば」として、出汁にこだわるそば屋の頑固オヤジとしての自分があったかも知れない。

それはともかく、「ラーメンさんぱち」である。味についてはここで語らない。あくまで仕事場に近いランチとして評価する。最近「おもろそば」に行かなかった原因のひとつとして、ラーメンの「シーサー亭」に通っていたこともある。食券のわかり難さや、意地でもセルフでやろうとする意固地さ以外はまあまあかなと思っていた。そこに新しいラーメン店の登場である。新都心らーめん戦争勃発である。種類は圧倒的にさんぱちの方が豊富である。全国チェーンの強みにモノを言わせている。ここはちゃんとラーメンを運んできてくれるし、自分で下げなくても良い。お絞りも出てくるし、セットのバリエも多い。喫煙である。ランチを考えるとこちらに軍配が上がろう。ただ、それだけである。でも夜も来たいとは思わないな。所詮は化学調味料で作られた人工の味である。ま、店の前に出し骨の臭いが漂っているどこかの店の方がいいとも思わないが。

それにしても「郷土おもろそば」。ニューヨークに旅立った友も、最後に食したがっていた。さんぱち ならひょっとすると彼の地にもあるかもしれない。

ラーメンさんぱち                                           那覇市おもろまち4-7-18

【ラーメン詰合せ】全国繁盛店ラーメン乾麺 20食

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2008年2月20日 (水)

栄町ボトルネック

評価 6

入店日時 平成19年2月13日(水)午後8時半頃 過去入店回数 なし

栄町に特徴のある居酒屋が集まってきたきっかけを作ったランドマーク的な店と聞く。トイレが外の公衆トイレというのが気になって敬遠していたが、「あだん」が満員で入れなかったので流れてきた。まだ時間がそれほど遅くないので空いている。奥の小上がりでテーブルを男3人で囲む。店内は寒く、唯一の暖房器具である石油ストーブにみな体を寄せている。生ビールはないというので、瓶ビールを注文する。小瓶だ。メニューの種類はさほど多くはなく、これは何かなと想像を巡らせるものもない。典型的な居酒屋メニューだ。焼きそば、ポチギ、スーチカー、煮込みを注文する。料理の量は多くないので、皆で取り合って食べるのには向いていないようだ。徐々に混んできた店内には女性の1人客もいる。雰囲気で分かるけど、この店は料理を味わいに来る店ではないようだ。咲元のボトルを水割りやお湯割りで飲むうち、いつの間にか満員になっている。泡盛の種類は豊富だ。しかし飲むに連れ、トイレに行くのに外に出なければならないのが面倒くさい。夏なんかだと、結構な臭いも気になるだろう。ま、この辺がタマラないという人もいるはずだ。常連が多いらしく、1人で来てもみんなそれぞれ打ち解けている。何か不思議な魅力を持った店なんだろうけど、自分達にはその魅力は分からなかった。特に分かりたいとも思わないので、早々に退散して河岸を変えてしまったけど、常連が多いといっても排他的な雰囲気ではない。いたって気軽に入れる店だ。誰かと打ち解けたいときにいい店なのかも知れない。

栄町ボトルネック                                           那覇市安里385                                          098-884-6640

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005PJYP6G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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京彌

評価 7

入店日時 平成20年2月8日(金)午後9時頃  過去入店回数 なし

閑静な泊の住宅街にこじんまりした一軒家屋風の居酒屋がある。最初この店を発見したときは「こんなところに...」という感じだった。いつか行ってみたいと思っていたが、新都心の居酒屋がどこも満員で入れなかった今夜。この店を思い出しここまで流れてきた。ニューヨークに語学留学するというかつての同僚と一緒だ。この男とは歳がずいぶん離れていたにも関わらず、頻繁に飲みに行ったものだ。よく気が廻り、場の雰囲気を読み取る繊細さは自分がかつて若かった時に似ている。 自分も10年近く前になるが、会社を辞めて途方に暮れていたとき、思い立ったのが語学留学だった。その時はやはりニューヨークだった。当時はアメリカの文化より、ヨーロッパに憧れていたが、初めて降り立ったニューヨークの街はあまりにも衝撃的だった。スタバに入ったのすらこの時が初めてだった。この頃の語学力はスタバで「トール・アメリカーノ」すら通じない酷いものだった。5分「トール・アメリカーノ」を言い続け、結局諦めて「カフェモカ」に変えたらすぐに通じた。今はさすがに「トール・アメリカーノ」は通じるが、帰国後も語学力自体は上がらなかった。ただ、「慣れた」のは確かである。彼は流暢に話すことは出来なかったが、理解することは出来た。 相手が外人でも臆することがないので、職場でも冷静に対処していたように思う。ある日出張で来ていたIT関連のインド人に超激辛のカラムーチョを「Take some」と勧めて「Oh good !」 と言われていた。ちょっとした日印交流のその場面を見て、少なからず胸が熱くなったのを覚えている。 そんな彼のことだ、ニューヨークから帰って来たときはペラペラになっているであろう。

今夜はそんな彼との壮行会というわけだ。 前に店の前を通って分かってはいたが、純粋な沖縄家庭料理の店だ。京料理の店ではない。オーナーの名の一部をとったものらしい。意外にも混んでてカウンターだけが空いていた。後ろの団体がちょっと異様なほどうるさい。耳を近づけないとお互いの声が聞こえない。こういう落ち着いた雰囲気の小さい店で、お互い距離も離れてないのにこれだけ騒がれると、これはもう暴力と言ってもいいだろう。どうやってこの店を見つけたのか、内地からの客らしい。 取り合えず生ビールを注文し、メニューを見る。イカのてんぷら、長命草のてんぷら、角煮、を注文する。厨房に1名、カウンターに1名の女性2名でやっている。親子だろうか。料理はうちなー料理を創作風にしているのでなく、非常にストレートだ。イカのてんぷらにも天汁や塩ではなく、ウスターソースを出してきた。こういう姿勢は非常に共感が持てる。それにどの料理もボリュームいっぱいだ。酒に酔ってくると周りのうるさいのも気にならなくなってきた。というかいつの間にかうるさい団体はいなくなっていた。ただ前日飲みすぎていたので、この日は残波を3分の1ほどしか飲めなかった。周りが静かになると、非常にいい雰囲気の店になる。料理も美味しいし値段も手頃なので、純粋に沖縄料理を楽しみたい2~3人連れの方々にお勧めしたい。大事にしたい店の一つである。

さて彼に散々ニューヨークでの心構えなどを説法したワリに、自分はどうだったかというと、ニューヨークでの勉強はそこそこに、カナダに渡りスノーボードにのめり込んでしまったというのが実際のところだ、バスや列車でバンクーバーからウィスラー、ジャスパー、レイクルイーズ、バンフなどを1人で転戦し、英語どころか日本語での会話すら忘れるほど孤独だった。でも雄大なロッキーに抱かれて目の前の雪のことしか考えない空白の時間は今となっては宝物に等しい有意義な時間だった。そう考えるとこんな食べ物のことで御託を並べている生活が、急に空しいことに思えてきた。2年後はバンクーバーで冬季オリンピックだ。冬の間、いつもどんより曇っているバンクーバーの空は、不思議と冬の間の沖縄の空に似ている。

京彌                                                                                                            那覇市泊2-13-1                                                                                          098-867-6280

バンクーバーの休日。

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2008年2月18日 (月)

おもろ殿内

評価 7

入店日時 平成20年2月7日(木)午後8時半頃  過去入店回数 なし

新都心に付け焼刃っぽくはありながら、いい感じの店がある。近くに行くと、見方によっては重厚な感じもする。ただの居酒屋だと思っていたが、看板には「泡盛と創作うちなー料理」とある。メニューを見ると比較的リーズナブルなので、上品な居酒屋料理ということか。ワンランク上をアピールしているのか化粧室に行くと、アメニティが充実してて気持ちがいい。が、酔ってしまっては綿棒で耳の掃除をする人などいないだろう。いや、むしろ多くなるのだろうか。この日は会社の比較的公式な飲み会だったので、それほど楽しいものではない。しかし予め注文されていたのであろうコース料理はなかなか美味しく量も充実していたので、お陰で和やかないい飲み会となった。もっとも数少ない喫煙者である我輩は縦長テーブルの隅でまるで社会の落伍者であるような扱いを受け、小さくなっていたのだ。(うそ) 料理は色々あるのだが、特質すべきは刺身の新鮮さと、締めのジューシーとアーサ汁だった、特にジューシーは立派なお茶碗に丁寧に盛られていて、今まで食べたジューシーの中で最も美味しいと思った。失礼ながら、あまり期待していなかった分だけ余計にそう思ったのであろう。軒先ではストーブを傍らにおいている他の客もいる。これから暖かくなってくると、外で飲むのも気持ちがいいだろう。木材をふんだんに使った店の作りは観光客にも喜ばれるのではないか。宴席が細かく分かれているので、周りの客も気にならないし、落ち着いた雰囲気で飲めると思う。接客も感じが良くて、ソツがない。自腹ではなかったせいか、特に目に付く否が見当たらなかった。ワリと使える店だと思う。 

おもろ殿内                                              那覇市安謝1-2-3                                          098-866-7395

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=fwkb8273-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B005QWQHQ8" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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2008年1月31日 (木)

波蔵

評価 6

入店日時 平成20年1月29日(火)午後2時頃 過去入店回数 なし

この店の前の泊大橋に続く道は、日中でも比較的よく通る道であり、好きな道の一つだ。晴れた日は慶良間や那覇市の眺望が素晴らしい。この店の存在は随分前から気になっていたが、駐車場が狭くいつも空きスペースがないので素通りしてきた。「なみくら」と読むものと思っていたが、「なみぞう」らしい。2時で一旦昼の部は閉店らしく、先客は座敷席に1人いるだけだった。メニューが見にくく選ぶのに時間が掛かったが、結局「塩ラーメン全部のせ」850円にした。ワリと高い。細麺らしく茹で上がりが早いので、大して待つこともなく運ばれてきた。スタッフのユニフォームの背中に「武蔵家」とあるからきっと系列店なんだろう。ま、「武蔵家」にも行ったことがないので関係ないのだが。「クサい。」 これが第一印象だった。店からもこの臭いは感じたが、実際ラーメンからも臭う。苦手だ。東京の有名店「まっち棒」と全く同じ臭いがする。この臭いは何なのだろう。自分的には仕込みの雑さからくる出汁骨の臭いだと思っているのだが。まあ強烈!というほどではないから食べるのに支障はない。器の周りが全て海苔で囲まれていて迫力だ。ツユに浸した海苔でご飯を食べたくなる。実際ライスを注文しようか迷っていたが、壁に「2時まで替え玉1回無料」の張り紙が見えたので、ライスは我慢し替え玉を注文することにした。時計を見ると1時55分だ。麺を食べるペースが例によって速くなる。麺は大好きな「一蘭」の麺にそっくりの極細麺で、硬めに茹でられていて美味しい。いや、麺は美味しいぞ。しかしスープがいかん。少ないし塩辛い。自分の体調のせいかもしれないが、それにしても濃い。

大昔、確か小学生か中学生の時に読んだ漫画「包丁人  味平」にこんなシーンがあった。不思議とそのシーンだけ妙に印象に残っているのだ。ある頑固オヤジが一人で作っている食堂で、工事関係者風の2人組がラーメンとカレーを食べながら「マズい、マズい」と騒いでいた。オヤジが「迷惑だから静かにしてくれ。」と頼むと、マズいからいけないんだと余計騒ぎ出した。で、オヤジが「じゃあもう1回同じものを作る。それを食べて、もし <ウマい>という言葉を発したら、お代はいらねえから即出てってくれ。」とタンカを切ったのだ。で、結局その労働者風2人そろってカレーとラーメンを食べ、「う、うめえ...。」 と思わず唸ってしまうのだ。「な、なぜ?」と不思議がる労働者にオヤジは「あんた達は汗をかいているから塩気を強くしたのさ。」と種明かしをするのだが、なぜ最初からそう作らないのか?という疑念を解く理由は忘れてしまった。まあラーメンやカレーごとき、客の様子をいちいち見て作っていたらたまらない、ということだろう。しかしこのストーリーのことはずっと記憶に残っていたが、イマイチ釈然としない。汗をかくと濃い味を美味しく感じるのだろうか。確かなことは言えないが、では暑い地方は塩気が強くて、寒い地域は薄味なのだろうか。必ずしもそうではない気がする。いや、むしろ逆の場合も多いのではないか。例えば東北地方は一般に濃い味だし、逆に沖縄料理が塩辛いというわけでもなかろう。汗をかくとカラダが塩分を必要とするのは分かるが、濃い味をより美味しいと思うのか。何を言いたいかと言えば、この塩ラーメンを塩辛いと感じるのは、我輩が発汗していないからであろうか、ということである。食べ進むうちにだんだん暑くなって発汗はしてきたが、だからといってより美味しく感じだしたというわけでもない。むしろ塩辛さに発汗しているような気もし、いずれにしてもよくわからないのだ。

とにかく、麺は好みだが、スープは自分にとっては若干塩辛いということが言いたい。まあ文句をいいつつも、替え玉を頼んだのだが。で、「全部のせ」だからトッピングも充実している。チャーシュー、海苔、煮卵、青ネギ、クラゲ、梅などなど。ああ、これだから太るんだなあ。全部のせ+替え玉。ラーメン食べると1年寿命が縮まる気がするのは我輩だけだろうか。うしろの百太郎みたいだなあ。罪悪感がまた新たな食欲を呼ぶ。

波蔵                                                  那覇市辻2-28-9                                         098-862-1806

包丁人味平 (5) (集英社文庫―コミック版)

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ch桜n

評価 7

入店日 平成19年1月23日(水)午後8時頃 過去入店回数 なし

随分辺鄙なところに変な名前の店があるなあ、とカネガネ思っていたが、「北海焼き」という看板に誘われこの日初めて訪れた。ラム肉。突然無性に食べたくなるものの一つである。ジンギスカンは北海道で何回か食べたことがあるが、札幌の専門店で食べた「サフォーク種の生ラム肉」があまりにも衝撃的に美味しかったので、それから一気にラム肉好きになってしまった。多分言われないであろうが、もし好きな肉を順番に挙げよ、と言われれば、次のようになろう。

①豚肉 ②③鶏肉・ラム肉 ④その他の肉 ⑤牛肉

場合によっては④のその他の肉(馬肉・鹿肉・鯨肉ほか)が上位に来ることもあるが、いつも安定して食べられるわけではないので、この位置だ。 と言うわけで、ラム肉はたまに北海道から取り寄せて食べていた。この日も夕方から発作的に羊肉が食べたくなり、この店の存在を思い出したのだ。 ちゃくらん、と読む。オーナーが北海道の方で、桜が好きで、アイヌの特徴的な発音の一つである「チャッ」という文字をそれに加えたそうだ。何かわかるようなわからないような話ではある。店に入ると簡易な造りながら意外に広いことに驚かされた。 しかしここは食べ放題の店だから、この際店の内装やサービスはあまり問題ではない。我輩はがちまやーであるからして、当然食べ放題、飲み放題コースの選択をなるのだが、3種食べ放題→ジンギスカン・しゃぶしゃぶ・すき焼き を一度に味わってはバチが当たりそうな気がしたので、3種のうちから好きな2種を選べる「桃コース・2種2時間食べ放題・飲み放題コース」 3,480円を注文した。 肉はラム肉とあぐー肉の両方が味わえるなかなか太っ腹な店だ。 酒も生ビール無制限、日本酒、泡盛、ワイン、焼酎なんでもOKだ。コンロがあらかじめ1席あたりに2個用意されているが、3種コースを選ぶともう1個持ってくるらしい。それを2人で食べるとなると慌しいことこの上ないが、2種でもかなり忙しい。ジンギスカンが焼けるのを待っている間に、あぐーをしゃぶしゃぶ。次、ジンギスカン。次、ラムをしゃぶしゃぶ。おっとっと、ジンギスカンが焦げるー。ビールをごくごく。忙しい。食べ放題だと元を取り返そう根性が働くから、いつもより食べるペースも飲むペースも速くなり、結局いつもよりむしろ飲めなく食べられなくなるのだ。悲しい性、貧乏根性丸出しである。ラムは生でも食べられる、とお店の人が教えてくれたので、しゃぶしゃぶ用のを半分ほど生で食べた。臭みがなく、若干ラムの野趣に欠ける気もするが、それでもスーパーにたまに売っているものとは明らかに違う。美味しい。あぐーの脂の美味しさも言わずもがなだ。しかし肉も野菜もいくらでも追加出来るのだが、どれもそれぞれ1回づつ追加しただけでギブである。なんせ肉野菜の他に、ご飯としゃぶしゃぶに投入する麺まで付いてくるのだ。さらに驚いたことにテーブルに日本酒一升、焼酎1本、泡盛1本を持ってきて、好きなだけ飲んでいいという。おいおいさすがに飲めないでしょう。そんなに。持って帰っていいか聞いたが当然ダメであった。結局ビール2杯、ワイン3杯だけである。まあ充分元は取っているけれど、何か損した気になるのは我々だけであろうか。会計は2人で6,960円だった。焼肉の食べ放題だったらもっと安い店はあると思うけど、ラムとあぐーでこの値段に文句はないだろう。店のスタッフも若いが純粋で素直なのに好感を持てた。しかし場所柄あまり期待していなかった分、満足度は高かったが、素材が珍しいということであって、肉や野菜が突出して激ウマというほどでないのが冷静な見方であろう。結局ご飯だけテイクアウトして、突き出た腹を抱えて豊見城から那覇への帰途についた。

北海焼・しゃぶ  ch桜n                                       豊見城市我那覇519                                       098-850-3973

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2008年1月29日 (火)

若狭パーラー

評価 7

入店日時 平成20年1月25日(金)午後2時頃 過去入店回数 なし

若狭の住宅街に、何故かカウンター式のそば屋が忽然と存在する。駐車場はない。近くの路上に車を停め、誰もいないカウンターに座る。カウンターは外にむき出しになっており、5席しかない。夏は暑くて厳しいだろうなあ。強い雨の日なんかでも簡単に濡れそう。この日は涼しくてむしろ外が気持ちいい。メニューは卵焼きそば、豚肉そば、生卵そば、肉卵そばの4種のそばといなりずしのみ。肉卵そば450円を注文する。や、安い。一番高いメニューである。注文した後、空なんかを見上げてボッーと「パーラーってどういう意味かな?」と考える。「パーラー」。パチンコ屋なんかもパーラーって言うよね。「資生堂パーラー」とか「高野フルーツパーラー」とか。「資生堂パーラー」とこの店は随分違うなあ...。  で、気になって調べると 「1. 洋菓子や飲み物を主とした軽飲食店。 2. ホテルなどの休憩室・談話室。」とある うーん、この店は1に属すのかな。資生堂パーラーなんて結構本格的な料理出すし、イマイチ曖昧な言葉であるな。そんなどうでもいいことを考えているうちに、肉卵そばが完成した。平たく焼かれた卵焼きが中央に鎮座し、肩ソースのブロック肉がいくつか見え隠れしている。フーチバ、青ネギも忘れられていない。まず出汁を啜る。しっかり味だ。このロケーションであるから当然薄味であろうハズがなかろう。納得の濃い味である。うまい。固めの麺とも合っている。さらに卵焼きが香ばしくてこれまたウマい。揚げるように焼いてるのかな。変わった食感でそばの満足感を高めてくれる。そして肉。ソーキではない。まさに肉。ニク。にく。遭えて繰り返す必要もないのだが、脂身が全くない肉は適度に噛み応えがあってしみじみウマい。紅生姜やサービスの漬物をダイレクトに入れ物から出さなくてはならないが、この値段だから文句を言う人もいまい。一人でブツブツ唸っていると、狭い店の真ん前の道に車を停めて客が来た。我輩のカラダに掠りそうだったであるぞ。うーん、ここに停めていいのか。さらにその先に車が停まり、いなりを3個テイクアウトしている。さらにまた一人客が隣に座った。うーん、若狭の住宅街が急に活気を帯びてきた。

若狭パーラー                                             那覇市若狭2-14-16                                                                                    098-861-8861

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2008年1月 9日 (水)

琉球茶房すーる

評価 7

入店日時 平成19年1月9日(水)午後1時頃 過去入店回数 なし

正月明けの挨拶参りの最中、以前から行ってみたかったそば屋でランチをとった。よく通るモノレール沿いの通りにあるのだが、車を止められなくていつも前を過ぎるだけだったが、この日隣の駐車場が空いていたのでそのに車を突っ込むと、お店から人が出てきて手前にある駐車場を教えてくれた。奥の駐車場は関係がないらしいので注意が必要だ。店内は和風カフェっぽい作りで、場所のワリにはゆったりした空気が流れている。半分くらい客で埋まっているが、1人客が多い。確かに1人でも落ち着く雰囲気だ。ゆしどうふが看板らしいが、久しぶりのソーキそばを注文する。名店「淡水」と関係があるのか、麺は「淡水」と同じものを使用しているという。運ばれてきたソーキそばは器が随分小さいと思ったが、よく見ると「淡水」と同じ素材の陶器を使っている。ソーキは小ぶりながらあばら骨付きで4個のっている。淡水ほど鼻を突くほどの鰹出汁の香りはないが、麺は確かに同じだ。この麺は太らない麺だという。ホントかな。ちょうど見ていた新聞が県民の肥満と長寿について警告を発信していて目に止まる。が、取りあえず食べ進む。出汁をすする。淡水ほど上品で奥深い香りはない。塩気も淡水より少し強い。だがこれはこれとして美味しい。うん、美味しいぞ。あっさりしているけど、味はしっかりしている。ソーキも淡水ほど食べ応えはないが、しっかりした味付けでこれまた美味しい。全体的に小振りだが、全体としてのレベルは高い。夢中で一気に食べてしまった。しかしこれといったパンチはない。何だか店もそばもホンワカしている感じだ。お茶やコーヒーがサービスなのは珍しくないが、サーターアンダーギーも食後のお菓子としてサービスされる。量的に物足りない人には嬉しいサービスだろう。この界隈には意外にそば屋が少ないんだけど、1人で落ち着いてランチにそばをという人にはお勧めだ。ランチ時は結構込みそうだから、気だるい昼下がり午後2時くらいがいいだろう。今回は我輩の文も気だるくなってしまった。

琉球茶房 すーる                                           那覇市久茂地3-25-7                                      098-861-5155

NHKスペシャル プラネットアース Episode 2 「淡水に命あふれる」(HD-DVD)

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2008年1月 7日 (月)

富士家

評価 8点 

入店日時 平成2016()午後2時半頃 過去入店回数 なし

珍しく天気が良かったので自転車で波の上神宮に初詣に行った。三ヶ日の人手は相当なものだったはずだが、もう6日なので正月の喧騒から落ち着きを取り戻し、出店の数も参拝者の数も随分減っていた。参拝の後、泊大橋を越え、長い坂道の汗を落ち着かせるために、ここ富士家で休憩することにした。何回か店の前まで来たことがあるが、車を止めるのにえらい不便なので、実は今日が初めてだ。以前近所にも店があったが、今はラーメン屋に変わっている。ここ泊の店が本店らしい。言わずと知れた沖縄ぜんざいの店だ。店内はテーブル席、座敷席、小さい個室とバラエティに富んでいる。懐かしい気持ちになるようなレトロな雰囲気だ。ちょっと男性だけで行くには気恥ずかしい雰囲気だけど。ぜんざいをと思ってきたのだが、少し空腹を感じたので沖縄そば()とミニタコライスを注文した。雰囲気だけの店だと思ったが、さほど待たずに来た沖縄そばは意外に美味しかった。いや、かなり美味しい。()なのに結構大きなトロトロの三枚肉が載っていて、女性だとこのサイズで十分ではないか。鰹出汁ベースで麺は中平打ちの縮れ麺だ。ああ美味しいなあ。タコライスも程よい量で、サルサソースに辛口甘口の2種類があり、自分で好きなだけ掛けられるのが嬉しい。いやいや、そばもタコライスもウマい。結構サルサソースをケチっている店も多く、吉野家なんかでも追加料金が取られるのに、ここは気前がいい。水ではなく麦茶というのも気が利いている。店の接客態度もいいと思う。食後の後に結局ぜんざいを食べたが甘さが抑えられていて美味しいと思うな。メニューも豊富で生姜焼きや唐揚なんかもある。夜は居酒屋としても使えそうだ。似非お洒落なカフェなんかより全然いい。

お腹も満たされたし汗も引いたところで県立博物館に向かう。ここもOPEN当初はかなり賑わっていたはずだが、今は落ち着いている。かなり豪華な建物で、この建築費用に多大な税金が使われたことは想像に易い。相変わらずの箱物行政ぶりだ。国立劇場にしても、この博物館にしても県民が本当に望んだものなのかな。しかも、驚いたことに入館料がエラく高い。中は博物館と美術館に分かれていて、博物館の常設展が400円、特別展が1000円。美術館が1200円。これらのパッケージチケットが2320円。って...おいおい。こんな新都心のど真ん中に博物館おっ建てて、副知事がまたまた天下って館長やって、この料金は何のつもりなのか。 小中学生及び70歳以上は常設展の400円だけ無料? 何てセコい。だったら建物なんかプレハブで、さとうきび畑のど真ん中でもいいから無料にしてくれよ! 冗談じゃないぞ、オイ! しかもだ、何で駐輪場が駐車場より遠いところにあるわけ? これ以上新都心の渋滞に輪を掛けてどうするつもり? 自転車を推奨しておきながら、自転車の安全性とか利便性とか全然考えてないじゃない。 南部のサイクリングロードも中途半端なままだし。県民からこんな高い入館料巻き上げて「文化に触れましょう」って、おい沖縄県立博物館、フザケルな! 結局お手洗いだけ借りて憤懣やるかたなく帰途につきました。

ぜんざいの富士家 泊本店                                                                                                              那覇市泊2-10-9                                                                                                                       098-869-4657

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

不二家 ネクターピーチ350g 缶×24本入

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2008年1月 4日 (金)

那覇そば

評価 6点 

入店日時 平成19年12月26日(水)午後3時頃  過去入店回数 1回

年末も押し迫った忙しない日の午後、遅いランチを取るため選んだのが、 2年ぶりに入るこの店だった。2年前、この店が開店してまだそう経っていない時だったと思うが、たかがヨモギそばを頼んだものの、ゆうに30分以上も待たされた苦い思い出が薄れていたのだろうか。その時も今回と同じような時期時間だったと思うが、他に客がいないにも関わらず、忘れ去られていたわけでもなかろうが、たっぷり30分以上も待たされたのだ。もっとも、店にだけ非があるわけではない。ランチタイムが過ぎればどこの厨房も「締め」の作業に追われ、注文に応じて料理を作る作業は2の次になってしまうことが多い。だから暇な時間帯であろうが、料理が早く出てくるわけではない。この日も「台風カオソイそば」を注文した後15分待った。まあギリギリセーフという感じだ。以前のヨモギそばは平凡な出来であったが,今回のこの料理はスゴい。創作系沖縄そばの範疇を超えている。が1日30食と勿体ぶっているワリには午後の3時過ぎでも食べられるのだから、皆挙ってこれを食べる、というわけでもないのだろう。「台風カオソイそば」。どのようなものかというと、沖縄そばの汁の代わりにタイ風カレーをかけ、さらに沖縄そばの揚げ麺を上に大量にトッピングし、さらに白飯が付いてくるという,まさに炭水化物のカオスなのだ。 一口食べる。ココナッツの聞いた「台風」どころか甘口カレーのまろやかな液体に浸され柔らかくなりながらも微かに香ばしさを残した揚げ麺がウマい。上品な美味さではないが、まあウマいという感じだ。うん、まあウマい。かた焼きそば好きだし。ところが食べ進んでいくと、奥のほうから沖縄そばの麺が大奥のように現れ、人々(及びわたくし)に戸惑いを与える。これをオカズに飯を食わねばならない。「ライス付」を選んだ自分を早くも呪う。 取り急ぎ、揚げ麺、普通麺、飯時々カレーという具合に食べ終えたが、「台風」を謳うんだから、もっと辛くして欲しいなあ。付いてきた豆板醤のようなものを全て投入したが、元が甘すぎてどうにも食べ進むにつれて飽きてしまう。別に激辛好きというわけでもないのだが、「台風」という文字に脳が臨戦態勢を整えていたせいか、少しがっかりしてしまった。関係ないけど、去年タイに行った時、やっぱり思ったほど辛くないので、店の人に「観光化客向けでないもっと本格的な辛さの料理を」とリクエストしたことがあった。その後の結末は語るまでもないだろう。2,3日体がおかしくなってしまったのだ。この時から辛さへの味覚が若干麻痺しているような気がするので、ここの「台風」で十分辛いと感じる人もいるのかも知れない。これでドリンクが付いて950円だった。うーん。この店、綺麗だし駐車場も広いので便利なんだけど、その分高い。全体的に高いな。それと欲張りすぎ。もう少しメニューを絞って食材のロスを防いだ分、50円でも安くして欲しい。イカに客単価を上げようか、という魂胆がミエミエだもん。

那覇そば                                               那覇市金城2-18-7                                        098-857-9504

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2007年12月26日 (水)

acco glienza

評価 8

入店日時 平成19年12月23日(日)午後7時半頃  過去入店回数 なし

クリスマスも近づいた休日のディナー。 この店の前はよく車で通るが、カフェかなと思っていた。 が、イタリアンレストランと聞いて意外な感じがした。 いい時間になっていたせいか、店は結構込んでいた。 面白い作りだ。 メニューはアラカルトオンリーのようだ。 この時期になると、クリスマスディナーと称してお仕着せなディナーメニューだけにしてしまうセコいレストランも多い中、アラカルトのみで勝負する姿勢は好ましい。 メニューもなかなか沖縄では珍しい食材が目に付く。 苦労して、以下の4品を選んだ。蝦夷鹿のカルパッチョ、ふぐ白子の柚子胡椒ソース、キャベツとアンチョビとホタテのスパゲッティ、やんばる地鶏のローストマスタードソース。 ワインは2500~4000円の価格帯で結構良心的。MASIのパッソ・ドーブレを飲みながら店内を改めて見渡す。 夜のみ営業のレストランとしては開放感があり過ぎる感じがするが、落ち着かないというほどではない。 広さも女性2名で取り仕切るには限界的な広さだろう。キッチンはオープンになっててこの店のオーナーであろう女性が熱心に料理を作っている。おしぼりが紙なのが惜しいが、コストを抑えてその分料理の値段を下げていると思いたい。 個人的にはこのおしぼりが紙か布かっていうのは、相当に店の格、雰囲気に影響すると思うのだが。ナ プキンもない。そんなことを思ううちに前菜が運ばれてきた。エゾ鹿のカルパッチョである。野菜が多めに使われていて、ねっとりとした肉と絡み合って美味しい。 隣の席が空いていたが、予約なのであろう、この間、後から客が来るが満席ということで断っている。 美栄橋の駅から近いし、ビルの1階という好立地から、飛び込みの客も多く来るのかもしれない。 ふぐ白子の柚子胡椒ソースは絶品だった。 酒飲みの割には白子系がそれほど得意ではないのだが、これはもっと食べたいと思った。 ワインも美味しい。この後、パスタ、鳥ローストとどれもボリュームもケチケチしてないで、女性が作っている割には男性的なガッツリした印象をもった。 こういうスタイルは好きだ。 ところがだ、この後少し嫌な光景を見てしまった。 というのも隣の4人掛けのテーブルと、後方の2名掛けテーブルが空き、そこに2名と3名の客が同じタイミングで入店してきたのだが、驚いたことに隣の4名掛けを分離して、そこに2名客、後方の2名席に無理やり3名客を押し込んだのだ。 すなわち隣の4名席の一部を後から来る「かも知れぬ」2名客のために空けたのだろうが、こういうあからさまに客の快適さより営業を優先するスタイルはどうにも見ていて痛々しい。 クリスマスだから稼ぎたいのはわかるけど、2名席に3名とは見ているだけでも窮屈だ。 沖縄そば屋でもやらないだろう。 結局我々が帰るまで、他に客は入ってこなかった。 この3名の客もよく大人しく座ったものだ。 自分だったら間違いなく暴れている。 フロアの女性は客の立場に立って接客しているように見えたが、シェフがこの日はイラついていたのか、どうにもいい印象は持てなかった。女性2名でやっている割には細やかなところもないし、このフロアの女性も気持ちよく働かせてもらっているように見えなかった。飲食店に限ったことではないが、やはり客の立場に立って物事を考えられない店はいずれ衰退する。 後の客より今の客である。 今の客を大事にすれば、必ずまた来店する。 目先の儲けしか見れない店に未来はないのだ。もっとも客のいいなりになる必要もない。 店として守るべきものもあるはずだ。両者の立場は対等でなければならない。 ただ、飲食店には3つの要素があって、初めてお金が支払われるのだ。それは料理、サービス、快適性である。 ただ飯を口に運ぶだけではない。 旨いもの食わせてるんだからそれでいいだろ、的な店は淘汰される。 これは払う値段に比例するべきものだ。400円の沖縄そばの店にこの全てを期待するバカはいない。 はっきり言って、マクドナルドとかにもスマイルなんて必要ないのだ。 関係ないけど、朝の通勤時に行くファミリーマートで毎朝苛立たしい気になることがある。 もう何年も同じ時間に行っているのだから、さすがに店員も我輩の顔くらいは分かるであろう。 ところが、ほんとにこれはもう嫌がらせとしか思えないのだが、毎日持っていないって分かっているのに「ファミマカード」はお持ちですかと聞くのだ。 「昨日もいいえって言っただろうがこのボケ!」と罵りたいが、悲しいかなこの青年には罪はない。 マニュアルを誠実に再現しているだけなのだ。このマニュアルっていうのは結構重要で、次に何を店員が喋るか予想がつくからこちらもその準備が出来る。。"脱・マニュアル"みたいな店で、急に「今日のネクタイ素敵ですね」なんて突然言われても困る。 「余計なこと喋ってる暇あったらとっととレジ打て!」と言いたくなる。これがニューヨークなんかのKIOSKだと、新聞買うときに「昨日のマツイは凄かったね!」なんて会話も交わしたくなるのだが、日本のコンビニには客側もそんなコミュニケーションは期待していない。ようは、その価格帯の店に対して客は何を求めているのか、それを追求するべきであろう。 コンビニの場合、品揃えと速さだ。    反面、やはり平均単価が5000円以上する店には多少なりとも接客の妙を期待したい。 400円の沖縄そばの店と同じでいいわけがないのだ。 といってもこの店、料理は確かに美味しかった。 値段もリーゾナブルだし、また空いているときに来店したいと素直に思った。

acco glienza                                              那覇市牧志1-20-13 SOビル1F                                 098-869-7844

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2007年12月12日 (水)

nandabar_!

評価 7

入店日時 平成19年12月7日(金)午前0時頃 過去入店回数 なし

フザけた店名である。由来は良く分からないが、店に入って「なんだなんだ!」とうろたえる様な仕掛けはない。しかしまあお洒落である。「お洒落」なんて今更気恥ずかしくてどうかと思うワードだが、あくまで見た目のお洒落さ、ということである。見た目と中身があまりにズレていると、滑稽でしかないのだが、客層はワリとよかったな、多分、ここ。でも「BAR」ではなくて、バブル以前に都内に林立した、口にするだけでも顔が赤くなりそうな「カフェバー」といった方がいい店の作りである。「カフェバー」。懐かしいなあ。表参道の「Keywest Club」とか、飯倉片町の「Prestage」とか、六本木の「クレオ(バラッツィファラオ)」とか行ったなあ。あの頃「クラブ」なんていう用語はなくて、ディスコ、もしくはカフェバーの2通りの遊び方があったなあ。若い人は全く何のことだか分からないと思うけど、まあその頃流行った店の作りに似てるわけで。どうでもいいんだけど。新都心って前からお酒飲むところが少ないから、貴重な店だとは思うな。こういうOPENな感じの店少ないし。週末は明け方までやってるようで、この点も貴重ではあるな。メニューも豊富で、結局タリスカーやボウモアを飲んだんだけど、イカにもサントリーの品揃えでそのバリエの多さに隙はない。フードも豊富で値段も妥当であったな。全方位的な店で誰でも楽しく飲める店だとは思う。入りやすいし。今度は奥のVIP席みたいな席でシャンパン飲みながら多いに騒ぎたい。昔を思い出し、少し恥ずかしく、少し甘酸っぱい記憶が湧き上がった夜だった。「バブルへGO!」見ちゃおうかな。

nandabar !                                                                                                      おもろまち4-8-6                                                                                            098-868-1010

映画「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式」presents:バブルへGO!!~キラキラ☆ポップ!!

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2007年11月21日 (水)

Hi-To

評価 7

入店日時 平成19年11月16日(金)午後9時過ぎ 過去入店回数 なし

ヒートと読むらしい。情熱系居酒屋のような店名だが、至って気軽なフレンチレストランである。ビストロと言ってもいいかも知れない。泊小学校の近くに、「こんなレストランが」という感じの佇まいである。解禁になったばかりのボジョレーを飲みたいということで、フレンチの店を選んでみた。もっともボジョレーなど毎年楽しみにしているわけでもなく、出来の良し悪しも分からないのだ。金曜日の21時過ぎに入店したが、2組の先客がいるだけだった。店は意外に広く、カウンターも使えば7~8組くらいの客に対応出来そうだ。もっとも厨房、フロア、それぞれ1人で仕切っているらしく、あまり混むと料理が出てこなくなるだろう。落ち着いた雰囲気だけど、若干照明が暗い気もした。料理がよく見えないのだ。テーブルにキャンドルがあれば、もっといい雰囲気になると思う。コースにするか、アラカルトにするか、多いに悩んだが、あまりしっかり食べるつもりもなかったので、アラカルトにする。メニューを見る限りは結構本格的な料理が目立つ。XXXのロティとか、XXのブリエとか、XXのフリカッセとか、キャトルエピスソースとか、ソースヴィガラードとか、何となくイメージは掴めるのだが、「じゃあどんな調理法なの?」と聞かれると意外に正しい意味を知らないことに気づく。反面、「じゃあ頼んでみようか」と、食欲もそそる。悩んで次のメニューを選んだ。

白レバーのペースト・トースト添え                                 フォアグラのソテー XX添え(忘れた) 

海老と浅利のリングイネ・トマトソース                               自家製魚介ソーセージ XX添え(忘れた)

こんな感じであったろうか。あれれ、良く見返すと、どれも単純な調理法であるな。忘れた部分に興味を持ったのであろうか。メモを取らないので仕方がない。付け合せは本当に「付け合せ」程度で若干野菜が少ない気がする。ボリューム感とバランスを出すには野菜系の付け合せによりボリュームを持たせるといい気がする。といっても味はどれも美味しいし、自宅ではあまり食べられない食材を使っているので、さすがにフレンチを食べに来たかいがあったと満足する。若干スパイシーな味付けなのかも知れないが、これは選んだものがたまたまそういう味だったのかも知れない。フロアは若い女性が仕切っていたが、料理の知識はあまりないにしろ、感じは悪くなかった。大きな欠点もない店である。代わりに、何というのかなあ、大きな特徴に薄い感も否めない。特に不満はないんだけど...。次回はコースを食べて、再評価したい。そう、会計はワインも含めて8000円だった。予想と同じだったので明朗会計である。この界隈、ポツンポツンであるが、気になるお店が増えている。要チェックエリアでありそうだ。

RESTAURANT Hi-To                                                                                        那覇市泊2-12-4 山喜フォレスト                                                                       098-863-0737

沖縄県産果汁100% 山原シークヮーサー 500ml

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2007年10月31日 (水)

百壷

評価 3

入店日時 平成19年10月29日(月)午後8時半頃 過去入店回数 なし

無性に焼肉が食べたくなる時がある。3ヶ月に1回くらいの割合だろうか。男子としては多くないのだろうが、もうオヤジであるからして少なくもないだろう。そういう時は欲求に逆らわないようにしている。で、焼肉を食べに行くこととなった。月曜日だし、遠くには行きたくないし、こういう時は高級店よりもむしろ近所の煙くて汚い店の方が気分なので、「楽市」に久しぶりに行ってみた。席はいくつか空いていたが、例によって「慢性パニックでも開き直り症候群」的な対応で、「10分ほど外でお待ち下さい。」と来たもんだ。席は空いているものの、片付けられてない席もいくつかある。まともな店だったら、「ただいまこちらの席しかご用意できないのですが、いいですか?」とか、「すぐにあちらの席を片付けますので、お待ち下さい。」とか言うのだろうが、高校生バイトに好きに仕切らせているので、客のことも関係なければ売上も関係ないのだ。相変わらずのフザけた対応に呆れ、片付けるのを待つこともなく出てきてしまった。どうせ席についてからも相当待たせられるのだ。

かつて飲食店でフロアのバイトしていた時に、徹底的に教え込まれたときがある。「絶対手ぶらで帰ってくるな。」と。別に客に何か強請って来い、というのではない。注文したものを運んでいったら、必ずおしぼりを回収して来るとか、空いた皿を回収してくるとか、水を注いでくるとか、そういう基本的なことだ。「客から呼ばれたらオシマイだと思え。」 そう教育された。だから客が次に望むだろうことを、先に先に対応するのだ。といっても飲食店で客が望むことなどそれほど多くはない。 「水くれ」とか「料理早くしろ」とか「マヨネーズ持って来い」とか注意深く見ていれば、客に改めて言われずとも、先に気が付くべきことだ。ところが、これは会社員となって相当年数経った今でも自分の仕事のスタイルの基礎となっている。ようは、無駄な動きは最小限に抑え、浮いた時間で次のことを考える、もしくは次の準備する、ということだ。物流業務なんかでも同じことが言える。カッターがない、ガムテープがないと、常に何かを探し回っているスタッフは当然無駄な動きが多い。見た目はいつもバタバタして忙しそうではあるが、むしろデキるスタッフは最初に必要なものを身近に備え、かつ片道で用事を済ますのではなく、必ず往復の工程を利用する。すなわち、例えば誰かに電話を取り繋ぐとき、ただ「何々さーん、電話でーす」と呼びに行くだけでなく、その帰りに空いた台車を持って帰ってくるとか全ての動きに無駄がないので、実に落ち着いて一見忙しくないようであるが、そうではない。効率よく仕事をしているのである。

ところが、話は随分逸れたが、このダメな店は全ての動きが片道で完結しているので、当然テーブルが片付くはずもない。というか片付けるつもりもないのだ。以前行ったときも、見兼ねて「オレに手伝わせろ!」とキレたことがあったが、その時と驚くべきことに何も変わってなかった。 で、問題は焼肉をどこで食うかである。最近ようやく自分にとって使いやすいPシリーズに携帯を換えたので、早速駆使して付近の焼き肉屋を検索する。といっても「ぐるなび」を使うだけだけど。真っ先に引っかかったのは、樋川にある「百壷」という店だ。比較的新しい店のようだ。楚辺から歩いても対した距離ではないので、ひめゆり通りをそぞろ歩いていく。夜風が涼しいので気持ちいい。神原小学校を過ぎ、開南に続く道に曲がるとその店は直ぐに見つかった。店頭に「乾杯ビール無料」とある。冷静に考えれば怪しい雰囲気を察知し入らなかっただろうが、15分ほど歩き、さらに「ビール無料」とくれば冷静でいられるはずもなかろう。つまり店側の思う壺、になってしまったのだ。

店内に客はいなかった。テーブルには鍋用のコンロと焼肉用のガスコンロがセットされている。炭火ではないらしい。だがメニューを見て分かったが、ここのウリは博多もつ鍋と焼き肉の2本柱らしい。もつ鍋にも食指が動いたが、すっかりカラダが戦闘モードになっていたので、焼き肉のコンロの前に座る。とりあえず、無料乾杯ビールを注文する。で、メニューを見て注文する。まず最初に思ったのが、店の雰囲気や立地の割には高いな、ということだ。気を取り直して、キムチ、カクテキ、タン塩、カルビ、ロース、モツを注文する。直ぐにキムチとカクテキが出てきた。まあ他に客がいないのだから早いのは当然だろう。で驚いた。「少ない...。」 最初突き出しか何かと思ったが、注文したキムチ、カクテキのつもりで出して来たらしい。それぞれ480円だ。この2点で960円だ。ということは、門外不出の秘伝のキムチなのだろうか。いい方に考え、期待を膨らます。キムチを食べる。「グエ、マ、マズい。」 本当だ。キムチは味付けのバリエが様々で、辛いとか、酸っぱいとか、甘めとかの違いはあってもそれなりに美味しい食べ物だ。でもここのは不味い。というか、多分腐っている。牛肉が腐った匂いと同じ匂いを放っている。「ああ...。」 急速に楽市が懐かしくなってくる。フザけた対応でもそれなりに美味い楽市よ。と、ここで追い討ちを掛けるように、980円のタン塩がきた。「たったの、1枚、2枚...ろ、6枚。」 頭の中の電卓が1枚あたりの単価を弾き出す。 163円! しかも小さい。 ...何かの間違いではなかろうか。さらに焼こうとして愕然とした。「凍っている...。」 と、父さん。1切れ163円のタン塩が凍っているよー。 ここまで来ると、久しぶりにブログで叩きのめそうと、脳内をアドレナリンが駆け巡っている。もっと、スゴいことを期待し始める。次は何をカマしてくれるのであろうか。結局焼いた肉は全部凍っていたし、牛角や安々の方が全然マシである。少なくとも炭火だし、冷凍肉ももっと上手に解凍している。しかし、ここが自分の卑しいところで、この段階で店を出ればいいのであろうが、さらにトントロと桜島地鶏を追加してしまう。ビールの肴がもっと欲しかったのだ。ついでに締めの冷麺も頼んでしまった。ここで1組の客が入ってきた。飲みに来たのであろうか、泡盛とシーザーサラダを注文している。シーザーサラダを注文する客が珍しいのであろうか、厨房の中が慌しくなってきた。よく観察すると、ここの店の店員は4人であることがわかった。 何だかクラブにいそうな場違いのママ、それにその旦那っぽい金チェーンで堅のいい危ないオヤジ、アルバイトの女子高生、ここの息子か正社員の青年が1人。 店内には意味不明の手書きのマンガがいたるところに飾られている。この危ないオヤジが意外にも描いたのであろうか。店名の奥深さといい、どうにもこの店は不可思議なところが多い。 っと、ここで何を思ったのか、危ないオヤジが冷麺を持ってきた。いかに危ないオヤジであろうとも、ここで言うべきことを言わねばなるまい。「肉、まだ?」 「え、肉? へ、へい直ぐにお待ちします。」 意外に低姿勢だ。しかし冷麺を既に食べてしまっている。 ようやく追加注文したトントロと地鶏が運ばれてきた。凍っている。 さっさと食べて店を出た。店を出るときは、ママとオヤジが外まで2人で見送ってくれた。どうにも全てがチグハグの店だ。会計は8500円。夜風が寒かった。

  

百壷                                                    那覇市樋川2-6-3 新垣ビル1F                                   098-855-2281

 

泡盛はおいしい 沖縄の味を育てる
配信元:電子書店パピレス
提供:@niftyコンテンツ

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